ホタテバーガー☆ミ

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  牛に引かれて…鳳凰に睨まれた

  牛に引かれて善光寺まいりこれってどういう意味かあんまり考えたこと無かった。昔、強欲ばあさんが洗った布を干していると、牛がやってきてその布を持って行っちゃった。ばあさんは強欲なのでたとえ布一枚でも取られてなるものかと、布の端をゼッタイ離さず、牛を追って行った。牛は善光寺まで行き、本堂に着くと消えてしまった。そこには牛のよだれで文字が書いてあり、牛が観音様で自分を導いてくれたのだと気付いた。さすがの強欲ばあさんも信心の心が目覚め、取られた布をあきらめて一晩中御仏の元ですごした。後日、観音堂に詣でたところ取られた観音様が布を御体にかけられていたのを見つけ、ますます信心深くなりついには極楽浄土を遂げた。のだそうだ。思いがけないことが縁で(または自分の意思によらず)偶然に物事が良い方向に導かれることを言うのだそうだ。へぇ～深いナァ。強欲ばあさんが極楽浄土を遂げたように、この善光寺に詣でればどんな悪党でも極楽浄土が遂げられると言う。ナルホド。閻魔大王にきっと怒られると思ってる私には、一度は行きたいところですなァ。…ってことで。善光寺。牛に引かれず、高速バスで3時間40分程。あまり混んでもなく快適ですが、暑いデス。参道をぶらぶら冷やかし、見るものすべてが興味深い。山門には輪王寺宮の額。(あの、輪王寺宮ではなかった…)この「善光寺」の三文字の中に鳩が5羽隠れてるんだって。う～ん、鳩と言われればなるほど。と思うような、こじつけのような…。御戒壇巡り。実はジブンは真っ暗がかなり怖いらしい。と言うことに行ってみて気付いた…(遅いよ）平静を装っていましたが、実は汗びっしょりになるほど怖かったデス。眼を開いているのに何も見えない。声は聞こえるのに見えない。というのは結構怖かった。飯盛山以来の怖さだったデス。その甲斐あってか無事鍵は見つけられましたりっぱな本堂の中にはウロウロして眺めたいものが沢山。びんづる長者、閻魔像、見えないご本尊…。ここではきちんとココロからお参りしましたとも境内は他にも見所が沢山。経堂にはアレがあります。アレ…名前わからないんだけど輪蔵？腕木をまわすと中の経本を読んだと同じ功徳が得られるんだって。ハテこれ、さざえ堂にある亀趺に乗ってるアレに似てる。彼岸まで音が聞こえて魂を慰めるという「供養車」あんなに切ない音はしないんだけど、なんかチョット不思議な気持ちでまわしました。忠霊殿・史料館では写経をしましたよ。とはいっても一文字だけ。お経は読めない、意味も知らない。で、一文字選べと言われてもね…。字面をじっと眼で追って…これだと思ったのを書いたのですが、お願い事は叶うでしょうかネ。歴代回向柱。去年のご開帳の時は5時間待ちの列が出来たという回向柱。コレに触ると過去の罪を流してくれるとか。心を込めて撫で擦りましたが、果たして…。森永乳業奉納の牛の母子像、「善子さん」と「光子さん」受けました～。眼の病を治してくださるという阿弥陀如来像が祭られている「爪彫如来堂」ツメホリと読むのでしょうか親鸞聖人がツメで彫ったんだって。ツメが割れてしまわないのかしらねぇ…(ソコカ？)「眼の病が癒えます様に。病状が進みませんように」お願いしました。私の分ではないですが、眼の病を抱えてる方が近くにいるので。佐藤兄弟の供養塔、駒返り橋…。さすが歴史の深い善光寺は見所満載で飽きません合歓木が咲いていたり、アジサイが咲いていたり、のんびりと静かな時間を堪能しました。参道で「文政十年創業」の蕎麦やで十割そばを頂き、ゴキゲン時間がまだあるのでどこへ行きましょうか？と相談したら、なんとこんなところを紹介してくれました。小布施と言う駅で降りて、テクテク歩きます。天気が良すぎる程の炎天下、ブドウ畑を眺めつつのんびり。アレ？小布施って栗の町じゃないっけ？栗の木は見かけなかったゾ。蕎麦の花が咲いていたり。岩松寺葛飾北斎の「八方睨みの鳳凰図」がありました。なににオドロイタって、アナタ色の鮮やかなこと畳21畳分のハクリョクが天井から睨んでるぅ～その眼光鋭いオトコマエなお姿に感動ネッコロガッテモイイデスカと言う前に、「座って見てください」と書かれていました。う～む。双眼鏡を持っていけばよかったこんなハクリョクのある絵を御年88でお描きになった北斎。ちょっと見直しました。ただの絵描きさんと思ってましたが、どうしてどうして本当に凄かった。夢に見たい余裕を持ってのんびりと散策したかったのだけどなんだかんだで時間が足りない…。のんびりしすぎたのかしらねぇ？このお寺には福島正則の墓所があるらしい…。とか小林一茶の句碑がある…。とか、説明を見ただけで撤収。お帰りの時間です。楽しいひと時は本当にアッという間です急いで小布施駅前に戻り、栗のモンブランでお茶タイム。限定の黒糖タピオカティーに悪戦苦闘しつつも(タピオカがビックリするくらいデカかった)評判通りの気持ちの良いカフェでした。今回は名物の蕎麦も頂いたし、なかなか観光しましたね。善光寺へ行ったならいつかは伊勢参りも行きたいなぁ…。

  2010年07月11日

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  孤宿の人

  　単行本(小説・エッセイ) 孤宿の人 上夜明けの海にうさぎが飛んでいる。そんな出だしで始まるこのオハナシは、時代小説なんだけどそんな感じが全然無く、かといってドライでもなく。う～ん。コノヒトのお話は好きだナァ。キラクにさくさく読めて、読んだ後にずっしりと読み応え感とか、大団円を迎えた爽やかさがあるのに、さらに切なさが加わりましたな。がっつりと物語を堪能したいって時にはオススメ。個人的にツボだったのは、イセポテレケですな。このコトバの響きがスキなんだ。うさぎ…。ビミョウなアイテムです宮部みゆき　孤宿の人　上･下　

  2010年07月09日

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  梅雨の後先

  紫陽花がキレイ。江ノ電に載って江ノ島へ。うわぁ、何年ぶりだろう？雨のおかげでなんとなく空いている江ノ島。竜宮神社をみたり。天気は梅雨らしい、というより、台風なの？ってな風が来たりしてましたが、洞窟へ行ったりしました。江ノ島の洞窟は先日行った「猿ガ島」に続いているとか。さらに富士山の鳴沢洞窟からの風が来るとか。自然の作り出すものはなんだって圧倒的な力で目の前にあるなぁ。天気が悪くて生しらすは無かったけれど、釜揚げしらすも美味かったなぁ。さざえの刺身と地ビールの「鎌倉ビール」をいただきましたよ。うむむ。至福の時ですな。なんだろう。なんとなく、フラフラと歩くのが楽しいデス。ほろ酔いキブンで、さらに江ノ電でアジサイを見に鎌倉の街へ予想以上のヒトだったり、ヒトがいないお寺でのんびりしたり。思った以上にいろんな花が咲いていたりして、思いがけず楽しみました。リスがいたし。やっぱり寺はいいねぇ。誰も来ない名寺でぼへ～っと時間を忘れる贅沢。雨が降ったり、やんだりしながらの、でもこんな休日もイイ。いろんなことがうまく行ったり、シッパイして収集つかなくなったり、それなりにシンドイ日々なんだけど、なんとなくうまく行けるんじゃないかと思ってしまいそうないい日でしたな。ワタシはワタシで誰かにはなれないし、これ以上のやりようが見つけられなかった。それでもとにかく最低限、やろうと思ったことがやり遂げられるように、ジブンに勝てなくても負けてしまわないように。見つからないようにがんばっていたことに思いもかけず「良くやった」と、行ってもらえるのはうれしかったナァ。うん、ものすごくうれしかったのデス。解決したわけではないのでまだまだ試練の日々は続くのだ。でもまぁ、がんばれそうな気分になるようなゴホウビの日でしたね。楽しかったぁ本当にありがとう。

  2010年06月28日

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  整備工場

  整備工場へ飛行機を見に行った。蜂の巣のような「ハニカム」や機体を軽くする為の努力を始めて知った。塵も積もれば山となる。でペイントをした飛行機が+50Kgにもなる。と言うのに納得しつつも本当に驚いた。先日星になった「はやぶさ」を思い「飛行機」との違いについて思いを馳せながら説明を聞いた。最近はジャンボジェットは引退を待つばかりでほとんど飛ばなくなったとか。一機イチオクエンで譲りますよ～。とほぼ本気で言ってた。イチオクか…。買いとって庭におきたい…。ﾅｲｹﾄﾞ。整備工場は30分くらいでざっと見ただけなんだけど、それでもあと○○年若かったら…！と思うほど魅力的だわ。翼ひとつとってもいままでちゃらり～んとしか見てなかった物体が様々な機能を搭載した最新メカだったし、タイヤのヒミツとか、その他諸々本当に興味深く楽しかった。お天気の心配もあり、特に予定を立てずにいたが、本当はこんな風に行き当たりばったりふらふらしてみるのもいい。かな。飛行機が見える公園でぼ～っ。とする。久しぶりに心の底からぼ～～っとしてしまった。実は今、かなりしんどい。いろいろとね。なにもかもがちょっとづつうまく行かなくて歯車が狂ってると言うか、ボタンが掛け違っちゃってるというか、そんな感じ。ジブンが頑張れることもきっとあるだろうと、いろいろやってみるけど、どうみてもおせっかいの意地悪にしか思えない。ま、そんな日もあるさ。と割り切って明日からまたがんばれればイイナ。秋には新滑走路もでき、国際便も飛ぶそうなのでそうしたらまた来たいなぁ。そのころにはいろんなことに決着がついているのかしらネ。帰りに寄ったよーじやカフェすごいよね。飲んじゃうのがもったいない。飲んだケド。

  2010年06月21日

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• オケイコ日記～6

  いつもとはチガウ先生だった。今回は本当にちょっとしんどくてズルして弱いの使っちゃった。どうしてもカタチが崩れるのがコワイ。それでもしんどいというのはカタチがキチンと出来ていないせい。結構細かく見てくださる先生だったのでイマイチ謎だった(笑)呼吸法と動きについていろいろ教えていただいた。筋肉の動きとか結構具体的に教えてくださったのでようやく私にも力の配分ってヤツがわかってきましたよ。ラクをしてやると後がきつくなる。キツイけどカタをキチンとやろうとするとうまく行く。そんな葛藤(笑)と欲張心が交互に顔を出し、うまく行ったりシッパイしたり。練習時間が短く感じた。もう少し練習を増やしてみようか。マメはつぶれる寸前だけど、この感覚逃げないうちに。なにかひとつでもうまく行けば現状打破できるような気がするゾ。

