5月27日にコラム
「四川省災害復興でますます増える手抜き工事」 を配信した。
復興建設にこそ「手抜き」が増えるだろうという中国の工務店社長の話で、異文明ぶりがあぶりだされた。
読者からこんなメールをいただいた。
≪我が国日本の政府の中国復興支援策として、この新規建設物手抜き工事調査事業を大々的に提案したらどうでしょうか。
多分中国側は受けないと思いますが、それはそれでいいのです。
引用された記事では、手抜き工事は次の大地震まで発覚しないから、云々という工務店社長の発言があります。
我が国の最新技術を持ってすれば、出来上がった建築物の見えない部分の内情、つまりコンクリートの中に何本鉄骨が入っているかなど、技術的には見つけることはできるはずです。
肝要なのは、日本がそのような提案をして、それを大々的に中国国民に知らせることです。≫