話したいこと日記
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今週と来週の2週間はバレエ学校のテストの週です。昨日はジャズダンスと男の子とペアの踊りのテストだったそうです。娘に「どうだった?」って聞くとまずジャズはいつものレッスンのようには行かなかったって言ってました。スタジオに先生がずらっと並ばれてチラッと見て目があったらドキッってするし、その後でヒソヒソ話されてるのを見ると気になって仕方がなかったと言ってました。おまけにカメラでずーっと撮られてるのでそれも怖かったんですって。ペアの踊りではクラスで1番上手な男の子と踊れて喜んでいました。そして自分が踊っている時先生の近くで見ていた友達が、娘の足がとてもよく上っているって先生達が話しているのを聞いて知らせてくれたので、自身を持って踊れたみたいです。今日はキャラクターダンスのテストです。頑張ると緊張していつものように行かないと言う娘に、「頑張らなくていいからいつものように楽しんで」とだけ言って送り出しました。
2008.04.02
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昨日はバレエ学校の方でフィジオテラピーの先生のもとで、股関節、背骨、膝、つま先などの検査があり、足がどれだけ上るか開くか、関節の柔軟など調べられたようです。9歳の頃オーデションの最終まで行った時にもこの検査がありました。そして4月の2週目からテストが始まるので、娘に「今日から私の好きなものは作らないで」と言われました。テストまでに少し痩せたいようです。テストにはたくさんの先生が来るので、今からどきどきしているみたいです。舞台は緊張よりも喜びが出て「私を見てー」って感じだそうなんですが、テストは緊張してしまうようです。と言うのもこのテストの日で決められるので、失敗は学校さよならにつながるので、そのプレッシャーはすごいみたいです。チャンスは1度って感じですよねー。この時期になると皆ピリピリするのがわかります。
2008.03.27
キャラクターダンスの代わりにフラメンコをやるのかと思っていたら、フラメンコはフラメンコとしてのレッスンが3月から始まったようです。何だか楽しくて娘は喜んでレッスンを受けています。4月になるとバレエのテストが始まります。今度のテストは中3から高1に行くバレエのテストなので、1番厳しいと聞いています。大丈夫って思いながら確かなものがないので、やっぱり心配です。小5から今まで勝ち残ってきたので今回もどうぞ残れますようにって祈りたい気持ちです。この中3から高1のテストに勝ち残れたら今度は高3までテストなしで残れるそうです。当然バレエのテストはありますが、それで学校を去ることはなくなるので、この1年何とか乗り切ってもらいたいものです。そうそうこの間頭にきていた郵便の荷物今朝ようやく取りに来ました。
2008.03.22
昨日もまた娘の中間発表会を見に行ってきました。と言うのも今週は小6のグループもでるので、見ておきたかったので。先週はこの小6のグループはとっても大切なCITOテストがあったので出られませんでした。CITOテストと言うのはオランダの小6に一斉に行われるテストで、このテストの結果で進路がきまります。大学進学コースのWVO、ヒムナジウム(ラテン語とギリシャ語あり)、アテネウム(ラテン語ギリシャ語のどちらか選択)短期大学、専門学校コースのHVO17歳で卒業となるVMBOバレエ学校は最低HVOレベルでなくてはいけません。とこう言うわけで小6がグループは大変だったのです。小5グループも今回はナショナルバレエ団の「コッペリア」に出演しているので中間発表会には出ていませんでした。それに昨日は高3グループのすごく上手くて人気者の男の子が突然の怪我で出ていませんでした。彼はジャンプ力がすごくて、軽い動きをするのを見るのはとても楽しみだったのに残念。全部が終了しロビーで娘を待って、さあ帰ろうかと思ったとき突然一人のおばさんが娘のところに走りより「あなたすばらしかったわ。見ていてとても楽しかった」と声をかけて娘の肩をギュッとして行かれました。娘に「誰?知ってる人?」って聞くと「知らない」って言うし、でも中間発表会は関係者しかチケットが手に入らないので、誰かの保護者だろうと思うのですが、娘にとっては嬉しいひと言だったようです。私も嬉しかった。今日は最終日です。来週はクロッカスバケーションで1週間お休みです。
2008.02.22
先週の金曜日がプレミエで土曜日に見に行ってきました。この中間発表会って言うのは、学校で何をどんな風にしているのか、見せる為のもので、クラッシック、トウシューズ、モダン、ジャズ、キャラクターダンスをそれぞれのクラスが見せます。1部はクラシックで最後に小5から高3までが全員舞台に集まるところが1番好きです。でもやっぱりさすが上のクラスは上手だった。この小6から中3の間にバレエをするには太りすぎだろって言うのが2~3人いた。久しぶりに見るのでどうしちゃったの!?そんなに太って!!って感じ。普通の子なら普通かもしれないけど・・・。もちろん誰も口には出さないけどレオタード着てるんだからそんなものは一目瞭然。発表会って言うのは昔から知っているこのバレエの成長を見ると共に大人になっていく子たちと会うのも楽しみの一つです。今年は18歳のクラスに日本人の女の子が一人いました。
2008.02.18
