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過去 実家に戻る前48
過去 実家に戻ってから24
現在 家族59
現在 友達46
現在 実家10
混在する思い85
感覚的なもの74
別人格9
ビッグ・オー9
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みんなで駅の階段を降りていた私の前を歩くあなたの背中がなぜかとても切なく感じて思わず好きだと口走っていたあれはもう10年以上も前のこと
2005年04月27日
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「親なんてみんなそうだよな」彼が息子を気分次第で叩くと言った時つぶやくように吐き捨てるようにあなたは言ったその言葉に込められたあなたの思いあなたの過去が透けて見えたようなそんな気がした
2005年02月09日
あなたとの関係はいつも一方通行私だけが電話やメールをして私の話だけを聞いてもらっている正直私はあなたを知らないのかもしれない時々さらっと話してくれるあなたの話そんな時に垣間見える「あなたという人」そしてあなたの中の「子供」あなたからは私と同じ匂いがする闇育ち特有の脆い心の鎧ああ きっとあなたは闇の世界の同胞(はらから)
2004年12月25日
今日もまた留守電だった。つながらない電話を抱えて一人ため息をつく別に話したいことがあるわけじゃないただ声が聞きたくてあなたに怒られたくてあなたは元気にしているのだろうか心は強くなったのだろうか誰かを愛せるようになったのだろうかつながらない電話に思いをのせて強く念じてみるこの思いが僅かでもあなたへ届きますように
2004年12月12日
ビッグ・オー あなたの声が聞きたくてうつらうつらと夢の中子供に戻ってしまった私を怒ってほしいそれなのに夢の中のあなたはなぜか笑顔だった
2004年10月10日
嵐の夜はあの人に会いたくなる話しても怒られるだけなんだけど声が聞きたくなる私の心に寄り添ってくれる人だから怒られても素直に染み渡る嵐の夜は不安で仕方ないよねぇお願いだから傍にいてよ子供みたいに眠りに落ちるまで傍で抱きしめていて欲しいよ
2004年07月28日
ウトウトと眠りにおちていた時あの人の匂いがしたような気がした。もう十年会っていないのになぜ私はあの人だと思ったのだろう。だけど確信めいたものが私の心にはあった。あの人を抱きしめているようなそんな錯覚を起こした。何かあったの?大丈夫?心はいつでもあなたのそばにいるよ泣かないで怯えないで弱い心も全部受け止めるから
2004年07月22日
どうしようもなくなってあの人に電話した。深夜の電話に出たあの人はとても眠そうだった。それでも心に寄り添ってくれた。自分で自分を追いつめてしまったんだろうな嘘でもいいから自分を赦してやれと言われた言葉が心の奥深くまで突き刺さった
2004年04月14日
私の願い 叶わぬ願いそれはあの人の最期を看取ること心に小さな子供を持つあの人のことだからきっと最期の時は不安だろうだからそばにいて 手を握っていてあげたい大丈夫だよって安心させてあげたい叶わぬ願いだけど遠く暮らす私たちだけど別々の人生を歩む私たちだけど時々は心を重ねて傷を重ねて愛を重ねて一緒に生きていけたらそれでいい
2004年02月26日