  2010年06月21日

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• 一心

  板橋とか赤羽でご飯食べたことは無いんだよね。なのにナゼか十条でゴハン。ひとりで食べ物屋さんに入るのはものすご～くニガテなのにヒトリでしかも初めてのお店。ドキドキ商店街のアーケードを通って、サンドラックの前のドトールと八百屋さんの間を入ったトコロにひっそりとありました。「和処　一心」ちいさな、カウンターしかないお店。おまかせお料理コースを頼み、生中を飲みながら一人で待っていると…。な、ナンデスカコレあわびのナントカソースにたらこと大根の炊き合わせ。最初っから絶品あわび、やわらか～。そしてこのナントカソースと良く合いますぅお次は生牡蠣。しかもデカッ鮎の塩焼き。ぜんぜん川くさくなくて塩加減がまたぐーカボスとまたまたナントカソース（覚え切れなかった）でいただきました。鱧のお吸い物。生まれて初めて食べたかも。ナンダこの食感刺身の盛り合わせ。え。これ金目鯛とろけちゃったよ。付け合せのツマの大根の美味しいこと明太子の高菜の巻き寿司とお味噌汁。普通のメニューなのに、ぜんぜん美味い。デザートはイチゴのシャーベット。手造りだとどれをとっても大将が素材から調味料から料理にこだわりが見え隠れしてるぅちょっとは期待して行ったけど正直ココまでうまいと思わなかった。というか、ここまでちゃんとした料理をこんな値段で食べたのは正直初めて。お酒の種類もなんか厳選してて日本酒もワインもシャンパンもある。スゲー小さなお店なんだけど隅々まで行き届いてて気持ちがいい。シンプルなのにこだわって、こういうお店ダイスキ。オープンしたばかりで、忙しくて宣伝もしてないのに常連さんが次々やってくる。う～ん。一人で食べるのはもったいないなぁご一緒したい方々がアレコレ頭をよぎるけど…。十条。ビミョウに行かない…。なにもない。いやいや、でもここはわざわざご飯を食べに来る価値オオアリだぞ。興味のある方、ご一報ください。小さなお店なので予約したほうが安全デス。ちにた♪の紹介というと、イイコトあるかも。あ。大将もママさんも「ちにた♪」を知らないや土日もランチもやってるらしいので、また行ってみようっと

  2010年06月18日

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• オケイコ日記～5

  ビリッって音がした。マメがつぶれた音。汁が出た。イテテでもね、今日はナキゴトじゃないのキモチと所作が合ったの一回だけだけどねでもでも、あ。この感じ。というシッポをちょろっと触れたキブン。触れたシッポはすぐ逃げられちゃったけど、どうなのどうなの、かなりウレシイ手はイタイの通り越して腫れてる(うぅ）ケド、正しい筋肉がイタイしいつもイチバン痛くなるところはマメにならなかった。これってちょっとは成長してるんじゃな～いそういえば今日はツイテいた昼食抜きを覚悟して行った銀行は拍子抜けするほど空いていてお昼食べられたし、そのお昼はアコガレの方とご一緒したんですよ～おまけに「ひとくちいなり」にうれしいコメントを頂いた～うれしいことが手を繋いでやってきてくれたよぉオケイコでうれしくなることも初めてじゃな～いカラダはガクガクだけど、キブンは晴れやか最近、ちょっとがんばってるからカミサマがご褒美くれたかな～るるるぅ～ダイジョウブ。雨はキレイに外気をぬらすし、木々は元気に緑を茂らす。呼吸は出来るし、体は動く。この分ならこの調子できっとうまく行くオケイコがやっと楽しくなってきたあ。昇段試験…う～む

  2010年06月14日

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• アリス

  「アリスインワンダーランド」だったんだ。てっきり「アンダーランド」かと思ってた久しぶりにワクワクしながら映画を観たなぁなんと言ってもジョニー…じゃなかった、マッドハッターのイカレっぷりが…cuteあのコトバとあの動き。なんか、いいよねスピードもあって、わかりやすいストーリーなんだけどいろいろ謎かけのような台詞があったり、飽きずにあっと言う間でした。流石です。こういう映画というか、映像はスキです「変わってる」とよく言われるワタシですが、ティムに「変わってることは素敵なことだよ～」と言われても「なんかな～」なんて思ってたけど、映画観てたらなんか慰められました。ﾅﾝﾉｺｯﾁｬ。3Dの映像もすごいハクリョクでした酔うヒトもいるっていうからビクビクものだったけど、全然ダイジョウブだったし、ほんとにキレイだったわぁ。ただ、途中でメガネ外してみたら画面がスゴク明るく感じたんだよね。3Dって暗いのかあの森の中。城の中。どこもかしこもティムっぽくて(どんなだ？)な～んかスキ。あのさ。赤の女王が「悪」でしょう？でもあの最後の「罰」はキビシすぎないか？赤の女王があんなになっちゃった原因を思うと胸が痛む。見てくれで判断されて、疎まれて。方法は間違っちゃいるが、関心を持って欲しかっただけでしょう。う～ん。イタイなぁ。誰かの視界に入りたくてじたばたしちゃうもんなぁ。「あなたの～視界に入った瞬間が～何より好き」ってヤツ。関心をもたれないどころか、疎まれるなんて、どれだけサミシイんだ。白の女王に対する悋気も。誰かの次じゃヤなんだよ。ジブンじゃどうにもならない感情なんだよな究極のわがままだけど素直なキモチでもあるじゃん。追放された赤の女王と一杯呑みたい気分デス

  2010年06月10日

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• 体調不良、御機嫌ナナメ。

  バリウム、キライ年に一度の健康診断でゴザイマス年齢的なものもあり、いろいろヤッカイナモノがオプションで(強制的に)付いてます。イラナイノニィ身長体重、血圧、視力検査、採血なんかはむしろスキだね。これで毎年ダイエットを硬く決心し、日頃の食生活をハンセイするのだ三日たたずに忘れるけど。でもあのバリウム飲み易くなったとはいえ、バリウムはバリウム。スキッパラにアレで、下剤ささっ、体調崩しましょうかとにこにこ誘われてるようでヤ。判で押したように体調崩すからもっとヤだおなかが痛いような、胃が固まっちゃったような、吐きたいような、変な気分。何がイヤって、せっかく午後休なのにどこへも行かれずおうちでこの体調悪しをもてあましてるのがイヤよね下剤なんかじゃなくてすっきりさっぱり、バリウムが出てってくれるシロモノないかな。だってどこまで出たら(シツレイ)全部出たかってどうしてわかるのさ。残ってたら腸でセメントみたいに固まっちゃって手術するのよいや～コワイ～大体、健康で体調良好なヒトを一気に体調不良に落としこむ検査ってどうよ検査ってのはどうしてどれもこれも痛くてしんどいんだよぅぶつぶつ

  2010年06月09日

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• オケイコ日記～4

  お手手がイタイ相変わらずのヘタッピィでございます。掲示板に張られていた「昇段試験のお知らせ」センセがおっしゃいました。7月に昇段試験あるけどどうするいやいやまだまだムリですよぅ。でも。とりあえず「受けてみたら」に揺れるキモチ。どうせ受けるなら受かりたいサ。でもねぇ。自分のことはジブンがイチバン良くわかってる。ツモリ。とても人前に出せるシロモノじゃないもんね。いつか。「堂々と立つ姿を見てもらいたい。」と、それを目標にしていたけれど、そうか昇段試験ってのもあったね。う～ん。今のオケイコでさえ、あの張り詰めた空気に緊張する。たかだか2時間程のオケイコでさえ、終わると足はガクガクしてる。昇段試験となれば、その何倍もの緊張感だよねぇ。試験官のセンセが並ぶ中、優雅に間違いなく所作と呼吸が出来ればダイジョウブと言うけれど。それが出来るものなのか昇段試験。う～ん、悩むなぁ。お手手はイタイ。でも皮は剥けなくなった。筋肉痛にならなくなった。今日は何本かが真っ直ぐだった。そんな風に少しずつ進んでいけるんだろうか。チキンハートを鍛えるには良いんだろうケド、「イマ」のワタシに耐えられるのかな。昇段試験。うむむ相談できる相手も、共にがんばる相手も励ましてくれるヒトもいない。そんな中でチキンハートが頑張れるのかな。

  2010年06月07日

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• E-12error

  洗濯機のゴキゲンが斜めだ。E-12という表示を出してピーピー鳴って、止まった「排水できません」だって。なんでなんでなんで販売店に連絡し、メーカーさんに連絡し、とりあえず来て貰う。「洗濯物がつまっちゃったみたいですねぇ…」と、修理をしてくれてる方が「ん…？」と言って沈黙。ど、どうしました引っ張り出したホースの中にはびっしり詰まってました。予想された洗濯物ではなく、「ヘアピン」が。な、なんだこりゃ出るわ出るわ、ヘアピンがざくざく。いや、ホント流れたヘアピンに糸くずやら何やらが絡まって大変なことにうぉぉぉ。ごめんよぉ洗濯機。こんな大変なことになってるとは思わずに動かないとか、さぼるなとか文句言ってしんどかったろうなぁ(笑)という結末で、洗濯機は無事治りました。犯人は我が家で唯一ヘアピンを使う「白虎」にゃろぅ～今回、「販売店」サン、と「メーカー」サンに連絡しましたが、「メーカー」サンの対応はとても良かった。事務的な感じが無く、「お困りでしょう、すぐに手配をしますので」って感じで親切丁寧。ソコから派遣された修理の方もとても親切で丁寧だった。それに引き換え、「販売店」サン。それは丁寧語ですらないのでは……気をつけようっと。