舞台で膝を悪くして倒れた子の話を以前したと思うけど、その子がその後足首を悪くしてバーレッスンしか出来なかったのが徐々に良くなり、センターに出てレッスンが出来るようになったところだったのが、昨日また膝を痛めてレッスン中に倒れたそうだ。本当に可哀相!!私はバスケをやっている時によく聞いた言葉だけど、成功するのには才能と努力と運だと。体調管理も才能、怪我も運のうちってね。バレエでも何でもこの言葉が当てはまると思うのですがどうでしょう?今度ある中間発表会に去年も足を怪我して出られなかった子が今年も背中を痛めて?あまりレッスンをしていない上風邪で学校も休んでいたので中間発表会にはまた出られないかも?っと言うこと。この子はバレエ学校の1年の時から頑張っている子だけどこの発表会今年で5回目にもかかわらずまだ1回しかでていない。何故かいつもこの時期怪我か病気になってしまう。そしてもう一人は今学年に入ってからと言うもの常にどこかが痛いと言ってちゃんと最後まであんまりレッスンをしない子になってしまったようだ。この間も、何か舞台を見に行くからと言ってレッスンを休んで帰ってしまった。友達に先生には医者に行ったと言ってくれと頼んでいたらしく、クラッシックの時は頼まれた子が「医者に行きました」と言ってたんだけど、キャラクターダンスの先生には頼まれていない他の子がうっかり本当のことを言って「何か舞台を見に行きました」って言ったらしい。先生は驚いていたみたいだったけど、本人には誰も知らせてないんだって。それなのにこの子はその後もおじさんの50歳の誕生日だからとレッスンをさぼって帰って、先生は発表会の前なのに、これ以上休むと舞台には出さないと警告がでたらしい。オランダでは50歳の誕生日を日本の還暦ぐらい大切だと思っている。娘も実は足首が痛いと言っている。私たちは今の発表会よりも先に足の痛みを無くす方が大切だと言ったけれど、娘は自分でわかる大丈夫だと言いきる。何よりせっかくいい位置で躍らせてもらえるのに、今休んだら自分の踊りをカットされるか他の誰かにその位置を取られる。それだけは絶対にいやと言う。発表会が終われば1週間のバケーションに入るのでその時にゆっくり休むと言うのでそれじゃ学校のフィジオテラピーの先生に診てもらって、自分で決めなさいって言うことにした。そんな娘の目からしたら、レッスンもせずに舞台を見に行ったり、誕生日だからと言って帰ってしまうのが信じられないようだ。何の為に今まで頑張ってきたのか?バレエがやりたいからこの学校に入っているのにレッスンをサボるなんて何で!?ってね。4月になったらバレエのテストがある。ここで勝った子だけが次に進級できる。またストレス溜まるだろうなあ。今女の子9人の娘のクラス。1年生のオーデションから一緒だった子6人。できれば全員残れますようにと祈りたいところだけどそうはいかないだろうなあ・・・。
2008.02.06
この間娘のクラスにオーデションを受けに来た男の子が一緒にレッスンを受けに来たらしい。その前にも女の子が二人来て一緒に何日かレッスンを受けたりって言うのもあったそうだ。男の子はブラジルから来たようで、言葉はスペイン語かポルトガル語しか話さないと言うので彼の母親が通訳代わりに側にいたみたい。娘曰く、「まあ男の子だから取りあえずはパスすんじゃないの」って。女のこの方も一人パスして5月から一緒にレッスンするんだって。これから大きなクラスになっていくと留学生の子もいろいろ来るだろうなあ。日本人の女の子もいつも2人から3人はいてたし、でも去年は1人だけだったかなあ。今年はどうだろう!?日本人の女の子って言っても17歳とかまだまだ子供なのに一人で遠くまで来て頑張ってるなあって思う。一度裏方の手伝いに行った時話す機会があって、聞いてみたらこれからいろいろオーデション受けるって言ってた子もあるし、今度はフランスに行くって言ってた子もいた。その時は本当に感心したなあ。自分の未来の為に頑張ってるってすごいなあってね。いろんな国に一人で行くのにぜんぜん怖がらないで、前向きで、きらきらしてた。
2008.01.30
2月には入ると中間発表会がある。これは保護者に子供たちはこんなレッスンをしていますよと言うその成果を舞台の上で見せるもので、最後にバレエ学校の生徒が舞台に全員並ぶところは毎年感動してしまう。小学校5年生の10歳、11歳から20歳ぐらいの生徒が勢ぞろいし、その中に自分の娘がいることに誇らしくてとっても嬉しい気持ちになってしまう。舞台用のレッスンも始まったようだけど、相変わらず、足が痛い子や背中の痛い子がいる。何だかかわいそうなほど、故障のある子はいつも同じ。膝を痛めてやっと踊れるようになったと思ったら今度は足首ってな具合です。それでも出来る範囲でレッスンは続けてるそうだけど、かわいそうだなあ。
2008.01.25
今週一杯でバレエ学校もクリスマスバケーションに入る。それでお世話になった先生にレッスンの後クリスマスカードと小さなサンタクロースの形をしたチョコレートを渡すように用意し、昨日はジャズのレッスンが最後だったので先生にカードとチョコを渡したんだけど、他の誰もそんなことをしなかったので、ロッカールームに入ると皆に「何でそんなことするの?」なんて聞かれたんだって。でもうちとしては別に初めてのことじゃないし、クリスマスバケーションの前と学年末にお世話になった先生にお礼を言って小さなプレゼントを渡すのが当たり前だと思ってたけど、娘が言うには「ジャズの先生にはもともと気に入られているけど、もっと気に入られようと思ってそんなことしてるって思ってる人もいるみたい」なんだって。私は娘に「お世話になった先生にクリスマスに小さなプレゼントとカード送ることは感謝の気持ちなんだし、ちゃんと残りも渡すように」と言った。娘も別に渡すことは嫌がってないみたいだし、隠れて渡してるんじゃなくて、みんなの前で渡してるんだし、こそこそすることはないと思う。小学校の時はバレエ学校でお世話になった、用務員のおじさんにもおなじことをしていたんだけど。これってやっぱり私が日本人だから!?
