テーマ:TVで観た映画(3887)
カテゴリ:【映画】 お気に入り度☆☆☆
2006年 アメリカ
監督 スティーヴン・ゼイリアン キャスト ショーン・ペン ジュード・ロウ アンソニー・ホプキンス 1949年、ルイジアナ州。新聞記者ジャックがウィリーと出会ったのは、役人であるウィリーが郡の汚職を非難していた頃だった。やがて職を辞したウィリーに、州知事選立候補の転機が訪れる。当初は対立候補の当て馬だったウィリーだが、形勢が逆転、遂に州知事になる。その頃ジャックは記者を辞め、ウィリーの参謀になっていた。 重厚な人間ドラマ。 権力を手に入れると人は初心を忘れてしまうんだろうか。 正義感に溢れ、貧しい人々を救おうと知事選を頑張ったウィリーだったが やがて自らが嫌悪していた汚職やスキャンダルにまみれていく。 彼の飽くなき権力への執着はやがて周りの人々を不幸にしていく事になるが・・・・ 清濁併せ持たないと政治は出来ないのか。 正論だけでは議会を通らないから、反対派を取り込んで行く為に汚い事をしているうちに それが当たり前になってしまったのか。 一度覚えた蜜の味は絶ち難いか、あるいは絶つ気にならないか。 人の弱さを描いた大作です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月24日 22時13分48秒
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