カテゴリ:懐かし邦題アルバム
『神々が愛した女』 コクトー・ツインズ
「Treasure」 Cocteau Twins (84) イギリス、インディペンデント・チャートを独走する絵画の如く美しいコクトー・トゥインズ、神秘の世界 A面 1. アイヴォー - Ivo 2. ローレライ - Lorelei 3. ビアトリックス(美しき悪女) - Beatrix 4. ペーセフォニ(地獄の女王) - Persephone 5. パンドラ - Pandora (for Cindy) B面 1. アメリア - Amelia 2. アロイーズ - Aloysius 3. シセリー - Cicely 4. アテリー - Otterley 5. ドニモ - Donimo 間違いなく神々から愛されていたであろう、90年代を席巻したスーパーモデルの一人であるタチアナ・パティッツ(Tatjana Patitz)逝去のニュースに衝撃を受けた。 ジョージ・マイケル(George Michael)が90年にリリースしたアルバム「Listen Without Prejudice Vol. 1」からの3rdシングル “Freedom! '90” のPVで、気だるそうに紫煙をくゆらす彼女が、妖艶でありながら可愛らしさもあって好きだった。タチアナを含む、90年代に活躍したスーパーモデル5人が出演しているこのPVについては08年7月の駄記事「史上最高の美女」でも書いたが、元々はスーパーモデルの頂点に君臨していたといっても過言ではないリンダ・エヴァンジェリスタ(Linda Evangelista)が大好きで見ていた。しかし何十回と(いや百回以上かな)見ているうちに、リンダと同じくらいタチアナにも惹かれていた。まさか56歳の若さで亡くなってしまうとは。神々に愛されているが故にお迎えも早かったのだろう、悲しいけれど。 ちなみに “Freedom! '90” に出演している、神々が愛した女たち5人はというと、タチアナ、リンダの他には、ナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)、シンディ・クロフォード(Cindy Crawford)、クリスティー・ターリントン(Christy Turlington)。 ジョージも16年に53歳で亡くなったんだよね… さて、ここからが本題。 スコットランド出身のコクトー・ツインズ(Cocteau Twins)が84年にリリースした3rdアルバム「神々が愛した女(Treasure)」。このアルバム邦題も今では「トレジャー ~神々が愛した女たち」となっており、曲目のタイトルにも若干の変更があったようだ。 当時のコクトー・ツインズのメンバーはというと、ヴォーカルのエリザベス・フレイザー(Elizabeth Fraser)、ギターのロビン・ガスリー(Robin Guthrie)、そしてベースのサイモン・レイモンド(Simon Raymonde)の3人組。どうも97年に解散したらしい。 コクトー・ツインズといえば女性vo.エリザベスの透明感のある歌声が印象的であるが、私はエンヤ(Enya)だのケイト・ブッシュ(Kate Bush)だのといった系統が苦手なので――ん?全然違う?まぁ心がささくれ立った時なんかに聴いたらそこそこ癒されるような気がしないでもない。 ちなみにこのアルバム、英国チャートでは29位(インディチャートでは2位)とまずまずの順位を記録している。個性的な女性ヴォーカルが好きな方におすすめ。 そんなコクトー・ツインズに興味を持たれた方は、こちらをどうぞ♪ アイヴォー ビアトリックス(美しき悪女) ペーセフォニ(地獄の女王) おまけ フリーダム!'90 - ジョージ・マイケル RIP Tatjana … お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.01.25 02:32:45
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