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カテゴリ:ユーザー車検
ミニのことだからこのブログに書こうと久し振りにやってきた、管理人のきりんです。前回の記事は前回の車検の話。あれから1年と9か月が経ち、次の車検への準備を始めました。
今回は、前回でもすでに摩耗限界を超えていたブレーキローターの交換をします。ちなみにぼくのミニはBMWミニの第二世代、R55クラブマンCooper S Lciです。 Lciってなによ? って人。ぼくも知りませんでした。マイナーチェンジ的な意味です。 まずはブレーキローターの選定と購入です。はるか昔にフィットのブレーキローターを替えたなぁ ローターはあの時と同じメーカーのディクセルですね。なんてったって安い! 選定で気をつけなければならないのが、同じ世代のクラブマンでも、CooperとCooper SとJCWではローターが違うということです。 ブレーキパッドもディクセルにするつもりでした。できる限り、あのブレーキダストとはおさらばしたかった・・・ ディクセルだとMタイプというモデルがブレーキダストが少ないそうです。値段はベーシックなものに比べて前後で1万円ほど高くなるのですが、ホイールの汚れを掃除する手間を考えればありでしょう。 さあ買おうと思ったのですが、最後にもう一度検索してみようと、やってみると、なにやら安いパッドが出てきました。そのパッドの売り文句が、「ダストが少ないのに安い」です。 いいじゃん♪ それがこれ これで一応準備は整いました。 ◆交換作業開始ブレーキフルードの交換も一緒にやるか迷ったのですが、ミニのブレーキフルード交換はフルードを圧送しなければいけないらしく、今回は見送り。ローターとパッドの交換だけにします。 購入した部品たちが本当に適合したものなのかという不安を完全に払拭できていないので、1輪ずつの作業です。 ホイールがはずれました。ミニのホイールは国産の一般的なナット締めとは違い、ボルトでとまっています。そのため、はずす時はいいとしても、取り付けるときは絶対やりづらい! それをなんとかしてくれるのが、写真に写っている棒です。 これは絶対にあったほうがいい! さあ、どうやってキャリパーはずすんだろ? 一見、キャリパーをはずすボルトが見えません。よくよく観察すると、わかりました。2点でとまっていて、上は ここです。 上からのぞきこんだ写真です。 このように工具を入れたところにボルトが隠れていて、頭のサイズは16です。国産の車両には無いサイズなので、事前に用意しておいた方がいいです。下は こんなところです。この写真は車両後方から見ています。 キャリパー固定ボルトをはずしたのですが、ローターがエリンギになっているので、エリンギの頭に引っかかって、キャリパーがはずれません。(たぶん別のやり方をすればはずせると思う) 押したり引いたりして、ピストンを押し戻そうとしたのですが、まったく変化はありません。 ちなみにこのピストンを押し戻す作業をするときに絶対に忘れてはいけないのが、ブレーキフルードのリザーブタンクからのブレーキフルードのあふれ対策です。今回は戻り始めたらフルードを吸い出そうと、万が一あふれた時の養生だけで挑んでいます。 リザーブタンクのキャップを外す際は、必ず掃除しろと、日本語で英語で書かれています。 仕方ないのでエリンギの頭をサンダーで削って平らにしました。 そしてなんとかはずれました。 よしよしとブレーキパッドをはずし、購入したものと比べて相違が無いのを確認。じゃあキャリパーのピストンを押し戻すかと思ったのですが、特殊工具をまったく用意していませんでした。シャコマンを駆使してピストンを戻そうと、いろいろやっていたところでふと違和感。よく見るとダストブーツが切れています。 いやあ まじか・・・ これはこのまま作業を進めることはできない 残念ながら元に戻して、今日の作業は終了です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/12/13 05:16:30 PM
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