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カテゴリ:腕時計
最近、またクロノグラフが気になってます。
というのもこれを見たからなんです。 ちょうどNATOタイプのベルトをここで買ったら、パンフレットがついてたんです(笑)。10万円で手巻きクロノグラフ。おまけにムーブメントはバルジュー。手巻きクロノなんてオメガのスピマスしかないんですから、これは魅力的。 しかし、やっぱり価格的に二の足を踏んでしまいます。というわけで、またまたここで楽しい「悩みの期間」に入ってしまいました(笑)。 こちらは「ETA7760手巻き」と表示されているので、ETAバルジュームーブを手巻きにしたものなんでしょう。ところが上の方は、「バルジュー7765手巻き」としか表示されていません。ひょっとしてオールドムーブなんだろうかと考えましたが、一体どうなってるんでしょうか。一応機械は全てスイス製らしいです。 クロノグラフはコンプリケーション(複雑時計)の部類に入るので、総じて値段が高いんです。おまけにオーバーホール等の維持費も手巻きの3~4倍かかります。個人的に自動巻きはあまり好きではないので、できれば手巻きがいいんですが、「手巻きクロノ」というとスピマスは別として今時、中華かロシアしかないんです。かといって、そうした機械はアフターが心配です。うちの近くの時計屋さんでは分解洗浄くらいはしてくれるでしょうが、部品交換は扱ってくれないでしょうね。 いろいろ調べてみましたが、ロシアの機械はやっぱり耐久性もそれほどではないようです。10年が目安とか。「10年使えればいいや」って割り切ってしまうと、安いほうがいいです。そうなるとBで始まる中華時計の魅力が益々高まってくるんですよねえ(笑)。 また一方では、クロノグラフだけはクオーツにしてしまおうという考えが出てくるんです。クオーツってコンプリケーション的な機能を本当に安価で実現してしまうんですよねえ。これって、とてもすごいことなんじゃないだろうかと思うわけです。 針式でソーラーなら国産が2~3万。クオーツだから当然正確でしょうし、ソーラーだから電池交換も必要ありません。維持費も極端に安くなります。便利なことこの上ないんですが、こんなに躊躇するのはなんででしょうねえ(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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