  2010年05月30日

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• 木曽街道六十九次

  ふとしたところでこんなのを見つけた。歌川国芳　木曽街道六十九次お、おもしろそうこの国芳という方、結構へそ曲がり。というかちょっとひねったモノがスキ。猫がスキ。素直じゃない…。…なんだかヒトゴトとは思えない(笑)この六十九次は木曽街道、つまり中山道の69の宿場と日本橋、京都を加え、目録（目次のようなもの）を加えて計72枚から出来てます。出版は嘉永5年～6年。まさに彼の方々が眼にしたであろう時代。一枚目からおもわず釘付け。だって、だってコレおかしい「日本橋」なのに描かれているのはあの日本橋ではないじゃない。「コマ絵」と呼ばれる左上に小さく枠取りされている画面の中にどうやら「日本橋」らしき宿場の風景があるけど、相撲取りともめる人の絵。「仙台伊達騒動」の一場面だ「二本差し」→「日本橋」だって有名な、というかおなじみの歌舞伎の場面を描いていて、その話に絡む小物がちりばめられている。題名の飾りに揉め事の小道具、小判…。どれもこれもそんな調子で「東海道五十三次」とはまったく違ったモノですよ、コレ。お話を知らなくても「なるほどぉ～」と感心したり、やるなぁ～。と思ったり。そうかと思うとわざと残酷な場面を外して想像させるような演出で書いたり。有名な赤穂浪士討ち入りの場面に「赤穂浪士がひとりもいない」とか、「主役を見つめる人たちだけ」とか。いやぁ。おもしろい題名の飾りはなんだろうとか考えて思いついたときのあの、くすっと笑っちゃうような気分の良さとなりで見てる人に思わず話しかけそうになりましたよコマ絵の枠もヒキガエルのカタチ（しかも正面）なのに一瞬じゃわからなかったり、ウサギの形なんだけど眼の部分がお月様だったり。とにかく一枚一枚凝ってるというか、洒落ていて本当に面白かっただってだって、「大井」は「お～い」と呼びかける斧定九郎だったんだよ～唖然としたね「妻籠」は安倍晴明のご両親である安倍保名と葛の葉狐。う～ん、だから木曽に安倍晴明の墓所があるのか（←チガウ）とか。もう、突っ込みどころ満載で久しぶりに時のたつのを忘れて見入りました。いや、面白かった超、オススメです。（明日までだけど）あんまり面白かったので図録と1865年版「大日本行程大絵図」をご購入。そしたら隣に「猫飼好五十三疋」なるものがソウデス。53匹の猫が描かれているのデス。以前の展示でも散々面白い猫を描いていたっけ。あぁ、もうコノヒト、面白すぎるッそしてこの「平木浮世絵美術館」豊洲にあるんだけど、始めてきましたよ。なんだか面白そうな街でもう少し探検したかったんだけど、なにしろ体調がゴキゲン斜めなので、だましだまし撤退。また面白そうなのをやるみたいなのでその時はリベンジしようっと。ここから浅草まで水上バスが出てたりするらしいので、今度はそっちも…

  2010年05月29日

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• 引退試合

  引退試合なんだと。負けたらもう試合はおろか部活も行かないんだ。と。そう言って、でもいつもと同じようにばたばたと出かけていった。いつものように。そう、いつものように「がんばってこいよ～」としか言えなかった。思えば、6年前、友達に誘われてはじめた部活。セミプロ並に上手な友達についていくのにも、今までいなかったキビシイ先生も大変だったろう。カラダはもうぼろぼろで「どこがいたいのかもわからない」と胸がつぶれそうなことをつぶやいていた。それでもキミのクチから「辞めたい」とか「ツライ」とか聞いたことは無かったね。いつだって「辞めてしまえ」「もう行くな」とくじけているのはワタシのほうで。進学して、思いっきり部活をしたいだけなのに、○○出身。というだけで期待され、頼られ、アテにされて部長さんになった。自分が必死にやるだけでは治まらない「責任」を背負い、時にはつぶされそうになり、時には投げ出したくなったろうに、それでもナントカつとめてた。何度「辞めてしまえ」と言いたかったろう。何度「もういいじゃん」と言いたかったろう。それでも歯を食いしばって、泣き言も言わず必死にがんばる姿を見て、笑顔で送り出すしか出来なかった。何にも知らない振りをして「がんばれ」と送り出すしかできなかったよ。そして。とうとう。引退試合なんだよ。これで、もう、終わり。そういって出かける後姿を泣きそうになりながら見送った。戻ってきたらなんと声をかけようか。ナニかしてあげられることがあるんだろうか？と思いつついつもどおり「おかえり」としか、言えなかった。この日で終わる筈だった部活。後輩ががんばってくれたのだと。「先輩とコレで終わりにしたくないです」と、がんばってくれたのだと泣きそうになりながら、うれしそうに話してくれた、その姿に笑うしかなかったケド。よかったね。眼に見えない、素敵なものを沢山手に入れていたんだね。体がぼろぼろでも、文句もグチもいいながら、それでもキミががんばってきたことは何一つ無駄になって無かったよ。キミの中に一本、通ってるスジは、時に誤解され、時に笑われても。キミがそうして通している限り、きっと誰かが見ていてくれるよ。そうやってまたヒトリ、羽根の中からいつの間にか羽ばたいてしまっているキミに。どうか自分を大切にして信じた道を行け。と、遠く密やかに祈るだけです。信じろ。自分を。信じろ。その道を。そうしてもしも。もしも、疲れてしまったら。きっとここに私はいるから。羽ばたいたキミを想い、キミを応援して、キミを信じて、ずっと、ココにいるから。さみしさを誇りに想おう。このなんとも言えないさみしさを抱えて、祈ろう。どうか世界がキミにやさしくありますように。未来が、キミにとって輝いて見えますように。「未来は、きっとキミのもの」でも。さみしい、ねぇ。

  2010年05月24日

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• 家康の遺愛展

  雨。となれば行く所は決まってる。こういう日は結構空いてるんだよね。特別展　江戸を開いた天下人　徳川家康の遺愛展家康と言う人は結構いろんな顔を持っていて、様々な切り口で見ると本当に興味深い。さて、今日の展示はどっから切ってるかな茶道具家康の一生書画手沢品ナルホド。なかでも「手沢品」と言われる日常まさに使っていた品々は家康の人となりが感じられて楽しい。所蔵品や、お付き合いには豪華絢爛なものを散々使うくせに、日々使う品々は全くシンプルで実用的。こういうところが家康ってヒトを現してるみたいです。家康関係の展示はいろんなところで沢山やってるので、重複するものも結構あるんだけど、何度見ても楽しい。筆頭は「えんぴつ」かしらね。あとは薬ビンとか。武将らしくないようなものって見てて楽しい。時計もそのひとつかな。今回、思わず笑っちゃったのは「熊時計」字でみるとふーん。と思うけど、これは「熊さんの時計」とでも言い直したいような、かっわいい時計。ほんとうに可愛らしい熊が立ってんの。残念ながら壊れちゃってるんだけど、こんな可愛らしいものを愛用してたのかと思うと、家康の多面性というか意外性を垣間見たようで楽しい。家康と言う人は知れば知るほど多面性が見えてきて底知れないなぁといつも思う。いつも展示をみてるとその並べ方とか、分け方に感心するし、その見せ方はすごいなぁと思っているんだけど、今回、ひとつだけ「ダメジャン」と思ったのがあった。「金扇」タタカイの時に自分の目印になる金扇。これは是非展示室入った正面にばばば～んっ！とその存在感を主張して欲しかった。一面これ一点でも全然ＯＫだったのに、角っこのガラスが重なるところにちんまり置いてあるんだもん。イカン。ま、それはともかく、この「三井記念美術館」はかなりダイスキな美術館。行く時はナゼかいつも雨なので概観をしみじみ見たことはないんだけど。中はステキ。美術館っぽくない。なんと言うか…中世の貴族のお城の中みたい（行ったことないケド）ついでに行きたいところもあったんだけど、どうもダメです。体調不良なのか、ゴキゲン斜めなのか…？キモチにヤルキがありません。行きたいところ、見たいもの、沢山あるんだけどなぁ？どうした？ワタシ。

  2010年05月23日

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• 幕末維新　消された歴史

  講座に参加してみた。敗者から見た幕末維新～消された歴史～というので、どんなもんかな～っと。結論を言えば、「それってみんな知ってることじゃないの？」と言う感想。特に新しいことはなかったけれど、自分の知ってる「歴史」がどうやら市民権を得ている。ということ。いろんなところでコツコツ調べた「敗者の歴史」がどうやら正史として認められそうだということ。結局なにが「消された歴史」で「明治維新の虚実」というのはなんだったのかイマイチな感じはあったものの、自分の中のあれこれを再確認できたからよしとするか。結局3時間くらいじゃ幕末維新は語れないってことよね。でもこの講師のセンセ、文学博士だし、著書もいろいろあるらしいんだけど、聴講生の質問と言う名のツッコミに自分の意見（というか、いわゆる「学会」の意見らしいけど）をアッサリ翻しちゃうのはどうかな？今回参加した講座、聴講生のレベルが高かったみたいで、質問者は鋭かったし、センセは資料の提示も無く、結構舐めてかかってたみたいでちょっと押され気味だったわね歴史ブームと言われているけどこんなにキチンと突っ込める人が増えるなら大歓迎かもネ。