2007.12.19
先週はバレエ学校の成績表を持って帰ってきた。成績表はクラッシック、トーシューズ、クラッシックのペア、モダン、ジャズ、キャラクターの6枚に、テクニック、音楽性、表現力など6つの項目があり、6つのレベルがある。前回の成績をもらった後は、自分は頑張っているのに認めてもらえず、随分悔し泣きをした娘だけど、今回は満足のいく成績結果で、喜んでいた。だって娘は本当に頑張ったと思う。前回の成績結果の後、先生との個人面談があり、その帰りに家の近くのスポーツクラブに行き、すぐにピラテイスの申し込みをし、毎週日曜日の朝からピラテイスのレッスンにずーっと通い、筋肉強化の為に頑張ってきた。土曜日に舞台があり帰りが遅かった日でも、日曜日の朝ちゃんと起きてピラテイスに通っていた。毎日寝る前にもエクササイズをして、腹筋と背筋も鍛えていた。そして何よりも嬉しいのは、その結果が出ていることだと思う。先生が見てくれて、失敗を恐れないで思いっきりできていると言われた事も嬉しかったみたい。頑張れば結果が出るんだってこと。頑張ってもその頑張りが他の人に見えないのはやっぱり独りよがりの頑張りで、私は頑張ってるーって言っても、目に見えなければそれは頑張っていないのと結果的には一緒になってしまう。それで娘は何度も何度も泣いていた。でも泣いても仕方がない。認めてもらいたかったらもっともっと頑張るしかないってこと。その結果先週の成績表では久々の笑顔だった。頑張ればいいことがあるんだ。そして明日からも今の成績で満足しないでもっともっと頑張って欲しい。その結果は娘の笑顔につながるのだから。総合結果でレベルに達していない子もいて、その子は来週デレクターと個人面談です。来年の大きなバレエのテストまでにどうしたらいいかなんて話し合いがあるみたい。娘も来週は個人面談で、担当の先生とのアポをこの間電話で取った。成績表をもらってきた次の日娘は頭痛を訴えて学校を1日休み、昼の2時ごろまで爆睡してた。疲れが出たんだろうなあ。
2007.12.08
先週は1年に1週間だけ保護者がバレエのレッスンを見学してもいい週だった。ジャズやモダン、キャラクター、ピラテイス、などの日もあるし、どの日に行こうか迷ったけど、水曜日のクラッシックとトウシューズの日に見に行った。久しぶりに娘のクラスの子達に会う。オーデションの9歳の時から知っている子もいるので、その子達の成長を見るのも楽しみ。男の子は背がスラリと伸びて、女の子も体の曲線がでてきて、みんな大きくなったなあとしみじみ思ってしまう。レッスンを見るのは楽しい。娘がどれほどできるようになったか、クラスでどのぐらいのレベルなのか見ることができる。レッスンはバーレッスンから始まり、バーのアダージオ何かあったりして、なかなかカッコいいバーレッスンだった。子供たちは顔を真っ赤にして汗をかき体も暖まったようだった。見ていると素人でもよくわかることがある。この子は体が硬いのかなあ?レッスンは楽しくないの?って思わせる子もいた。足の上らない子もいたけど、この子は背中が痛いらしい。男の子で足が良くあがり、勢いがあるしジャンプ力もすごい子もいた。この子は男の子の中で1番上手と思った。娘は体が柔らかく、足も1番上っていた。それがよくわかったので、ちょっぴり嬉しかった。おまけに娘の一生懸命さが良く見えた。トウシューズのレッスンではバレエ用語はわからないけど、スタジオの端から端までステップを踏みながらくるくる回っていくのがあった。結構細かい脚の動きがあるなあと思ってみていたら、二人ほど全くできない子がいた。一人の子はクラスでもまあまあ上手な子なのにどうして全然できないの?なんて見ているほうが可哀想になるぐらいだった。後で娘に聞いてみると、その子達は膝や背中が痛くて何週間かレッスンしていなかったそう。でもそれであんなにできなくなるの!?なんて聞いたら「うん、だから私は少しぐらい病気になっても、怖くてレッスン休めない」って言ってた。もうすぐクリスマス前のバレエの成績結果がでる。その為にこの週は、いろいろな先生がノートみたいなのを持って見に来ていた。この成績結果は最終テストの時にも大切なもので、この時から最終テスト間での間どれほど成長したかも考慮されるんじゃないかと子供たちは思っているみたい。だって通常ならクリスマス前の成績は担当の先生が評価するんだけど、今回はアートデイレクターから他のクラスの先生など何人かずつ毎日見に来ていたらしい。娘は大丈夫だろうと思うけど、毎年この時期はドキドキしてしまう。そうそう交通事故の後復帰したけどあまりレッスンできない可哀相な子がいるって言ってたけど、その子のアウトは決定になった。本当にバレエの為に留年までしたのに、残念。その子のせいでもない、不運な事故のせいでバレリーナの道が閉ざされてしまうなんて本当に気の毒!!毎年このオープンレッスンは楽しみ。
2007.12.04
友達と生理の話になり、娘が「2ヶ月ねい」と言うとみんなに「痩せすぎだから」と言われ、まるで拒食症じゃないかと言うようないい方をされたとひどく怒っていた。私としては、普段は良く食べているし、そう言う体質なんだから、勝手に言わせておけばいいと思っている。家は父方も母方も叔父や伯母はスリムだし、妹も弟もスリムだしそう言う遺伝子だと思っている。ただし私は産後太りが18年経っても治らない状態だから「娘の体型は遺伝子です」といっても説得力がないけど。14歳の娘の生理、今月もなかったらホームドクターに行ってきます。みなさんの娘さんはバレエをやっていてもちゃんと毎月生理がありますか??こんなもんなんでしょうか??
2007.11.22
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先週はバレエ学校の体重、身長測定だった。娘は3日前からダイエットを始め、朝と昼はしっかり食べ、夜はシーザーサラダをボール一杯だけ食べると決めたようだ。それも週末だったので、夕食は6時、以降何も食べない生活を3日間頑張った。頑張ったかいがあって結果はでた。170cm,48.5kg。絶対に50kg台にならないと言うのが娘の決意なので、喜んでいた。でもクラスの友達には「細すぎー」と言われ、測定をしてくれた先生にも「やせすぎ」と言われたと言っていた。オランダだからかなあ・・・!?
