ホタテバーガー☆ミ

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• 酒井抱一

  生誕250年　酒井抱一　-琳派の華-畠山記念館初めて行きました。原宿の太田浮世絵美術館のようなこじんまりとした雰囲気のあるところでした。お庭もあって時間があればちょっと散策してみたかった。いや時間はあったんだけどね。「酒井抱一」とは言え、酒井抱一だけの展示って見たことないねぇ。尾形光琳でさえビンの展示ってないもんね。やっぱりあのあたりは光悦から其一までの流れで紹介しないと、勿体無いからかしら。そんな訳でやっぱり光琳や、乾山の焼き物もしっかり堪能抱一は殿様だったのでお金もあるし、教養もあるし、お付き合いもあるので絵がゆったりとしていて、派手ま、琳派の特徴でもあるらしいんだけど、派手で明るい。水墨画がなかったせいもあるんだろうケド、なんとなく「明」なイメージだけの展示でしたな。光琳や乾山のツボが好きですね。例えば茶杓。横の部分に蝙蝠の絵がかいてあるの。例えば焼き物。裏に漢詩が書いてあるとか。みないじゃん。って突っ込みそうなところにしっかりこだわってるところ。とか。抱一展なんだけどどうしても「琳派」で一緒くたな見方をしちゃう。先人の絵をなぞっているようで自分なりの解釈とか意匠をちりばめてひねってみたりとか。そういうの見つけるとなんかうれしくなっちゃう。今回、ラッキーなことに学芸員さんの解説付きで堪能させていただきました。琳派は私大と良く言われるけど、さらに庶民感覚に近く、要望があれば取り入れる柔軟性もあったので、当時の風潮を考えながら見るとナカナカコレが、楽しいです。琳派のお気に入りは扇面の図。四角い紙に書くのとはまた違った曲線を上手く使ってる。今回のお気に入りはなんと言っても「扇面月兎画賛」光悦の筆なんだけど、大きな金箔(月)を振り返る兎の図。秋らしく芒が一面にちりばめられてるんだけど、近くで見ないと判らないくらい溶け込んでしまっている。さらに深い草むらを思わせる緑、緑。あんな扇があったらイイネェ。ほほ～この記念館、よく見ると釘隠しまでちゃんと凝ってるぅこういう建物、好きなんだよね～ここも後半は展示替えするらしいのでまた見に行っちゃおうかなぁ。その前に来週展示替えの「琳派芸術」水墨画の巻が先かな。ここは場所がわかりにくかったのでいつものようにナビおじさんに案内を頼み、全く安心して高輪台の駅を降りたら…。え。ケータイの電池がナイそんなばかな昨日きちんとフル充電した筈なのに…あわてて近くのコンビニに駆け込み簡易充電池を購入するも反応せず…なんてこったいここでケータイが故障かよ幸い畠山記念館はあちこちに丁寧な案内が出ていたので、迷わずたどり着けたし、帰りも迷わなかったのですが。どーすんだ、ケータイあわあわしつつもショップに駆け込み現状を訴え…。結局入院です。データが飛んだらどうしましょ。待ってる間に店員さんにアレコレ聞いてついでにスマートフォンをみせてもらう。えへへ。コレを機にあんどろいどにしようかな。でもアイツ結構気に入ってるんだよね～。早く帰ってきてくれよぅ。

  2011年02月05日

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• 松浦武四郎

  一畳敷　幕末の探検家松浦武四郎 KOKOさんのご紹介により行ってまいりました～ 松浦武四郎。この方は北海道がまだ蝦夷と呼ばれていた江戸時代、しかも幕末に6回も探検に行き、詳細な地図を作った人。当時はまだ新しかった手法を使って詳細な地図を表しました。アイヌの文化にも興味を持ち、アイヌの生活を紹介したヒトで役人になったとき、松前藩のアイヌに対する態度をなんども批判し、改善を求めたが、聞き入れられず、それどころか命を狙われる羽目にもなったのです。武四郎は政治に失望し役人を辞職しますが、そのころから「馬角斎」を名乗りました。馬角斎は「ばかくさい」と読みます。武四郎の失望感と洒脱な性格が現れてますな出版物は北海道を紹介するものが沢山ありました。「千鳥一覧」(明治3年)箱館が鮮明に記されている箱立山、五菱(稜)郭、弁天、有川、ヘキリチ、矢キナイ、モヘシ、サツカリ、キコナイ、カツラ岳、シリウチ、福島カモメシマには鳥居のマーク。厳島神社のことかな。檜山、爾志の字も見える。さらに河汲のそばには川汲ノユ。コレってあの川汲の湯だよね。ちゃんとした地図だけではなくすごろくも書いてます。北海道を紹介したもの。道中寿五六(どうちゅうすごろく)1864年。箱館、松前、江刺、久摺(くしろ)、モロラン…。平和な時の北海道だ。マス目にはその地の名産らしきものが…「蝦夷訓蒙図彙集」にはマンボウ(ウチク(番飛車魚))、チョウザメ、アザラシ(水豹)などの海洋生物を始め植物も動物も割りと繊細な筆捌きで沢山書いてます。「九摺日誌」(1861年)釧路周辺の紀行本。武四郎は6回の探索で北海道にはカナリ詳しくなってます。でもそれらはみんな案内してくれたり、情報をくれたアイヌの人たちのお陰だということもちゃんと記していました。膨大で詳細な北海道の地図の付録には270名にも及ぶアイヌの人たちの名前が記されているそうです。残念ながらそれの展示がなかったのでアイヌの人の名前が全くワカリマセンが、どれだけ感謝し、彼らを尊重していたか良くわかります。様々な出版物の北海道の絵にも武四郎を案内してくれるアイヌの人びとや助けてくれてる図など多数見られます。武四郎と言う人は、出版が多かったせいか、内容がうけたのか「多気志楼(たけしろう)物」と呼ばれて評判になった。「武四郎」より「多気志楼」の方がなんか格好いいなぁ。渋団扇をいつも持ち歩き、交流の合った人にいろいろ書いてもらってます。その相手が凄い市川団十郎、勝安房、シーボルト、エドワード・シルヴェスタ・モース…ひゃぁ～頼三樹三郎とも交友がありました。三樹三郎が漢詩、武四郎が篆刻を担当し一日に百個も作ったとか。その三樹三郎が安政の大獄で命を落とした時は追悼の詩集を出版したほどです。日本全国を旅しているので、出版物も様々です。盛岡の南部暦(文盲用)の絵図。なんて書いてあるんだかわからないけど絵文字みたいです。こんなのもあったんだねぇ。文字が読めない人用の暦。文字が読める人は読めたのかしら？そしてやっぱり健脚デス。「丁亥後記」(ていがいこうき)1887年。富士登山記は70歳の時の富士登頂の頂上付近の俯瞰図。富士登山。しかも70歳。その半分+αの年の私ですら、富士山は無理とキッパリ諦めているのに、70歳で富士登山ですよ。ヤルキ満々じゃないですか。もひとつ面白いものが。涅槃図。「北海道人樹下午睡図」涅槃図というをお釈迦様の入滅を書いたものですが、当時、藤原業平や団十郎を釈迦に見立てたパロが流行ったそうです。それに並んで描かせました。絵師は河鍋暁斎。河鍋暁斎大好きな国芳サンのお弟子さんだそうで。当時の画家の第一人者。但し筆は遅かったようで、依頼から2年放置され3年目に催促。翌年一筆書かされようやく仕上げたようだ。遅いよ…その間も武四郎は散々指図をしたようで、暁斎はその日記のなかで武四郎のことを「イヤミ老人」と言っているのだそうだ(笑)さて、その「午睡図」の武四郎。腰には「火の用心」と書かれた煙草入れを提げていてこれがどうやら当時の彼のトレードマークだったようだが、なんと武四郎、タバコは吸わなかったらしいからなんとも変わったお人だったようですな。さらにこの「午睡図」にはいわゆる釈迦が亡くなるというので人や動物が嘆き悲しんでいる図なんだけども、武四郎の周りで嘆き悲しんでいるのは誰でしょう。収集家としてもいい仕事をしていた武四郎、集めた書画の登場人物を模写させてあろうことか嘆かせている。いやいやなんとも洒脱の聞いた人ではないか。いろいろ見つけてはニヤリニヤリとしてしまいます。だって狩野探幽の「白衣観音図」の観音様まで嘆かせているんだからね。しかもこれ「午睡図」とあるからには死んだわけじゃなく、本当にオヒルネのつもりらしいからなんとも人騒がせと言うか、あきれたおヒトですよ。前に見た長谷川等伯の「涅槃図」とは大違いですよ。あのなんというか、切羽詰った絶望感というか、これからどうすんだ的な悲しい緊張感は全くなく、見れば見るほど「をいをい」と思わず言ってしまいそうなとぼけた面白さがあります。もうヒトツのキーワード「一畳敷」これは91点にも及ぶ木片を集めて作ったまさに一畳のお部屋なんだけど、その木片がすごい。後醍醐天皇稜、久能寺、伊豆も神社、平等院、大宰府、聚楽第、大徳寺、伊勢神宮、三島神社、法隆寺、厳島神社…。すごい。凄すぎる解説を書いている方はその木片たちの故郷、つまり寺社を訪ね歩いてしまったと書いている。その気持ち、なんかわかるなぁ本人は集めた場所がすごいだろ。と言っているのではなく、あくまでもそれに協力してくれた人たちの思い出が大切。見たいなこと言ってるけどどちらにしてもこの武四郎と言う人を良くあらわしてるみたい。一畳敷は本当に狭いんだけど両面が窓になっているのでそんなに狭く感じなかっただろうなぁ。というつくり。なんとこれ、現存してるんだってしかもウチの近くジャン。そのうち訪ねてみようかな。この武四郎を紹介してくれたフレデリック・スタール(米)と言う学者さん曰く、「日本人は並外れて非個人的・非主観的で、集団で行動する傾向にあるが、趣味の幅は無限に広く、独自の欲求を気ままに満たす人種」だそうだ。これってまさに武四郎と言う人を的確にあらわしているのかも。あの、幕末の時代。勤皇派とも左幕派ともつきあい、時代の動きに敏感だったのに戊辰戦争に巻き込まれず、明治と言う時代を自分の思うとおりに生きた人なんだね。なんか幕末の新しい生き方って感じですな。いろんな意味ですごく興味深い人でした。1888年71歳で没。ダイスキな一畳敷で亡くなったらしい。遺体は浅草称福寺に埋葬され、後染井霊園に改葬された。遺言により大台ケ原に追悼碑も建てられた。　え。称福寺って松本センセの医学所があったところジャン晩年の沖田さんが療養してたとも伝えられる…あの称福寺ですよ。そして会津のお仲間さんの縁のお寺ではなかったっけ…？不思議なご縁ですな。KOKOさん、紹介してくださりありがとうございました。少しは雰囲気伝わりましたかねINAXギャラリー　2/19まで　無料　

  2011年02月05日

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• 寒いッ

  今日もオケイコ。楽しいはずのオケイコですが…。…寒い。先日のオケイコはヒートテック2枚重ねに足袋の中にホカロン。それでも震えが止まらなかった。ワタシが行かれるオケイコは夜。寒いのなんのって、そりゃもうハンパなし。今日は足袋の下に靴下を2枚重ねてみた。うむうむ。なかなかいい。これでホカロンを入れれば何とかなりそう。でも…。足がぱんぱんです。ヒートテック2枚でも寒かったので今日は3枚。オナカにはぐるぐると帯を巻いているのでそこだけ唯一寒くない。これでなんとか震えは治まった。一回りぷっくりしてるけど、寒さには変えられない。それでも先日からセンセイに注意されて気になっていたコトが、今日はちょっぴり納得した。震えず練習が出来たので集中したら、なんとうまく行きました。寒さに負けずにオケイコ行った甲斐がありました。昇段試験まであと1回。どうなる？！