  2010年05月22日

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  三笠

  幕末歴史散歩～番外編～～三笠～幕末以降、明治なんて興味が無かった薩長のあんな人たちが作った世の中なんか、辿ったってシンドイだけだと思ってた。でもやっぱりあの戊辰を生き残った方々が「生き抜いた」世の中なんだよね。そんな風に思ったら、無性に知りたくなった「明治」そんな時うってつけの本にあった。「坂の上の雲」で、ハマりました。そしたらやっぱり行かなくちゃね。ってことで「三笠」へしっかり「海軍カレー」を食べて、いざトキは5月。まさに「天気晴朗なれども波高し」なオテンキ思ったより、良かった伊藤のシュミの悪さにはあきれ返ったけど、それを割り引いてもぜんぜん面白かったし、よりリアルに「明治」を見た。うってつけに「秋山眞之と正岡子規展」もやってました。というか、「坂の上の雲展」って感じだったね。正岡子規に関してはもう少し突っ込んで知りたかった感じだなぁ。マストに翻る大将旗とＺ旗船首には菊の御紋。うぅ、開陽丸には三葉葵(モドキ)だったよね甲板はなんか狭い感じ。艦ってこんなものなのかな。主砲がデカイからかな。有名な東郷元帥以下、幕僚が並び立ったブリッジにも立ちました。ちゃんとそれぞれの立ち位置が記されていましたよ。そこで改めて実感したけど、怖いよねぇ海の真ん中で、僚船を従えてるとはいえ、敵は世界に鳴り響くバルチック艦隊で、海は砲弾で沸き立ち、絶え間なく砲弾が降り注ぎ、仲間が肉片となって飛ぶ。血の海の甲板をソコから見下ろしてるんだよ。ジブンより大きな戦艦がみんなして自分を狙ってて、逃げるわけにも逃がすわけにも行かない、まさに「後のないタタカイ」。そのブリッジにじっと立ってるなんて。やっぱりすごい人なんだなぁ。もちろん弾痕もありますよ。ロシアの巡洋艦「バヤーン」の砲の盾に開いた、日本海軍の撃った砲弾の貫通痕。「艦」としての三笠はワクワクするほど素敵だったなぁ。開陽丸が蒸気船のハシリならこの「三笠」は帆船思考の最後とも言うべき艦で、説明してくれたボランティアの方のお話を聞きながらいちいち確認してみると、当時、係わった人たちのキモチがひしひししてくる感じ。開陽丸もそうだけど、やっぱりこれは「戦いの為の艦」なので、こういう目的がはっきりしたものというのは悲壮だと思う。係わった人達のオモイがひしひしな分、切ないモノです。いろいろ規制があったり、ホンモノそっくりに直せない事情もあるんだろうけど、もう少し見てみたかったなぁ。たとえば主砲とか、機関の構造と運用なんかはレプリカで充分だから実際どんな感じなのか見てみたかったしネ。現に作戦を協議したお部屋とか東郷さんの居室とか、ネボガトフさんと会見した場所なんかは一種違う空気が流れてるからね。ホンモノに勝る感動なし　デスよそういえば前に東郷さんの短剣っての、見なかったっけ。そういったものが急に色がついて動き出したような、そんな感じ。有名な東郷さんの銅像。日本海船当時はあんなに貫禄のある体型ではなかったようで、そっちを銅像にしてあげればよかったのにねぇ時間が合わず、軍港めぐりは出来なかったけどその代わりに猿島へ渡ってみました。浜辺ではワカモノたちがバーベＱしたり、釣り客が沢山いたりしてかなりの賑わい。ここ猿島は明治時代、要塞があったところで砲台跡もあるという。ツイ、いつもの気分で砲台跡を見に行ったけどこちらは対空砲の砲台跡。とたんに興味がなくなるジブンもどうかと思うけど江ノ島までつながっているという(伝説のある)洞窟とか、その要塞の崩れかけた跡とか、いろんな意味で楽しかったです。時期が悪いのか、そういうものなのか、木が茂りすぎちゃって見晴らしはゼロに近い。全く見晴らせません。要塞跡も見張り台も全く手入れをしておらず、朽ちるままに任せている。と言う感じ。これもまたひとつの「レキシ」かななんとなく開陽丸とかもめ島なイメージだったけどこれまた全然違いましたね。特にかもめ島は独り占めだったこともあり、歌う程テンション高かったからなぁあそこは本当に素敵だった。海の色も、水平線も、髣髴させる時代も。5月は会津を想い、箱館を想い、戊辰を想う月だけれど、だからこそその延長にある「明治」を見られて良かったな

  2010年05月16日

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  のんびり会津～UP完了♪

  今年は桜が遅かった。ならば会津の桜に間に合うんじゃね？…ってことで、行ってきましたすごかったよぅ。今回の会津はお花祭りに参加させて頂き、感無量の思いをしたり、土津神社の祭礼を見させて頂いたり、またまた大龍寺さんへお伺いしてお話を伺いました。最近、あんまり予定を立てずにのんびり。と言うのがお気に入りなのでめずらしく会津でもやってみました。のんびり会津。すんごいチカラもらって帰ってきたよ出来るだけ急いでUPします～UPしました～。サクラサクラ、本当にキレイだったよぅ

  2010年05月04日

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• ゴガツです

  仕事の予定がなくなったので、ぽっかり開いた一日。部屋の片付けを思い切りして、スッキリしたところで…。やっぱり原点へ行ってきました。ちょっとご無沙汰していましたが、その間に木々は葉を茂らせ、まさに萌える新緑といった感で、命のスバラシサを実感したり…。花盛りの春も素敵ですが、この新緑のチカラ強さもかなりスキですねェ。ゴガツ。今月は亡くなった月でもあるので(本当は6月だけどね)年に一度の刀身の展示が行われています。相変わらずスゴイヒトです。そんな人ごみにもめげず、刀身を堪能してきました。実際に使っていたモノというのはやっぱりスゴイ。それがまさに命を託していたモノとなれば、迫力もありますわね。モチロン刀身はキチンと砥がれ、手入れされているのでもう当時の姿ではないのですが、やっぱりその眼が映したであろう姿を現在、見られると言うのはスゴイです。その刀身と共にまさにその手が握っていた場所、手の形に減っているその握りとか、色あせた下げ緒とか、変わらぬ鞘とか。見てて飽きませんね。今回は残された肖像写真に関する展示もあり、見ごたえは充分です。その分、混んでいるのも仕方ないケド。もちろんちゃんとあちこちもお参りして帰りましたよ。キホンですからねいろんなところへ寄り道ばっかりしてるけど、やっぱりこの方は私の中では別格ですわね。

  2010年05月02日

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• オケイコ～3

  うれしくなったり落ち込んだりを繰り返し、楽しみなようなしんどいようなオケイコ。センセイの言うようにカラダが動かないまめができる。皮がむける。というのはやっぱり正しい筋肉が正しく機能してないからデス。それをどうやって克服するか。最初の「カベ」ですな。ナンダカンダ言っても少しずつでもカラダが慣れて来て、ちょびっとラクに感じた、今日のオケイコ。今日は所作にキビシイ先生ですので、呼吸と所作を合わせてみました。そ、そしたら…足ががくがくになってしまいましたよぅ。「呼吸」と言うのはとても大切でこれですべてが流れるような所作に続きます。が、ショシンシャは所作をなぞるのが精一杯で、なかなかかみ合いませんよ。でもま、その辺は「慣れる」のがイチバン。とせっせと練習に励んでみたら、帰りのバスのステップ、乗ろうとしたらガクガクになっちゃった。すべての機能と筋肉とキモチがバラバラ。バラバラになりながらも少しずつできる様になるといいな。トキドキ先生の言うようにカラダが動くようになり、自分の意思だけで型が決まればいいな。しんどいし、寒いし、オナカすくし、イタイけど。まっすぐに飛んでいく「ジブンだけの弾道（？）」と、時々ご褒美のように響く「音」をヨリドコロになんとかがんばりましょううふふ。やっぱり、楽しいよね。腕はプルプル、ひざはがくがく、手のひらは…とりあえず冷やしましょう。がんばれそのうちきっといいこともあるさそしてそんなジブンを慰めつつ、今日も「山の写真集」を開くのさ。あ～ッゴメンナサイまだお返しできません～手袋はちゃんとしてますからご安心ください～。

  2010年04月26日

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• はまった…カモ。

  山の写真集をお借りした。それは強くてキレイな写真集だった。山が好きだ～と言う気持ちが伝わってくるような、そんな写真。ジブンではゼッタイに見られない景色。世界はこんなにキレイなんだと、こんなに色彩にあふれ、チカラにあふれたモノだったのだと、主張してくるような、写真。「神様の見てる景色」山もすごいが、雲もスゴイ。風が走り、瀧がトキを刻む。どれだけの時間をかけたらこんな写真が撮れるんだろうう～ん、マズイ。見るごとにお気に入り度がUPしてる気がする。お借りしてからヒマさえあれば眺めてるよなぁいっそ本ではなくて写真展で見たかったかも。広い会場で大きなパネルで圧倒的な山や、空を。え。実際の本物を見たいですかそうですか…こんな景色をジブンの眼が見てしまったら、世界がひっくり返るだろうねでもどうだろ体力的にも精神的にもたどり着けそうにナイかジブンの弱さに負けてしまいそうだもの。麓で豚汁作って無事の帰還を祈りつつ、待ってるのが精一杯かなう～ん、これは困った。お返ししなくちゃならんのになかなか手放せないゾ。ツボ、どまんなかって感じ。…いっそご購入か…追記；お気に入りが講じてついにご購入～これで心置きなく眺めていられるぅ。ＧＷが終わり、楽しかったツケを払うかのように心配事が降って来た。ジタバタしてもどうにもならんことはどうにもならん。山の写真を眺めながら、自分に言い聞かせてみようっと。

  2010年04月22日

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  楽あれば苦あり

  待ちに待った月曜日そう、今日はオケイコの日。もともとジブンを励ますつもりではじめた楽しい(ハズの)オケイコ。初めて教わるセンセイで緊張しますぅ。でもうひゃぁ～センセイの言う様に出来たらうまく行ったよぅすごいな～。どんどん数を稼ぐセンセイで次々チャレンジ。うひゃ～。イイカンジィと、思ったのもつかの間…イタイマメできた…。皮剥けた…。ずるりと剥けた…そしてだんだん、センセイの言うことにカラダが付いていかなくなる。センセイの言うことは頭ではちゃんとわかる。でも実際出来ない。くすん皮が剥けた手では思うように力が入らず。筋肉が言うことを利かなくなり…。はぅぅ…ここまでか。なんと情けない。惰性で数を稼いでもまったく意味がないのだと、思い知らされましたよぅ皮が剥けたり、マメが出来たりするのはセンセイの言うとおりに出来ていない証拠でもある。う～む。情けなさMAXしかもズキズキ、ヒリヒリ。イ、イタイそれでも。願いがかなうように、なんとかやり遂げたいのだ。ますますキビシクなっていく精神面の支えになんとかしたいぞ。がんばれ。自分で自分を励ましてる時点でかなり情けないんだけど、まぁいいや。がんばれ頼む、がんばってくれそれにしても。…イタイなぁ

  2010年04月19日

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  桜が満開

  桜に積もる雪を初めて見た。この時期に雪ってどうよ寒～～いッ高遠の桜は雪の重みで折れたそうだせっかく満開だったのに。そしてようやく春めいたいちにち。またまた桜に逢いに行きましょう満開デスッさくらづくし天井には二十六夜神様どこをみても戦う為の仕様。戦国の世の、城。平和な世の中に桜は良く似合う。ココロから桜を楽しめる、シアワセ。こんなに一面の様々な種類の桜を見るのははじめてだ世界がこんなにウツクシイ感謝。他にコトバがみつからない白いさくら、ピンクの桜、八重のさくら、小さいさくら…。どれもスゴイ。さくらには山が似合う。さくらでココロがイッパイになるねがはくは　花の下にて　春死なむ…西行さんでなくてもこの圧倒的な桜の前で声も出ない。春はやっぱり、スゴイ桜は格別だなぁ。いのちの春。桜だけではないです。山葵の花。こちらも満開。春を堪能したら腹ペコに気付きます。で、みつけちゃった「わさびバーガー」わさびの葉っぱが一枚ごろんと入ってて、わさびの茎入りコロッケにわさびソースとわさびマヨネーズをかけて食します。これがまたウマイそしてかなりのボリュームわさびソフトとかわさびビールとかいろいろそそるものもありましたが、これでマンゾクですあら。ドウダンツツジがもうこんなに咲いてます。いつの間にか伸びた陽もそろそろ山に帰りますう～ん、今日もダイマンゾクオツカレサマデシタ。アリガトウ

