|
カテゴリ:ベルギーの建築
今日は朝早く義妹と一緒に近所の石屋にパレット返却がてら、レンガを注文しに行った。
この店は外から見ると普通のタイル屋なのだが、門をくぐって中に入ると、そこはプロの業者もいっぱいくる専門的なお店。 朝早くから、お客が絶え間なくやってくる。私たちみたいに普通のお客もいるし、リノベーション専門会社などのロゴ入りバンも良く駐車してる。 最近私はこういう雰囲気のお店大好き。ちょっとおたくっぽい雰囲気があって、ベルギーっぽくって良い。 返却のパレットは5つあったので、車で2往復した。最後にレンガを半パレット注文。 その後、外の見本コーナーで、義妹と庭に続く小道にどんな敷石を敷くか、ブレーンストーミング。私は普通の西洋的な敷石を敷き詰めるより、ちょっと和風にしたい。灰色の飛び石なんかをおいて。間には石をしきつめたりして、両脇にはアジサイやつつじなどを植えてみたい。義妹はそういうの好きみたいだけど、果たして彼女の彼やうちの夫はなんと言うか・・・。 その後、いろんな各種ごみがたまっているので、市のゴミ捨て場に行く。ここの入り口のおじさんがいやな人だった。このごみは無料だけど、こっちは有料とか言うんだけど、言い方がいやみ。なんだか客をいじめて楽しんでるみたい。こっちは引っ越してきたばかりで、システムを知らないけど、なんだか怒られてるみたい・・・。知らなくて悪かったね!一応ハンドブックも読んだけど、それに書いてないことばかりおじさんに言われた。あまりたくさんごみを持っていくと、たくさんお金をとられるといううわさを聞いたので、半分のごみしかもっていかなかったけど、持っていったものはほとんど、有料のもので、普通のゴミ袋に入れたほうがよかったものばかり。ハンドブックによると、プラスチックやアルミと一緒に出せないとか、紙と一緒に出せないとか、書いてあるアイテムが、実は普通のごみに混ぜていいというのだ。これがゴミ捨て場で有料なんて、書いてなかったと思う。 仕方ないから、出直して、無料で引き取ってもらえるものだけ持っていった。石やセメント、焼き物専用のコンテナに入れるものがあったので、義妹と二人で奥のほうまで歩いていった。すると、コンテナの中にはまだまだ使えそうな植木鉢やお皿があるではないか!義妹が欲しいと言うので、私がなかに入り込んで、取ってきた。すると、さっきの嫌なおやじがやってくる。 だめだよ、ごみ持って帰っちゃ!でもおじさん、これまだ使えるんですけど、と言うと、だめだめ、ここはセール会場じゃないんだから、何も持ち出しちゃいけないんだと言う。でもここの趣旨は環境のためにごみを少なくすることじゃないんですか、これを私たちが再利用したら、環境のためにいいと思いますが、と言い返しても、とりあってくれない。 義妹も私も最高に気分が悪くなった。せっかく環境のためにリサイクルシステムを作っても、まだ使えるものを捨てる人は多いし、働いている人も、実は環境のことなんてまったく考えていないんじゃ、と思われて、がっかり。確かに市民がゴミ捨て場でごみあさりをし始めたら、収集がつかないだろうけど、それなら、使えるものは取り出して、そういうものを再利用する団体に寄付するとか、なんとかすればいいのに。 午後は、家の片付けをし、ときこさんにもらったかぼちゃの種から生えてきたかぼちゃの苗を、庭に植えたり、グリーンピースを収穫したりしているうちに、あっと言いう間に時間がたち、夕方になってしまった。 夜はありんこさんのおうちにおじゃまして、テーブルを頂いてきた。ニコポンさんとフランス語でおしゃべりをする。最近フランス語をしゃべるだんな様のいる日本人とたくさん知り合って、フランス語を練習する機会が増えてきたのでちょっとうれしい。こうやって練習しないと、覚えてることまで忘れていくし、話す練習してないと、会社でも話せるようになんてならないし・・・。この調子でがんばろうっと。 余分なテーブルは親戚を集めたパーティー時には必需品なので、夫も私もハッピーになった。これで、どこかにわざわざ借りに行かなくてすむわ。ありんこさん、ありがとうございました! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|