在宅介護サポート隊
6月2日に静岡県は65歳以上人口が100万人を超えました、と公表しました。静岡県の高齢化率は26.8%で過去最高とのこと。 浜松市の高齢化率は25.3%でした。 私は昭和56年に湖東病院を開設しましたが、その時2,3年浜松市の人口の推移や高齢化率を調べていました。 その時の資料が残っていて自分でもビックリ。 昭和56年の浜松市の高齢化率は7%台でした。 高齢化率が7%になると「その国は高齢化社会に突入」したと表現され14%を超えると「高齢者社会になった」と表現するということも、その時知りました。 そして今、浜松市の高齢化率は25.3%ですので隔世の感があります。 この高齢化率は今後益々伸びていきます。理由は団塊の世代が75歳以上になる2025年まで伸びるから。県の予想では2025年に31.6%となり2040年では37%になるという話し。 元気な高齢者も増えると思いますがそうでもない高齢者も増えるし、また高齢者の一人暮らし世帯は増加します。一人暮らし高齢者はここ10年で1.8倍になっていると言うから早く「見守り機能」を持った街を作らねばなりません。 地元で老いて地元で一生を全うする、というのが理想ですがその為には地元で高齢者を支える機能や見守りをする態勢を構築する必要があります。 そんな地元を作るために当法人ではアップしたポスターを施設内に張り周知しているわけです。同時に、認知症高齢者への理解も深めねばなりません。本日の顔文字は (;д;)ノシですかね?