テーマ:試写会で観た映画の感想(679)
カテゴリ:【映画】 お気に入り度☆☆☆
2008年 日本
監督 滝田洋二郎 キャスト 本木雅弘 山崎努 広末涼子 楽団の解散でチェロ奏者の夢をあきらめ、故郷の山形に帰ってきた大悟(本木雅弘)は好条件の求人広告を見つける。面接に向かうと社長の佐々木(山崎努)に即採用されるが、業務内容は遺体を棺に収める仕事。当初は戸惑っていた大悟だったが、さまざまな境遇の別れと向き合ううちに、納棺師の仕事に誇りを見いだしてゆく。 一緒に行った友人も、隣に座った人も涙を堪えられなかったようです。 死に向き合う真摯な姿に感動します。 納棺師という仕事は人に最後の尊厳を与える仕事だと思いました。 昨年、父が亡くなった時、納棺の儀なんて無かったような気がします。 台所でバタバタしてて、気が付いた時には納棺されてました。 この映画のように丁寧に納棺されている姿を見たかったと思いましたね。 本木君の所作はよどみなく、美しくさえありました。 脇を固める俳優さんたちも良かったです。 笑いの中に涙があるとても良い映画です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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