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ロングコートチワワ、よもぎ(♂)とつくし(♀)との、ほのぼの日記です。
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読書日記です 今回は、2冊とも近藤さんの本。 「サクリファイス」でとても好きになった近藤さん。 その後読んだのは、こちらの3冊 ・アンハッピードッグズ ・ふたつめの月 ・賢者はベンチで思索する 下の2冊は、シリーズですね。 で、3冊読んだところで小休止。 というのは、「サクリファイス」の雰囲気と、全然違うんです これはこれで面白いんですが、熱中して読む、というのとはチョット違ってて。 でも、これだけ好きになった本を書く近藤さん、 ほかにも熱中できるのがあるかもしれないという希望の元、 今回また2冊読んでみました まずは、こちら。 【送料無料】青葉の頃は終わった 近藤史恵 大学時代、とても魅力的でいつでも中心に居た“瞳子(とうこ)”が自殺をした。 そのしらせは、卒業後5年経った仲間たちにも大きな動揺を与えた。 そんな折り、友人たちに瞳子からのハガキが。 そこには、「わたしのことを殺さないで」とあった。 彼女を死に赴かせたものは? 答えを自問する残された者たちが辿り着いた先は? ほろ苦い青春の終わりを描く感動のミステリー。 うーん・・・微妙ですね ほろ苦い青春の終わりを描く、というのとはチョット違うと思います。 とうこが死ななくて、微妙な関係を続けて、何かをきっかけにそれが崩壊したり、 だれかがその均衡を崩す、というような話であれば、 「あ~、若い頃ってそういうことってあるよね」と思ったかもしれないけど。 誰にも魅力的に見えて、マイナスイメージが無い子が、実はこんな苦悩を、 とか書かれても、全然親近感が無いし、「そんなの、自分で乗り切れば?」って 思ってしまう。だって、可愛いんだし、魅力あるんだから、 きっといろんなことを乗り切るの、簡単だと思うし。 もっとプラスに考えて生きればいいのになー。 私がもし、とうこみたいな人だったら、もっと満喫しちゃうけど(笑) ということで、あまり納得できないお話でした そして、2冊目。 【送料無料】ねむりねずみ 近藤史恵 近藤さんは、いろんなシリーズで特化した小説を書かれているらしく。 私の大好きな「サクリファイス」「エデン」「サヴァイヴ」は自転車ロードレース で、こちらの「ねむりねずみ」をはじめとして、「散りしかたみに」「ガーデン」 「桜姫」「二人道成寺」が歌舞伎を題材にした探偵シリーズとのこと。 ほかにも、時代物だったり、整体士だったり、ビストロを舞台にしていたり。 そういうのは、きっとはまったらおもしろうだろうな、と 結果、この「ねむりねずみ」は結構面白かったです。 女形の役者さんの話し口調も面白いし、話そのものも結構面白い 歌舞伎だからこそ、理由になる謎解きとか。結構興味深く読みました。 でもたぶん、歌舞伎のことをご存知の方が読んだほうが、もっと楽しめるんでしょうね。 それにしても、近藤さんって、そのことを知らない人が読んでも分かるように、 文章にするのがとてもお上手な方だなーと、思いました。 続けて、ほかの本も読んでみようと思ってます ブログランキングに参加しています 皆様のクリック、とても励みになってます いつも、ありがとうございます ただいま、41位です。 引き続き、応援宜しくお願いしまーす ■おまけ 最近、雷がよくゴロゴロしてますね。 我が家のよもつく、よもぎは怖いらしく逃げ腰。 そして、つくしは立ち向かいますよ~。 にほんブログ村
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