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カテゴリ:昭和をめぐる冒険
たびたび出てくるアスパム(青森県観光物産館)は、1988年に開催されたエキスポ(青函博)の際に建立されたようだ。そういえば、そんなイベントもあったような気がする。東京からフェリーで青森まで来て、それから青函連絡船に乗って函館まで修学旅行に行ったなんて、今だと考えられない。成田からアメリカ本土やオーストラリアに行っちゃうもんね。
青森までは新幹線か飛行機、というのはある一面のことで、車だったり、バスだったり、鈍行列車だったり、はたまたフェリーもあったりするわけで。 いろんな角度からものを見ないとその本質には近づけないのかな。なんとか象を撫でるというか木を見て森をなんとかというか。斜め後ろ姿のアスパムも、これまた愛嬌があるようなないような。 しかし八甲田丸の船底の列車(郵便列車とかの貨物列車だった)格納庫は、映画のロケに使えそうで、操作室の机に張ってある電話連絡網の紙とかを見るととてもリアルで、「タイタニック」みたいだった。すべての乗客が消えた、幻の客船のように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.09.12 08:22:20
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