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2010年04月11日
カテゴリ：腕時計
Watch CTIという東京銀座にあるアンティーク時計ショップのホームページを見つけました。
以前からセイコークロノスが欲しくて探していたのですが、なかなか手ごろな値段のものがありません。何かの弾みでここのホームページを見たら、クロノスがありました。「ここで見つけたのも何かの縁だろう」「これを逃すと、もう手に入らないかも・・・」などと考えていると、いつの間にやら注文しておりました。 入金が早かったので、３日でセイコークロノスがやって来ました。  箱を開けるとこんな感じで入ってました。既にオーバーホールしてあるので６ヶ月の保証書が付いてます。  緩衝材を外すと、こんな感じでビニールの袋に入ってました。  ベルトはなんとモレアートのカーフで黒がついていました。新品みたいなので、そのまま使います。そのうちいろんなベルトを試してみようと思っています。  ＳＳケースで約３５ミリ径。文字盤は銀色で針はバトンハンドです。時間を表す目盛は少し細くて低いのですが、駒になっているようです。風防に傷がありますが全体的にきれいです。 さすがにムーブメントは見ていませんが、２１石でダイヤフィクスがついているはずです。そのうち裏蓋くらいは自分で開けられるようにしたいものです。 クラウンと違ってクロノスはテンプ受けが２点支持のブリッジ式になっています。クロノスはＳ字カーブですが、クロノススペシャルや４４キングセイコーになると逆Ｃカーブになります。自分はどうもこういう特徴があるものに弱いようで、周りと少し違うものが気になってしまいます。 早速ネジを巻いて動かしました。残念ながら秒針規制装置はついていないので秒針は止まりません。ジュニアと同じで本中三針の場合、秒針はなかなか止まらないんでしょうね。そう考えるとマイスターアートのスモールセコンドは仕組みが単純な分だけリューズを少しひねると秒針が逆に回るので時刻合わせはしやすいです。 早速時刻を合わせてみました。秒針が合わせられないので正確な精度はわかりませんが、１日見たところ平置きで＋方向に１０秒くらいでしょうか。なかなかいい感じです。１日着けてみましたが、やっぱりリューズは邪魔になります。特にこれは手の甲に当たってよくありません。これもできれば左リューズにしたいところです。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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