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こころに映るよしなしごと

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streetregal

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つゆのあとさき@ Re:嘘つきは嫌い(12/09) 私は嘘がつけない、というのはすでに嘘で…
つゆのあとさき@ Re:食堂かたつむり と 図書館からの電話(01/31) 「図書館が醸し出す、蔵書と言う森の中に…
つゆのあとさき@ Re:まるまつはそれなりお気に入り(12/13) へぇ~ まるまつはまだ入ったことがあり…
つゆのあとさき@ Re:水の国(05/19) こんな道を夜走るのも好きです。海の中を…
つゆのあとさき@ Re:薄暗いビリヤード場でコロナビールの代わりにスーパードライボトルで(05/18) 高3の時、学校帰りに何回か行きました。…
2009.08.05
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カテゴリ:昔話
蝉時雨の中、街歩きをする。バスに乗って、歩いて、坂道を登って、汗をかいて。

ひんやりとした石壁の文学部棟の通路を過ぎて、こんもりとした木々の間の急な坂道を降りていくと、まるで大きな水溜りのような池は、静かに佇んでいる。緑色に富栄養化した水面の上に、時折、黒い鯉がゆっくりと上がってくる。

気が付くと、もう21世紀になって10年近く経とうとしている。携帯電話やインターネットなどなど、昭和の半ばから見れば、確かに未来に住んでいる。タイムマシーンはまだないけれど、こうして、喧騒から隔離された池の前に立つと、時間が止まったような、少し戻ったような気がする。

散策する人とていない、三四郎池のほとりにて。





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Last updated  2009.08.08 09:12:50
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