実は毎回ちゃんと見てます。
この時代の話は、どっちのサイドの物でも好きです。
それにほら、やっぱり福山さんですし。
個人的には香川・弥太郎が楽しくてしょうがない。
とっても詳しいあらすじは
公式HPでどぞ。
龍馬が土佐に帰ってからのお話の回でした。
弥太郎の求婚を断った加尾。
三菱の社長夫人だぞー・・・と思った自分の腹黒さににちょっと落ち込む...orz...
今回の見所は、やっぱりラストの、死が近い父と家族に、浜辺で
黒船をつくったらどうするか?を語るシーンかな。
「黒船を海に浮かべて、この一家みんなを乗せるがじゃ。
ほんで、世界を見て回る。」
アジア、アフリカ、ヨーロッパ。
更にアメリカのニューヨーク。
人から聞いた土地。
水平線に欠片も見えないその土地。
まだ見ぬ、そして簡単に叶えられない夢だからこそ、思いは膨らむ。
行きたい、行きたい、行きたい。
見たい、見たい、見たい。
触れたい、触れたい、触れたい。
キラキラと瞳を光らせて、語る唇は希望に笑ってる。
この“夢見る男”を見て、それが幸せとなった父が良かったです。
ぶっちゃけ、この時代にこんな息子持ってたら、普通じゃ頭が痛くても仕方がないと思うよ、お父さんなら。
この龍馬に、世界を旅させて、世界を見させてあげたかったと、とても思った回でした。