  2010年04月18日

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• 旗本御家人2

  昨年もこの桜の時期だったよね。特別展「旗本御家人-江戸を彩った異才たち-」の続編。こういう資料を見ているとさ、本当に日々の暮らしが垣間見えて幕末の違う一面を見るようで、とても興味深いよね。子供が生まれてもすぐに出生届けを出さない事情とか、試験の問題とか、就職活動とか…。ちょっと驚いたのが結婚事情。再婚が多いのよ。照姫様が離婚した時もなんか違和感があったのは「当時は離婚は出来ない」という先入観がつよかったから。その延長で「幕臣は結婚したら一生添い遂げる」というイメージが強いけど、実際はそうでもなかったらしい。今回、展示されていたのがよりにもよって浦賀奉行井戸石見守の元妻、大屋図書守の娘の再婚届け。「双方熟談之上離縁仕」という訳書があればよかったらしい。女性が結婚する場合、持参金があり、それがかなり影響していたとか。そういうのって歴史の本を見てるだけじゃゼッタイわからないもんねぇ。慶応4年、三月といえば、鳥羽伏見の戦いで負けた幕軍が江戸へ引き上げ、江戸が戦場になるかどうかの大騒ぎの時期。この時期に養父の看病の為、江戸を出立した事を報告した文書がある。しかも出羽庄内酒井忠篤の家中。渦中にいる人たちは、自分の置かれた立場を俯瞰して見られないのだろうケド、律儀というか、そんなもん書いてる余裕があったのかしらと思っちゃいました。幕臣の方々はそれぞれの職に就いて、その職務を専門的にこなしている人も。そんな人たちのおかげで当時の歴史観や、考えを知ることが出来てこれもまた興味深い。家康をはじめ、歴代将軍の和歌を収録した書があった。先に行　あとに残るもおなしこと　つれて行ぬを　別れとそ思ふ家康の辞世のひとつ。「不尽（冨士）の煙」と言うのだそうだ。かなり興味惹かれましたよぅ。だって、なんともいえない切ないウタではないですか別れと言うのはそういうことなんですな幕臣。と言うとあれこれカオが浮かぶけど、前回の展示で結構出ていたので今回はどうなのかしら？と思ったら。いた。しかも大鳥圭介。ぷぷぷ。林董がイギリス留学をした時の手当ての支払いに関する書、なんてのもあったけど、この方はちゃんとコーナーを使って紹介して欲しいなぁ。いま結構注目度ＵＰなヒトなんだもん。結構面白く見られました。満足満足。満足ついでに去年くじけた桜を見に千鳥ヶ淵でも歩きましょうか。満開を過ぎ、はらはらと散り際の桜はまたなんともいえない風情がありますな。人波に揺られながら、見事に咲き誇る桜を眺め、ゆるゆると行けば桜吹雪が舞います。東京の、春が、逝く。先週は山を眺めながらダイスキな方々とこんな桜道を歩いてました。今週はビルの林を眺め、車の群れを除けながらヒトリ桜道を行きました。こんなに桜を堪能したのは始めてかもね。なんともシアワセなことでありますな。さて来週はどこでなにをしてるやら。

  2010年04月11日

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  春だ！花見だ！！

  花見に行きましょう。どこへ行きましょう。いっそ…ってことで行っちゃいました。 枝垂れはまだ少し早かったけど、それでもこんな 何に、感謝したら良いのでしょう 咲き誇るサクラにか 同じ瞬間、同じ空間、同じ景色の中に居られることに　か。 サクラと共に春爛漫 すご～いいい香り 春といえばチューリップは外せない サクラの色が白を引き立てるのか、ユキヤナギがサクラを引き立てるのか 人波に流されるようにゆらゆら歩くサクラと青空と水の流れ一休みして、花より団子 当てにしていたカレーうどんがマサカの定休日お店はどこも長蛇の列でソフトクリームひとつ、買えやしないこのお団子は小さいけれどちゃんと五つ。しかも絶妙な焼き具合。カリカリ、もちもちおいしかったよぅ。 王城の　悲喜こもごもを　紡ぎつつ　いま、このトキに　桜花咲く　 準備も計画も何もせず、ふらりとサクラを見に行く。いいなぁ。そんな風に行ったことなかった。満開のサクラ。人もスゴイ。歩くのがやっとで、全然サクラを眺める雰囲気じゃないでしょ。と、思うんだけど。あんまり気にならないんだよね。ヒトが。抜けるように青い空のせいなのか、春色を纏った山が目に入るせいなのか、ご一緒させていただいた方々のおかげなのか。いつもだったら回れ右して帰ってきちゃうような、そんなすごい人ごみなのに、楽しかったんだよね、コレが。ニホンゴ聞こえないようなガイジンサンの嵐のなか、ひたすらサクラのウツクシサとケナゲさに感動しつつ堪能しました。計画もロクに立てずに行った割にはずっと欲しかった「朱雀の定期」をちゃっかりGET。湯葉も生麩も地ビールまで堪能しつくし、帰りはお疲れビールとワインまでGET。なかなかスバラシイお花見でしたね

  2010年04月06日

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• オケイコ～その2

  一週間前ユメにまで見たオケイコを始めたがこの一週間、筋肉痛でシンドかったでも、前回の練習と違って今日はデビューできそう。この日のためにちゃんと服も道具もちょっとそろえましたワクワクとオケイコへ行き、漸くデビュー…まぁ…ね、ユメと現実のギャップはあるよね。描いてるジブンと現実のジブンはなかなか近づけないわね。細かい所作とか、呼吸とかぜんぜん出来ない流れを崩さないよう、順番を追うのに精一杯。気付けばただ所作をなぞってるだけ。う～む。これはマズイ…気持ちばかりが先走り、やっぱり明日も筋肉痛の予感。おまけに…、どうしようどうしようマメ出来てるよぅヤバイ、マズイ、イタイ、コマル…うわぁ～いや、待て待て少しずつ。余裕を持ちながら少しずつ、やっていこう。出来ることを少しずつキチンと。もともと余裕が全然ないジブンをナントカしようと、思い立ったんじゃない。余裕を持って少しずつ。そしたらきっといつか…そう、いつか試合に出られたらいいなぁその前にこの筋肉痛とマメ、なんとかしくてはねぇ

  2010年04月05日

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• やっぱりスゴイ！…ような気がする…ケド。

  どうもいろいろ気になるので行ってきました。坂田鍼灸治療院しかも今回はふたり程連れて行きました。悪化する前に行ったのがよかったのか、前回のトラウマを心配したのか今回背中のハリはナシその分センセとK先生にマッサージをたっぷりやってもらったら、アラなんだかカラダが軽いでも足のハリとお灸はしっかりやられました。お灸はね～。コワイけどまぁ、効果はジブンで実証済みなので「ヤ」とは言えないわね前に通っていた時からお世話になっているOさんに漸くお会いでき、やっぱりシラクをやられました。いつもは耳の後ろだけなんだけど、今回は手足の指先というオソロシイチャレンジ。でもまぁ、体調がそれほど悪くないせいか耳の後ろは普通にクリアお。と思って油断したのが悪かった手足の指先はイタイイタイよ特に左足の小指一番ヨワイんだよぅがんばってやってもらったのにやっぱり「スッキリ」には程遠い。ごめんねでもはっきり言っちゃうと全然スッキリしなかったわ。血を抜くならやっぱり献血したいなぁ～今回イキナリやられたのが「美顔針」そりゃね、美人でもなくどちらかと言うとナントカしてあげたいだろうMY顔ですが、「最近流行ってきたよね～。でも一番はオレだからね～」と、妙にうれしそうにるるるるるんと顔にぷすぷすと針を刺すセンセ。いや、実は結構イタイんですけど。ま、我慢できますケド、実はワタシ的には結構イタイですよワタシ、針治療のハリって、ツボに刺すから血が出ないのかと思ってた。でも大間違いだったことが判明。血が出てもハリを抜くとき上手に拭き取ってたんだね治療が終わって鏡を見たら…うひゃぁ。血の固まったあとが点々ギャ～～～顔から流血（←オオゲサデス）美顔も確かに興味ある。いや、ものすごーく興味あるでもやっぱりハリはイタイ、コワイカオだのアシだのセナカだのユビサキだのハリが刺さってると思うだけで息も上手に出来なくなり、体が硬直してくるやらなくてすむものなら二度と行きたくない。でも散々こんなコト言ってるケド、本当は本当に唯一信頼してるセンセなんだ。シンドイときは坂田センセ言うこと聞いて治療に通えばどんなヤマイもゼッタイ治るからこの方ははワタシの人生掛けてもいいくらい、信頼できるセンセイです。何がイイって否定しないのよ。たとえばスポーツ始めちゃいましたといっても「いいよ、ダイジョウブ」て言うし、アナタの骨格はスタイルがイイとか、あれもこれもなにをしても「いいよ、ダイジョウブ」って言ってくれるんだよね。整形外科って結構「アレしちゃダメ、コレもダメ、こんなことはもってのほか」ってセンセイが多い中、「イイよイイよ、ダイジョウブ」って言ってくれるセンセは他にいない。そう言われると、「そうか、いいのか、ダイジョウブなんだ」ってちからが湧いてくるみたいだ一緒に行ったお二人もそれぞれに好感触を得た模様。サスガだ坂田センセ。それにしても。先日の筋肉痛、日ごとにしんどくなっていき、腕上がらないほどイタイ。触るだけでイタイ。あ～あ

  2010年03月31日

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• 夢の扉のイリグチは極寒の地

  寒いなんだってこんなに寒いんだ真冬より寒いゾせっかくの初日だったのに、こう寒くちゃテンションキモチばかりが先走りここ数日何度も夢に見た。しかもシッパイする夢ばかり。ココロを落ち着けて所作をなぞり、ゆったりと息を吐く。その繰り返し。心頭滅却すれば火もまた涼し。そんな心境にはまるで程遠く、つま先が凍えてひざまで震える。風も強くて鳥肌どころじゃアリマセンえ～ん寒いよぅ～さらに日頃の運動不足がテキメンたたり、キモチが先走った結果、マサカの筋肉痛（早ッ）う、腕がプルプルしますよぅあした腕が上がるかシンパイです。ゆっくり。少しずつ。急ぐことなくやって行こう。今度こそ、望みを叶えるんだ道具をそろえ、衣装()をそろえ(←ソコカ)いやいや、何事もカタチが肝心よ今いろいろ新しいの出てるらしいし夜間練習用に蛍光塗料付きなんてのもあるらしいそんなお道具に負けないくらい上達していつか…そのためにはまず基礎体力なんだけど。体力なさ過ぎジャン教訓。キモチがいくら若くてもカラダは正直です