2007.11.20
昨日は娘と二人でナショナルバレエ団のロミオとジュリエット見に行ってきた。娘の学校の小学生の子が子役として出ている。すばらしかったわー。ロミオ役のジャンプ力と力強さと安定感が良かったし、ジュリエット役のしなやかさ、軽さ、優雅さも良かった。最後のシーンではちょっと泣きそうになってしまって、娘を見ると「なんで?」と聞かれてしまった。最後はスタンデイングオべーションで見渡すと1階のバルコニーも2階のバルコニーも満席で大きな拍手の嵐だった。娘に「いつかはあんな風になりたいなあ」って言うと「なる」って言ってた!?3時間の舞台が終わって家路向かう途中高速道路で大事故があって夜の12時前なのに大渋滞。道が封鎖されてて路肩の方をすり抜けるようにして行かなくてはいけなくて、大事故のペッシャンコの車を見てしまった。娘に「見たらだめー。」って言ったけど、「もう遅い。見てしまった」だって。何だか生々しい見てはいけないものを見てしまった感がいっぱい。そこら中に飛んだタイヤや部品が脳に焼き付いてしまったー。せっかくのロミオとジュリエットなのに・・・。おまけにいつもの降りる高速道路は封鎖され、次のところまで行き、高速を降りて一般道路で家に向かったら、またまた家の近くの道も封鎖されていてUターンして回り道してやっと家に着いた。結局1時間40分も家に着くまでかかった。普通は40分ぐらいなんだけど。本当にせっかくのロミオとジュリエットなのに、家に帰って主人に舞台の話より、帰りがどんだけ大変なのか話してた。
2007.11.03
娘は先週秋休みでその前にバレエの通知表みたいなのをもらってきました。バレエの評価で、毎回厳しい事が書いてあり、特にレッスンに対する態度は、もっと努力をして頑張っているところを見せなさい。って言うコメントが毎回あって、娘はよく頑張っているのにー!!と悔し泣きをしていましたが、今回の評価はよく頑張っている努力の成果が見られるなど書いてあり、娘は満足していました。娘が悔し泣きをする度に、自分で頑張ったと思っていても先生にそれを認めてもらえないと、何も頑張っていないのと同じなんだから、この次はもっと頑張らなければいけないっていつも言ってました。そう言う世界なんだから。自分だけが満足していてはだめなんでしょう。誰かに評価されなくてはいけないし、評価されたいと思うなら、もっともっと努力と頑張りを見せなくてはいけないのでしょう。今回は特に失敗を恐れないで思いっきりできていると言う事も評価されました。毎日が努力だし、先生は見てくれるので、この評価の後はさらにやる気が出たようです。やーっとわかってもらえたあ。と言ってました。
2007.10.22
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昨日は学校の中の劇場で、関係者を招いての舞台がありました。娘から頭が痛くてフラフラする、しんどいから帰りはパパに迎えに来てもらうって電話がありました。病気なら仕方がないすぐに帰ってくるのかと思ったら18時半に迎えに来てもらうってって言うのですぐに帰ってこないの?って聞くと、舞台は出ると言いました。この間、舞台で倒れた友達は今、踊れない状態で、もう一人の友達も今日の舞台に出られないし、娘はセンターになっているし、どうしても休めないって言ってました。でもしんどそうな顔で踊って、みんなに迷惑かけるぐらいなら帰ってくるように言ったけど、絶対大丈夫、踊ると言い、帰ってきた時、友達2人の代役は上のクラスの人が1日で振り付けを覚えて踊ったとか、1日で・・すごいわあ。娘の病気も誰にも気ずかれなかった言う事。今朝は元気だったので、疲れがでたのでしょう。週末はゆっくり休んでのんびりする事に限ります。まあ日曜日の朝はピラテイスだけどね。
2007.10.06
もうすぐロミオとジュリエットが始まる。これには子役としてバレエ学校の1年生、2年生、3年生、つまり小5、小6、中1のクラスが参加します。オランダ国立バレエ団の舞台に出させてもらうなんて、本当にすばらしい経験になります。付属学校の特典ですね。娘もシンデレラと白鳥の湖に出させてもらった事があり、プロの方達と同じ舞台に立てると大喜びの大興奮でした。9月には「HANS VAN DE MAAN FESTIVAL 」の舞台もあり、毎日リハーサルで大変でした。娘のクラスは女の子9人、男の子6人の15人です。でも昨日のレッスンでは健康に踊れたのはたったの8人だったそうです。2人は怪我でレッスンにも出られず、3人は背中が痛くて、2人は足が痛くて、バーレッスンの後は見学だったそうです。娘も先週の金曜日足の小指が痛くてレッスンをせずに帰ってきました。皮に穴があいたようにむけて、治るまもなく使っているので、テープをはっても皮の下の、みがあたって歩くのも辛そうに帰ってきましたが、週末に消毒して、乾燥させて、日曜のピラテイスも休ませて、月曜日にはまた踊れるようになりました。娘も人並みに病気になったり、足を痛めたりするけど、上手い具合に、週末前だったり、長いバケーション前なので、学校にはほとんど欠席することなく行けてます。以前バレエ学校の個人面談で「あまり休みも泣く大変よろしい。健康であると言うこtも大切な事です」と言われた事があります。今年の12月には他の中学生と同じようにバレエ学校の生徒もどの専門に進むか進路を選ばなければなりません。もちろんバレリーナが目標なのですが、何が起こるかわからない世界なので、もう一つの扉も開けておかなければなりません。そしたら何かあっても新たに大学に入り勉強し、他の職業につくことが出来るのです。現に娘の友達のお母さんは元ダンサーで、今は弁護士です。10何人かの弁護士事務所の経営者でもあります。よい例です。勉強を頑張っている限り主人も娘のバレエを応援します。バレエがやりたければ、勉強する事。これが我が家の約束事です。
2007.10.02
