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2009年08月22日
カテゴリ：腕時計
復刻モデルだけではなく、とりあえず昔のモデルも欲しいということで購入。復刻版の方を買ったときから目をつけていた加坪屋さんから購入した。３月の段階で５本ほどあったのだが、だんだん売れてしまって、最後の２本だった。アンティークになるのだが、ベルトのみ新しいものに付け替えてあるらしい。
 箱には「鉄道時計」と書いてあった。店長さんからのコメントカード付き。  中はこんな感じ。お店から取扱説明書と保証書が入っている。  文字盤はアラビア数字。「Citizen Homer」「Second Setting」「21 Jewels」の文字が入っている。１分刻みの目盛りが入っているので、視認性はよさそう。鉄道時計だけあって実用的だ。文字盤は夜行塗料のような少し緑っぽい白。プラスティック風防だと思うのだが、傷一つなく新品同様である。何となく着けるのがもったいないくらいだ。  裏蓋には「昭５０ １６１０ 国鉄」の刻印が入っている。約３３年前の時計ということか。 中を見て確かめたわけではないが、ムーブメントは手巻きのシチズン製cal.0911。５ビートで秒針停止装置付き。 いくつかのホームページで書いてあったが、リューズが小さくてネジは巻きにくい。巻き上げるときは左右どちらに回しても「カチカチ」と同じような手応え。復刻版のホーマーとはちょっと違う。リューズを引き出すだけで秒針が止まるので、時刻合わせは秒針まで合わせやすい。５ビートだけあって、「チクタク」とゆっくり昔ながらのリズムを刻んでくれる。８ビートの復刻版と聞き比べると、ゆっくりなのがよくわかる。こういう時計はのんびりした気分にさせてくれる。大事に使いたい。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2009年08月22日 17時02分12秒
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