  2011年01月31日

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  世界で一番美しい

  世界で一番美しい　元素図鑑世界で一番美しい元素図鑑なんと手に入れてしまいましたよお誕生日のプレゼントにもらってしまいましたホントはねだったんだけどさイヤ、コレはね本当にキレイなのよぅ物理音痴の私でさえ、物理に興味を持たざるを得なくなるようなウツクシサ。どのページをめくってもちんぷんかんぷんなんだけど、本当にキレイ。日頃耳慣れている物質の本当の姿に感動しますよ。そしてそれぞれの意外な性質にも。身近なモノに意外な元素たちが使われていたりして、飽きませんね。しかもコノコ等の中には音を奏でるモノもいるらしい。鋳造後に冷えていく過程で音の出る金属は結構あるらしいが、メロディーと言いたくなるほど美しい音を出すのがいるそうです。うむむ。聞いてみたい。どのページから見てもワクワクする。きちんと読んでも感動する。ぱらぱらめくってもうっとりする。なんか勿体無くてちらちら見るのが精一杯。しかし重い頂いて帰る道ですでにオテテが真っ赤になるほどの重さ。こんなものを買わせてしまってゴメンナサイ。と言いたくなるほどの重さですよ。ありがとうございます 寝ながらとか電車で見られないのが唯一の難点かしら片手で持つのは無理があるからねその分長～く楽しめそうだけど、読み終わるんかいな。読み終わって理解したら物理学者になれるんじゃないとにかく、楽し～いﾂそれにしても。おまけにもうヒトツ頂いたプレゼントが「ドクロのクリスタルパズル」いまさらながらワタシって一体どんなヒトなんだろねしかもコレめちゃめちゃむずかしい。まったくワカラン。まったく楽しいです。ｳﾌﾌセオドア・グレイ　創元社　

  2011年01月30日

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• 初試合

  初めての試合。しかも個人戦　いやぁ、楽しかったです。極寒でしたが。なにから書こうかな。楽しかった時間。女子の部は2部制。参段以下と四段以上。私は参段以下の部でしかも4番。98人中の4番目ですよ緊張する間も無く、いきなり出番ですよ。以前、試合にお供させていただいたとは言え参加は初めてなのです。それなのにいきなり試合です。でもまぁ、待ってる時間がなかった分変に緊張しなかったカナ。寒いのは凄く寒かった。今回はヒートテックの二枚重ねの上、ホッカイロを背中にひとつ。足袋の下に靴下をはきここにもカイロ。さらにスパッツをはいて完全防備のハズだったのに、震えが止まりません。どんだけ寒いんだよ、神宮そういえば途中のお池も凍っていたっけ…。そんな中で試合が始まり、0、2、2でなんとか4本当たりました。10本中4本です。でもね。どちらも最初の2本なんですよ。集中力なさすぎじゃんで、ヤレヤレ終わったよ。と思いきや放送が。「4中以上は競射」結局6中、5中、4中がそれぞれ1位、5位、14位決定戦となりました。その競射がおもしろかった私の4中は8名。この中で14位と15位を決定します（15位まで賞品があるらしい）4人ずつに分かれて一つの的を射ます。私はモチロン一番最初(段位の低い順から射ます)なんと初段では私一人でしたやり方もなんもわからなかったけど先生方が一生懸命教えてくださり、ワケの判らんうちに始まってしまい…正直言って体配はボロボロでした(それは試合中もそうだったけどさ)が、みんなが10射しか出来ないところおまけで11射できたのはそれはそれは楽しい出来事でした。最初に射ったお陰で他のメンバー(？)の動きも良く見え、勉強になりました。残念ながら当たらなかったので15位入賞は逃しましたが、本当に勉強になりました。楽しかったしィ。しかし1位決定戦は壮絶でしたナ。お二人とも皆中。その後も当たりを重ね、結局13中した方が優勝しました。あとで聞いたら国体の選手だそうです。その方も凄いが、その方に競り合った方も凄いじゃないですかいやぁ、イイモノ見せていただきましたよぅ。試合って面白いね間合いもいろんなのがあるんだね。最初の1手は射場二つで審査の間合い方式。その後、午後から行われた4射×4射は競技方式で射場が3つ。結構キツキツで矢は引っかかるわ弓はぶつかるわでヒヤヒヤものでした。来月審査を控えているので、普段は審査の練習ばかりしてます。「ゆったりとヒトリずつ」の審査と違い、競技は「早く早く」です。自分のペースでどんどん射ちます。緊張する間もなかったのはありがたかった。練習のような気持ちで射てたので。今日はありがたいことに陽がでましたが、それでも極寒。陽が落ちたら…考えたくないです。「早く早く」の甲斐あって、陽のあるうちに競射まで出来ました。大会役員の先生方も大変。寒いよね～冬の試合がこんなに大変だとは思わなかった。やってる時は「もう冬は止めよう」と思ってたのに、終わって着替える時は「次回はどうしたら温かく保てるか」を真剣に考えていました。懲りないネ。そしてどうやら来月「例会」ってのがあるらしい…。ﾌﾌﾌ。98人中16位。精進しよう今日はお疲れ様。

  2011年01月29日

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  蒼穹の昴

  蒼穹の昴（1）～（4）読みましたよ。一気に読めちゃいました。時にワクワクし、時に涙し、時に歴史の不思議さを思う。そんな風に読みました。星に定められた運命を生きていくヒト。星の定めに逆らって生きることを選んだヒト。星の定めを変えようととして、そして変えたヒト。歴史は前後し、繰り返し、後悔と教訓と希望をひっくるめて突き進む。 面白かったぁ 中国の歴史とか地理とか民族とか、そんなものを知りたくなりました。お次は「珍妃の井戸」  浅田次郎　　講談社　￥660

  2011年01月21日

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• テオ・ヤンセン

  テオ・ヤンセン2年ほど前始めてみた時からナントモ不思議なシロモノ。ビーチアニマル、風食生物…。ビニールチューブと結束バンド、ペットボトル。そんなものでできている「生物」風で動くだけでなく、水や障害物を感知して方向を変えたりできる「頭脳」を持っている。のだそうだアクションエリアでは実際に動かしてました。…見れば見るほど不思議ですなぁ。巨大です。でかいけど、横歩きします。羽ばたきます。知名度は低いと思っていたので(シツレイ)混んでいたことにビックリ。「大人の科学」という雑誌の付録になっていたのにもビックリ。ちょっと作ってみたいけど…作ってどうする？と、冷静になり、遠慮しました。テオ・ヤンセン。なんだかまだまだ気になります。

  2011年01月20日

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• 新春浅草歌舞伎！

  午後。浅草です。新春浅草歌舞伎デス。おとといお目当てのヒトリ、愛之助丈が体調不良で休演。代役発表の事態にがっかり＆心配だったのですが。なんと今日から復帰との春猿丈のご挨拶にテンションup大丈夫なのかな～。と思うまもなく愛之助丈。やっぱ素敵よね～。「壷坂霊験記」愛之助丈と七之助丈の微笑ましくも可愛らしい姿を堪能しましたよぅ。いやぁ、本当に良かったイヤホンガイドがね、休憩中は役者さんたちのトークなのでいつも楽しみなんだけど。解説がイマイチ。台詞にかぶるし、へんな突っ込みはいるしで、ちょっと聞きづらい。でもないとわからないシロートのツラサ。「黒手組曲輪達引」こっちはメンバー総出演。春猿丈と笑三郎丈も出るのでイヤホンガイドには沈黙してもらい、自分の耳だけで堪能しました。お話も面白いし、スピード感もあるし、何より亀治郎丈がホレそうになるくらい格好良かった二枚目、三枚目と3役を演じ、しかも早代わりですよ。亀治郎丈の三枚目、いいわぁ。カツゼツが良いので、聞いてても気分が良いし、いい声なんだよね。お話も上手だしね立ち回りも歌舞伎なんだけど、スピード感もあり爽快感があるよね。今回は水桶の中に飛び込んでずぶぬれになり、そのあと七之助まであのキレイでゴーカなお衣装を水浸しにしての舞台にやんややんやの喝采を送ったのでした。いやぁ、楽しかった新春らしく華やかでほっこり出来るオハナシだったのもあるけど、本当に良かった。なにやら、心配な事が多い昨今の歌舞伎界だけど寿猿丈もお元気だったし、明るいニュースもあるさ。なんといってもがんぱってる役者さんたちを見ていると心から惜しみない拍手で応援したくなるし、ますます歌舞伎にハマッてしまいそうですよ。ふぅ。春猿丈くらい優雅にお着物を着てみたい…(夢)忙しいイチニチだったけど、それぞれに楽しい充実した時間でしたな。 

  2011年01月15日

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• 初射会

  い、忙しい一日でした午前中、本年初めての射会に参加新年の射会はいつもとは全く違ってイベントのようです。射はとりあえず一手。持的やらなにやら、見たことのない射にうろたえつつ堪能します。流石に先生方の射はスゴイのです。しかしね…。寒いね皆さん本当に大丈夫なんだろうかと思うくらい寒い。外より寒いんじゃないかと思うほど寒かった。ほとんど外みたいなもんだからね。それにしても…冷凍庫の中にいるみたい。ぜんぜん暖かくならないし、とにかく寒い。それなのに男性はモロ肌脱ぎだからね。いやいや、見てるほうが我慢大会のようですよ一般の射は昨年昇段した方々が、最初に射ます。恥ずかしながら末席に連ならせていただき、「御祝い」まで頂きましたうわぁいなんだろーとワクワクしながら袋を開けると…「襷さばき」…教本です。より一層努力せよとのありがたいプレゼントでゴザイマス。あぁ、ありがたやありがたや…。初射会ということで、皆さん御着物です。華やかです。素敵です。うらやましいです。…買いに行きましょう初心者のぺーぺーでも着物着て良いんだってそういうことなら買いに行きましょう何色が良いかナァ。どんな柄が良いかなァ。と、射はそっちのけで着物選びモードに突入。…でも着物ってもしや来年の正月まで着ないのでは…。でもいいもんね。探しましょう。ふふふ～そうこうしているうちに皆さん射終わりまして、食事になりました。おやつの差し入れあり、酒の差し入れありのささやかながらアットホームな雰囲気に和みます。サムイケド。会長先生のいつになく楽しげな雰囲気についつい、お神酒がススミ気付いたら昼から呑んだくれ状態。午後は金的や、ゲームやらやるそうで楽しそうだったのですが次の予定があるのでここでシツレイしました。食い逃げ(呑み逃げ？)状態です。ワタシ、頑張りますよ。一生懸命オケイコしよう。と、決意も新たにしたのでありました。そして、着物いに行こうっと。るるる～なにやら楽しい時間でした。さて、次の予定へ向かいましょう

  2011年01月15日

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• オケイコ日記～弐段への道～

  昇段試験まで後一と月。今日から(My)お稽古始め。 いつも行ってる月曜日の練習が今月はないので、練習は水曜日の夜(上級者コース)と、土、日。水曜日…すごーく行きづらいんだよねぇ…。そうも行ってらんないんだけどさぁ…。 ふぅ。されど…。こんな時に限って土日はもういろいろ予定が入ってる。しかも今回免許の更新へ行かなくてはならん。5年に一度(ゴールド免許だからねv(^o^))なのになんてタイミングの悪い。でも5年前のサイアクの写真に散々恥ずかしい思いをしたので今回はちゃんとした写真で望みたい！←ｿｺ そしたらセンセイがおっしゃった。「27日午前中、会場で練習するから。」え！！27日は仕事休みたくない日。えええええ～っ。うむむむ…。うぉぉぉぉ。…悩みに悩んで午前休で参加することに。チョット待て。ってことは弓道具一式持って出勤か？！ﾊｽﾞｶｼｲ。しかも練習後でボロボロ状態ジャン。…ま、いいか←いいのか。 後5回の練習後、試合。その後2回の練習で本番審査。 大丈夫なのか？今日の練習ではどうにも心配。えへへ。…… がんばろうじゃないか！夢は大きく持とうじゃないか。ははははは。続く！！…のかなぁ。 

