テーマ:映画館で観た映画(8531)
カテゴリ:【映画】 お気に入り度☆☆☆
2009年 フランス
監督 ヤン・クーネン キャスト マッツ・ミケルセン アナ・ムグラリス ストーリー:1913年のパリで、ストラヴィンスキー(マッツ・ミケルセン)の新作である春の祭典が初日を迎える。だが、観客はそのあまりにも斬新な内容についていけず、激しいブーイングが起きる。その7年後、デザイナーとして成功したシャネル(アナ・ムグラリス)は、ストラヴィンスキーの才能にほれ込み、自分の別荘に彼とその家族を滞在させる。 アナが着るシャネルのファッションや、アナの別荘のインテリア等、シャネルの美が 豪華に散りばめられてて、眼福な作品でした。 昨年がシャネル生誕100年だったかな、シャネルをテーマにした映画が立て続けですが オドレィ・トトゥのシャネルが、プライドは高いけどまだ何者にもなっていない若さと 危さがあったのに比べ、こちらのシャネルは成功し名声を手に入れた強さに溢れてます。 こうなると、シャーリー・マクレーンの「ココ・シャネル」を見逃したのが残念ですね。 アナとストラヴィンスキーの恋愛は、両者共に時代の先端を行き他の追随を許さない その独創性が根底にあるんだと思う。どちらかが平凡な人間であったら、恋愛には 発展しなかっただろう。 夫を盗られた妻はただ凡庸なだけかと思ってたら、シャネルと対決するシーンでは 自らの弱さを武器に渡り合ってて、それまで影が薄かったのに一気に存在感がアップ。 マッツ・ミケルセン、渋くて素敵でした<結局そこなのね~~~(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年01月30日 00時17分05秒
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