カテゴリ:兵器・自衛隊・軍関係
日米共同声明について、普天間の県外移設だけが
クローズアップされ、実際の「共同発表」の内容は ニュースであまり流れないのは、とてもひどい話。 予算の話などは沖縄タイムスの方にも書かれてますが 米軍が自衛隊基地を使う事、自衛隊役割をさらに拡大の可能性。 辺野古に作る基地を、後に自衛隊も使えるようになるらしい。 米軍が撤退したあと、米軍に代わるという事になるの? 米軍の抑止力と言う話をしつつ、流れは日本軍作成という感があるように思う。 このあたりは、共同声明に明記されているわけではないのですが 気をつけておきたいと、私は思います。 共同発表の説明を書こうかと思ったけれど、 沖縄タイムスに記事と、あつこばさんが書かれているので 新聞は抜粋、あつこばさんのブログはリンクを貼っておきます。 まずは外務省の日本語仮訳のページ。 どうページから英語版もあるので、そちらも合わせて読んでみてください。 <仮訳>共同発表 日米安全保障協議委員会 2010年5月28日 =>リンク 沖縄タイムス [日米共同声明]首相の退陣を求める 沖縄を再び切り捨てた =>リンク 一部抜粋******* (前略) グアムで建設される基地の環境対策にも 「在日米軍駐留経費負担(HNS)の一構成要素とすることを含め、検討する」という。 なぜ私たちの税金を米国領の基地経費に回すのだろうか。 しかも海兵隊グアム移転に伴う施設建設という一時的な資金提供を越えて、 グアム基地の維持経費をHNSという制度の中に組み込もうとしているのではないか。 沖縄返還交渉の中で日本に支払い義務がない資金を用立てた「密約」が いまにつながる巨額な経費負担の源流だと指摘されており、 環境名目の資金投入が将来的にグアムでの「おもいやり予算」に 変わっていくことを危惧(きぐ)する。 沖縄問題をめぐる国内政治のどさくさに乗じて潜り込ませたようだ。 納税者への説明責任をいったいこの政権はどう認識しているのだろうか。 普天間飛行場を使っている海兵隊が沖縄に駐留する理由を 歴代政権は説明してこなかった。 政治主導を表看板としたはずの民主党政権が実態のない「抑止力」という 軍事用語ですべてを押し切ろうとするのは、文民統制を自ら放棄したことになる。 (後略) 抜粋以上******* だいぶ詳しく説明されているページ あつこばさんのブログ 『今回の日米共同声明の問題点』 =>リンク お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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