  2011年01月09日

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• 琳派芸術

  結構お天気も良くて、お散歩へ。日比谷はスキだなぁ。琳派芸術-光悦・宗達から江戸琳派第一部　煌く金の世界以前見に行った琳派展で「狩野派が国立なら琳派は私立」という表現で書かれていたが、派手よね～。金金(☆o☆)ｷﾗｷﾗですよぅ。屏風の迫力は凄いと思う。一面の金箔に一部残したような描かれ方とか、平面を無視した全体像とか。近寄ってみると芒が凄いインパクトなのに遠くから見ると目立たなくて、月夜の草草が主役に見えたり。今回のツボは「わらび」豪華な屏風に扇の絵が散っている。その扇ひとつひとつに趣向を凝らした絵が描かれているのに、そのなかに「蕨」シンプルに蕨。凄いね本当に蕨だけなんだよ。他にも「インゲンマメ」とか。それが牡丹のような豪華な扇に混ざって描かれてるぅ。光琳は弟の乾山とは仲が良かったんだろうか。乾山あてに絵の習作を描いていた。「梅」とか「鹿」とか「馬」とか。それを手本にしたのかどうか、それらをあしらった幹山の焼き物。裏にね、ちゃんと説明書きがあるの。花の名前とかね。なのにちゃんと見せてくれてないの。残念だよね。そして一転して展開する「墨絵」の世界。どっちもイイ襖絵とか戸袋絵とかありますが、家にフツウにあんなのがあったらいいねぇ。屏風とは言わないから(あっても困る)襖とか天袋の絵がこんなのだったら。イイねぇ。もっとも天井に「八方睨みの龍」なんかいたら落ち着かないだろうケド。絵は見たときの精神状態がとても影響する。現在はなにもなくココロ穏やかにのんびり見れているようで、とても美しく素直に鑑賞できましたよ。後半、また見に来ちゃおうかな。「転生する美の世界」2月11日から。出光美術館。そうだこんなのもあるんだってKORIN展2011年4月16日(土)～5月15日(日)根津美術館前回行きそびれた根津美術館。今度こそ杜若フタタビ。やっぱり杜若ははずせませんぜ。酒井抱一　琳派の華2011年1月22日(土)～3月21日(月)畠山美術館またあの「風神雷神」が見られるのかなしばらく琳派三昧

  2011年01月08日

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• ダ・ヴィンチ！

  特別展　ダ・ヴィンチ　～モナ・リザ25の秘密～日比谷公園だしね。明後日までのチケットが手に入ったので行ってきました。レオナルドってヒトは凄いね。飛行機の研究。物理学の応用として土木学。永久運動の時計。武器。橋。解剖学。絵画。どれをとっても超一流。現在使われているものの原型となっているものばかり。解剖学のスケッチなんて度肝を抜かれた。詳細なホネや筋肉の写生が沢山。手足のユビサキまでの詳細なスケッチ。それがわからないと肖像画が描けないほどの完ぺき主義者。有名な「ウィトルウィウス的人体図」についての展示もあって、なんと自分とその黄金比を比べてみようという無謀な試みもされていた。無謀な試みには無謀なヒトが挑戦するもんだ。だから挑戦してきましたとも...結果...ほほほほほほほ飛行機の模型とか、翼の模型も沢山。空を、飛びたかったんだろうね。展示はレオナルドのメモを再現して作られたもので、実際に触れるものもあります。今では当たり前のように使ってる、それらはコノヒトが実用化の原型なんだな。もちろん一番有名なモナリザについては一番多くのスペースをさいて紹介してましたよ。描かれた当時の色彩を再現してたのには感動モノです。キレイ。万物は青みがかかって見えているはずである。だからすべての物があおい。ということで、モナリザの背景はもっと鮮やかなブルーだった。生きた時代が戦国の世ということで、武器も沢山作ってる。いつか水戸で見た装甲車に良く似たものもあった。ドコの世でも考えることはみな同じなのか、天才だから似るのか...なんとも興味深くおもしろかったあんまり面白かったので、グッズを購入しようとショップへ行ったんだけど...。やっぱりホシイと思うものはグッズになってない。いろんな展示会へ行くけど、欲しいものがグッズになってることって本当にないねまったく見に行くヒトの心理をわかっちゃないんだな。モナリザの佐久間のドロップは欲しくない。モナリザクッキーもモナリザチョコも。ホシイのは...やめとこ

  2011年01月08日

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• 宇都宮UP

  お正月休みも今日でオシマイ。のんびりさせてもらいました。よかったよかった。年末の宇都宮一日かかって漸くUP。この使いにくいブログ、どうしてくれるぅ？今年はPC買い替えか？ｳﾌﾌ。 あしたからまたせっせと働きますよぉ。 

  2011年01月04日

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  御朱印帳

  昨年からチョット気になっていた御朱印帳。無事GETしました。いろいろ考えた結果お気に入りで行きやすい所から頂きました。で、最初の御朱印は「高幡不動尊」いや、三が日に行っちゃぁいけない所だった…。混んでる。めちゃめちゃ混んでる…。本堂にさらりとお参りして大日堂へ。いつものように龍を鳴らしてきました そこから石田寺へ1.6KMてくてく。石田寺もビミョウにお参りの方々が…。そういえばここは日野七福神だったっけ。そこからさらに谷保天満宮へてくてく、3.3KM。流石谷保天神、もう梅が咲いています。ここで御朱印をお願いしたら、なんと本殿にあがりましたよ。ちょっと得した気分です。 神社のあのコトバって何でこんなに耳に心地良いのでしょういつまでも聞いていたいような…ちょっと休憩しようと梅林へ行ったら、「ぼやきいも」へ「ぼやきいも」ってなんじゃよくみたら「つぼやきいも」 あ。名物の壷で焼いた芋ね…びっくりしたよぅ。さらに気分良く大国魂神社までてくてく、3.9KM。途中大きなお寺があったのでなんだろうと思って立ち寄ったら「高安寺」でした。ここには「時の鐘」があるんですよぅ。作成は安政5年。作成者は谷保の「かなや」なんだって。関孫六じゃなかった。御朱印を頂いている間に甘酒を頂きました。歩いていたのでそんなに寒くなかったのですが、温かいお部屋で甘酒を頂いているとほっこりとした気持ちになりました。さっきの谷保天神で飲まなくて良かったありがたやありがたや。そんなこんなで大國魂神社へ到着。本日一番の混雑いやぁ、参ったな～。 でも。ソコは地元民のツヨサで、裏から廻って東照宮へお参り。…誰もいないジャン後ろから行ったのでそんなに混まずにお参りして無事、御朱印GET。しかしすごいヒトだった。くらくらしそうだった。そンなのもあって（←言い訳）このあたりでギブアップ。バスでお家まで帰りましたとさ～。チャンチャン。結局、8.8km。なんだかな～。今年はちゃんとしようね。※新年だからかなんだか知らないけどまた！ブログの運用が変わったようです。ぐーぐるくろーむじゃ絵文字も写真も使えないらしい…

  2011年01月03日

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• 早乙女太一新春特別公演　龍と牡丹

  早乙女太一の新春特別公演「龍と牡丹」行ってきましたよぅ第1部「１９*ザベスト」こちらは太一が今頑張ってることのお披露目のような感じで、タップから始まりました。去年、タップを見たことがあったけどこんなに発展してるとは…。タップってシルクハットかぶって、ステッキ持って軽やかに舞うイメージ(つよぽん？)だったけど、和太鼓とのコラボって凄いね。軽やかというより骨太のがっつりしたダンス。殺陣もより一層磨きがかかったっつーか、やっぱり圧巻ですなぁ…19才なんだよね…。いろんな意味で信じられんオトコノコ太一くん。やるなぁ。第2部「絵島～大奥・許されざる恋」こちらはお家芸。「大衆演劇」と言うのは見たことが無いんだけど、へぇぇぇ。って感じでした。歌舞伎とも時代劇ともちがう、う～ん、なんというか…。なんと言っても女形は綺麗だ～。ただ綺麗なお人形さんみたいなんじゃなく、もっと迫力があって、生々しくてガッツリな感じ（なんだそりゃ）ま、圧巻でしたよ。やっぱり周りの方々とはオーラが違うっつーか、存在感が圧倒的でした。正月から良いものを見ました笑三郎丈と春猿丈と太一。並べてみてみたい

  2011年01月03日

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  マンチュリアン・リポート

  マンチュリアン・リポート「中原の虹」で調子に乗ったので続けて読んだ。張作霖爆殺事件の真相。「中原の虹」でアレだけ物語だったもの、そのつもりで読んだら全然違う書かれ方。主人公は張作霖とはまったく面識もない、日本の軍人。なんともとっつきにくい始まりだったものの、負けるもんかと読み進んだが、あの明海颯爽なオハナシとは全然テンポが違うし、とまどう。列車が「公爵」で話し出したときには「オマエはトーマスか」と突っ込んじゃいました。それでもやっぱりすごいなぁ。結末はなんとなく知ってる(一応歴史的事件だからね)が、ソコへ持っていく話の流れが興味深い。トーマス…もとい「公爵」と張作霖との絡みで出てくる張作霖の「想い」がなんとも…。そうか、他人には吐露できないココロをそうやって出したか…見たいな感じ？そして「中原の虹」の登場人物のその後がまた…。話が前後したけどいまさらながら「蒼穹の昴」と「珍妃の井戸」読んでみようっと。浅田次郎　￥1500　講談社

  2010年12月31日

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  中原の虹

  中原の虹（第1巻）張作霖のことが知りたいの。と言ったらコレもらった。「中原の虹」全4巻。中国はニガテ。名前も地名も読めない。歴史を知らない。三国志すらちんぷんかんぷん。ジンギスカン？チンギスハーン？でも読み始めたらさくさく行きました。小説だからね。面白かった。やっぱり英雄は格好いい。信念1本の人間は本当に格好いい。単純明快。理屈はいらない。歴史はどうなんだか知らないけれど、こんなオハナシがあってもイイ。命を的に自分を賭けて戦うヒトはスゴイ。でもって、やっぱり思う歴史の非情さ。最後の一章は読みたくないと想う気持ちと早く早く読みたいと言う気持ちで、呆然となりました。「投法子」と言わないヒトの強さというか、自分は自分であると言うことの強さ。自分を信じて生きる壮絶さというか。感動しましたな。少し中国を知りたくなりました。浅田次郎　￥695　講談社文庫　全4巻

  2010年12月31日

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• 瓦

  鶴ヶ城の瓦。抱えるほど大きくて、酔いがぶっ飛ぶほど重い。恐る恐る開けてみたら…。45年の歳月が出てきた。「昭和四十年復建」45年、会津の空を見てきた瓦。沢山の眼が、様々な感慨を持って眺めたであろう、瓦。始めてみた鶴ヶ城トカ、藩侯行列で見上げた城トカ、鎧を着たヒトと見上げた城トカ、桜に感動しながら見た瓦トカ、いろんな鶴ヶ城を想い出す。さて、ドコに置こう神棚があればそこに鎮座して頂くのだけれど…。めったなところには置けないし…。う～む大掃除しながら置く場所を探したけど…。う～ん。困ったとりあえず丁寧に包んで押入れの奥へ。来年早々なにか考えねばねDさん。本当にありがとうございました

  2010年12月31日

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• 年末最終ライブ！

  年末はいろいろ行事が盛りだくさん。どれもこれもシアワセな時間。年末、恒例になりつつあるライブ。コレが無くては今年は終わらん4回目なのでまぁ、大体様子はわかってる。席はあんまり良くなかったけど、良く見えるある意味オトクな席。前はいないし隣もいないのびのびと(？)楽しめる席だったし、あっちゃんも楽しそうだったので心から楽しんでました。今回のアルバムもココロがぎんぎんするモノばかりなので、コレをナマで聞けるのは本当にうれしい。ライブ万歳そんな楽しいライブ、アンコールの1曲で、壊れましたここでソノ曲は反則でしょう。あの曲が出た当時も切なくて切なくて、空を見上げながら泣いていたっけ…。当時抱えていた問題はやっと自分で解決がつけられていまではもうすっかり大丈夫だけど。あの時見上げていた空の色はきっと一生忘れないだろうなぁ。あれからやっぱりいろんな問題が発生して、それでもどーにかこーにか解決をつけてきた。どれヒトツとして中途半端に諦めず、キチンと決着を付けた…ﾂﾓﾘ。そうやって、ヒトツづつやってきたから今日の自分があると思いたい。当時よりちょっとは成長してる…ﾊｽﾞ。今年も一年、自分では大変な年だった。今までほったらかしてた問題が全部自分に返ってきたようなそんな一年だったけど、やっぱり自分なりに逃げずに立ち向かいましたよ。まわりで頑張ってる人がいると自分もにょにょろ逃げていられないしねぇ。ライブで曲がかかって壊れながらも絶叫してたけど。それでも楽しかった。と思えたから。きっとコレでよかったんだよ。改めて落ち着いて聞くとよくまぁ泣き出さなかったと思うけど、それだけ成長したんだよ。と思うことにして、やっぱり今年は良い年だったよ。…ソコカ。ありがとう。でも。でもライブ最高あっちゃん最高イマイは天才お陰で終電逃した…

