カテゴリ:洋画(主に80's-90's)
戦国時代の武将達や新選組の隊士達に惚れ込んでしまう女性は多い。無論私もその内の一人だ。彼等に惹かれる理由としては、生き様が格好いいとか、男らしさにきゃーシビれるー!! とかいうのもあるが、やはり最大の理由は女性がいないことだと思う。男の世界に女がでしゃばると、見苦しいし邪魔なだけだ。男性だってエロDVDに出てくる男なんて邪魔でしょ?…ってそりゃ違うか(^^ゞ。
90年に公開され、世界中で大ヒットした「レッド・オクトーバーを追え!(THE HUNT FOR RED OCTOBER)」も、まさに男の世界を描いたサスペンスアクションの傑作。無理に女性を絡ませず(ほぼ)男優しか登場しないため、見ごたえある骨太で重厚な作品に仕上がっている。 マルコ・ラミウス艦長が指揮する、ソ連の誇る最新原子力潜水艦レッド・オクトーバーがアメリカ東海岸に接近した。米政府はラミウスの狙いはアメリカ攻撃だと判断する。 だがCIA分析官だけは別の見解を示す。ラミウスは亡命しようとしていると言うのだ。だが自説を証明するためには、あと数時間の余裕しかない。なぜならソ連の海軍と空軍が総力をあげてレッド・オクトーバーを追っているから。かくして大西洋は海戦の場と化した…。 (DVDパッケージより) ラミウス艦長を演じるショーン・コネリー(Sean Connery)が何といっても素晴らしい!骨太で重厚な作品であるのは、彼の渋~い演技によるところが大きい。先週、マネーロンダリング疑惑が一部で報じられたけど、どうなったんだろう? CIA分析官のジャック・ライアン役はアレック・ボールドウィン(Alec Baldwin)。当初はライアン役にケビン・コスナー(Kevin Costner)を考えていたらしいが、ケビンが「ダンス・ウィズ・ウルブズ(DANCES WITH WOLVES)」で多忙だったため、アレックにお鉢が回ってきたのだとか。うむ、アレックで大正解! 他にもいい役者さんがわんさか揃っているが、個人的には米国の原子力潜水艦ダラスの艦長・マンキューソを演じたスコット・グレン(Scott Glenn)が一押し。スコットといえば、翌91年公開の「バックドラフト(BACKDRAFT)」でも重要な役どころを演じていて目を引いた。あ、この作品の主演はアレックの弟のウィリアム・ボールドウィン(William Baldwin)だったっけ、どうでもいいけど。 世界初の社会主義国家・ソビエト連邦が崩壊して早19年が経ち、米ソ冷戦時代も今は昔…と思いきや、数年前には再び新冷戦と呼ばれる状況になったようで。ってまぁ今現在はどうかよく知らないけど(なんとも適当で恐縮)。むしろ今後は米中の関係悪化が気になるところ。 果たして中国にもラミウス艦長のような英語ペラペラで話の分かる骨太の男はいるのだろうか? あッ!そういえば「ラストエンペラー(THE LAST EMPEROR)」の愛新覚羅溥儀なんかも英語ペラペラだったっけ!これだからハリウッド映画ってヤツは… と何とかまとめてみたのだが、「ラストエンペラー」は伊・英・中の合作でハリウッドとは無関係なのであった。今回も最後までぐだぐだですみません~(><) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.05.20 09:21:46
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