屋根裏式

AC/DCの新譜 ”Black Ice” が届いてから、家でも車の中でも
毎日こればっかり聴いてます、もう最高だよ！

いやぁ～、ヤング兄弟も貫きますなぁ。初志貫徹、ロケンロール道。
AC/DCのアルバムを買ったのは実に ”For Those About to Rock (We Salute You)”
以来でした。
その間の曲やアルバムも、PVで観たり聴いたり、CD借りたりというのはあったけど、
買ったのは、あれ以来だった。自分でも、ちと驚き。

一曲目、”Rock 'N Roll Train” でいきなり「首フレ、足ブメ」状態じゃないか！
しかも、ギターの音が全然変わっとらんｗ
昔のマーシャルの音だよねぇ、「クリアで歪んでる」いう相矛盾するような不思議な音。
今どきの、グシャっと潰れたり、エフェクター通しまくって「綺麗」に調理された音では無い。

アンプ直結、「漢」の音。
（例えば、ルークの音が嫌いというわけじゃない、あれはあれで好きだ。
が、決して同じ音を出すことは出来ない）

そういや、昔、バンドをしてましたころよく通っていた渋谷の楽器屋さんで、
アンプコーナー担当の店員さんと仲良くさせてもらってまして、
買いもしないのに、アンプの試奏を延々とやりに行ったりしてました。
で、ある日のこと
「これは、『漢＝AC/DC』の音がしますよぉ」とウィザードのアンプヘッドを紹介頂き、
遠慮なく試奏させていただいた覚えがあります。

と、遠い思い出話。

いや、それにしても何なの、この充実しまくってるパワーの源は？
ヤング兄弟もアラフォー+10でしょ？ブライアン・ジョンソンなんて還暦過ぎだろ？

ツェッペリン風、ストーンズ風、フォガット風な曲やギターリフもありますが、
どうしても、足踏みをし、ヘドバンしながらギターを弾く、半ズボン穿いた
小さいオジサンの映像が鮮明に浮かんでしまうのですｗ

ギタマガのインタヴューでは、世界ツアーに日本も含める、というか
「必ず日本にも行くさ！」
「ファンのみんな、とにかく待っててくれよ。日本でも必ずプレイするからな！」
との和訳がありましたので期待しましょう。

とりあえず、Rockが好きなら「買っとけ」ってアルバムには違いない。

さ、これからまた首振らねば..