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ロングコートチワワ、よもぎ(♂)とつくし(♀)との、ほのぼの日記です。
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読書日記です。 今回は、初めての作家さんもあり。 まずこれは、会社の先輩(女性)にお借りした本 【送料無料】ミッキーマウスの憂鬱 派遣社員として、ディズニーランドのキャストとして働き始める後藤君。 やる気はあるけど、チョット勘違いなところもあり、空回りしている そんな後藤君が、ディズニーランドのヴィソーブで働き始めた3日間の話です。 「君はヴィソーブだ」といわれ、どんな素敵な部署かと思いきや、 美装部という部署で、裏方の地味な仕事だったことに落胆するという。 普通、自分の配属された部署について、事前に色々確認しません?とか思ったり ま、それは仕方ないとしても、「やりがいのある仕事をさせて下さい!」とか。 チョット青い~~~と思いつつ、後藤君にイライラしながら読み進めます 最終的にはこの3日での彼の成長も見られ、まっすぐすぎる部分も、 少しずつ好感を持てたりして。まぶしいな、と それ以上に、この本のどこまでが本当で、 どこからがフィクションなんだろうと、色々考えてしまいます。 ディズニーリゾートって、謎深いですね~ そして、もう1冊。 ■演じられた白い夜 近藤史恵 大好きな、近藤史恵さんの1冊 1998年に書かれた本らしいです。 この本、先日「凍える島」で読んだのと同じような感想。 うーん、おもしろいんだけど、すごく引き込まれる、ってほどではないかな。 これは、ちょうど歌舞伎シリーズの本や、整体師シリーズの本の最初のほうと 時期的には同じ頃らしいのですが、この2つのシリーズの本たちのほうが、 ずっとずっと、私は好きです やっぱり、近藤さんの書く女性は魅力的だけど、 自分とはかけ離れてますねー。 だからこそ魅力的なんだろうけど(笑)だけど、感情移入しづらい ストーリー的には、こんな感じ。 舞台の芝居の合宿ということで、山奥にこもる男女8人。 毎朝渡される1日分の台本と同じように、現実にも連続殺人が起こる。 一体誰が、何のために? 恋愛などが絡んでいて、近藤さんらしいというかなんと言うか。 少し前に読んだ、「凍える島」にとても感じが似ています。 読み終えて、作者のあとがきを読んだら、少し腑に落ちる部分もありました。 作品全体に、もやが掛かっているような印象・・・というのも やっぱり、中心人物である麻子さんの、表面的にとてもドライで、 中身はとてもウェットであるところが、近藤さん作品の特徴なんでしょう。 まずまず、でした 読了本、あと2冊。 次は近藤さんの、「南方署強行犯係シリーズ」2冊をアップします。 ブログランキングに参加しています 皆様のクリック、とても励みになってます いつも、ありがとうございます ただいま、48位です。 引き続き、応援宜しくお願いしまーす にほんブログ村
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