  2010年12月31日

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• 今年総括

  会社の忘年会がありました。我が派遣先の方々は皆さんお話が上手で、いつもなにかと考えさせられるオハナシをくださいます。今回も「今年一年を振り返る」オハナシでイイコト言ってました。で、ついでに自分も一年統括してみるかと思いマス(早いな)さて、今年一年(まだ1週間ありますが)どんな一年だったのかな。一年を通じて印象深かったこと、楽しかったこと…。うんうん。いろいろ思いつく順番はつけられないけどいくつか。ありましたねぇ。「オケイコ」これは外せませんね。今年一年続きました。そして楽しいです。ホンネを言うともっともっと練習したいとか、センセイともっと話したいとか楽しいことばかりじゃないし、やりにくいこともある。でも飽きっぽい根性ナシのワタシがとりあえず続いてるもんねぇ。前回の時は確か一年続かなかった…今回はまだまだ頑張れそうですエモノは違うけど「道」を目指す仲間もできました。来年は道場仲間がホシイです。「仕事」一日の大半係わってるから仕方ないことなんだけど。今年は波乱万丈でした。思い返せば年明けから波乱万丈な展開でしたなぁ。春に大波があり、落ち着いて仕事が出来そうになったと思いきや秋まで津波の連続。収まってヤレヤレと思ったこの冬に最後の大津波しかもこれは年明けまで思いっきり周りを巻き込んで竜巻がおきそうです。でもお陰で泣きそうになっても笑ってられるようになったし、周りがエキサイトする中、冷静を保てるようにもなった(と、自画自賛ちう)来年は最後の大津波をどうやりすごすのか。それとも飲み込まれて撤退の憂き目か。どうか最後まで冷静に笑顔を保てますように…。「　　　」もうひとつは…思い返して想うほど、日々遊び行ったり勉強会したり、楽しかったねぇ逢えた方、話してくれた方。感謝の想いしか浮かびませんないつも上手く伝えられないケド。みなみなさまには本当に感謝の想いでイッパイです。いつもいつも本当にありがとうございます。今後とも何卒ナニトゾ宜しくお付き合いの程、お願い致しまする…文字にしちゃうとたったコレだけなんだケド。本当に感謝してるのデスありがとう。

  2010年12月23日

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  オケイコ日記

  地道に続いてる「オケイコ」来年昇段試験を受けることにした。A先生「ちにた♪さん、弐段何時取ったっけ」…イヤイヤセンセ、初段ですからB先生「今度試験受けるの？参段？」…ですからセンセ、今度弐段ですよぅえ。ナニワタシ弐段に見えるのちょっと自信持っちゃうよそしたらCセンセがおっしゃった。「ま、初段も弐段も変わんないからね」…えそうなんですかそれって、それって弐段落ちたら立場ないじゃないですかぁ～～一気に気が抜けた。というか、違うプレッシャーが。そんな私にセンセがおっしゃった。来月、選手権あるけど出るハイハイもう、なんでもやります。…って。選手権それって個人戦じゃん。出る出る出ますよぅそんな訳で選手権(初心者の部)出場決定ほほ。面白くなってきましたよ。でも問題がヒトツ来月、練習場の都合でいつもの初心者教室が1回しかないのだ。まぢどうするどうなる選手権＆昇段試験。たぶんつづく

  2010年12月19日

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• ＳＰＡＣＥ　ＢＡＴＴＬＥＳＨＩＰ　ヤマト

  …行っちゃった。「SPACE　BATTLESHIP　ヤマト」あの予告編の映像の凄さがどーしても気になって。実際、凄かった波動砲とか主砲とかパルスレーザー砲とかワープの「時間を曲げる」ってのを「そう来たか！」的な魅せ方で出してて、それはそれはアドレナリンが大放出でした。今、マイブームの「宇宙」の映像も凄く綺麗でリアルだったし、アナライザーが格好良かったよぅ。最初の土の中からヤマトが飛び立つシーンはちょっとトリハダものだった！そして。ツッコミどころも満載だった第一モウ、ｽﾄｰﾘｰが…完全実写って言ってもオハナシは「なんじゃこりゃ」「宇宙戦艦ヤマト」と「さらば…」とごっちゃごちゃ。森雪はﾌﾞﾗｯｸﾀｲｶﾞｰだし島さんにはコドモがいるし、佐渡センセが女だよ第一、ヤマトに乗り組んだ当時は宇宙戦士訓練学校を卒業したばかりのヒヨッコだったはずなのに思いっきりベテランパイロットだった…。木村くんが古代進ってだけで無理があるよねぇ。木村君は何をやってもどう演じても「木村拓哉」から抜けられないのかしら真田さんや斉藤があんまり「らしい」のと対照的というか…うーむ。ところどころ作品に忠実なところがまたビミョウ。真田さんと斉藤の最後の場面は泣けましたし、沖田艦長のあの名シーンは良かったんだけど、それをダイナシにする展開。ヲイヲイどうしてもダメダシしたいのが、敵の扱い。ガミラス星人はあんなんじゃないデスラーを名乗る生命体が伊武雅刀なのが…まだまだ言い足りないけど、今日はムダにエネルギーを消費してしまったのでやめとく一言でまとめると「映像は期待以上、お話は…ゴメンナサイ」いっそ登場人物はイラナイ…ﾊﾊﾊ

  2010年12月08日

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  宇宙は何でできているのか

  宇宙は何でできているのか宇宙は何でできているのか　素粒子物理学で解く宇宙のなぞ万物は原子で出来ている。それはこの世で一番小さなモノ。と、思ってた。小柴さんの「ニュートリノ」も「カミオカンデ」の凄さも全然知らなかったけど、これ、面白かった。面白い…というか、興味が持てた。理解できたかどうかはわからないけど、未来館へカミオカンデとニュートリノを見に行きたくなった。ニュートリノが宇宙の謎を解くカギかもしれない…。それはなんともワクワクするではないですかぁ。広大な広大な宇宙の謎は「素粒子」という極小の世界の中にある…。真っ直ぐに飛ぶレーザーを発射したが、途中で歪んでしまう。それは装置が精密すぎて月の重力の影響を受けていた。それによって、月を観る事が出来た…。原子を野球場としたら、その中心の原子核は野球ボールくらい。ぶっちゃけていうとこんな世界。「宇宙はどう始まったのか」「私たちはなぜ存在するのか」「宇宙はこれからどうなるのか」そんなオハナシ。昔々大昔、私がまだ高校生だった頃の宇宙観はすっかり塗り替えられていて、日々新しい発見と謎が生まれているんだよ。なんともフシギな世界、のオハナシ。村山斉　￥800　幻冬舎新書

  2010年12月04日

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  剣客万来

  またまたお誘い頂き行ってきました。無外流のイベント「剣客万来」一心流鎖鎌術の演武もありました。うわぁ、鎖鎌術ですよ林忠崇さんの得意技と言われているアレですよ忠崇さんの流派はわからないのですが、こんな感じだったのでしょうかネ。初見です鎖鎌同士の戦いってどんな感じかしらぁ～と思ったら、相手は木刀。う～ん、やっぱり鎖鎌同士の戦いと言うのはないのね…。神道無念流杖術、玉心真刀流組太刀、無外流組太刀、東征流短杖術(なんかヤなネーミングだわ)…さまざまな術がドンドン出てきますよそして無外流・玉心流真刀流居合道こうして立て続けに見せてもらえると、違いがいろいろ見つけられてわかりますな。しかし…スゴイネ。皆さん。演武の後に試合がありました。居合の試合…。これも初めてですよ一対一で型を披露しあい、それを3名の審判が判定します。へぇぇ。良し悪しなんてサッパリチンプンカンプンでしたが、しつこくじぃっ～っと見ていると、なんとなく格好いい人がわかるようになってきます。武道は奥が深いので、いろいろ考え(妄想)ながら見てると飽きませんな。うろうろ、じろじろガンミしていたアヤシイ人と化してたかな。午後はもっとイベントちっくな催しが沢山並んでいたのですが、別のイベントが控えていたので後ろ髪惹かれつつ撤退。うむむ。本当に残念だった。次回はちゃんと最後まで見たいなぁ(すでに行く気満々かよ)TLオツカレサマデシタ。懲りずにまた呼んでね

  2010年11月20日

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  酉の市2010

  一度は行って見たかった「皆中神社」寛永年間、徳川幕府が鉄炮組百人隊を此の地に駐屯させていました。当時、鉄炮組与力が射撃の研究に精魂を傾けていたが、なかなか成果が出なかった。ある日。稲荷之大神が夢枕に立たれ霊符を示されました。翌朝不可解なまま社頭にお参りを済ませ、大矢場にて射撃を試みたところ百発百中したのでした。此れを目のあたりに見た旗本の士が競って霊符を受け射撃をしたところ悉く的中したと云われます。此の話が近郷近在に伝わり、唯射撃のみでなく様々な願い事をする参詣者が日増しに多くなりました。それ以後「皆中稲荷神社」と云う名で呼ばれるようになりました。とさ。そうか。「鉄砲隊」か。お守りがみんな弓矢の的っぽかったから弓矢の当たりかと思っちゃったよ。でもまぁ、いいや。「皆中」良い響きです。以前から気になっていたこの神社で、酉の市をやっていると聞いて早速行ってきました。え。…。………。確かにチラシは貼ってあった（入口にイチマイ）それらしい曲も流れてた（カセットらしきもので申し訳程度に）「くまで」も売ってた（年末に地元に出現する輪飾りを売るテントみたいな感じ）…。屋台がないじゃ～ん(笑)ハラペコのコドモタチを連れて行かなくて良かったよぅでもちゃんと熊手を頂き、お守りも頂いてゆっくりお参りをしてのんびり帰宅しましたよ。

  2010年11月20日

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• ウブントゥ

  サハラ砂漠にはウブントゥと言う「心の枠組み」ってのがあるんだそうだ。挨拶は「サウボナ」「シコナ」※意味は「私にはあなたが見えます」「私は此処にいます」と言う日常使われる挨拶。あなたが見るまでは私は存在しない。という考えだそうです。なんか、スゴイでしょ。相手を認める。相手があって自分が在る。イイね挨拶した相手がこちらを向きもせず、聞こえないような生返事で返された時、自分、ここにいるかな？と思う。そんな扱いは「無視」と同じだ。と思う例えば。相手が知らないことを自分が話して「へぇ」って聞いていた人が、後日その話を覚えていて実践しようとしていたら。「うっとうしい」と思うのだろうか。別にオマエに向けて話したんじゃないのにそんなに真剣に取り組んでナニヤッテンノ？と思うんだろうか。よくわからない。と聞き返したら「わかる人だけわかればいいから無理にわかる必要は無いよ」と。無理しないで出来ることをしなさい。と言うけれど、わかりたいのにそれは無駄だと言われてるようで、ひるむ。自分で考えてみた。自分の知っているあらん限りの知識を総動員して、もういいよ。って言われるほど話すだろうな自分で足らないところは自分より知ってる人を紹介してでも、相手の興味に答えるだろうな。それはそういう経験が少ないからなのかな。いつも自分のコトバの影響力が大きい人は慣れちゃって、うっとうしい。と思うのかな。う～ん。わからんねそれでも。やってみたいと思うことを説明する段階で、以前言われたことがまさに的を得てるんだもん。やっぱり引用しちゃう。わかりやすいしね。迷惑、掛けることになるかなワタシ、ヤルキも能力もチームで最低それでも我慢できないことはある。がんばっているひとを眼に入れてくれないこと。…自分のことじゃないよ。そこまで自意識過剰じゃないもん。そういえば前に「ちゃんと仕事してるんだね」と言われてビックリしたっけね。あ～ヤなこと思い出しちゃったな。キャラじゃないほどマジメに仕事に取り組んだら、いろいろ考えちゃってタイヘンだよ。でもサウボナあなたをみつけたよ。と言ってみよう

