ガリレオ #3 「騒霊ぐ」 感想
本日のお題はポルターガイスト。あらすじは公式HPでどぞ。湯川先生、今回はクライミング・ウォールをやってましたよ。うーん、私はガリレオには愛すべき物理バカで居て欲しいなぁ。クライミング・ウォールは普段から鍛えてなきゃ出来ないスポーツでしょ。別に運動オンチにする必要はないけど、スポーツ万能にして欲しくもない。福山さんってだけで既に充分カッコ良いのだし、出来すぎの男にして欲しくないなぁ。しまってるのに筋肉がついてる腕は、そりゃ素敵でしたけども。湯川に頼まれて、薫は弥生(広末涼子)の夫の直樹(渡辺裕樹)が行方不明になっている件を調べることになる。直樹は介護用品メーカーに努めているのだが、気にかけていた老女・高野ヒデ(森康子)の家に行ったはずだと弥生は言う。ヒデは直樹の失踪と同じ五日前に心筋梗塞で亡くなっていた。いまヒデの家には甥夫婦ともう一組の夫婦が住んでいる。午後八時になるとなぜが必ず出かけていくと、自ら調べた弥生は言う。薫は一応調べてみるが、事件性を感じさせるものは出て来ない。まぁ、広末涼子って我がままで失礼な女の子の役がお上手。気の毒な立場だなぁ、必死なんだなぁと思いつつ、なんてイヤな女なんだろうと思えちゃいました、最初の方は。薫は弥生がいかに直樹を愛していたか、そして現在妊娠中であることを聞き、弥生を伴いヒデの家に行き、午後八時前、甥たちが出かけたのを見計らって家に忍び見込む。あのー、違法捜査だと思うんですけど・・・。その時、起こった激しい揺れ、ポルターガイスト?。薫はそのことを湯川に報告、湯川は薫に役所から地図を持ってこさせ、古いものと新しいもの、照らし合わせて真実へと思考する。ここでどうして“式”が必要なのかどうしてもわかりません。助手の栗林(渡辺いっけい)に嘘の電話をかけさせて、ヒデの家にいる男二人を外におびき出し、女二人になったところに乗り込む湯川と薫。午後3時、再びポルターガイスト。何故この時間にと驚く女達を外に出させ、湯川は地図にあったマークの場所の畳をどけるとそこに穴、そしてコンクリートで固められた何か、を見つける。ポルターガイストは共振で起こった事。マンホールの蓋の上に“変化”が起きたことで、ヒデの死後発生するようになった。湯川は原因の工場に、いつもは八時に行っている作業を三時にも行うように頼んでいた。遺体安置所で直樹を前に、弥生は薫に、分かっていた気がすると言う。ヒデは全財産を直樹に残していた。子供は立派に育てると弥生は直樹に約束する。湯川の研究室、薫が泣けるようにと、湯川は部屋を出て行く。切ない話でした。ヒデの死因は心筋梗塞、甥たちがポルターガイストを怖れるのは別の死の恨み、それ故に直樹は死んでいるだろうと推測する湯川。辛い捜査、「帰っても良い。」と湯川は言う。それでも踏みとどまる薫。ポルターガイストの真実を暴くのが湯川の仕事なら、事件の真相を突き止めるのが薫の仕事だから。最初はイヤな女だなぁと思っていた弥生が、旦那さんを愛する気持ちを語り、死んでいると予想していながらも“直樹を見つけたい”と必死に思う気持ちにうたれたし、遺体安置所のシーンも良かったです。「直樹が教えてくれたんだね、ここにいるって。」と弥生は言う。薫は湯川に、弥生にあれはポルターガイストではないのだと言えなかったと言う。でも弥生だって分かってて、言ったセリフじゃないかなぁって思う。霊現象ではなくても、直樹はやっぱり伝えたんだと思うなぁ、私は。最後の湯川と薫のシーンも良かったです。湯川先生、なかなか思いやりがあるようで。薫はちっとも分かってないようだけど。近所においしいお握り屋がある・・・には笑ったわ。ぶきっちょな男の慰め方ですねぇ。↑こんなシーンになんですが、研究室から出て行く湯川、開いたドアから見える泣く女・・・これを学生達が見たらリアクションが面白いのに・・・。とか思った不埒な私を許して。今回の薫は、ヒデの家に居座る男の犯罪歴を調べるために二万件のデーターを見るなど、頑張ってました。助手役の渡辺いっけいが良い味出してました。検死医の城ノ内先生、“行方不明”からその具体的な連想。過去に何があったんでしょうか・・・。次回は慎吾ちゃんがゲストですか。天才同士の勝負、楽しみです。こんなものが出るんだ。新作モデルの先行予約受付中!!フジテレビ系列月9ドラマ「ガリレオ」とのコラボレーションウォッチシチズンガリレオエディションエコ・ドライブ電波時計VO10‐6596H生産数5,000本の限定モデルKISSして