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山都屋にゃん太郎のノート

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2008年06月17日
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恐竜はなぜ鳥に進化したのか

 生物の進化と絶滅を酸素濃度と二酸化炭素濃度の変動から読み解こうとした本である。長い地球の歴史の中で酸素濃度が一定ではなかったということは十分考えられる話である。本書ではカンブリア紀あたりまでの酸素濃度と二酸化炭素濃度の変化を計算によって出し、これまでとは違う新しい視点で生物の進化を語っている。なかなかおもしろい本だった。
 鳥の持っている肺は今のところ一番効率が良く、現在でもエベレスト上空を飛んでいけるほど、酸素の薄いところでの活動を可能にしている。恐竜が繁栄したジュラ紀や白亜紀は酸素濃度が現在より低く、恐竜も鳥と同じような気嚢を持っていただろう。同じ恐竜でも、酸素濃度が上がってくると種類も増え、多様化してくるところがおもしろい点だ。
 ジュラ紀には平地でも現在の3~4000mの山岳地帯と同じ程度の酸素しかなかったと考えると、哺乳類より恐竜の方が繁栄したという話もなかなか説得力があった。





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最終更新日  2008年06月17日 07時45分52秒
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