  2010年03月29日

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• 絵と文字で楽しむ歌舞伎入門

  歌舞伎好き幕末好きにはもってこいの講座だと申し込んでみた。2時間弱の講演なのでホンのさわりだけ。「絵と文字で楽しむ歌舞伎入門」それでも充分おもしろかったいままでなんとなく見てた歌舞伎だけど、こうして知識が増えていくのは楽しいねぇ。出てくる名前がみんな○代前の現在ご活躍中のお名前ばかりそのなかでも注目は市川小団次河竹黙阿弥瀬川如皐知らなかったのよね当然のことなんだけど出雲の阿国から現在まで続いている歌舞伎の歴史は、理由があって現在のカタチになり、ここでまた進化を続けているんだよ。オモダカヤのスーパー歌舞伎も新しいものではなくちゃぁんと昔からあったもの。ただそれが小道具の変化で新しく見えるだけだ。先にあげた三人はいわゆる「幕末の歌舞伎」を彩る人たちで、ちゃあんと世情を反映している。世の中の動き、歌舞伎の歴史、庶民の暮らし。そんなものを重ねてみるといままでそれぞれの分野に分かれていたものがおなじフィールドに載ったようで、本当におもしろい「○○事」と言われる基本のプロットは元禄時代にはもう出来上がっていて、その中の怨霊事→幽霊→宙乗り打擲事→責め場と言う風に変化してさらにそれが「対」になった…当時の人びとは遠足気分で打ち首や獄門を刑場に見に行ったらしいし、こういう演目が大ヒットした。なんて聞くと、じゃあいわゆる幕末のテロの嵐が吹き荒れた京都も私たちが恐れる感覚とはまるでちがうんじゃないかと思えてくる。幕末からチョット離れるけど、やっぱり外せない「忠臣蔵」だって、事件のあった翌月にはそれらしい演目がもう上演されたそうだ。「曽根物語」に引っ掛けて「そろいの服」「はしご」「敵役が老人」そんなヒントで従来の仇討ちモノに引っ掛けて忠臣蔵をやっている。いやいや、逞しいと言うか、新聞と週刊誌とワイドショーの役目を果たしているようですな。この「別のものの形を借りて本当に言いたいことは別にある」っていうの、本当に面白いと思うし、それを見つけられた時のヨロコビはちょっと言葉が見つからないくらいよね。「ちょっと話を聞いてみよう」と思っただけなんだけど、はまりそう。「傾城阿佐間曽我」「市川小団次」「中村仲蔵の日記」「沢村田之助」このあたり調べるにはどこから手を付けたらいいかなついでに今すんごい気になっている山東京伝の「善知鳥安方忠義伝」コレもなんとか知りたいなぁ夕刻からは会津チームと「勉強会」この方たちといると本当にオモシロイし勉強になるんだよね。知らない世界がどんどん広がっていくそして今回新たにおもしろそうなの見つけちゃった「長野諏訪大社」神話の世界、神道の世界。結構ここは難しいというか、入り口に悩むというか…でもあの諏訪大社がねぇ。気になっていた「御柱祭り」今年は七年に一度の大祭なのだが、行かれなかったので縁がないのかと思っていたけど、こんなところで繋がったとはね大社が私を呼んでいるならばなんとしても行かなくてはね思うことはイロイロあるけれど、ひとつひとつ縁を大切にして流れにまかせてみようかなぁ

  2010年03月27日

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• 歌川国芳

  きれいな美術館なんだけど、一度も行ったことなかった。現代モノの展示が多くて趣味が合わないな～と思っていたらようやくしかもビンゴなモノをやってくれましたよ。歌川国芳-奇と笑いの木版画国芳は1797-1861。活躍は天保～幕末。浮世絵は結構好き弓張月とか風刺画がダイスキ。そんなのが幕末のあの時期に巷にあふれてたのかしかもこの方「猫」が多い。それも踊ってたり曲芸やってたり多種多芸。オモシロ～イモロ肌脱いだらみごとなミケ。タノシ～イ妙にリアルで存在感のあるねこ。一番ダイスキな浮世絵もこの方の作品。「相馬の古内裏」決してガイコツ好きなワケではないと思うのだが…。5月9日マデ。府中市美術館。

  2010年03月22日

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• 期末期初

  3月も半分が過ぎ、そろそろ桜の便りも待ち遠しい今日この頃。フト気付けば期末ですよ最近、いろいろ思うところがあり、ちょっとがんばろうかな～と思ったり。でも。もともとへたれでチキンな上に、すぐパニクっちゃうやっかいな性質。それでもちょっとがんばってみたくなりました。で、考えた先にご褒美を沢山用意しておけば、ご褒美欲しさにがんばれるんじゃねホラ、鼻先にニンジンぶら下げた馬状態。そうしましょそうしましょ早速準備しましたよ←こういうことは素早いのね豪華な分不相応なくらいのご褒美と長年の望みが叶っちゃうかもしれないご褒美。これでがんばらなくちゃ嘘でしょうまく行ったら…経過報告をＵＰしちゃおうかなシッパイしたら…日記削除さ。ラストスパートがんばれよワタシ枯れ木に花を咲かせましょう

  2010年03月19日

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• 岩合光昭写真展

  本当にお天気が良いなぁ。最近の天気の悪さ、寒さを忘れさせるような陽気です。散歩したいなぁ。で、渋谷。たばこと塩の博物館岩合光昭写真展　Iwago's World先日岩合さんの「ねこ」を見に行ったけど、こちらはもっとバラエティに富んでいてホッキョクグマ・クジラ・ライオン・チーター・パンダ・サル・イヌ・ねこ…。クジラ。クジラいいなぁ。クジラにあいたいなぁ。海の中に潜っていくその姿は…青空にひらひらと舞う尾びれ。潮を噴き上げ跳び上がり優雅に舞う巨体格好いいよねそしてやっぱり最後には「ねこ」風邪引いて鼻提灯が膨らんでるところなんてどうやって撮ってるんでしょう相手が岩合さんだとねこはまったく無防備に見える。ココの博物館はいつ来てもがらがらなんだけどさすがに岩合さんともなると混んでます。でも椅子が沢山あるので休憩がてらぼへらっと写真を眺めていることが出来ます。写真を眺めながら写真を見てるヒトを眺めてました。男のヒト、女のヒト、若いヒト、年配のヒト、親子、カップル…。やっぱりみんな笑顔になって写真を見ています。とても穏やかでホッとするような笑顔でみんな写真を見ています。岩合さんの写真には愛があふれてる4/11(日)マデ。

  2010年03月13日

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• 龍馬の見た江戸

  遊びに行く予定が入りそうだったのにダメになった。こんな日に家に居るとロクなことが無いのでとにかくオデカケ。う～ん、どこへ行こうで、思いついたのがココ浮世絵　太田記念美術館龍馬の見た江戸-幕末の風景-龍馬が見たかどうかはともかく、龍馬の生きた時代は興味津々。な～んて思ってみてたけど、どうしてどうして「龍馬目線」のキャプションはなんか納得というか、感心しちゃった。当たり前のことなんだけど、幕末のあの動乱のさなかでも庶民は日々の暮らしは続いていたんだし戊辰戦争に全く関係なく暮らした人も沢山いたのさそんな人びとの普通の暮らしが垣間見えて意外な気がしたし、納得した。今回意外だったのは龍馬の浮世絵。新発見資料だそうだ。そうか、龍馬の浮世絵ってなかったのか。容保候も土方さんも浮世絵になってるから、幕末の有名人はみんな浮世絵になってると普通に思ってたよ外はほかほか暖かく、そろそろ花見の準備をしなくちゃね。26日(金)マデ。この美術館は展示物は少ないものの、雰囲気が凄く良くて椅子もあるのでのんびり見るには最適デス。次回の展示もチョット気になります。

  2010年03月13日

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• 染模様恩愛御書

  染模様恩愛御書　細川の血達磨おもしろかった～物語が講談調でわかりやすいし、テンポも良くて見やすかったストーリーもわくわくどきどきもので素直に楽しみました第一幕はなんと会津若松の八幡神社のお祭りだそうで、いきなりの会津磐梯山いやぁびっくりした。「会津の殿様に召抱えられた横山図書」え横山家な～んてこれがなんと一番の、でもすごーく重要なチョー悪いヤツなんだなもぉこの、猿弥丈。最近見るたび見るたびパワーＵＰしてるみたいに存在が大きくなっているのだもちろん春猿丈もご活躍。嫉妬から愛するヒトを窮地に追いやり、挙句の果てに火事を出してお家まで存亡の危機に最後は自害して果ててしまうのだでも相変わらずオンナノコらしい可愛らしい嫉妬が良く似合うんだナァ写真で見るほどシリアスではないんだけど、やっぱり染丈と愛丈の存在感はすごいなぁこのオハナシの最大の見せ場は火事のシーン。江戸時代の役者さんは本当に体に火をつけて走り回ったとかひょえ～さすがにハイテクのこの時代。オドロキの演出で見事に火事でしたよ染丈の体からは煙がぶすぶす出てるし、火がちらちらしてる(ように見える)し、火の粉が客席までどばぁ～っと飛んで来た(ようにみえた)のだまたあんぐり口開けて感動しちゃったよぅ日生劇場　26日マデ。

  2010年03月09日

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• この星に、ねこがいる幸せ。

  日本橋三越新館7階。ねこ　岩合光昭写真展この方のねこの写真は特別にイイ。写真集も見たし、猫以外の動物の写真も凄くイイ。そんな岩合さんの写真展なら行かずにおりゃりょうかでこりゃまた凄かった先日の長谷川等伯も真っ青なくらいの混みよう。会場が狭いせいもあるんだけど、みなさん写真に近づき過ぎ。後ろからじゃ見えやしないま、近くで見たくなるような写真ばかりなんだけどね。たかが写真。されど、写真。どうしたらこんな生き生きと、まるで本当に話しかけられてるかのようなリアルな写真が撮れるんだろう。ひとこと付いてるキャプションがまた絶妙なんだよね。あんなにでっかいねこの写真も始めてみた。岩合さんの前でねこはポーズを取る。空を飛び、水中を泳ぎ、笑い、眠る。岩合さんが撮るからなのか、ねこが撮らせてくれるのか。混み混みの会場内なのに、みんな笑顔。あんまりにも可愛らしい写真の攻撃につい、知らない人に話しかけそうになる。そしてまたまたひとりで泣きながら見ていましたとサ。トシのせいかなんなのか、すぐ泣けて来る。みんな笑顔でにっこにこしながら見てるのにアホみたいですねこ好きも、そうでないヒトもゼッタイ行くべきだこの星に、ねこがいてよかったな。ねこに逢えてよかったな。ねこがいてしあわせだな。そんな風に思う写真展。15日マデ会場の出口付近にカメラが置いてあった。スポンサーがいる以上仕方ないんだろうケド、そのスペース、ねこの写真飾って欲しかったナァだって、もっともっともっと見たい。岩合さんの「ねこ」ゴメンナサイ内緒だよ。