娘は昨日も舞台があり午後5時半の電車に乗ってアムステルダムに行きました。帰りは午後9時45分出番を終えた娘を主人が迎えに行きました。帰ってくるなり、「友達が可哀相だったので彼女の迎えが来るまで側についていた」と言いました。話は、舞台が始まってちょっとしたら、友達の膝がおかしくなって、倒れるような事はなかったけどすごく痛かったそう。でも舞台の幕が閉まるまで友達は頑張って踊りぬき、客席には気ずくかれることもなかったそうだけど、幕が閉まると倒れこみ泣きだしたそうです。彼女は以前にも膝に問題があって詳しい事はわからないけど、膝のお皿のところが動いてひっかかったりして、昨日はすぐに元にもどったけどすごく痛かったと言うことでした。でも幕が閉まるまで良く頑張ったと思います。バレエ学校には足を怪我したりしてバレエをお休みしなくてはいけない子も時にはいます。でも学校側は怪我をしたからといって見捨てたりはしません。1年間は温かい目で見てくれます。ただ2年目も踊れないとなると学校を辞めなくてはいけないようですが、まだまだ若いんだからしっかりと治して、楽しくバレエができるようになってくれることを祈っています。実際娘のクラスに去年1年間足の怪我で踊れなかった子が1つ歳は上だけど、娘のクラスに入って、今は元気に踊っている子がいます。
2007.09.23
今、アムステルダムのミュージックシアターで、有名な振付家が75歳になったので、「Hans van Manen Festival」と言うのをやっています。アムステルダムでは9月11日から30日までありその後はツアーでロッテルダムやデンハーグなど他の都市で舞台があります。プログラムは全部で6つあり日にとってプログラム1であったりプログラム2であったりします。各プログラムには、オランダ国立バレエ団をはじめ、マリンスキーバレエ団、サンフランシスコバレエ団など海外のバレエ団や、イリ・キリアンのオランダダンスカンパニーも出演しています。その中で娘はプログラム3に出させてもらっています。オランダ国立バレエ団と同じ日です。踊りは「UNISONO」と言い、娘のクラスと一つ下のクラスと一つ上のクラスの合同ダンスです。昨日はそのジェネラルリハーサルで、見学を希望した親は見にきても言いと言う事で、行ってきました。まともにチケットを買って行くとファーストシートで100ユーロ(¥16000)で1番安いシートでも75ユーロ(¥12000)します。まず娘の踊りは合同ダンスなので、すばらしく統一性があって、フォーメーションもとても美しかったです。ぜひバルコニーから見て欲しいと思います。でもジェネラルリハーサルがこんなに時間がかかるなんて思っても見なかった。1時半にシアターに入って出たのは5時前でした。何度もだめだしがあったり、オーケストラとのことやらで、プロのバレエ団のソロリストたちが何度も同じところを繰り返し頑張ってる姿は新鮮でした。晴れの舞台しか見たことがなかったので、ソロですばらしい踊りをする人も頭を抱えたりしながら踊るのはまさにスポットライトにあたらない影の部分でした。でも舞台の上では完璧にあっさりと踊りあげ、拍手に包まれる姿はさすがプロですよね。やあーすばらしかった。
2007.09.19
コメント(3)
8月6日、娘が無事モスクワから帰ってきました。友達もたくさん出来て、新しいダンスも覚えてとても満足した様子でした。写真はどれもみんな笑顔ばかりで、1人で行かせて大丈夫かなあなんて心配してたけど良かったです。
2007.08.26
元気にボリショイバレエ学校のサマーレッスンに参加している娘から電話がありました。娘は第一グループ(10歳から15歳)でレッスンをしていたのですが初めてのレッスンの後第2グループ(16歳から19歳)に行くように言われ、習っていない事がいっぱいの第2グループのレッスンで頑張っているそうです。第2グループのレッスンの後先生に第1グループにもどりたいか?第2グループに残るか?聞かれたそうだけど、習っていない事があるレッスンの方が勉強になるしと言うことで第2グループでやっていくことに決めたそうです。楽しそうで良かった。
2007.08.02
夏の間バレエ学校はお休みなので、各自がそれぞれ他のバレエ学校のサマーレッスンに参加します。娘はボリショイバレエ学校のサマーレッスンに参加する事になりました。去年もその予定だったけど、出発する前日に高熱を出し、ドクターストップがかかり、ドタキャンと言う苦い思い出があります。今年も出発まで心配してたけど、昨日無事、出発し、日本からのグループとも無事合流し、昨晩の電話では何やらお友達も出来たようで、楽しそうで安心しました。今まで同年代の日本の女の子の友達が一人もいなかったので、これを機会にたくさん日本の友達を作ってくれたらと思っています。それに、日本からのバレリーナ達がどんなに頑張っているか、実際みて自分ももっと頑張らなくてはと思えるいい機会だとも思っています。夏のサマーレッスンは、他所のバレリーナ達と会い、いろいろ経験するのが目的なので、たった1週間と短いですが、いい経験になると思っています。来年はカンヌのバレエ学校へ行こうと、今から友達に誘われているようです。その前にオーデションがあるからわからないけど、夏はこう言ういい機会がたくさんあるので、いろいろ経験する事が大切でしょう。
2007.07.31
コメント(4)
日曜日に無事発表会が終わりました。今年は小5~中3までが一緒に「UNISONO」と言うのを踊りました。音楽はハイドンとバッハです。モダンのようなクラッシックのような踊りで、良かったですよ。振付家の先生のダンスフェステイバルが9月にアムステルダムのミュージックシアターであるので、同じ踊りが同じメンバーで見られるので楽しみです。当然、チケットはもう予約済みです。
2007.07.03
昨日も書いたけど娘の体重は48kg、細いと思っていたけど、私のお気に入りのブログでボリショイバレエ学校の事を調べたら、170cmでは45Kgと書いてありました。173cm49Kgの娘の親友はかなり細いです。娘が45Kgなんてなってしまったら怖いです。でもボリショイって・・・。ロシアのダンサーは本当に細いんですね・・・・。
