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カテゴリ:腕時計
実は数年前、家内の誕生日プレゼントに購入したスカーゲンスティールです。おそらく既にモデルチェンジしてしまって、同じデザインは販売していないと思います。 看護士をしている家内には患者の脈を計ったりするときに時計が必要です。セイコーからはナースウォッチというポケットウォッチが市販されています。ところがポケットウォッチは白衣と一緒に洗濯してしまうということで家内はもっぱら腕時計の愛用者です。その家内も腕時計に対するちょっとしたこだわりがあるということがわかりました。 それは以下のとおり。 1、秒針がついていること。 2、クオーツでステップ運針であること。 3、出来るだけ細いバーインデックスであること。 4、防水であること。 5、日付等無駄な機能は必要なし。 そういうことは何も知らずにスカーゲンが発売されたばかりのころ、薄くて上品なデザインを私が気に入って買いました。当時あまり腕時計をする習慣がなかったようですが、それでも一度使い始めると結構便利だということで、職場に必ず持って行ったようです。患者さんの間では「よか時計しとるね」と声をかけられることも多く、結構な評判らしいです。スカーゲンは上品に見えるんでしょうね。 ところがある日、私が調子に乗って裏蓋を開けてしまいました。普通のスナップ式だと思っていたので、中のムーブメントを観察した後、すぐにはめようとしたのですが、これがまったくはまりません。結局はめられずにしばらくセロテープを貼って放っておいたら裏蓋をなくしてしまいました(苦笑)。家内からは怒られるし、もう大変。仕方なく時計屋さんに持って行って相談。すると保証書のあるなしにかかわらずやってくれるということで修理に出すことになりました(昔の時計ですし、家内は保証書などというものはさっさとなくしてしまいます)。見積もりを取ってみたら2675円とのこと。すぐにお願いしました。意外とスカーゲンはこのあたりのアフターサービスはしっかりしているようです。 約1ヶ月の入院の末、戻ってきました。なにやら意味はわかりませんが「勝手に開けるな」というようなシールが貼られていました。生兵法は怪我の元。さすがに反省。現代の時計は2度と開けないようにします(苦笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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