  2010年03月07日

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• 長谷川等伯

  駅のポスターに惹かれて予備知識も無く行ってみた絵師の正体を見た。↑気になるキャッチコピーでしょ。特別展　長谷川等伯国宝はさすがに凄かったハクリョクがあるというか、なんというか。「描(か)かずに描(えが)く」説明文にヒントをもらってやっと「見えた」うはぁ。さすがにスゴイなぁ。「仏涅槃図」はふたつあって、ものすごーくでっかい方が重要文化財。わたしは小さいほうの涅槃図の方がよかった凄すぎて一般公開はどうしても出来ない。というものもありました(←本当は作品保護の為)絵師にしてみたら見てもらってナンボじゃないかと思うけど、実際色がかすれちゃって良く見えない絵も何点かあったので、仕方ないのかないつか作品保護の技術がもっともっと進歩したら気軽に見れるようになるんだろうか400年以上も前の「ヒトの想い」水墨画も描くし、金箔をふんだんにも使う。「動」であり「静」であり。さすがにコレだけの規模で見ると見ごたえがあるわぁ。絵の変化で心境の変化とか、関わった絵師との関係まで見えてきて、絵師も作品にすべてあらわれちゃうんだね。兼定の刀を見た時のようなキモチになりました。そんな風に素直に感動しながら見ていたのだけど、見た瞬間泣きそうになって動けなくなった絵がいちまい。何の変哲も無いモチロン文化財指定でもないいちまいなんだけど、泣き出しそうになって自分でもビックリナニがそんなにココロに響いちゃったんでしょうかねぇなかなかスバラシイものを見てきましたね狩野派と琳派の間。そんなイメージでしたな。「絵師の正体」見えたのかな3月22日マデ。ぼへ～っと感動した後は先日教えていただいた観音様に逢いに行く。「法隆寺宝物館」ここはとても静かで荘厳で誰も居なくて…。あらら本日は大盛況。なんだか落ち着かないほど人がいてびっくり。隅っこで休憩がてらしばらく観音様を眺めておりました。なんか、シアワセシアワセ気分のついでにそうそう、東照宮へ行かなくちゃ。と、行って見てビックリ「修理工事により拝観中止」知らなかった。リニューアルはうれしいけれど、いつまたお目にかかれるのやら

  2010年03月07日

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• 尾張藩徳川慶勝

  尾張藩徳川慶勝サン。このヒトってどんなヒトだったのかなぁ明治16年(1883)8月1日60歳でお亡くなり、新宿に葬られました。墓所には旧藩士たちから贈られた燈籠が建っている。その中に松平義勇、松平義生、松平安子　　連名の燈籠があった。義勇公は弟で高須藩13代藩主、義生公は義勇公の息子で14代藩主。安子は義生公の継室で慶勝サンの養女。ちなみに義生公の正室は慶勝サンの三女・道子。義勇公は容保候の同母弟でもありますが、年の差は24歳。生まれた時、容保候はすでに会津藩主だったのでご兄弟といってもねぇ。当時はかなりなやり手で、日本中を引っ掻き回す勢いだった方ですよ。墓石はこれまたりっぱな自然石で従一位勲二等徳川慶勝卿之墓と書いたのは、有栖川宮 熾仁サン。となりには前藩主であり、息子の義宜公と正室・矩姫。16代藩主義宜公は6歳で藩主を継ぎ18歳で没。若くして藩主になったため執政は父・慶勝サンが行っていたようです。亡くなった当時ご兄弟の義比公は53歳（翌年死去）容保候は48歳。定敬公は37歳。義勇公は28歳。三人で東京に残っていたけれど、昭和28年春、ご子孫により改葬されたらしい。同じお寺には義勇公、義生公も葬られています。

  2010年03月01日

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  坂の上の雲

  坂の上の雲坂の上の雲（1）新装版漸く読了司馬遼太郎さんの本は正直、好きじゃなかったでもこれは本当に面白かったワクワクしたしじわ～っと感動したし、ニホンゴがキレイに情景を描き出してヒサンな筈の戦争を冷静に事実を並べて分析する。確かにヒサンでキモチが塞ぐような場面も多々あったし、「やっぱり戦争はイヤよね」で本を閉じたくなるようなところもある。でもその、「明治」という時代を知るには最適じゃないか正岡子規・秋山真之・秋山好古今まで自分の中でただの名前だった人たちが色を持ち肉を持ち、生き生きと動き始めた。もちろん幕末のカケラもたくさんあって、深い色彩を放ってるんだなぁ立見鑑三郎さんやっぱりあなたはすごいヒトだったですとかねあちこち、ツボにはまりつつ息切れ寸前で8巻に突入。この最終巻はまた格別いままでのすべてがここに向かっていたのだから。冷静に淡々と流れていく物語なんだけどどうしてこんなにワクワクするんだろう。結果を知ってるのに手に汗握るように一気に読んでしまいました。素直にスゴクおもしろかった横須賀にある三笠。そして今ちょうど開催中の特別展「秋山真之と正岡子規」。見に行きたいなぁ司馬遼太郎　文春文庫

  2010年02月26日

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• すごい！！

  バンクーバーオリンピック　男子フィギア感動してしまいました。「前のヒトのすごい声援で足が竦んだ」織田信成選手。コレだけの大舞台で緊張もするだろうし、足も竦むさ。怖いだろうなぁそして、紐が切れて演技中断一番ショックだったのは本人で、演技を続けても気の毒なだけだと思ったけど。そんな中でのあの演技。沢山の非難を浴びたりするんだろうケド、どうか胸を張って帰ってきて欲しいです。見てるこっちが見てられないような思いの中、「自分の演技」を最後までやりぬいたあの勇気と精神力には本当に感動してしまいました。誰かが「織田選手はチキンだから」見たいな事を言ってましたがとんでもない物凄いと思います。あんなに減点されてそれでも入賞。これを褒めずに何を褒めるモチロン高橋選手にも感動ですよ。シッパイしてしまったけれどあの四回転。転んだときにはこっちが叫びそうでしたそれなのにその後、失敗を引きずらずにキッチリ決めてきましたね。「世界一のステップ」と言われるあのステップは本当にもう「すごい」としか言い様がナイですな～怪我でのブランクなんて全然わからないですよ。間違いなく日本の「誇り」ですよぅ小塚選手は四回転成功したんだよね。あれも凄かった四回転成功のとき、「ここで気を抜いたらダメだ」と気を引き締めた。と、インタビューで語ってましたがそりゃそうだ。と思う反面、それを実行できる精神力ってやっぱりスゴイよね。その後のジャンプも丁寧に飛んでたし。これからが楽しみな選手ですなぁ。金メダルのライサチェク、銀のプレシェンコ、外国人選手はデカくて見栄えがするし力強い。ジャンプも豪快で力づくで飛んでくる。日本のジャンプはシュルンと飛んでふわりと降りてくる。繊細な感じがとても好きです。3人3様。何度見ても何度見ても感動しちゃいます。泣けました

  2010年02月20日

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• 火を噴くドライヤー

  昨日はものすごぉく楽しくって、幸せな気分イッパイで帰宅そのまんまの気分で心地良ぉくオフロでのんびりして髪を乾かしていたら。ら、ら、らコードから煙がおナンダなんだと思ったら突然火花がッそして沈黙のドライヤーいやもう、大爆笑だねびっくりしたわぁ一転今日はものすごぉく疲労困憊まったくなんて一日だったんだろ昨日のハイテンションが残ってなきゃ、乗り切れなかったんじゃないのかしら。朝は積もるほどの雪で、午後から晴れ天気も一緒に波乱万丈か、花粉がぁ～性質分析のようなテストをやったらこりゃまたオオウケの結果に4つのタイプに分類されるハズなんだけど、全く同点で真逆のタイプにたどり着いた。明るくて陽気。人を信用しなくて寄せ付けもしない。協調性があり人の輪を大切にする。支配されることには全力で反発する。二重人格か分裂症みたいな結果だな明日、明後日、そして極めつけの明々後日久しぶりに行事が目白押しでテンションは上がりっぱなしドライヤーも火を噴いたことだし、全力で楽しみましょう月曜日の自分のテンションがシンパイだな。

  2010年02月18日

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• 松平家の常香盤

  港区の郷土資料館にて指定文化財となった常香盤が一般公開されている。と言うので見に行きました。常香盤ってナニ香を長時間焚くための仏具。コの字型を組み合わせたような溝に香を詰めてその一端に火をつけて使用した。途中に等間隔で香りの異なる香を乗せ時間によって香りを変化させることで時間の経過を知ることも出来ることから「香盤時計」「時香炉」とも言われた。うは～なんとも風情のある仏具ではないですか江戸の町では寛永3年(1626)辻源七が幕令を受けて日本橋で「時の鐘」の管理を開始しましたが、元文3年(1738)の記録には、その必要経費として「常香」があげられており、正確な時を知らせるために機械時計である「台時計」とともに「常香盤」も用いられていた可能性がある。なに時の鐘とともに町に香の香りが漂ってたって訳ですか今回展示されている「常香盤」は実相寺所蔵で会津松平家の家紋が書かれています。実相寺は会津藩祖保科正之公が江戸の菩提寺として定めた寺院で聖光院(正経公生母)ほか歴代の藩主婦人や子女の墓十数基があります。この常香盤はこうした方々の供養のため、会津松平家を施主として実相寺に納められ位牌堂で用いられたものと考えられています。当時の大名家の宗教儀礼をを伝える資料として重要な遺品です。実は以前実相寺へ行ったとき全然良く知らないで行ってしまったのでもう一度行きたかったのだけれど、寒くて断念してしまった。うぅ、根性なし…天気が回復したらまた港区散歩に出かけようかな。実相寺聖光院…おまんの方。保科正之公の後室愿彰院…容章公。三代正容公の末子で四代容貞公の弟真珠院…元姫。三代正容の長女。栄光院の子　安祥院…栄之丞。三代正容公の子。二歳で早世栄光院の子寿詮院…おきやの方。四代容貞公の側室長昌院…お嘉代の方。四代容貞公の弟容章公の側室　貫綜院…貞歴。四代容貞公の二男。十歳で早世。寿詮院の子　心了院…お久米の方。五代容頌公養子容詮公の側室　蓮受院…留姫。五代容頌の養女　心窓院…照姫。容詮公の長女。心了院の子　智厳院…富五郎。容詮公の長男。心了院の子　幻光院…大炊。六代容住公の長男寿鳳院の子　清玉院…厚姫。八代容敬公の三女。清仙院の子　泡玉院…九代容保公の二女。二日で早世あお久米の方はここにいたんだ。容詮公とは一緒はイヤだったのかな。さらに藩士の墓所も沢山あるというので調べたら行きましょうちなみにこの常香盤の家紋、25枚もありましたよ

