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2005/09/26
XML
カテゴリ:仕事
システムが表示するメッセージで不親切なものをよく見かけます。

「○×が不正です。」
「△□はできません。」

確かに表示している内容は正しいでしょう。

けれども使う側からしてみれば、
「何でできなんだ!」
「どうすりゃいいんだ!」
ってことになりかねません。


使う人の大半はシステムに詳しくありません。

1.なぜできないのか。 (理由)
2.どういう状態なのか。(結果)
3.どうすればよいのか。(対応)

この3つを表示してあげれいるか否かで使う側のストレスも
ずいぶん違います。


例)

『受注計上』画面で商品Aを受注できなかった場合に
パターンAとBのどちらのメッセージを表示した方が
使う側に優しいと思いますか?


[パターンA]

この商品は計上できません。


[パターンB]

得意先に対するこの商品の単価掛率が設定されていない為、
計上できません。

『得意先別商品掛率設定』画面で掛率を設定した後に
計上して下さい。



必須目未入力時のメッセージ等、当たり前のことに対しては
だらだら長いメッセージが表示されるのは非常にうざったいです。

何をもって「当たり前」とするかは難しいですが、
使う側の立場に立って、どのくらい詳しいメッセージを表示するかを
考えることが大切です。

別の言い方をすれば、お客さんから
「○×ってメッセージが出たけどどうすればよいの?」って聞かれた時に、
「□□なんで、○×なんですよ。△☆して下さい。」って答える内容を
そのままメッセージにすればよいんじゃないでしょうか?


「メッセージを見て、お客さん自身で対処できる」
これだけで、問合件数がだいぶ減ります。





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Last updated  2005/09/26 11:07:40 PM
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システムエンジニア… hirocom6618さん

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Kandhi Dimu@ Re:名称(01/16) Fuzyさん >会社によって項目名って色々…
Fuzy@ 名称 会社によって項目名って色々違いますよね…
Kandhi Dimu@ Re:おっしゃるとおり(01/12) Fuzyさん >メールでやりとりをする場合…
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