2007.06.15
娘のバレエ学校では2ヶ月に1度、身体測定があります。昨日はそれがあって、娘は170cm48kgだったそうです。身長は特別が高いわけでもなく、娘の学校では普通です。娘の大親友は173cm49kgだそうで、かなり細いです。他の友達も背は大体同じぐらいだそうですが、体重は50kgを超えたそうです。娘が「50kg超えるのはやばいかも」って言ってました。特別ダイエットはしてませんよ。よく食べるし、特に朝は良く食べます。前の晩がラザーニアだったり鳥のから揚げだったりすると朝から食べて行くし。まあ毎日のレッスンと駅から学校までの自転車と週1のピラテイスと、そして月1ぐらいの割合でヒップホップダンスのレッスンにも行っているからだと思います。おまけに寝る前にも必ずエクササイズをしています。ヒップホップダンスレッスンはアムステルダムでは有名なダンススタジオで本来は18歳以上からレッスンが受けられるのですが、娘と娘の大親友は、例外として受け入れてもらってます。今日はその娘の大親友が泊まりに来ています。この子は本当に良い子で、きちっと挨拶が出来る子で、いつでも娘の味方で居てくれる子です。良い友達に恵まれました。いま二人は「ビリーエリオット」のDVDを観ています。日本語のタイトルはわからないのですが、イギリスの貧しい家庭の男の子がロンドンのロイヤルバレエ学校のオーデションに受かりすばらしいダンサーになったお話です。娘はこのDVDを見てナショナルバレエ学校のオーデションに行くと自分からはっきりと言った思い出のDVDです。
2007.06.14
今年も学年末の発表会の為に毎週末のリハーサルも始まりました。昨日、娘は頭痛とめまいがするので早退してきたけど、バレエのレッスンとリハーサルは、痛み止めの薬を飲んでしたそうです。「体方が大事でしょ」って言っても今、良い位置で踊らせてもらってるのに、休んだからって他の人にその場所とられたくないって言ってました。以前に1日病気で休んだ子がいて、その時位置決めとかあって、休んだ子はそのシーン出られなくなったそうです。それがあるから、いつ自分も休んでそうなるかと思ったら、怖くて1日も休めないそうです。病気は気からと言う言葉通り、昨日ぐっすり寝て、今日は元気に出かけていきました。
2007.06.07
娘の友達Aがドイツのポップシンガーのファンでコンサートに行きたいけど、オランダには来ないって言うことで調べたら、フランスのパリの近くでコンサートがあると言うことを発見。それで友達Bが「ママはよくパリの方に行くから頼んで連れて行ってもらう」なんて言い出し娘と友達A,B,C,D,E,の6人が一緒に行こうと言う事になったそうです。友達Bのママも「それじゃあ私もそのコンサートに行きたいわ」なんてことになっていたのですが、うちとしては14歳の娘を国境を越えてまでコンサートに行かす気はないので、反対しました。そりゃそうでしょ。友達BとCは行かせてもらえる側だけど、友達Dはうちと同じ意見で反対。どうして簡単に行かせてもらえるなんて思うのかなあ!?
2007.06.06
一昨日から娘はアムステルダム近辺の大親友のところに泊まりに行っています。出張から帰ってきた主人は週末娘が居ないのにがっくりしています。とりあえず試験がおわっってリラックスしている息子がいるので、二人でチェスをしたりしておしゃべりを楽しんでいます。うちの家族はみんなでよく話します。伯母たちが「日本では考えられない」と言うぐらい食事の時はとてもにぎやかです。娘の学校が金曜日はスポーツデーでバレエのレッスンだけなので、仲良しグループで映画を見てその後大親友の家に皆で泊まり、土曜日は発表会のリハーサルで、その後来年度の手帳を皆で買いに行き、そのままま娘だけは大親友の家に泊まりに行き、今日、日曜の夜にある有名なバレリーナの舞台を親友のお母さんに招待してもらい連れて行ってもらいます。このお母さんは、昔は自分もダンサーだっただけにこう言うこと良く知っている人です。今は弁護士で自分の事務所を持ち10何人かの弁護士をかかえた立派なオーナーです。そう言うことで、この週末は楽しく過ごしている娘です。私は最初、金曜日から月曜日までの週末にお世話になるのは迷惑じゃないかと思い渋っていたけど、その前の週末映画に行く話しは、直前に娘が1日だけ病気になったので週末の映画は行かさなかったのですが、友達も娘が行かないのならこの次にしようと言ってくれたので、2度もキャンセルして皆の楽しみを壊したくないと娘が言うし、大親友のお母さんはメールで招待してくれて、その後電話までくれたので、行かせることにしました。今日のバレエの舞台、私は良くわからないけど、ぜひ見ておくべきすばらしいバレリーナの踊りだそうです。
2007.06.03
5月に入ってからは連休があり、時には学校の勉強は休みだけど、バレエのレッスンだけあると言うことももあります。娘は当然、バレエのレッスンだけの為に電車の乗ってアムステルダムの学校まで行きますが、友達の中には、学校がなくてバレエだけなら、休むと言う子もいるそうです。そりゃ遠くから通っていれば大変なのはわかるけど、何の為にバレエ学校に行ってるの!?と娘は言ってます。そんなことは友達には言いませんが、家に帰ってきて「ママ、私には考えられない」って言ってました。本当に病気にもならず、雨の日も風の日も雪の日も電車に乗って通ってます。好きだからでしょう。病気になるときは都合よく、週末か連休の時だけです。それも今は毎週土曜日リハーサルがあるので病気になってもいられないみたいです。今回は小6、中1、中2、中3合同で一つの作品を踊るようです。グループで踊るのですが、舞台中央1番前の位置で踊るところがあるようで、喜んでいました。娘が嬉しそうに喜ぶと、母親としては1番の幸せです。
2007.05.23
