山都屋にゃん太郎のノート

　私が持っている時計が全部で７本。そのうち今年使ったもの６本から選んでみました。左から順に３位、２位、１位です。



　３位　鉄道時計（シチズンホーマー）

　ちょうどよい大きさで軽量、左リューズのため、着け心地が良く、ベルトを交換しながらトータルで着けてました。金属も革もいいものです。ベルトはこれからもいろいろと着け替えながら使っていこうと思っています。
　シチズンホーマーを元にしたムーブメントでセコンドセッティング付きの手巻き２１石。これは正確にはクリステートのムーブメントです。というより、鉄道時計のムーブメントを使ってクリステートが作られたようです。
　精度は＋５秒以下で最近は合わせないで済む日もあります。パワーリザーブは４４時間くらい。手持ちの時計の中では一番精度がいいです。
　文字盤のデザインは少しのっぺりしているのですが、鉄道時計だけあって視認性はとても良いです。５振動のリズムが心地よい時計です。

　２位　マイスターアート

　４４ミリ径の一番大きなミリタリータイプウォッチです。大きい割には８０ｇ程度なのでそれほど重さを感じません。ベルトは分厚い革を着けています。
　ムーブメントはおそらく中国シーガル社のジェネリックムーブメント。ユニタスによく似ていますが、ロング緩急針などＩＷＣのポルトギーゼに近い特徴を持ってます。手巻きの１７石。これと同じものはビーバレルの時計に使われているようです。
　精度は＋１５秒をキープしています。大きいだけにパワーリザーブは５０時間近くあります。
　文字盤は黒で針とインデックスに夜光がついています。針も太いのでとても見やすいです。最近はウォーキングのときにつけていきます。デカ厚でウインドブレーカーの袖口に巻きつけて使っていますが、暗い中でも時間が読めるので重宝しています。

　１位　セイコークラウンスペシャル

　３８ミリ径のちょうどよい大きさ。金張りで落ち着いた雰囲気の時計です。ベルトを革から蛇腹に替えたので、最近特に着けていくようになりました。
　ムーブメントはcal.３６１だったと思います。手巻き２３石。パワーリザーブは４４時間程度です。時計屋さんに持って行くととっても喜ばれる時計です（笑）。
　精度は平置きで＋２０秒、立てて置いて＋５秒程度。腕につけた状態でよく合います。時計ケースでは立てたり寝かせたりしながら姿勢差を利用して調整しています。
　買ったときは文字盤が変色していたので書き換えを依頼した時についでに左リューズにしました。少し５振動の音が大きくなったような気がします。フォーマルのときは一番つけていく頻度の高い時計です。

　私の場合は左リューズでないと着けないので、使用頻度としてはどうしてもこの３本となります。最近はクロノスを左に替えたので、来年は上記３本にクロノスが入ってきます。これに夏用の時計が入ってくるでしょうから、またまた楽しみです(^v^)。