カテゴリ:教育・子育て
「効果的な褒め方」「効果的な叱り方」とは?
まず、「効果的な褒め方」ですが、何より子供のやってることに共感することが重要です。 なぜなら、「(それくらいはできても当たり前なんて思いながら)よくできたね」と褒めたって逆効果です。思いは伝わります、子供は鋭いです。 大げさに演技してでも、「すごいねぇ~!!」と褒めてあげましょう。「ママ(パパ)が喜んでる、もっとがんばろう!」と思うでしょう。 さらに重要な点は、『動機付け』です。 お稽古事など、最初は喜んでやっていても、だんだん難しくなっていくと、子供のヤルキが低下してくることがままあります。 そんなときはどうする? 例えば、「いつか、多くの人に喜びを与える、もしくは多くの人のためになる」というような高次の欲求実現可能性を説明してあげましょう。 子供にはムダと思わずに、真剣な眼差しで語ってあげましょう。自分の為だけでなく、人々の役に立つ高次の欲求は、社会性を身に付けるとともに、人間性を大きくします。 子供だからこそ、技術的にも精神的にも、より高いレベルにチャレンジし、成功する可能性が高いのです。 さらに「効果的な叱り方」は? まず、第一に「腹が立つ、という理由で叱らない」ことです。 そんなの当たり前... と思っているでしょうが、振り返ってみると、ほとんどこのパターンです。 「無駄な叱り」をしていて、「必要な叱り」の効果が薄れています。 「なんでこんなのできないの!」「早くしなさい!」などは典型例です... ほとんど親の都合でしょ... こんなこと大人に向かって言ったら、逆ギレ間違いなしです! つまり、叱りの効果を高めるために、不必要な小言は減らすことが重要なのです。 そのためにはどうする? 叱る直前に一呼吸おいて考えてください。「本当にこの子の為に叱るのか? 自分の都合で叱るのか?」ってね。 これでだいぶ変わると思います。 でも、必要なことは叱って下さいね。 つまり、道徳的なこと、人格形成に必要なこと、社会性を身に付けるために必要なことは毅然と叱る。「なぜなら」の理由を忘れずに。 また、お稽古や勉強などで指導する時は、褒め言葉を織り交ぜることが効果的です。 例えば、「だいぶ上手に弾けるようになったけど、ここの音が間違っていたわよ」とか。 子供は努力しようとしています。その気持ちをくんだうえで、上達するよう、指導しましょう。そうすればヤルキを損なわないですみます。 子供の能力はダイヤの原石です。光るか光らないかは、ある程度親の言動に左右されるのも事実です。 親子でがんばりましょう! [お願い] 日記リンクして下さい! 毎朝更新してます!│お気に入り日記に追加 [PR] バイゾウからのオススメです! 子供の能力はダイヤの原石 子どもが育つ魔法の言葉 リーダーの条件とは?⇒『ユリウス・カエサル』 ローマ人の物語―文庫本│ローマ人の物語―全集 本は楽天ブックスでラクラク検索 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004/09/10 06:19:02 AM
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