娘は先日バレエのテストに合格し、テストの評価ももらいました。その後、バレエの先生と個人面談があり、随分と厳しい事を言われました。娘はなかなか筋肉がつきにくい体質なので、友達がカニのようにお腹が割れていると特に目立ってしまいます。娘の課題は人より努力して筋肉をつけることです。娘の友人は一応テストに合格したのに自分から止める決心をしたそうです。理由は「背が低く、このまま続けても将来がみえない」と言うことです。娘は友達に「背が低いのは理由にはならない。日本人は背が低いけどすばらしいバレリーナだっている。」と言ったそうです。友達は確かに背もダントツ低いしうえに首もありません。可哀想だけど小さいのに踊る場所もいつも1番後ろの端だったし、バーレッスンのデモも1回も選ばれてなかったりで、自分で見切りつけたんでしょう。評価も一応合格だけどギリギリな感じみたいです。ちゃんと勉強していい大学に行くということです。やりたくても落とされる子、合格したのにこれ以上頑張れないと自分から去って行く子、娘は先生のアドバイスを聞いてさらに努力して頑張る道を選びました。これからますます厳しくなってきますが、本人次第でしょう。娘はチャンスがある間は絶対に頑張る!と言っています。親は黙って応援するだけです。
2007.04.26
その後学校で友達とどのくらいの評価か言い合った結果、自分はそれ程悪くない事がわかり、ホッとして電話がかかってきました。何だかあの時は被害妄想みたいなことになったのでは!?悪く考え過ぎたみたいでした。娘の学校は本当に厳しく小6から毎年バレエのテストがあって、レベルに達していないと落とされるわけで、以前私はバレリーナになるとずーっと言っていた子が落とされた時は本当に可哀想だと思いましたが、親御さんは早いうちにわかってよかった言ってました。厳しいけど、いい学校だと思ってます。プロになるための学校なんだから厳しくて当たり前だと親子で納得していますから。
2007.04.22
昨日結果が出ました。今年も無事合格して、娘とホッとしてました。娘のクラスからは一人女の子がアウトになりました。1学年下クラスは四人女の子がアウトになり、涙涙だったそうです。そして今日、バレエの通知表が届いたのですが、娘はもっといい結果がつくと思っていたようで泣き出して大変でした。そこで本当にわからないのが、娘は1年生の時からソロを躍らせてもらったり、発表会やちょっとした舞台があると必ず選ばれていい役をもらったり、いいポジションで躍らせてもらったりしているにもかかわらず、1度も選ばれたことのない子よりも通知表の評価が悪かったりする事????本当にわからなくなってしまうーー!!
2007.04.19
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第3時オーデションはAグループBグループがありAグループは1年間ナショナルバレエ学校で週2回のレッスンを受けていたグループでBグループは今回のオーデションでここまで残ったグループでした。各グループ18人で計約36人ぐらいだったと思います。第3次オーデションは2ヶ月の週2のレッスンと骨格検査と心電図など健康診断などがあり3月末にテストがあり合否が決められました。バレエが上手くても骨格検査に通らなければならないし、健康であるというのも大切な事でした。その間家の中では主人がバレエ学校に行かすことに大反対で、毎日毎日辛い日々が続きました。主人の言い分はそんな特別な事をすることはない、バレエ学校に行ってもプリマになれるとは限らない、怪我をしたらどうする?通学時間に往復に車で早くて2時間バスや電車を使うと3時間もかかる。小学生の娘にそんなことはさせられない。それにバレリーナは大体35歳ぐらいまでで、その後はどうする?10歳の子供に自分の人生は決められないんだから、親が正しい方向に導かなければいけない。そして私の言い分は誰にでも与えられるチャンスじゃないんだから、やれるだけやらせてやろう。バレエ学校が合わなければやめればいいんだし、プリマになれるかどうかはわからないけど、やってみなければ可能性はゼロのままなんだし。本人にバレリーナになるかどうか今決められなくても、やりたいかやりたくないかは今わかるんだから、本人のやりたいようにやらせてやろう。娘が35歳になったときのことを何で今話し合う必要がある?結婚して子供が居るかもしれないし、あなたは死んでるかもしれない。毎日毎日話し合いをして、その間に第3者が入ってきて、片道1時間半の通学は可哀想だ。遊ぶ時間がなくなる。そんな厳しい学校にやるなんて。などなど外野もうるさくなってきて、私の味方は日本人の友達だけで、やっぱりそんなチャンスはないんだから、やらせてあげればいいの意見でした。そうこうしてる間娘は沈黙を守っていましたが、いつも娘側の私は遂に自分がバレリーナになりたかったから娘に押し付けてるってまで言われるようになりました。でもそんなこと私にしてみれば夢にも考えた事のない職業で、言われる筋合いのないこと。私は娘に自分の口ではっきりとパパに行きたいと言うようにいいました。娘は泣きながら行きたいと言い、主人はママに言わされてるのかと言い。私が行きたいから行きたいと言ってるだけと口を開いて、主人と話し合ったみたいです。結局、娘の熱意に負けて、可愛い娘をサポートすると決めたようです。但し、バレエ学校に行く事で勉強がおろそかにならないこと。成績は維持する事。これが約束でした。でもまだ受かるかどうかわからないんだけど・・・。それでも娘はオーデションに受かり、Congratulationnoの手紙が届き、娘は手紙を見て泣いて喜んでました。男の子4人女の子8人の12人の中に入れました。主人は密かにオーデションの先生に会いに行き、バレリーナには家族の100%のサポートが必要ですって言う話の時に僕はできませんと言い、そのせいで娘が落ちたらどうするの!何てことしてくれたのー!!って最悪でした。受かった後も100%サポートできないって言ったのにどうして娘は合格なんかしたんだ。と言いにいったらしいです。先生は合否は才能で決めましたが学校に来るかどうかは家庭で決めることです。と言われたそうです。その後私も先生に小学校は後2年なんだし、中学生になってから入学ってことではだめですか?と聞いたところ「Now or never 」って言われました。娘も今までの学校と友達と別れるのが辛くて泣いてましたが、それでもバレエ学校に行きたい気持ちの方が強くて、嬉しい気持ちと自分のチャンスに興奮していたと思います。それから主人も私も娘の為に全面協力宣言をし、息子も妹が35歳で職なしでママとパパがいなくなっても僕が妹の分までお金持ちになるから、僕が居るから大丈夫といってくれました。家族戦争はこれにて終了。
