ようこの部屋

最近日帰り手術があったり、具合が悪いことも多かった同僚は、そのせいもあって、休暇をとり損ねていた。やはり休暇をとらないと疲れがたまるので、この間仕事にミスがあった。ミスといっても、カバーできないミスではなかった。さらに、このミスは、システム上できちんとしたレポートが用意されていれば、防げたかもしれないミス。不幸なミスだなぁと私は思った。
もちろん彼女もアップロードしたデータをすべて手でチェックすれば、ミスは発見できたかもしれない（＜－これが上司の言い分）。
でもこのミスが発覚したとき、上司は彼女を責めるだけ。すごくいやな感じで、それをずーっと見ていた別の同僚も、あきれていたそうだ。
部下がミスをしたとき、一瞬しかるのはいいかもしれないけど、ずーっと根に持って責め続けるのはどうかと思う。なんとかミスをみんなでカバーしないといけないし、これからミスを防ぐにはどうしたらいいか、など考えたら、もっとサポートする姿勢がないと困るな。
責められた同僚はさらにストレスがたまって、他の仕事にも支障が出てきてる。
今日なんて、このミスを直す作業があったのだが、そのことで、上司が彼女のデスクに来て、何を話してるのかな、と思ったら、また責めている。なんだか本当に言い合いになっていて、彼女が、上司の態度のせいで、いろいろ問題があると言おうとしているが、上司は聞く耳持たず。彼は自分が正しいと信じていて、他人の言うことにはめったに耳を傾けないタイプの人。
でも今日はちょっといいかげんにして、と思った。人前で口論するのもどうかと思うし、どちらかが別の部屋にいきましょう、とか言うべきではないか？
そのことを後で本人たちに言ったら、あとで、上司は私の悪口を言っていたらしい。なぜ～？でもその後機嫌が悪かった彼も、帰り際は妙に親切だった。変だな、と思ったら、同僚が、別のチームの同僚が見かねて、彼に、今日は何々さん（責められた同僚）にとって大変な日だったわね、とか言ってたらしい。そこでさすがの彼もこれは自分の評価に響くかも、と青くなったのかも。
昨日、日本から来た友達と某レストランにいったが、頼んでもないものが出てきて（メニューに含まれてると私たちは思った）、レシートを見た夫が気づいて、文句を言った。ウェイターは不機嫌だったが、夫がサービスについてのアンケートに記入し始めたのを見ると、突然親切に！いまさら遅いよ。
今日の上司を見てて、このウェイターを思い出した・・・。