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カテゴリ:腕時計
ホーマーの裏蓋を開けてみた。中にはこれまでにも何回か見た小さなムーブメントが入っている。まわりには金属性のスペーサーが収まっている。 ホーマーのムーブメントを写真に撮った後、のんびりリべンハムの自動巻ムーブメントを見ていた。すると、部品の配置や大きさなどがそっくりであることに気がついた。口ーターがあるので少し見にくいのだが、テンプまわりのヒゲ持ちや緩急針、香箱の位置、石の配置などそっくりだ。何よりムーブメントの大きさが同じである。 リべンハムはミヨタ製のム一ブメントを使っている。自動巻と手巻というちがいはあるが、ホーマーのムーブメントもミヨタ製ということになる。シチズンの時計なので、ミヨタの機械を使ったというのもあり得る話だ。以前、時計屋さんが「自動巻ムーブの口ーターを外して手巻きにしてある」みたいな事を言っていたので間違いないだろう。 ホーマーのム一ブメントにはミヨタの名前はないが「ClTlZEN」の文字の下に「Assenbled Hongkong」という刻印がある。ミヨタの部品を香港で組み立てたようだ。何となく時計の由来がはっきりしたのでスッキリした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年11月24日 15時29分17秒
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