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ロングコートチワワ、よもぎ(♂)とつくし(♀)との、ほのぼの日記です。
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今週の読書日記です ついに、読んじゃいました、“もしドラ”。 【もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら】 という、長い名前のこの本。 ライトな経済書のような、小説のような。 こちらは、友人に借りて読みました ■もしドラ 岩崎 夏海 ストーリーとしては、女子高生の“みなみ”が、病気で入院した親友の代理で、 急遽野球部のマネージャーとなり、手に取ったドラッカーの著書『マネジメント』を 必死に読み解きながら野球部を育てていく、というストーリー。 この本、経済書としてはライト過ぎて、小説としては骨組みが華奢すぎる、かな 面白いんですよ、面白い。 普段は、経済書なんて、私は全然親しみが無くて。でもこれは読みやすい。 難しい本は、理論とか、読んでいてもあまり頭に入ってこないというか・・・ それではダメなんですけどね、私の職種・業種的には でも、まずもって“ドラッカー”さんを知らないし(笑) 最近は、ドラッカーさんの本も、もしドラと一緒に陳列してあったりしますが、 チョコっと立ち読みして・・・もう一度売場に戻しちゃいました そういった意味では、こちらの本はするっと読めるし、面白い。 1日か2日で、さらっと読めちゃいました。 これを読んで、もう少し、小説以外の本も、読んだ方がいいかなーとも思いました。 この本を借りた友人は、経済書とか、ドキュメント系とか、結構読んでるみたいだし。 あまり、経済書とか、そういった本を読まない方の手始めには、いいと思います。 ただ、途中のアニメの挿絵はやめて欲しいわ~ 電車で読んでいて、チョット恥ずかしかったです。 個人的には、やっぱり小説がいいなぁー。 私は、小説を読む楽しさを知ってしまい、読んでいる時の異空間がとても楽しくて。 自分がそこへ入り込んでいる感覚がするんですよね。 そういう意味では、やっぱり、もう1冊読んだ、こっちが好きです ■シアター! 有川浩 またまた、有川浩さん 既読本は、読んだ順に「レインツリーの国」「クジラの彼」「阪急電車」 「海の底」「空の中」「ストーリーセラー」「塩の街」。 順番は、チョット変ですが。 この「シアター!」は、図書館で借りました。 ストーリーはこんな感じ 小劇団「シアターフラッグ」の劇団員たちの話。 そこそこファンも多いが、赤字を多く出しており、解散の危機が迫っている。 負債額は300万円。悩んだ主宰の春川巧は、兄の司に泣きつく。 司は巧にお金を貸す代わりに「2年間で劇団の収益からこの300万を返せ。 できない場合は劇団を潰せ」と厳しい条件を出した。 新星プロ声優・羽田千歳が加わり、超個性的な劇団員は十名に。 そして鉄血宰相・春川司も迎え入れ、新たな「シアターフラッグ」は 旗揚げされるのだが…。 有川浩さんの小説、やっぱり面白いです~ 軽~い感じなんですが、そこにそれぞれの背負ってる物があったりして、 とても興味深いです。劇団員さんたちの個性もあいまって、とてもいいです。 で、やっぱりいいのが“司”ですかねー 何となく、「塩の街」の秋庭さんや、「海の底」の夏木君に重なります。 ぶっきらぼうで、冷たいようで居て、本当はすごく優しい この小説は、恋愛もあったり、友情もあったり、家族間のことであったり、 人生そのものについての悩みであったり、個人の存在意義だったり。 それぞれの登場人物が、分かりやすいキャラだけに、楽しく読めます その楽しい物語の中に、“劇団”というくくりがあり、 公演のことだったり、全体の利益構造だったり、劇団のしがらみだったり、 そういうのも面白いです。 これ、「シアター!2」があって、図書館でこれも予約していたんですが、 すぐに読みたくなってしまったので、本屋さんで買っちゃいました で、今読んでいます 有川さんの小説って、軽~いようでいて、結構深くて面白い。 通勤電車で読むのにピッタリです ブログランキングに参加しています 皆様のクリック、とても励みになってます いつも、ありがとうございます ただいま、49位です。 引き続き、応援宜しくお願いしまーす にほんブログ村
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