3000人の吹奏楽:本番
今日は「3000人の吹奏楽」の本番で、1000人を越える合同演奏に参加してきました。昨日夜のリハーサルと本番は、指揮があの佐渡裕さん。まず昨日のリハの事を書きます。あの佐渡さんが、タイガースのTシャツに関西弁丸出し。関西出身だそうです。音楽の指導を牛丼やコンパに例えるなどのユーモアもあり。佐渡さんの指導や指揮のもと、演奏できるなんて感激でした。横は淀高(吹奏楽の名門中の名門)の女の子、後ろは同じく淀高の男の子。特に後ろからの音はよく聴こえるのですが、さすがめちゃくちゃ上手でした。それに淀高の高校生たち、とても謙虚なのです。「空いてますのでどうぞ」と場所をゆずってくれたり、「さすが上手だね」話しかけると、「そんなことないです~」と謙遜したり。とても好感が持てました。始まったのも夜だったので、帰宅は夜10時過ぎでした。しゅうちゃんは寝れずに泣いて待っていました。申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、私の顔を見ると安心してすぐ眠りにつきました。ところで、リハの時どうも音の鳴りが悪かったのです。ドームだし、周りの音がすごいからかな?それにしてもなんか調子悪いな~と思ってました。今日になり楽器をスタンバイしている時に、その原因が分かりました。なんと、ベルの中に楽器を拭くクロス(布)を突っ込んだままだった事が判明!楽器ケースを変えたばかりで、クロスを入れる場所がなく、前回楽器をしまう時にベルの中に突っ込んでいたのでした。そのまま昨日のリハを過ごしてしまいました。せっかく佐渡さんの指揮だったのに、クロスを突っ込んだままだったとは。。みんな楽器を構えたら、ベルの中は見えないから、誰にも気づかれてないかな?!私の前にいた人は気づいていたかも。。そして今日の本番。佐渡さんは正装、ドームのたくさんのお客さんの前で、思い切り演奏してきました。もうベルの中も詰まっていないので、音もちゃんと鳴りました。(当たり前)佐渡さんの指揮はとても情熱的。ジャンプもしてました。それでいて演奏しやすく、こっちも鳥肌もの。なるべく指揮を見るようにしました。…が、今回演奏したアルメニアンダンスパート1。2ndは学生時代に暗譜するほど吹いていたのですが、今回1stで応募してくれていたため、楽譜をチラチラ見ないと演奏できませんでした。でも学生時代に吹けなかった1stを吹けて良かったです。(吹奏楽の楽譜では、同じ楽器の中でも1st・2nd・3rd…とパートが分かれています)トロンボーンは同じパートがたくさんいると、スライドの動きがそろうため、間違えたり止まったりするとすぐ分かってしまいます。ざっと見た感じ、1st~4thまでそれぞれ20~25人くらい、トロンボーンだけでも100人はいたんじゃないかと思います。練習も全く参加出来なかったので、学生時代に吹いてきた曲でホント良かった。。。もう1曲「星条旗よ永遠なれ」。こっちはバッチリ暗譜しているので、楽譜を1度も見ずに佐渡さんをずっと見て演奏しました。最後はすごく盛り上がりました。今回、佐渡さんや丸谷先生の指揮・指導で演奏できたこと。ドームという大舞台で、淀高をはじめ色んな吹奏楽部の学生さんたち、また年齢・性別を問わずたくさんの吹奏楽仲間とひとつの演奏が出来て、ものすごくいい経験をしました。小さな子供が2人いて、最初は参加も無理かな…と半ば諦めていたのですが、まわりが協力し、参加を後押ししてくれたので、希望が実現しました。両家の両親・夫・子供たちに感謝しています。私たちの本番の前後も、たくさんの素晴らしいステージがあり、大満足の1日でした。ゆーちゃんにも見せてやりたかったな。。それにしてもやっぱり吹奏楽はいいです!今日は8時過ぎに帰宅でき、子供もご機嫌に待っていました。2人とも飛びついてきました。2日も、しかも夜まで家を空けるなんて、今回限りだからね。ゆーちゃん、しゅうちゃん、いい子で待っていてくれてありがとう☆疲れて早く寝たいのですが、覚えているうちに書き残す事にしました