  2010年11月18日

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  寛永寺

  上野の山文化ゾーンフェスティバル。以前から気になっていた「徳川歴代将軍霊廟と葵の間　特別公開」運よく抽選に当たり、これまた運よく久しぶりの晴天。ヨカッタ。お天気だとそれだけで安心する。以前来たときは…2008年それ以来だな。残念ながら御霊廟と葵の間は撮影禁止。本当に残念だ…今回公開していただいた墓所は第三霊園。五代綱吉公の墓所。ここには八代吉宗公、十三代家定公ご夫妻、家基公、家達公とその後の御当主が眠る。広報担当のお坊様(？)の説明つき、主催者の監視付き(笑)で粛々と廻る。天台宗天海僧正の考えで霊廟様式が作られており、それによると宝塔はお墓というよりは、宝党内に安置されているご本尊の足元で安らかな眠りに就く。と言う。ナルホド宝塔には仏様が安置され、宝塔に一番近い門には亀甲紋や松竹梅などオメデタイ模様が。さらには現在失われたとはいえそれぞれに5人のカミサマたちが描かれていて、墓所内は別世界、完全に悪いものから守られた極楽浄土というワケ。当時は、下々はもちろん将軍でさえココまでは来られなかったところまで入れていただいて、ありがたいことです。この綱吉公が才を認めてくれたことを切欠についには将軍となり、それを生涯忘れずに感謝したという吉宗公が遺言で合祀され、以後単独の墓所は亡くなったという。さらには唐銅で作られていた宝塔を石製に戻し、質素にしたのもこの方。質素倹約。が身上だものね。今回ひそかにお参りしたかったのが「大納言家基公」聡明で次期将軍が決まっていたにもかかわらず、鷹狩りの帰り休憩に立ち寄った東海寺で突然に発症し、わずか3日後に死去。毒殺説もあった方。享年18歳。将軍墓に眠るマボロシの将軍。説明とか何にも無かったので走ってこっそりお参り。そして大人気、11代家定公＆篤姫墓所。ここはご夫婦ほぼ同じ大きさ同じ様式で並んで建てられている。あの、戊辰戦争の折、徳川家の存続に奔走し、明治の世も家達公の養育をし、まさに徳川家を支え続けた女性にふさわしいと言ってしまえばそれまでだし、墓所の建設は家達公の意向だろうから、自分の母のような人の墓所だから特別だろうとは思うけど、あの明治の世で、将軍並の宝塔を建てるのは大変だったろうなぁ。だって肝心の家達公の墓所は一転、普通の墓所風。墓石に戒名が書いてあるイマドキの墓所。規模もチガウ。天障院の亡くなったのが 1883年(明治16)11月20日家達公は1940年(昭和15)6月5日。時代が違うと言ってしまえばそれまでだけど…。その後、大慈院の葵の間見学。部屋に入ると目に飛び込んでくる双葉葵の壁紙。でもこれは当時は無かったらしい…そもそも、移築されたものだしね。でも天保時代に書かれた寛永寺の寺域絵図は興味深かったぁ天海僧正がいた当時からさらに広大になった寺域。京都になぞらえて作った江戸の繁栄をどんな想いで見てたんだろうね。このあたりには彰義隊の幽霊が出ると言うウワサがあったそうだ。当時はとても怖かったと語るトモダチも現在、彰義隊の幽霊にあったら矢継ぎ早に質問攻めにするだろうナァなんて話しながらついでに慶喜公の墓所へ足を伸ばす。ヤバイ、そろそろ日が暮れる。夜の墓所は怖くないが、デジれなくなるじゃないか慶喜公墓所驚いた。奥様と並んで葬られているよ。阿部正弘墓所澁澤栄一墓所こんなところでそろそろ日暮れ。夕暮れに墓所をうろうろしてると怪しまれるので、そろそろ撤退。お。スカイツリーだ。やっぱり史跡めぐりはいいなぁ

  2010年11月16日

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• やれやれ

  なにをやってもうまく行かない時ってのはあるもんだ。自己中なワタクシがめずらしく「誰か」のためにがんばっちゃって、「ヨシ、ワタシ！ナカナカイイゾ」と思ったら、台風で全部パァ。そんな時は神様に「やめとけヤ」って言われてる気がしちゃってビビる。たった一度の人生。二度とこない今日。ってことで。「言いたいこと、やりたいことはとりあえずやっとけ」がモットー。それでも、そんな風に神様に怒られた日には、ざざっと血の気が引いちまいますぅ。もうね。なんにも言えないの。ﾄﾎﾎ。年をとったら怖いものなんてなくなるもんだと思ってた。でも。どんどん、どんどん、怖いものが増えてるよ？(笑)イヤだなぁ。怖くて。言いたいこともやりたいことも出来なくなる。オカシイなぁ？

  2010年11月01日

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• もしドラ～ななはみなみちゃんになれるのか2

  仕事の仲間と遊びに行った先で話を切り出してみる。2人とも「もしドラ」も「マネジメント」も読んでなかったけれど、話には興味を示した。「やる価値はあるんじゃないか」と言ってくれた。…背中を押してもらえた気がする。説明しているうちにどんどんやること・できることが明確に見えてくる。それはもう、驚きでしばしばコトバを失うほどに。だってだって本の通りに話が進むんだもん。2人の反応が本と同じなんだもん。本の登場人物がみんな職場にいるんだもん。これは驚いたな。以前マネジメントを読んでた人と本の感想を話したことがあった。その時、「自分が今やってることがみんな本に書いてあって、感動した」ってなことを言っていた。それを聞いたときはぼんやりコノヒトと私はやっぱり違うんだなと思っただけだった。でもちゃんと焦点を合わせて、丁寧に読んだら全くその通り驚きと感動でひとりパニックだった。普段なにげなくやっている仕事。コレに明確な定義と目的をつける。自分たちで。実行して、フィードバックし、改善して実行する。自分たちの考えで。考えたらわくわくする。そんな仕事を今までしたことがなかったからだ。ちゃんと概要をまとめて提案してみよう。

  2010年10月30日

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• もしドラ～ななはみなみちゃんになれるのか1

  「真摯」とは目的があって、その実現のために内なる規範を保つ強さ。である。ななの所属するDTチーム。ここでは大きな問題が持ち上がっていた。それをなんとか解決したいと思ったなながたまたま読んだのが、「もしドラ」、つまりいまや大ベストセラーとなった、「もし高校野球部の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら」であった。コレを読むと問題を解決するポイントは「真摯さ」であり、特別な能力がいるわけではないらしい。まさかこの本の通りに出来るとは思わないが、なんとか現状を打破したいと切望していたななは藁をもつかむ思いでDTチームの「マネジメント」（の、真似事でも）を実践してみようと思い立ったのだった。思うことと実行することには天地ほどの開きがあり、正直自信は無かった。それどころか、ななはそれを実践することを誰にも相談できなかったのだ。なぜなら、「そんなコトをアナタがやる必要はないでしょ」と否定されるのが怖かったし、自分でもソコまでやる必要があるのか？というギモンはいつも付きまとっていたからだ。ななは正社員でも責任ある立場でもなく、ただの派遣でしかもバイトのような存在だった。特に仕事が出来るわけでもない自分がなにかを提供するというのは驚くというよりは笑われると思っていた。それでも。なんとかしたい。と思ってしまったのだ。「もしドラ」と「マネジメント」を頼りにこのDTチームを救うことが出来るのか。

  2010年10月28日

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  デジ散歩

  気付けば10万アクセス。こんなナゾなブログにみなさん、ありがとう塵も積もれば山となる先日沈黙してしまったデジの二代目を購入したことだし、最近何もかもがうまく行かずマイナーモードまっしぐら。こういう時は歩きましょう。えそういえば薔薇フェスタってのをやっていたなぁと思い出し、神代植物公園へ。天気もいいし快適快適。ローカル色満載の道を行き、目に付くものをデジりながらのんびり歩く。なんか、イイ神代植物公園最近の薔薇はあんまり匂わないと思っていたが、芳香種なるものはサスガにすごい。うは～。イイニオイ虫が入らない程度に鼻を穴を膨らませて香りを楽しみました本当にすごいイイニオイでウットリ圧倒されそうな薔薇に正直驚きました。こんなにすごかったんだねそういえば薔薇好きの友人がいたな～。教えてあげたいな～。で、早速誘ってみたのにアッサリ振られたトホホいいんだ。薔薇が綺麗だからとにかくすごい種類と数の薔薇薔薇です。色も形も香りも様々。こちらはバラの原種だそうで、グリーンの薔薇ですよまぁ、ヒトもすごかったけど神代植物園は広いのでちょっと薔薇園から外れると誰もいません雑木林あり、芝生あり、散策には打ってつけ。のんびり散策を楽しみ、疲れたら休憩し、森の元気を胸いっぱいに貰います。一呼吸ごとに真っ黒で重かったムネの中が清々しくなっていきますなぁ気のせいか痛かった首まわりもなんか軽くなったような…ｷﾉｾｲ。秋だね。もちろん咲いているのは薔薇だけではなく、ダリア、ボタン、コスモス、あと…なんだっけ温室には蘭やベコニア、蓮。眼を閉じても様々な色が踊ってるみたい。カフェには薔薇ジュースとか薔薇ソフトとか長蛇の列でした。ヤキソバとか売ってたけど、ココはオニギリ持って来たいなぁ。薔薇を堪能したら芝生でコスモス見ながらオニギリ帰りにはお土産買いました正式名称がちゃんとある(忘れた…)のでそれを言ったら「バラ饅頭ね」と言われた。それならいっそ「薔薇饅頭」でいいじゃんもちろん、バラの味はしませんよバラ食べたこと無いしね。ま、雰囲気でしょう。普通に美味しかったですよ。花も木も林も堪能したし、キモチも満足したので帰ろうとしたら。なんと帰り道にある「国立天文台」で特別イベントをやってるじゃないですか一度行ってみたかったんだよね～寄り道寄り道いつもの見学コースよりも沢山公開しているようですよ。すごい。広い。神代と同じくらい敷地があるんじゃね古すぎて立ち入りが危険な建物もあるのに、ここで最新鋭の天文研究が行われてるんだって。こんな場所（シツレイ）なのに遥か彼方の星や太陽や銀河が一番近くに見られるんだよまったく予期していなかったので、なんの予備知識も無いです。プラネタリウムはないのかしら…なんて思いながら、とにかく一回りしてみましょう。…建物を見て廻るだけでも相当ありますねこれはタイヘンなところに足を踏み入れたなみたことないものばっかり。説明してくれることも理論もちんぷんかんぷんそれでもどっさりもらったパンフレットをぱらぱら見ながらチャレンジできそうなスタンプラリーをやってみたり、星探しクイズやったり、重力波の音を聞いたり、太陽の黒点をみたり…まぁ、いろいろチャレンジしてみました。面白かったと言うか不思議な世界を垣間見たと言うか、そんな体験でした。もうちょっと予備知識が無いとねぇ。久しぶりにテクテクした

  2010年10月24日

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• 薄桜鬼

  スカッとして格好良い舞台が見たいッと言うことで「薄桜鬼」早乙女太一の土方サンです。これはもう凄いでしょ。またまた何の予備知識も無く行ってしまいましたが、これが面白かったのよ～新撰組モノはちょっとヤだったんだけど(過去のトラウマ)ま、太一クンなら違うかもねと思って正解イヤ、前に見たのがダメだったというのではなくあれはあれで良かったけど…。テヘヘ今回殺陣が凄かったな。なんか凄いスピード感があって、流れるようなんだけどちゃんと戦ってる感があり、サスガ太一はスゴイです。そこだけでもなかなか満足したのだけど、思ったより(失礼)ストーリーがちゃんとしてた。ま、史実的にみればやっぱりハチャメチャだし、オイオイなところもあるんだけど、ファンタジーとしてはしっかりしてたなぁ。という印象ひとりひとりのストーリーがちゃんとあって、心情の変化とかも良くわかったし。他の出演者もみんな凄くしっかりしてて、とても良かった新撰組チームの出演が、近藤・土方・沖田・藤堂・永倉・山南・原田・島田という、凄い演出デス。なによりまぁ、土方サンの格好良い事しかし土方サンって「人間じゃない者」と戦うの、多くない超人的なチカラを持つ相手にただひとり「人間」として戦って斃れる…ってヤツ。ま、今回はサスガの土方サンもそっちのヒトになっちゃったり、弱い面をさらけ出しちゃったりする訳なんだけど、なんだか太一クンが本当に熱演でドキドキしちゃったよ。そして山南さんがBleachの愛染隊長ばりに裏切り者でびっくり。最後は土方サンに斬られちゃうんだけど、それもちゃんとわかってて斬られちゃう。とか、藤堂は自分の信じる道を追って新撰組から離れる。とか、なんというか、そう来たかな展開がテンコ盛り。沖田が病に倒れて戦えなくなった時、どうしても戦いに参加したくて…。とか、近藤さんの新撰組と言うか、土方に対する想い。とか、結構丁寧に書かれてる部分も多くて安心して見てられたなぁ。コンセプトのひとつに「ヒト」と「鬼」との戦いというか、共存と言うことが出てくるんだけど、世間一般の感覚で結局「鬼退治」になるんだけど…。鬼には鬼の「守りたいもの」があって、それはとてもささやかで温かいものなのに、それを人間は受け入れられないんだよね。鬼とヒトとは共存できない→だから殺すという感覚でヤなんだよ。それでやっぱり「鬼」の哀しみの方に共感してしまうのだ。ともかくおもしろかった薄桜鬼　新撰組炎舞録　天王洲銀河劇場

