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2015年10月27日
カテゴリ：腕時計
ここ１ヶ月ほど、セイコー５が遅れるようになりました。前回のOHのときに１０〜２０秒ほど進むように調整してもらったので、これまではきちんと進んでおりました。ところが、それが遅れるようになったので、気になって近くの時計屋さんに持って行きました。
 診断は油切れということで、OHをすることになりました。ちょうどその時、時刻合わせの時に秒針が止まらないことを思い出し、秒針のツツカナをかしめてもらえないかどうか聞いたところ、 「それは今、できる人がおらんだろう。」 とのこと。秒針のツツカナをかしめるって、結構難しい作業だということがわかりました。これまでセイコー５の秒針を止められるように出来ないかと、いろんな時計屋さんで聞いてきたのですが、みんな「それはできない」と言われ続けてきました。「セイコー５は秒針が止まるようにはつくってありません」みたいな感じでした。今回、その理由がやっとわかった気分です。相当腕の良い職人さんでないとできない（というより、やってくれない）みたいです。機械式時計を扱う人なんて少ないでしょうから、しかたがないのかもしれませんね。とりあえずOHだけは頼んできました。しばらくお別れです。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2015年10月27日 17時22分38秒
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