彦五郎忌
彦五郎忌。今日は盛りだくさんだった…。もう何から書いて良いかわからないくらいいろんなことが…。彦五郎忌は初参加。どっちかというと会津チームのような粛々としたなか、読経が始まる。実家の、法要に出てるような気分にちょっとなるご住職の話。南無阿弥陀仏の意味。ぶっちゃけて言うと大いなる流れに身を任せ、すべてのものに感謝して生きる。ということ。南無阿弥陀仏の南無=帰依すると言う事でナマステ(ありがとう)のナマはここに通じるらしい。大いなる流れに身を任せ、すべてのものに感謝して生きる。みんながそんな風に生きられたらみんな幸せになれるんじゃないかしら大いなる流れに身を任せたくとも任せることが出来ない人は救われないんだろうか。自分はどうだろう。彼の人はどうだったろう?いろいろ考えさせられる言葉ですな。さすがご住職。その後墓参していったん解散。そして講演会。菊池明氏、伊東成郎氏、山村竜也氏の佐藤福子さん進行役の豪華な顔合わせ。なかなか面白い話がたくさん聞けましたが、肝心の彦五郎さんのお話が少なすぎなような…。そんな中でやっぱり土方さんの話題は耳がダンボになりますなぁ。さまざまなお話の中でフト、思いを馳せる。幕末のいわゆる「義兄弟」ってどんな関係?当時は友人というのはなかったそうな。でも「義兄弟」と「友人」は違うらしい。年の差があっても対等?近藤さんの義兄弟は彦五郎さんと鹿之助さんで、土方さんとは「意気投合」とは言われているけど「義兄弟」ではない。彦五郎さんの代わりに土方さんは近藤さんと京へ上ったのだ。だからずっとNO,2の座にいたのだ。と。だからずっと土方さんは彦五郎さんの代わりだと、そう思って行動していたんだろうか?「新選組」に関しては絶対的に資料が無さ過ぎる。だから当然、事実をみて真実を探る作業の中で妄想も暴走するし、想像もたくましくなる。しりたい「事実」は少なすぎて「本当のこと」は屹度解明できないんだろうケド。でも手がかりは、ある。彦五郎さんが土方さんと井上さんに贈ったという句。 辻風に まけて曲るな 今年竹 花毎に 一と葉つゝ添ふ 葵かないろ~んなこと考えながら聞くと、なんとも。あ~。なんか今日はめちゃくちゃ。