  2010年10月11日

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• 猿之助歌舞伎の魅力

  「百段階段」で有名な目黒雅叙園で猿之助歌舞伎の衣装展があるという。目黒雅叙園と言えば春に桜を見に行こうと思って断念した場所だわねェ。こんなのも「縁」かなぁ。昭和初期に立てられた面影を唯一残すこの階段は去年東京都指定有形文化財に指定されたそうな。そんな古めかしい階段の途中途中のお部屋に猿之助歌舞伎のお衣装が趣向を凝らして飾ってあります。歌舞伎では見たことが無い「黒塚」これはその世界が再現されていて、おどろおどろしくて妖しげで…。歌舞伎で見たい演目の一つです。「能」であれだけ迫力があったんだから、歌舞伎でやったら…。う～ん。ミテミタイッ美しい女性が実はアヤカシ…というお部屋もあった。あでやかで清楚であれば在る程、その正体とのギャップが引き立つじゃん。凄いよね。オモダカヤは好きだし歌舞伎もちょっとは見に行くけれど、こうして近くて衣装を見ると圧倒されますなぁ。キラビヤカさはもちろん、刺繍の細かさや、擦り切れ具合なんかもその舞台を思って想像がつきません。もっとも、見たことない演目の方が多いんだけどね。それでも猿之助と言えばスーパー歌舞伎。これはちょっと見てるし割りと最近なので感激だわ。コレを着て演じた方々も思い出し、しばし時の流れの中に意識が飛んでいく～。。。最後の部屋には台本や写真やこれまでの上演記録。ココが一番盛り上がっちゃったカナ。台本はやっぱり生々しい。でもさぁ。いろんな展示でいつも思うんだけど。後ろが見えないんだよね。もちろん触ったり出来ないんだから、せめて後ろに鏡を置くとか、自動で回転するとか、うしろ見せてくれよぅ。ガラスケースにちんまり収まってるけど、実際に使ってたものなんだからもっと使われてるように見たい。表も裏も上も下も。ちなみにこの百段階段はいろんな展示に良く使われているらしく、今後の展示予定が沢山紹介されていた。その中にもありました「坂本龍馬×百段階段」なんか意味ワカリマセンな。せっかく来たから。と雅叙園の中を探検、探検おおっ。結婚式が何組も「和」あり「洋」あり「アジアン風」だったりとなかなか不思議な造りなんだね。へぇ。とはいってもココ、建築も装飾もなにもかもが引っかからない。うむむ。タブンもう二度と来ないだろうなぁ

  2010年10月11日

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• どこへいっても龍馬

  デジのバッテリーがウンともスンとも言わなくなった。イヤもともと「ウン」とか「スン」とか言った訳ではないガ。あわてて買いに走るが以外とお高い。そしてチマタに溢れるあたらしいデジの数々。う～ん。…新しくするか愛用のデジもかれこれ6年。思えばこのブログと共に様々な瞬間を共に過ごした同志ですな。そんなわけで、デジなしの史跡めぐり。ま、お天気もご機嫌ナナメどころが途中土砂降りだったのでどちらにしてもデジはねぇ。なんとなく大好き。な品川へ。浜川砲台跡立会川の駅前にはなぜか龍馬像。この辺は土佐藩の抱え屋敷があり、若き日の龍馬も通っていたとか。…なんでもかんでも龍馬が係わるとそれっとばかりに観光の目玉ご苦労様というか、よくやるね。というか…。それをキッカケにいろんなことがわかれば良いけどね。ともあれ、この浜川砲台はお上のものではなく、土佐藩が幕府に願い出て築造したものだそうです。勝島運河のどんつきにあたるところで、面影を探すのはなかなかタイヘン。得意の幕末妄想フィルターを持ってしても難しいです。運河に立つ倉庫に黒船と龍馬の絵が描かれていてなかなかオモシロイです。近くに抱え屋敷か…御殿山下砲台跡北品川の駅から運河の方へ。運河にはなんと屋形船がありますよ。う～ん、乗ってみたいッ。現在台場小学校となっている場所に台場があったとか。小学校の入口にちいさな灯台。この灯台の台座に使われている石が、当時の台場に実際に使われていた石垣だそうです。そうそう京急大津で信楽寺（しんぎょうじ）へも立ち寄りました。坂本龍馬の妻、お龍は龍馬亡き後再婚して横須賀でその生涯を終えたとか。その「おりょう」の墓所だそうです。西村松兵衛の妻として亡くなったらしいが、墓石には「龍馬之妻」とある。当時からそんなに「龍馬」って認識されていたのか。さらにココのお寺には龍馬とおりょうの夫婦坐像もあるそうで、なんだか西松さんの立場ってドウヨ？と思ってしまった。この日は墓前祭があるそうで、あわててお参りをして立ち去りました。だんだらこそ着てませんが、桔梗紋入りのはっぴを着た方々がワラワラといらして、ナニヤラどこぞと同じニオイがしますな最近はあの暑さに負けて、史跡めぐりが全然出来てなかったので久しぶりに自分が戻ってきたみたいです。あいにくのお天気でしたが、官修墓地に連れて行ってもらったついでにまたまたいろいろ教えていただきなかなか興味深かったです。ありがとうございました。墓地にお参りした後はもちろん、キチンとお清めも行いました。ホッピー初挑戦。いやぁ～キキました。お天気が良い時にまた行きたいなぁ。品川近辺。その時は新しいデジかな

  2010年10月10日

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• 無外流奉納演舞

  大塚にある天祖神社。例大祭で奉納演武があると言うので行って来ました。天祖神社の祭神は天照大神デス。きれいなきれいな鏡が鎮座まします拝殿にお参りしてから、御神輿をお迎えします。そしてそのあといよいよ演武です。演武というといつもの「天然理心流」しか見たこと無いデス。居合と抜刀はチガウの？居合は抜く瞬間を相手に悟らせないのかと思ってた。つまり気付いたら切られてる。みたいな。（え。チガウ？）無外流というとハジメサンを思い浮かべるけど、だからと言って当時の剣術とはチガウのだよね。相手を倒すことをゼッタイ前提にしていた当時の剣術を現在のこの時代にはできないよ。特に「奉納演武」だしね。それは「天然理心流」の時も感じたこと。それでも。我がチームのTLが参加してるのだ。見てるほうもドキドキさ。我がTLはなかなか堂に入った所作で全然引けを取らないよ（そんな風に見えたのさ）剣術のベテラン、初心者の差もわからずに見てるので、見所が良くわかりません。でも身びいきかな？と思うけど格好良かったですよぅ。弓道を齧り始め、所作に気を使うようになったので足の運びやら、視線の動きやらそんなところが気になります。巻き藁をバッサバッサやる時は気合の声がすごいです。アレだけ声を出すと気分いいだろうなぁ。巻き藁なら刃こぼれの心配は無いの？刀を差すところからやるので、下げ緒の使い方がわかって思わぬ収穫♪アレが兼定だったら。とか、袴の色がこれなら下げ緒の色はこんなのが映えるんだ。とか(笑)いろんなこと考えながら見てたので楽しかった。無外流には小太刀もあるようで、小太刀と大刀の二刀流の型も披露していただきました。ナルホド、ああやってあらかじめコイクチを切っておくのね。どうやって抜くんだろう？どうやって納刀するんだろう？と常々ギモンだったのがこれまたスッキリ。あら？でも本当は血がついてるから(ヲイ)そのまま納めないよねぇ。ちゃんと拭いておかないと錆びちゃう(ソコカ)鞘の中ってオソウジ出来るのかな。今度TLに聞いてみようっと。デジも撮ったのですが夕方が夜に変わる時間で、やっぱり上手く撮れませんでした。うぅ。

  2010年09月18日

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• ウレシ。ハズカシ。

  この前の昇段の認許証をあげるから「月例会」に出なさい。またまたセンセイの一言で月例会に参加です。ある意味、昇段試験よりも緊張デス。だって、我がチームのみんなが出てくる「月例会」ですよ。大御所も沢山いらっしゃいます。射法もチガウしオシゴトも沢山ありました。それでもネ。楽しかったんだよね～順位はボロボロだったけど、とっても楽しかった。途中、弓がひっくり返っちゃって本当にビックリしたけど、思いがけずパニクないで乗り切れたのもちょびっと自信になったかな。なんかね～ばひゅーんと走るの。矢が。その気分良さったらあー。タノシイッ頂いた認許証。思ったよりデカかった。…もっとしょぼいと思ってたよう～ん、うれしいね。うれしいよたかが初段でも。ホンの、ホンの出発点なんだけどそれでもウレシイネェ。ちにた♪弓道　初段頭書の段位を認許する平成二十二年七月三十一日財団法人　全日本弓道連盟ほほほ。

  2010年09月18日

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  もしドラ

  もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだらうっかり読んでいると自分の職場でも応用できるんじゃないか？と、思ってしまう。ドラッガーの経営学なんて無縁のもの、所詮理解なんか出来ないさ。とあきらめていたけれど。これは実践的でわかりやすい。答えが目の前にあるようでなかなか気付けない。気付ければ目からうろこのように視界が開け、自分のやるべきことが見えてくる。見えてきたらそれに向かって、マーケティングをし、問題点を洗い出す…。そんな風にして進んでいくと、自分だけではなく周りを巻き込み「良い連鎖」がそれこそ雪だるま式につながっていく。それは誰が見ても無理なく無駄なくシアワセな連鎖に見える。そんなことが我が身にも起こりえるんだろうか？たとえばチームでやってる仕事。たとえばメンバーとの係わり方。それだけ考えても、もっとやれることがあるんじゃないか。「真摯」と言うコトバは難しい。「誠意を持って真摯に当たればいつか必ず相手に伝わる。」と言われた。それはうまく出来なかったことに落ち込む私をとても励ましてくれていたコトバだったんだけど。今振り返ると後悔ばかりでも、その時はそれが一番いいと思って対応した…。その結果うまく行かなかったのだから仕方ない。と思っていたけど、本当にそうかな。「こういったら相手がこう思うだろう」トカ「こう言ってだめだったからもう良いや」と、テキトウにやっていなかったかい？これ以上係わったら自分が抑えきれない、と、距離を置いていなかったかい？もっと冷静に計画的に係わっていたらもっと違った結果が出せたんじゃないのかな。もうひとつ。「真摯」と言う言葉、それ自体をはき違えていないかい？「真摯」とはなにか。integrityという単語で表現されているそうだ。正直とか誠実とかよりワンランク上の状態を言う目的があってその実現の為に内なる規範を保つ強さ。「真摯」というのは誠実さ・素直さ・正直さだと思っていた。本気で相手のことを思い、素直に自分の考えを伝えることのように考えていた。でもここでドラッカーがいう『真摯さ』はそういったことではないようだぶっちゃけ言うと「逃げないこと」である。考えてみれば、私が眼にできるのはあくまでも「翻訳」であって、決して原書ではないのだ。ドラッカーの言っている意味がニホンゴに変わった時にちゃんとその理念を伝えているかというと、ギモンかもしれない。ドラッカーのいう『マネジメント』や『マネジャー』と、日本でそれらの和訳として利用される『管理』や『管理者』との温度差は非常に大きい。という書評を見たことで余計そんな風に思っちゃった。自分勝手に解釈して、「建前」や「社交辞令」、「いいヒトらしく振舞うキモチ」で、「真摯」をごまかしていなかったか。それはとても怖いことだと思う。自分のキモチや考えを知られるのはコワイ。否定されたらそのダメージがコワイ。自分への信頼がなくなるのがコワイ。そんなキモチを乗り越えないと取り掛かれない程タイヘンなことのようにも思う。具体的に今からでもナニカできることがあるのかな。イヤ、明日から組織編制がちいさいけれど変わるのだ。その真っ只中にいるのだ。今度こそ。たとえ力不足でも。信頼できる上司で無くても。ひとつひとつ、それこそ「真摯」に冷静に取り組んでみよう。それでダメなら…。これでおしまい、ソロモン・グランディ。ハナシがずれずれにずれましたが。そんなことをつらつら考えてしまう本です。岩崎夏海　ダイヤモンド社ものすごーい余談ですが。この「夏海」という名前、白虎につけたかった名前です。どうにも縁が無くて泣く泣く諦めたある意味アコガレの名前ですなぁ。

