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カテゴリ:腕時計
セイコー5に穴をあけていたその日。この店はアンティークも扱っているので、のんびりアンティークや中古の時計を眺めていました。
注目したのはクロノグラフです。とにかくその厚さを見たかったんです。 50年以上前と思われる手巻きのクロノグラフは、意外とコンパクトで薄いものでした。シンプルな永久秒針と30分積算計のみで、おそらくバルジュー72あたりではないかと思われます。ムーンフェイズ付きのものも見ましたが、そんなに厚いとは思いませんでした。やっぱり昔の手巻きは薄くてコンパクトでいいものです。ただ、値段も30~50万でした(汗)。 最近のクロノグラフになると、自動巻きが中心になり、厚くなってきます。ジンやブライトリングは大きくて堂々としています。ジンのパイロットウォッチで小さいものでも12~3ミリくらいあるみたいです。 手巻きクロノグラフと言えばオメガのスピードマスターです。さすがにケースから出してもらったわけではないので、ショーケースの外から見ただけですが、意外と薄いものでした。ひょっとするとケースサイドを薄くして、ケース中央に行くに従って厚くなるようなデザインなのかもしれません。もしそうだとしても、時計を薄くスリムに見せるデザインとしては十分成功していると思います。 クロノグラフにあまりお金をかけたくないんですが、中華ムーブやロシアムーブはケースがシリンダー形をしていて、厚く見えてしまいます。B-Barrelのクロノグラフにしても、いろんなモデルがあるので、一概には言えませんが、何はともあれ、実際に手に取って選んだ方が良さそうです。後悔しないためには、 「まずは自分の目で見て確かめる。」 これが基本みたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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