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2008年12月24日
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2006年  スペイン
監督   アグスティン・ディアス・ヤネス
キャスト ヴィゴ・モーテンセン

17世紀初頭、西欧を支配下に置くスペインでは、国王フェリペ4世の代わりにオリバーレス伯爵(ハビエル・カマラ)が国政を牛耳っていた。1622年、国王に仕える兵士ディエゴ(ヴィゴ・モーテンセン)は、遠征中のフランドルで果敢に戦い帰国する。1年後、マドリードに戻った彼のもとにイギリス人二人を暗殺せよという依頼が舞い込むが……。(シネマトゥデイ)



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細切れのエピソードが並び、説明が不十分なまま次のエピソードが始まって、
おいてけぼりにされる人もいるんじゃないかな。
私は原作を読んでいたので途中まではちゃんと付いて行けました。
途中まで・・・邦訳は5巻までしか出てなくて、その先のエピソードはどうつながってるのか
迷う事多々(^^ゞ

想像してください、今年の大河ドラマは「篤姫」でしたっけ?その本放送を1度も見ないで総集編だけ観てる。エピソード細切れですよね?そんな感じ。


アラトリステの従者イニゴが恋した少女アンヘリカがちょっと気が強いだけの女の子になってたのは残念。原作では少女なのに妖婦、悪女の雰囲気だったんですよ。イニゴの恋心をとことん利用し振り回してたのに、映画のアンヘリカは手緩い(笑)


ヴィゴは終始小汚いおっさん(爆)
その小汚さが良いわ。
ロシアン・マフィアなビシッと決めたヴィゴより、スクリーンから臭ってきそうな彼の方が素敵です。


映像は綺麗でした。特に室内の様子は絵画を見てるようでした。

評価は激甘です。だってヴィゴだし(^^ゞ





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最終更新日  2008年12月24日 15時05分04秒
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