  2010年09月16日

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  幕末の天皇

  幕末の天皇幕末。あの混沌とした時代に天皇の果たした役割はなんだったのか。江戸時代、「天皇」と言う存在はどんな風に変わっていったのか。そのきっかけを作ったのは時代と、そして「光格天皇」の存在。なんか、おもしろかった。納得できる部分も多かったし。幕末のあの時代をどうやって見るかによって、さまざまな要因が見えてくる。ひとつひとつを取り上げて考えてみると、「なるべくしてなった」という結論になっちゃうんだけど、その中で「天皇」もニンゲンなんだな。と言う部分が哀しく浮かび上がってくる。みんなが「日本」を心配して自分の信じる道を探して突き進んだように、天皇も例外なく国を憂い、行く末を憂い、より良くするために信じる道を進んだ結果なのだと。それが、本人の望んだカタチかどうかはともかく、行動せざるを得なかったそのキモチがわかりやすく書かれている。当時のモノすべてが、ものすごいエネルギーで迸ってたんジャンと思わせるような本。藤田覚　講談社選書メチエ　￥1500

  2010年09月13日

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• いろいろなヒトがいるもんだ

  第7回　彦五郎忌…もう7回目になるのか。いつもお会いする顔、初めてお見かけする顔、ちょっと感慨深いです。それにしてもどーしてこんなにアツイんだ思わず叫びたくなるほどの酷暑法要もしんどいです。墓参も大汗ですよお線香の燃えること燃えること第二部は場所を移しての講演会。今回は松本零士氏です。松本零士氏は不思議なエニシでさまざまなヒトやモノと出会ってきたのだそうだ。今回の講演は近藤さんから贈られた短筒の登録証を書いたのが松本氏だったそうで、そんなご縁から実現したとか。へぇぇ。氏の生い立ちや信念などを淡々と語り、いつか、残された新撰組の隊士の家族まで描き切りたいとおっしゃってました。講演が終わったら不思議なことが起こりました。紹介されたヒトが話をはじめたのですが、いきなり泣き出すわ、ヒトを罵倒するわ、また泣くわ、ひとりで大騒ぎにかなりお年を召したカタなのにあの態度はナンデショウビックリ。唖然としてしまいました。誰か、止めてあげて～とヒメイをあげたくなりましたよ。なんか…ダイナシ…久しぶりに逢った友としばし情報交換やら、近況報告やらで楽しいときを過ごしてココロをリセットそれが無かったらモンモンとして帰るところでした。Hさん、ありがとね。幕末話をたっぷりした上に亀の本(本当はチガウ)まで購入していただいて、大満足デス明日から通勤のお供です。デカイしオモイんですが一緒にいたいこれでしばらくはがんばれそうデス結構長く生きてきたけど、この年になって初めて出会うタイプのヒトに複数出会いました。大切にしたい出会い。どうかエニシが切れないでと思う出会いも多かった。シアワセなことです。反面、どうしたらいいのかわからないタイプの出会いもあり、まったく人生いろいろ、イセポテレケです。平穏に生きたい

  2010年09月12日

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• 上野♪

  シャガール～ロシア・アヴァンギャルドとの出会いシャガールが夢見た展覧会。シャガールは好きだ。空想と現実が同時に存在する。とか重力の無い世界。とか言われるけど、私は彼の眼にはこんな風に世界が見えていると思っている。ココロの奥の大切な場所に大切にしまわれている世界が、いつも共にあるように見える。なんどもなんどもなんどでも描くたびによりクリアになっていく大切な世界。シャガールに影響を与えたロシア・アヴァンギャルドの仲間たちの作品も同時展示。これも意外とオモシロかった抽象画ってニガテだと思っていたけど、ナルホド事物に反射した光と影と見れば、ナニカが見えてくる。お。オモシロイかも。立体でも3Dでもないんだけど空間を俯瞰してみてるような感覚…シャガールが影響を受けたモノが良くわかるようになっている。う～ん、オモシロイ。なんと言っても「魔笛」ね。これホンモノを見てみたいナァ。そんなに昔じゃないのになんでDVDもビデオもないんだろそれともどこかにあるのかなこれはゼッタイ見てみたいな。せめて「魔笛」を聞いてみたい、見てみたい。今回はじめて音声ガイドも利用してみた。しかも「DAIGOバージョン」これも結構楽しかったんだけど、どうせなら「魔笛」をもっと使って欲しかったナァ。上野は好きだ。見るのがツライ現実もどどどんと見せ付けられちゃうけど。「上野の山文化ゾーンフェスティバル」なるものを開催してるらしく、興味深々が目白押し。寛永寺の特別展示都立旧岩碕邸庭園のコンサートハイドンの「驚愕」清水観音堂東照宮は一番お気に入りだったんだけどいま改修中なんだもん。でも改修が終わったら…ワクワク。ショパンのコンサートもあったんだけど子守唄にするには(ヲイ)ちょっと高いんだよナァ確か近くに時計博物館もあったような…。そんな訳で上野は結構キニナルゾーン。しばらく通って堪能するかな。さて、どこまでモノにできるかな…ソシタライヤナコトワスレラレルカナ。

  2010年09月11日

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• オケイコ日記～講習会2

  初心者の為の講習会参加。初めてお会いするセンセイ。どちらかと言うと女性の方のほうが所作、動作に細やかデス。で、今回は漸く(？)基礎の基礎。そもそも所作とはナンゾヤ。から白状すると胴着の正式な着方も知らなかったりするのよね。今回なんと「小笠原流とは」から始まりましたよ。小笠原流の話を聞きながら大龍寺の墓所をうっとり思い浮かべたのはタブン、私だけだろうねぇでもそんなところから始まっちゃったので弓に触らないうちに時間が迫る。普段の練習では所作だの着付けだの歴史だのやらないので、それだけでも良かったんだけど。え。決して引きたくないわけじゃないですよ引きたくないわけ無いじゃないですかでもねカタチからキモチから入りたい私としてはそう言う所をキッチリ聞きたかったりするんだよね。今月は合宿があって、残念ながら日程の都合で参加できなかったのだ。合宿行ったらそのあたりももっとキッチリ話が聞けたのかしら。残り僅かな時間であわただしく引いてみてビックリ。全然力が入らない。ウソみたいに弓が重いよぅ。うむむ。夏バテもココまで来るとチョット危険かそういえばご飯食べてないナァ誰か美味しいもの食べに誘ってくれないかなぁ

  2010年09月04日

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• 東京大薪能

  真夏の都庁の広場で薪能をやるんだって。しかも、無料。行くしかないでしょ。暮れて行く夏の日にどっぷりつかりながら、能を見るなんて。オヤジギャグ満載、余計な話満載の解説に耐え、とっぷり暮れた夜空に都庁のライトが光る。会津でみた薪能よりは舞台が広くて遠いなァ。「放下僧」「福の神」「黒塚」「能」は省略の文化なんだって。確かに舞台装置も背景も登場人物も少ない。主役ひとりが何役もやるが、女役でも声色を使ったりはしない。ほとんど面と衣装としぐさで使い分ける。「能」は時の権力者、将軍や大名が好んで舞ったから、声色を使い分けたり、血まみれになるような生々しい場面はないんだって。静かに、最低限の表現で、舞う。なるほどねぇ。お話は「徐破急」(←あってる？)で出来ていて、すべてがこの呼吸で進行していく…。真夏の世の夢。しかし。どうして薪能ってこう、オシリが痛くなるイスしかないんだろ。お座布団まで汗ビッショリだったけど、こんな日もイイ。かな

  2010年08月27日

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• Happy Birthday！！

  珍しく家にいるというのでケーキを買って帰宅。「お腹空いた」攻撃にあおられつつも、あれこれ好物を作ってみた。久しぶりにゆっくり話せるのがなんだかウレシくて、ひとりで呑み過ぎた憎まれ口VSお小言そんな会話とも言えない話しか最近してなかったナァお誕生日オメデトウ。甘ったれで素直じゃなくてワガママで飽きっぽいけど、変なところで根性発揮してしなくてもいい苦労してる。要領も悪い、口も悪い、扱いにくいけど、それでもなんでもカワイイのだ。ちっちゃくて可愛くて一生懸命後をくっついてきてた白虎が。いつのまにやら逞しく、一丁前のオンナノコになってましたよ。素直に話なんか聞いてくれないから、こんなところでコッソリお祝い。おめでとう。キミの未来がとてもタノシミ

  2010年08月24日

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• オケイコ日記～8

  実はワタシは超ラッキーサンかもしれない。今日もアツイ。アツイけど、元気にオケイコ参段までの講習会。センセイに声を掛けていただいてランチからご一緒させて頂く。その席で。「昇段、オメデトウ」思いがけないお言葉に初心者三人組でカタマルえ。そんなサプライズ聞いてないよぅ。センセイもワタシが昇段したので本当にココロからホッとしたのだろう。満面の笑みでお祝いしてくださった。がんばろう。昔話とか、最近の動向なんかを聞きながら唐突に思う。本当に、がんばろう。こういう先生方に出会えた「イマ」を大切にしようこんな年になると、怖いものも減る代わりに「失いたくないもの」が、増える。人との出会いもそうだよなぁ。「失いたくない人」が増える。うれしいけど、怖い。もともとこの「チキン過ぎるチキンハート」を何とかしたくて始めた道なのに、怖いものを減らしたくてはじめたのにねぇ。でも。思ったよりメチャクチャポジティブな先生方といると、楽しいわぁ。その、熱心さになんとか応えたいと思う自分がいたりする。…体力がなかなかついていかないんだけど、それでも。細く長く、いや、太く長く大切に。ジブンを見失わない為に。そのおかげかなぁ仕事でとてもしんどかったこと、泣きそうになりながら無理やり笑って見せてたコトが、いつの間にか普通にできるようになっていたらしい精神的にも支えてもらってますナァ。だから。センセイにはとても言えないような場所にマメが出来て腫れてる手のひらも、疲れが出ると悪い癖が出る肘も、あんまり気にならなくなってきたのかな。(←イヤ、気にしろって)センセイが望んでくれるような、そんな「ワタシノの射」を目指して、毎年ここまで汗まみれにはならないよね。と言うほど汗かいても、センセイの「練習やるよ」の一声に嬉々として参加しちゃうんだよね。これからの練習がちょっと…イヤ、かなりタノシミ。それにさ。講習会とかやると立ち位置がいつも最初なの。これって「一番初心者」の位置なんだよね(年の順デハナイ)これが、いつか一番後ろになる日を夢見て。(来るのかソンナ日)ガンバリマショウ。ほほほ。あ。でも。ワタシが弓道をやってることはゼッタイ内緒ですからね(バレバレですが)誰にも言わないでネ。

  2010年08月11日

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• 納涼　妖怪・化け猫

  ヒマだ～ヒマですよぅ夏休み4日目にしてすでにぎぶあっぷな感じ。暇すぎてツライ。これがあと…日も続くのか…し、仕事させてくれぇ～～ふぅま、今日は久しぶりに幕末っぽいものへ行きましたよ。「納涼　妖怪・化け猫」最近イチバンのお気に入り、国芳サンの絵もモチロンありますよ。それにここ豊洲はなんとなくスキなんだよねでも。今はナツヤスミ。どこへ行ってもオコチャマ＆ファミリーが大手を振って跋扈しております。そんななかでは誰も逆らえませんゼ。展示自体は相変わらずこぢんまりとしていて(笑)ひっそり楽しめます。国芳サンの源頼光シリーズもちょっとあって、マンゾク満足。な～んか、スキですネェ。頼光シリーズのアヤカシモノ。うむむ。ナカナカ至福の時でありますなぁでもさぁ。アヤカシモノのわりに超有名処の「相馬の古内裏」が無いのはどういうワケイチバン好きなのにィ。あとは役者絵ね。歌舞伎はスキだけど歌舞伎役者の歴史には詳しくないのでイマイチなんだよね。勉強不足。沢村田之助とか、もっと調べたらおもしろいかしらねぇ。アヤカシモノ。と言われれば頼光＆四天王なのに(私の中だけかィ)イマイチ少なかった。どこかで見たようなものが多くてそれもちょっと残念。もっと、こう…ばば～んっとアヤカシが跋扈してる状況が勢ぞろいしないもんか。そうなると浮世絵では難しいのかナァいやいや、そんなこと無い筈だとか、様々葛藤しながらウロウロしてると、ショップにある「猫飼好五十三疋」三枚○マンエンの絵が欲しくなっちゃってお財布に相談してソッコー断られたり、そんなこんなでまたまたふらふらしながら帰って来ました。あ。またシーバスに乗ってみようと思ってて忘れちゃった…。ザンネン。今日もアツイけど、35℃超えの日々を体験しちゃうとそれほどしんどくないね。

