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ロングコートチワワ、よもぎ(♂)とつくし(♀)との、ほのぼの日記です。
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読書日記です 堂場さんの本は、駅伝の学連選抜チームを題材にした「チーム」に続き2作目。 今回は、水泳のメドレーリレーのお話 【送料無料】水を打つ(上) 【送料無料】水を打つ(下) 近藤史恵さんの「サクリファイス」「エデン」「サヴァイブ」や、 三浦しおんさんの「風が強く吹いている」を読み、 どうやらスポーツ物も好きだと言うことが分かった私 (とはいえ、スポーツだけじゃなくて、そこに携る人々の、 微妙な心の動きや、背負っているものなども 書かれているのがまたいいんですが。) 友人から、堂場さんの刑事小説が面白く、スポーツものも書いている、 ということを聞いて、前回初めて、「チーム」という小説を読んでみました。 「チーム」は私的には“まずまず”だったんですが、(スミマセン・・・) 1冊ではなんとも言えないと思ったので、今回「水を打つ」を読んでみました。 今回の「水を打つ」のほうが、熱中して読みました。 単なるスポーツ小説ということではなく、選手それぞれの個性や、 スポーツに関わるものを作る人たち(今回の場合は水着)のことなど、 クロスして書かれていてなかなか面白かったです ただ、「チーム」の時にも感じたんですが、主役になる者がチョット、 気負いすぎというか、何でもかんでも背負い込みすぎだと感じてしまいます。 今回で言うと、コーチになった今岡と、 新しい全日本のキャプテン役となる矢沢が、ふたりともいい人過ぎるでしょ。 もちろん、好感は持つけれど、どちらかというと 福井や桝本の反応のほうが、自然な気がします。 主となっているテーマは、問題児である若手選手の小泉と、 それを取り巻く人々、どうしてあんな個性に育ってしまったのか。 また、選手をバックアップするための、最速の水着であるFS-1の開発について。 前回「チーム」を読んだときにも感じたのですが、 説明文のような物が多すぎて、全部語られちゃって、 その点すこし、つまらないかな とはいえ、泳いでいる時の感情とか、リレーの臨場感とか伝わってきて、 結構楽しく、リズムよく2冊を読めました 本当は、世界水泳の直後に一度回ってきた図書館の予約。 時間が無くて取りにいけずに、再度予約を入れたため秋になってしまって。 世界水泳では、日本代表が0.29秒差でメダルを逃していたので、 この本と重なってしまって。 ぜひ来年のロンドンでがんばって欲しいなと思います 堂場さんのスポーツ小説、いまのところ私的にはまずまず・・・。 機会があれば、他のものも読んでみたいな、と思ってます ブログランキングに参加しています 皆様のクリック、とても励みになってます いつも、ありがとうございます ただいま、50位です。 引き続き、応援宜しくお願いしまーす にほんブログ村
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