2007.04.05
今日は娘のオーデションの時の事を書きます。娘は7歳の時に地元のバレエ教室に通い始めました。女の子なんだから背筋と首のラインがきれいになるようにと言う親心からですが、初めてのレッスンで先生から「前にどこかでレッスンを受けてたの?」と尋ねられ大喜びしてました。8歳の時地元のバレエ教室のセレクショングループに選ばれ週に2回レッスンが受けられるようになり、そのうちセレクショングループのレッスン料は半額でした。9歳の時地元のバレエ教室の先生に薦められ国立バレエ学校のオーデションを受けてみないかと言われました。先生に認めてもらえたって感じで大喜びしたけど、何だか学校に連絡してオーデションに連れて行くのも面倒で延し延しにしてたら、レッスンに行くたびに先生に尋ねられるし、こりゃいよいよ本気で考えなくてはと思い、娘に聞くとオーデションに行くと言うし、でも多分この時はバレエ学校に行くことは考えてなかった思います。でもこの後映画「ビリーエリオット」を観て、「バレエ学校に行く」と本人から言いました。この映画はイギリスの田舎町の男の子がロンドンのロイヤルバレエ学校に入るお話ですが、娘にかなりの影響を与えたみたいです。初めてのオーデションはオランダの各地で行われ、地元の近くでもオーデションはありましたが、やっぱりメインで受けなくてはと思いアムステルダムの会場に行きました。第1次オーデション11月にありは親も見学してよかったので一緒についてたのですが、かなりの人数でちょっと圧倒されました。オーデションは肉の品評会みたいだと思いました。どれだけ足が開くか?どれだけ体が柔らかいか?ジャンプ力やバーを使っての軽いレッスンなどなどありました。結果はその日のうちに出されて娘も合格の手紙を渡されました。でもかなりの人が落とされていて、「うちの娘のどこがいけなかったのですか?」なんて聞いてる人もいました。まあ第1次は受かるだろうと思っていたけどやっぱり嬉しかったー。それから2月に第2次オーデションがあって、そこには第1次を通過した自信満々の子供ばかりで、うちはもうだめだろうなあなんて思ってました。親は一緒について行けなかったのでただ待ってるだけだったけど、自信満々の子供の親も自信満々で部屋の真ん中で大きな声でおしゃべりしてました。私たちは隅っこで大人しくすわってただけ。そしたら本人も親もびっくり合格してしまいました。自信満々はみんな落ちました。それから第3次オーデションは約2ヶ月週に2回のレッスンを通して行われる事になり、毎週、車をとばして学校の後アムステルダムまで連れて行きました。ここからいよいよ本格的にバレエ学校に行くかもしれないと考え始めて、まさかここまで行くなんて本人よりも親がびっくりで、家族戦争の始まりでした。この続きはまた今度にします。
2007.04.03
土曜日に学校から手紙が来て来年の中間発表会に使う衣装を個人で購入してもらうことになりました。学校は3分の1負担するので、残りは個人でお願いしますと言うような内容で、衣装のデザイン写真まで入ってました。でもその衣装がださくて、娘もこれはちょと・・・。って言ってたけど学校で決まった事なら仕方がないと思ってました。それにしても今まで衣装は全て学校が用意してくれてたのに??新しく決まったことかなあ?学校の生徒がみんな同じ衣装ねえ??なんて思ってました。そしたら月曜日学校に行った娘から電話があって。手紙の日付けを見るように言われて見たら4月1日になっていて、だから?って聞くと、だからエイプリルフールでその手紙も衣装の写真も全部ジョークだったんだって。と言うことでした。まさか学校が!!なんて驚きましたが、それはそれでおもしろいことするなあって思いました。
初めてのブログを始めました。前からしたかったんだけど、なかなか始めの1歩が出なかったけど、主人は出張、息子はバスケットボールの試合、娘はアムステルダムの友達のところでお泊りでまだ帰ってきていないと言う訳で一人でこれを書いています。波乱万丈とは行かないけれど海外生活はきびしいよー!こんな時日本だったらと今になっても思ってしまう。主人によく片足日本で片足ヨーロッパにおいているって言われます。もうすぐ息子は高校の卒業試験。こっちは卒業試験が大変なのです。本人はいたって気楽な構えですが、18歳なるんだから、自分が何をしなくてはいけないか自分でわかるでしょう。信じてますから。娘は来週もバレエ学校のテストです。これに通らないと学校からさよならをしなければいけないので、結構きついです。毎年毎年この時期になると娘のクラスはピリピリです。先週はクラシックバレエのテストで6人ほど先生がスタジオに来て審査があったんだって。娘も舞台より緊張すると言ってました。友達の中ではテスト終了後泣き出した子もあったみたい。本人は満足してなくて、もっとちゃんと出来たのにって泣いていて皆はどこが悪かったのかわからないって言ってたけど、何だか落ち込んでました。将来プロのバレリーナを目指す子が通う国立バレエ学校なもんで、厳しいものです。でもそこには10歳から自分から望んで入ってくる子ばかりです。娘のオーデションの時の事この次に書きます。
2007.03.31