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今日外でご飯を食べていたら、そこのテレビのニュースで流れていた。
たぶん、ネットのニュースでも書かれているだろうとおもい 検索してみて、あったのでちょっと抜粋。 ***「東京大空襲被災者ら、国に賠償・謝罪求め提訴」 約10万人が犠牲になったとされる 1945年3月10日の東京大空襲の被災者や遺族ら112人が9日、 「空襲で被災し、戦後もつらい生活を余儀なくされた」 などとして、国に1人当たり1100万円、計12億3200万円の損害賠償と 謝罪を求める訴訟を東京地裁に起こした。 原告側によると、空襲による日本人被災者が集団訴訟で 国の責任を問うのは初めてという。 原告側は訴状などで、 「戦前の政府が戦争を開始するなどしたため、 東京大空襲が起きた。国には被災者を救済する義務がある」 とした上で、 「戦後、国は軍人軍属らに対する救済制度を作る一方、 民間人は何ら援助せずに放置した。こうした対応は憲法に定めた 法の下の平等に反する」等、主張している。 「法律や判例上、大きな壁があり難しい面があるが、 被災者らの苦しみや悲しみは現在も続いていることを 世の中に知ってほしい」と、提訴の理由を語った。 厚生労働省援護課の話「当方の業務に対する請求であれば、 訴状を見て対応を検討したい」 ***2007年3月10日0時11分 読売新聞 から抜粋 さらに、 ***「大阪大空襲の被災者、国に補償求め署名活動」 62年前の3月13日にあった「大阪大空襲」などで身体に障害を負った 被災者たちが9日、国に損害補償と謝罪を求める署名活動を始めた。 旧軍人や被爆者たちへの補償や援護の仕組みはあるが、 空襲で死亡したり、重い障害を負ったりした一般戦災者にはない。 「このまま黙って死ぬことはできない」。 署名活動は8月まで続けられ、終戦記念日に厚生労働相に提出する予定だ。 「戦争の記憶はどんどん風化している」と小見山さんは言う。 「私たちが生きている今だからこそ、あらためて戦争の悲惨さを訴えるとともに、 『銃後』と言われた被災者でも対等に補償を受けられる世の中にしたい」 *** 2007年03月09日23時04分 asahi.com この両方の起訴・活動は追ってみたいと思う。 「空襲による日本人被災者が集団訴訟で国の責任を問うのは初めて」 だということで、その事にかなり驚いた。 タイミング的にも、今である必要があるのだろうとおもう。 このアクションへの、国からの反応は注目する必要があるけれど、 それに加えて多くの政治家の皆さんのコメントが報道で流れることを期待している。 メディアの取り上げ方についても、気にしてみようとおもう。 この起訴に関しては、 論点を広げれば広げるだけうやむやになりそうなそんな気配を感じます。 それでも、国が戦争被害、特に兵隊でない人々の位置づけが どうであるかがある程度見えるのではないかとおもう。 どういう返答・反応であっても、何かが見える提訴ではないかなとおもうのですが、 情報が沢山流れている中で、うずもれてしまう可能性を感じる。 できれば多くの人に、この件は、追ってほしいと思う。 そしてできるだけ、国や政治家の皆さんの発言に注目してほしいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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