  2010年08月10日

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• オケイコ日記～いざ！

  初段、合格しました～先月から散々ぐずぐず言っていた、昇段試験。いよいよ本番でした。私が受けるのは「査定」つまり、センセイ方が見て「コイツに段はまだ早い」と思ったら級をもらうのだ。そして次回、改めて「初段」を受ける。と言うヤツ。センセイ方が見てコイツは「初段で良いよ」と思ってくれたらしいです。う、うれしィ～めったに無い機会だし、今後(あるのか)の参考のためにちょっと詳しく書いてみます～開会式は9時。それまでに入り口に自分の番号と学科試験の時間が張り出されるので、それを確認します。開会式では審査の注意点(行射の間合い)や、進行の説明があります。そして「矢渡し」さすがにスゴイ何がすごいって初心者のワタシが見ても、厳粛で無駄が無く、自然体なのにしっかりしてるってことがわかるところがスゴイこの時の介添えにＴセンセイが…格好良いですぅ行射は第一、第二射場に別れ私たち「査定」組は第一射場。5名の先生の中にＴセンセイを見つけ、ちょっと安心。5人立ちで第三控えまであるので32番の私もそのまま待機。ドキドキしながら時間が過ぎ、いよいよ控えに入りました。待ち時間が短かったせいか、他の人の射を見られなかったせいか、なんとなく実感が沸かないまま控えに入りました。でも「オチ」だったんですよぅ「オチ」は「大前」の次にやりたくなかった立ち位置。ダイジョウブかナァ…。さて。大前を先頭にいよいよ「その時」がやってきましたよ。体配はあまり練習が出来ず、ちょっと心配ですがココまで来たらもう間違えようがなんだろうが押し通すだけでしょう。教わったことを思い出し、呼吸を合わせ、視線は4メートル先に。「キョロキョロしたり、間違えてコソコソ直す位なら合わなくてもどうどうとやりなさい。」そんなことを思い出しつつ、矢番えまで終了。実はこの日、お守りをポケットに入れてきました。モチロン「土津神社」の、です。だって明治神宮だもの。神棚には「睦仁」と署名の入った書が掛けられてるし、アタリマエだが全部が明治天皇尽くし。「祐宮」サンはワタシにあまり力を貸してくれない様な気がして…「オチ」は一番最後なので待ち時間が結構あります。しかもこの日は「弦音取懸け」だったので、充分過ぎる程時間がありました。待ってる間、Ｔセンセイをチラ見したり土津の神様にお願いしたりしてたらなんかあんまり緊張しなかったのです後から考えると充分緊張してたんだろうケド、その時はなんとなく無心に近い気持ちで射てたみたい。なんと当たったのですぅ～自分でビックリです。しかも真っ直ぐに飛んで気持ちのいいくらいところが、それで返って緊張してしまい(もう一本当たったらどうしようとか欲が出ちゃった)矢番えで手が震えてるのに気付きました。ヤバイ。かな～り、ヤバイすごい勢いでなんとか落ち着こうと策を巡らせ、思いついたのが「歌うこと」(え。)今までも仕事や人間関係でシンドイ時、泣きそうな時、頭が沸騰した時は歌って過ごしてきたので、今回もその手です。こんな状態の時、オチはありがたかった。時間は充分ありましたから。さびを気持ち良～く歌い終る頃、漸く落ち着いて手の震えが止まりました。後はもう何も考えず、土津の神様にお願いして射ちました。こちらは残念ながら当たりませんでしたが、ちゃんと真っ直ぐにキレイに飛んだのでそれが本当にうれしかったデス射終わり、さて退場となったとき異常に気付きました。次の射者がイナイ…本当ならワタシが一射終わった時に次の射者が入って控えてる筈なのに…。一瞬パニクったワタシは五歩で向きを変えるのに三歩で向きを変え真っ直ぐに退場するべきところを何を思ったのか次の射者がいるような退場をしようとしてしまいました。今思ってもヒヤアセモノですが、その時Ｔセンセイが「あっちだよ」と合図をしてくださり、無事退場しましたとさいつもお世話になっているＨ先生が退場口で待っててくださいました～「1本入ったね」と笑顔で声をかけてくださったのでホッとしましたが、退場の間違えもしっかり指摘されヒヤアセが流れました。Ｈ先生は審査会の役員なのでお忙しく、見てもらえないと思っていたのですごくうれしかったし、ありがたかったです。ありがとうございます今回我がチームから受審した人、みんな見に来てくれたようで、本当に優しい方ですぅ後で聞いたらここで休憩がはいったそうな。だからダレモいなかったのネ…いやいや、びっくりしたわぁ。さて。行射が終わっても油断はできません。筆記試験デス。勉強はほとんどしてません(ヲイ)控え室はクーラーが効いていて快適ですそこで必死に一夜漬けならぬ、一刻付け。でもさ。所詮、普段教わってることを文字にするだけだもんねな～んて。今回筆記は一問。「八節を列記し、足踏み・胴作りの留意点を述べよ」時間は30分。普段教わっていること、教本に書いてあることをがんばって書きましたサ。今回の審査は査定・初段・二段・三段・四段まで。それぞれ、行射と筆記があり、休憩を取りつつ粛々と進行しました。査定は結果発表も早く、今回は2時半。それまで我がチームの応援デス。応援と言っても声を出したり出来ないのでお守りを握り締め、見守るだけです。この猛暑でみなさん、とてもシンドそう。いや、私もしんどかったですよ本当に暑いんだもん。夏の査定は受けるもんじゃないとこの夏、5回位思いましたよ。で、待ちに待ったドキドキの結果は最初の一文です。本当にうれしいというか、ホッとしました。先生方にアレだけ叱咤激励され、初段が取れなかったとあっては顔向けできません。初段がダメなら級を頂くので、「落ちる」と言うことは無いのですが、やっぱり「段」が取れるか取れないかと言うのはカナリ大きいデス。緊張はあの時だけだったナァなんて思っていましたが、合格を見たら、急にはしゃぎたくなって、誰彼構わずメールしたくなった(モチロンそんな大迷惑なことしませんでしたケド)のでやっぱりそれだけ緊張してたみたい。この日は気付いたら10時前に爆睡してました。あんなに暑かったのに夜中一度も眼が覚めず、久々の熟睡…と言うか、爆睡翌日も仕事だったので早起きしたけど、あんなに早く寝たのに眠いのなんのって。立ちながら半分寝てましたね。誰かと祝杯をあげたいキブンです。本当に良かった。最後になってしまいましたが、励まし、応援してくださいました皆さん。本当にありがとうございました皆様に背中を押して頂けたので無事初段をＧＥＴ出来ました。ここからが始まりでこれからが大変だとわかっていますが、ようやくスタートラインに立ちました。叱咤激励、うれしかったし心の支えにしてがんばれました。本当にありがとうございました。今夜は祝杯をあげてやってください。( ^_^)／□☆□＼(^_^ )ｶﾝﾊﾟｰｲ!そうそう。後で賞状と言うかなんかそんなものが頂けるそうです。そんなのオトナになってから(コドモのときももらったコトないかも)初めてですヨ。なんとなく、楽しみです。長い長い一日。非現実の中に居た様な一日でした。今思い返してもなんだかウソの様です。ここで気を緩めずに日々精進します。そして何事にも動じない、ツヨイココロを手に入れるのだってコトで、明日もオケイコ

  2010年07月31日

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• オケイコ日記～プレ

  審査を受ける明治神宮で練習するからオイデ。センセイに言われるがまま有給を取って参加しました。毎日「この夏イチバン」といわれる猛暑の中、自殺行為のような午後練習。到着した時から暑さでフラフラでしたが、さらに立ってるだけで叱責されるキビシイ練習と物凄い緊張感で汗ダラダラところが途中からアツイのに汗が流れなくなったことに気付く。あれと思うまもなく、先生の声、聞こえてるのに体がうまく動かない。動機もすごい早くなってあれれれれ声が出ない……これって、かな～りヤバイんじゃないとんでもなく、ヤバイんじゃないそういえば水分全然取ってないかも…。あわててドリンクを買いに行くのもなんだかふわふわしてるぅ。マヂ、ヤバイ…こんなところから救急車はいやじゃ～入院とかなったらもっといやじゃ～なにより、今日おうちに帰れなくなったらゼッタイいやじゃ～とか、とにかくいろんなことが頭ン中ぐるぐるまわり、とにかく水分水分と補給し、ペットボトルが2本半、空いた時点で正気を取り戻した。つまり、汗ダラダラ。でもさぁ、そんな状態で練習始まってからずっと叱られっぱなしで体力も精神力もつきましたよいやぁ、しんどかったぁ前回の講習会なんて比じゃなかった。こんなにシンドイ練習は本当に初めてじゃないってくらい久しくなかった。これでみっちり4時間射で叱られるのは慣れてるけど、立ってるだけで叱られ、歩けば叱られ…。もともと自信は無かったけど、本当にこんなんでだいじょぶなのはぁすっかり弱気、体調も復活せず、今日は本当にヨレヨレでした復活できるのか運命の審査まであと一週間それにしても毎日アツすぎる。今年の夏、越せるのか

  2010年07月23日

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• オケイコ日記～講習会

  とうとう2週間後に迫った「審査」講習会があるから出なさい。の、一言で仕事休んで行って来ました。奇しくも「この夏イチバン」の暑さを記録したこの日、総勢37名の講習会に参加しました。猛暑の中、汗はだらだら、冷や汗だらだら、大恥かいていろんなものがだらだら流れまくりの一日と相成候。9：30に始まり、一射した後で、「立ち方、座り方」「歩き方」「基本の姿勢」で午前の練習は終わり午後ははいり方の練習から始まり(ココで大前だったために大恥をかき、しかられまくり)、射の練習に入ったのは2時過ぎでした。センセイがお二人、びっちりご指導頂き有段者のたすき捌きを見学し、終わったときには本当に汗びっしょり。まるで夕立に遭ったように全身滴ってました。結局…6立ちしかしてないのにこの疲労感はナンダ…ってくらい消耗しました。コレでばっちり。なら「良かったね」で済むけれど、悲しいことにすっかり自信喪失し、さらに不安でイッパイになっちまいましたよぅ。だって…だって…。そんなに沢山いっぺんに覚えられない～～～はうぅ～～どうなるのかなぁなるようにしかならないんだろうケド、不安だぁ～ちなみに貴重な6手のうち、快音が響いたのにはわずかに1射。しかもセンセイに付きっ切りで見ていただいた時だけ。でもまぁ、コレだけいろんなものだらだら流しながらにしては真っ直ぐに飛んでたし、割と集まってたようなので、その辺はちょびっとマンゾク。とんでもない射はしなかったぞ。ってことで。帰って呑んだビールのうまかったこと思わず呑みすぎるくらい飲んでしまいました。次は祝杯挙げられると良いんだけど…

  2010年07月18日

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  エジプト

  誰でも書ける！手書きヒエログリフ練習帳ヒエログリフが書けちゃうんだよ面白すぎますハマりますJはコブラですが、Fは角のある蛇です。なんだか良くわかりませんが、本当に面白いですここに書き込めないのが残念です。一日じっくり練習したらアルファベットは書けるようになりました。明日からもう一段ランクUPして読み方の無い文字に挑戦です。何度も言いますが。本当に面白い

  2010年07月17日

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• オケイコ日記～7

  今月はオケイコ強化月間と題しまして、ちょっとがんばることに。上達は亀の歩みでもいつかきっと…漸くセンセイとお話が出来るようになり、数々のギモンが氷解中。氷解しても身につかないのがツライところ。宿題はドンドン増える。相変わらずオケイコの後は足がガクガク、オテテは真っ赤です。でもでも。マメがつぶれなくなりました～(ソコカ？)未熟故のツラサもなかなか解消しませんが、たまに響く快音に少なからず慰められてまたがんばろう。と思うのであります。精神的にもツヨクなりたい！と思うのですよ。人の言動や態度にフラフラ傷つくことなく、ジブンの足でシッカリ大地を踏みしめ、自分の意思で人生切り開いていきたいと切に思うのデス（オオゲサ）昇段試験受かったら弱虫なジブンなにか変われるかな。あ～～～。モウ、今日は弱弱。辛くて目も上げられないよ。あれ？オケイコ日記の筈が愚痴日記になってる?!イカ～ン！！

  2010年07月12日

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