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カテゴリ:本 ☆
『英文学にみる動物の象徴』
英米文化学会 内容(「BOOK」データベースより) “動物”の比喩表現・象徴を読み解く英文学誌。虫、モグラ、怪物リヴァイアサン、寄生虫、鯉、オオアオサギ、巨鳥エピオルニス…7篇の論考による仮想動物園。 難い!難過ぎるっ!! 図書館の新刊コーナーで見つけました。 英文学、好きです。 それに加え、表紙に収録されてる論文のタイトルが載ってまして、 「リヴァイアサン」と「エピオルニス」の文字に釣られてしまいました。 でね、中身は論文なの。 大学の講義を受けてる気分になってしまう。 文字だけ追ってても元ネタの本を読んでないから何の事やら????? こんな読者も想定してか引用も多いんだけど、分かったような分からないような。 同時に借りてきた「侍女の物語」の著者マーガレット・アトウッドの作品に言及したものがあったのは偶然です。取り上げてる作品は別のものですが、著者の生い立ちなどが分かって興味深かったものの、そこまで深読みしなきゃいけないんですか~~~~???? 「侍女の物語」を「オオアオサギの死 生への希望 マーガレット・アトウッド『浮かび上がる』」を書いた塚田英博氏風に読もうとすると、侍女が身につける赤い制服は何の象徴なのか・・・緋文字だろうと思うけど・・・とか、彼女たちを教育する矯正施設の管理をしている女性を小母と呼ぶのは何故か、とか、あれこれ小難しく考えながら読まなきゃいけないんだろうなぁ・・・・無理無理(笑) 面白いテーマなんだけど、学者さんの文章は面白いとは言い難いです。 英文学にみる動物の象徴 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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