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ロングコートチワワ、よもぎ(♂)とつくし(♀)との、ほのぼの日記です。
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続けて、読書日記です 久々なので、たまってたんです 2人とも、好きな作家さん。 まずは、有川さん ■キケン 有川浩 キケン=危険、ではなく、「機械制御研究部」の略。 成南電気工科大学にある、サークルです。 ただ、実は本当にキケンだったりして、それもまた面白い 3年生の中心人物2人に率いられて、犯罪スレスレの「実験」を行うことすら日常。 部室へ行けば、誰かしら居て。 電気工科大学の学生たちのチョットゆがんだ、 だけどとてつもなく楽しい青春を描いた小説です 人によって全然違うと思うけど、だれでもきっと、こんな場所ってあるだろうなぁ。 まぶしくて、でも、そのときには戻れなくて。 “キケン”は間違いなく自分たちが居た場所だけど、 今の“キケン”は自分たちのものじゃなくて。 ちょっとまぶしく、さらっと読める、軽い感じの小説でした 最後の黒板、いいなぁー あと残り1冊で、有川さんの本(単行本化されているもの)は、全て読みつくします。 そして、もう1冊 ■カササギたちの四季 道尾秀介 久しぶりに道尾さんの本。 道尾さんの本は好きで。でも、結構読むのに力が要るんです 元気じゃないと読めない感じ。どよーんってなってしまうの(笑) だけど、独特の世界観は結構好きなんです。 でも、この本、全然違いました。 今まで読んだ、どの道尾さんの本とも違うなぁ。 こういうのも書くんですねー。面白い 軽い感じも、またいいいです。 カササギさん(華沙々木)というお名前の人と、日暮さんが営む、 あまり儲かっていないリサイクルショップのはなし。 語り手は、日暮さんです。 カササギさんたちの周りには、小さな事件が起こるわけなんですが、 それをお得意(だと思い込んでいる)推理で、 カササギさんが解決しちゃうという 違う方向に行ってしまっている推理に沿って、 一生懸命動いているのも、シュールで笑えます。 四季それぞれに起こる小さな事件が、同じようなパターンで 繰り広げられていて、それもまた楽しさを誘います。 それぞれ個性が強くて、ドラマなどになったら面白いだろうなぁと感じます。 以前、道尾さんが、「書くたびに、今までと全然違うものを書こうと思っている」 ということを意図する発言をしていたんですが、この本は本当に全然違う 道尾さんの他の本が苦手な方も、コレなら大丈夫だと思います うん、面白かった。 ぜひ、続編を読みたいです ブログランキングに参加しています 皆様のクリック、とても励みになってます いつも、ありがとうございます ただいま、33位です。 引き続き、応援宜しくお願いしまーす にほんブログ村
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