吉雄の雑記帳・メモ

注文してから席に座るパターンのお店に入り、
食べ物と飲み物を受け取り奥へはいる。

確かに席はあいているのだけれど、喫煙席が数席あいていて、
禁煙席は空いてなかった。

禁煙席が空いたら移動しようと思いつつ喫煙席にすわる。
分煙してないときより喫煙席はヒドイ状況で、
ありえないほど空気がわるい。
何故か店の一番奥にあって空気清浄？という機械が設置されている。

喫煙するのを止めてから数年たち
タバコの煙が苦手になった私は
その喫煙スペースが、以前の喫茶店の状況より
良いのか悪いのか　分からない。

でも、たいてい喫煙席は店の奥の方にあり、
風通しはすこぶる悪い。
喫煙する人に対する嫌がらせ？と思えるほど
酷い場所もたくさんある。
分煙する場所を間違っているような気がしてならない。

分煙したことで、気にせずタバコが吸えるのかもしれない。
しかし、
私は、煙草が吸えなくなって苦手になっているけれど
席が開かないために、喫煙スペースの
高濃度煙の中にいて、
私が我慢して座っているために、
タバコを吸おうと来たお客さんが
喫煙席に座れず　禁煙席に座っていたりする。

愛煙家と、煙草を吸わない人の割合が
毎日毎時間同じではないはずなので、
壁で仕切られている喫煙席は
ぎゅうぎゅうで、禁煙席ががらがらだったり
禁煙席がぎゅうぎゅうで、喫煙席が空っぽだったりする。

私がよく使う、コーヒー店は
打合せ相手が愛煙家の場合は、喫煙席に座るのだけれど
店を出た後に、髪の毛や顔　コートなどまんべんなく
タバコのにおいになっていて　困る。

しかし、会う人が全員煙草を吸わないわけではないから
喫茶店で密閉分煙されると、煙草を吸わない人が
無茶苦茶煙い場所に座ることになるし
逆に、喫煙しながら打ち合わせをしたかった人が
我慢することになる。

分煙で、建物の外に、寒そうな格好でビジネスマンが
肩を寄せ合って煙草を吸う。

私も嫌煙の兆しが見えたころ
喫煙していい場所で、喫煙率50%の席で
「タバコを吸っていいか」聞いて、煙草を吸ったけれど
同席のそれも「吸っていいよ」といった人が
数分後に力いっぱい非難してきたときに
嫌煙って嫌な風潮だなと思った。

今回分煙された店で、席がないために
喫煙席に座って分煙・禁煙は、
幸せを生んでいるだろうかと、とても考えさせられた。