山とスキーおでかけレポート

大臣が辞めた、表向き選挙で党に迷惑かけた責任を
取ったという言い分だが辞めれば不正の追求が
帳消しになるとでもいうつもりか。
政治の世界ではいままでそれが通例だった。
不正をして辞めても、ほとぼりが冷めると、
また恥知らずに出てくる輩が多い、
それほど、金銭や権益が得られる世界なのだろう。
良心との狭間に進退窮まって？自殺した大臣もいる。

マスコミは総理大臣を辞めさせ自分の手柄にしようと
公共のメディアを使って袋叩きにしている。
そもそも、国民の目をそらすため
役人どもが企てた謀略と尻馬に乗った
マスコミ、更に便乗した野党や与党内の造反分子
が足を引っ張る。さしあたり現総理続投だという
団栗の背比べのような人材薄の現与党では仕方ないのか、
と言うより火の中の栗は拾わないと言うことだろう。
温情主義の現総理がこれからどのように舵取りしてゆけるか？
悪くすれば実質的与党分裂、何でも反対の野党攻勢で
天下り防止ほか、山積みになっている改革法案が
総流れにでもなれば役人の思う壺だ。
アイデンティティを失い漂流する日本丸の難破する姿が
目に見えるような気がする。
国民に選ばれたはずの政治家は、私腹を肥やすためなら
国民を平気で裏切るし、役人は仕事しないで自己保身と
権益に奔走してきた。

日本の将来のため本気で政策を考え、統率してゆく総理大臣と
それを支える有能で清廉潔白な閣僚を期待してやまない。