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関本洋司のblog

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関本洋司

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2004年10月03日
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テーマ:戦争反対(1190)
カテゴリ:コラム
 「反戦映画」のベストテンを選んでみました(ドキュメンタリーは除外)。

1、フルメタルジャケット
2、地獄の黙示録
3、僕の村は戦場だった
4、ジョニーは戦場へ行った
5、乱
6、炎628
7、7月4日に生まれて
8、西部戦線異常なし
9、肉弾
10、ホワイトバッジ
次点、戦場にかける橋
   ドイツ青ざめた母

 「戦争映画」の名目で選ぶとまた変わると思います。それは戦争に惹かれる好戦映画と反戦への熱狂とは紙一重だからです。『地獄の黙示録』などはそうした好戦映画とのギリギリのところを自覚的に描いていると思います(『プライベートライアン』はそうした自覚が足りないと思うので入れませんでした)。
 『ホワイトバッジ』は韓国映画ですが、主演の男優が素晴らしいのと、韓国人のベトナム派兵の問題を描いていて貴重だと思います。
 選んで順位をつけるということ自体に抵抗があるのと、気分によって変わるということもあるので、ベストテンを選ぶというのはむずかしいものです。
 重要なものを忘れている気がしますので、コメント欄に書き込んでいただけると嬉しいです。

追記:
 ビートルズが昔、「君たちはラブソングばかりで反戦ソングは書かないのか?」と新聞記者に聞かれて、「僕達の歌は全部反戦ソングだ」と答えた逸話が脳裏を横切ります。
 これは大事な視点だと思います(『ドイツ青ざめた母』はそうした理由で選びました)。





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最終更新日  2004年10月03日 00時49分23秒
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