  2010年02月13日

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• 骨は語る

  骨は語る　徳川将軍・大名家の人びと前から一度読んでみたいと思っていた一冊。友人に借りて読みました。内容は良く知られているように、増上寺に埋葬された歴代徳川将軍と正室・側室の墓所を改装するに当たってなされた調査報告。知らなかったんだけど他に、尾張藩主・徳川慶勝父子、伊達家三代、高遠藩主・内藤家、沼津藩主・水野家、長岡藩主・牧野家、黒田藩家老久世家などの大名の骨も調査しているのだ。写真がふんだんで読みやすいのだけれど、なんてったってホンモノのガイコツの写真のオンパレード発掘当時の様子って結構リアルです。中には髪の毛の付いた頭蓋があったりで、人目のあるところではちょっと開くのをためらわれる一冊。専門用語（？）が多く、理解できない部分も沢山あったけど興味深い内容でした。将軍、大名は江戸初期から末期にかけてかなりな変化(進化？)を遂げた。簡単に言うと「物をかまない生活になっていった」ってコト。将軍の食事ってヤツは、ものすごくやわらかいものばかりだったらしい。歯の磨耗がほとんど無いんだって将軍の骨格を「貴族形質」として、一般人を「庶民型」とするなら親藩→譜代→外様の順番でより「貴族形質」に近い。それも幕末には一層その傾向がある。骨格の形成には生活習慣が大きな影響を与えると言うことが顕著にわかるなぁ。正室・側室たちの調査はもっと興味深かった正室はその身分や勢力関係だけで選ばれていたのかと思ったら骨格的に似ているタイプを選んでいた傾向があると言う。側室にいたってはソレが大分重視されたらしいと言うのだ。興味深いでしょ埋葬方法も驚いた。将軍家には決まりがあってそのとおりに代々葬られていたと思っていたが、結構まちまち。基本的には石室があって同じなんだけど、蹲踞だったり胡座だったり。保存状態も関係あるので一概には言えないとは思うけど、副葬品や衣装もまちまちだったようだ。どちらを向いて埋葬されていたかと言うのが最大の関心事だったのだけれど、それは書かれていなかった…残念天海の意思がどこまで引き継がれていたのかを知るいいチャンスだったんだけどな昭和20～30年頃に行われたこの調査、今の技術でもう一度調査できたらさらに興味深い事実が沢山わかったかなぁ。でも。その人のことを知りたい。すべて知りたい。何もかも知りたい。と思う気持ちはあるけれど、カラダを引き裂き、骨を取り出して数字に並び替えて分析するコトとは違うから。こういう「やむをえない改葬」の機会以外ではやらないで欲しいと思ってしまいます。鈴木尚　東京大学出版会2010/2/27追記尾張徳川西光庵の慶勝・義宜親子は昭和28年4月28日から改葬のため調査されました。高遠藩内藤家は藤原秀郷の子孫。5代目の孫、行秀が内藤検校と言われたのでこの称号により「内藤」の姓としたと言う。正徳4年(1714)6代清枚死去の時太宗寺へ葬られ、以後同寺は内藤家の菩提寺となる。昭和27年、都の区画整理により、新しい道路が墓地を貫通することになり12月20日～1月7日にわたって改葬が行われた。

  2010年02月12日

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  柳生家

  先日行った広徳寺にも亀趺がありました柳生家墓所初代　柳生但馬守宗矩二代　柳生十兵衛三巖三代　柳生飛騨守宗冬四代　柳生対馬守宗在亀趺のある墓石には子爵柳生家之墓とあります。墓石はなんとなく神式っぽい亀趺は甲羅に模様があり、ツメのない「亀」のようです。柳生一族は家光の剣術指南だった。とか、十兵衛は片目だった。とか、そういえばお正月に反町隆志が時代劇やってたなとか。その程度しか知りません。つまり、全然知らないってことですよ。え。ご先祖様は菅原道真公なの

  2010年02月11日

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  TDSデビュー！！

  Disnyの「夢の世界」はニガテ。そんな訳で一度も行ったことのない、行こうとも思ってなかった場所へなぜか行くことになりましたゼッタイ行かないだろうなぁと思っていた場所へ「一緒に行きましょう」のひとことで行っちゃう私もどうかと思うけど、そんなワタシをよくぞまぁ誘おうと思いましたねくらくらするような人ごみのなか、ひるむくらいの「夢の世界」がありました…メンバーはSea好き、Seaマニア、Seaニガテの5人。並ぶの嫌い、人ごみ嫌い、怖いのイヤ、とわがまま言い放題の私に探してくれたのがコレ。プレミアムツアー：ディズニーシー発見の旅ガイドさんが付いて3時間、行きたいところ見たいもの果ては食べたいものまで便宜を図ってくれるまさにオトナならではのプレミアムツアー。これで長時間並んだり、困ったり、迷ったりすることもありませんツアーガイドと言うと各アトラクションの説明をしたり、道案内をするだけど思ったらトンデモナイいつの間にやら全員を名前で呼び、さりげなく歩きながら隠れミッキーを教えてくれたり、地図には載ってない道を教えてくれたり、コネタ満載でそれはもう楽しかったですよ。もちろんショーの席も確保してくれるので並ばなくて良いし、外のショーも特別観覧席があります。並ばないファストパス対応ですねあっと言う間に時間が過ぎちゃいました。夢の国の癖にコワイアトラクションもあるでしょ。アレはゼッタイにイヤだったんだけど、なけなしの勇気を振り絞って乗りましたタワーオブテラー説明も中の環境もほとんど頭に残ってませんガイドさん伝授の「怖くない乗り方」だけを頭に入れて、まさに絶叫大人になって、泣くほど怖い目にあいました。センターオブジアースみんなの「こっちはあんなに怖くない、ほんの一瞬」と言う言葉にすがって乗ったけど、めちゃめちゃ怖かった肺まで痛くなるほどずっと絶叫終わってから「久しぶりに乗ったら意外と怖かった」って、そりゃないよもうひとつ怖いレイジングスピリッツはいよいよ乗るぞと覚悟を決めてスタンバイしたところで緊急事態が発生して急遽アトラクションが中止に。きっと土津の神様が「お前には無理だよ」って止めてくれたんだ…ショーも凄かったレジェンド・オブ・ミシカ、ビッグバンドビート…ミシカには「神龍」や「朱雀」が出演。え。ジェットスキーで走り回るおにーさんたちやカイトを操るキャストには感激ドラムを叩いて踊るミッキーには惚れそうになったマジックランプシアター、キャラバンカルーセル、ゴンドラ…火山が噴火したり、ぶどうを栽培してたり、振り子があったり、そりゃもうテンコ盛りひょうばんのうきわまん、餃子ドック、ブラックペッパーのポップコーン、ミルクティのポップコーン…いろいろ食べたな～もれなく美味しかったしおもしろかったなうきわまんあの中ってさ、フシギな空間でみんなみんなほぼ漏れなくキャラクターを身に付けてるでしょそりゃもう街じゃありえないくらい帽子かぶったりぬいぐるみ抱っこしてたり。入園前はアレが「無理だありえね～」と思ってたんだけど。ティガーの帽子をかぶってミニーのパスケースをぶら下げ、挙句の果ては購入したダッフィーの「さんちゃん」を付けて歩く私鏡見るたび、いちいちショック受けてましたぬいぐるみを買うと「値段外しますか」はもちろん「抱っこしていきますか」と言われると聞いて、まぢムリと思っていたけど気付いたら言ってたよ「あ、抱っこしていきます」でもこのダッフィーと言うヤツ。お店に入るまでに3時間待ちだって並んでるヒトはみんなほぼダッフィーを抱っこしてるんだよいやぁ本日一番ビックリしたかもただのくまなのにねぇ(あ。イッチャッタ)見上げれば満月。明るく輝く月のしたに異国のような謎の空間。振り向けば火山。目を転じれば帆船や蒸気船の浮かぶ港。結局しっかりお土産まで購入して閉園までいましたおそるべしTDS

  2010年01月31日

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  ワインも美味かった

  鯛とヒラメを釣ってその場でお造りにしてもらい、ビールを飲んで魚尽くしのお料理を頂いた真白なマフと赤い薔薇。ありがとうなんだかいろんな人からお祝いを頂いてしまいました。なんとありがたいことでしょう日々、皆様には感謝の気持ちでイッパイなのに、またまた感謝があふれちゃいましたよこれはワタシもキチンとしなくてはねェ。ここらでひとつ、腹をくくるかなぁちょうど仕事も決断を迫られてるんだよなぁ…実務が忙しくなるのはぜんぜんダイジョブなんだけど。ガラスで出来たハリのように細く、カヨワイシンケイががんばれるかシンパイだわしかしやらなければならないときもあるのだ。ダメでもシッパイしても（イヤ、それはまずいか）自分の出来ることを精一杯。がんばろう…カナ

  2010年01月28日

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• 今年は…

  いやぁ、よかった久しぶりに手放しでうれしいお話を聞きました。そういえばここンとこ、ちょっといいことが続いてるような…仕事は…ちょっとしんどい様相を呈してきて前途多難なんだけど、プライベートではうれしいことが続いてるなガンバレ。がんばってるヒトにこのコトバはシツレイな気もするけど。ガンバレ。くじけそうな自分もなんだか頑張れそうな気がしてきたよ今年のワタシはツイテイルらしい。

  2010年01月25日

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  広徳寺

  ～廣徳寺～圓満山広徳寺　練馬区桜台6-20-19びっくり下谷の広徳寺　おそれ入谷の鬼子母神と言われたあの広徳寺ですよ。関東大震災で被災し、大正14年にここ練馬に移された。会津松平家のみならず大名家の墓所が並び、隣には竹林と荘厳な雰囲気です。・玉峰宗雪大童子三代正容公の長男・久千代丸。母側室智現院名もん宝永3年12月26日に芝の藩邸で没。行年13。　・円通善覚大居士四代容貞公の弟容章公(分家)の子容詮公、五代容頌公の養子。安永9年(1780)30才で養子となるが天明5年(1786)6月17日に急逝。行年36。側室にされたお久米の方の恨みによって呪い殺されたとの噂もある。・温嶽宗恭大居士容詮公の三男・六代容住の弟容序(かたつぐ)幼名為之助。寛政12年6月7日に18歳の若さで逝去。・松寿院殿(貞操妙幹大禅定尼)六代容詮公正室。松平加賀守治修の養女、実父は前田重教の女「頴姫(ほいでひめ)」享和3年閏1月10日没。行年36。・本光院殿(瑞岩妙祥大姉)八代容敬公の正室。佐竹右京大夫義和の女「せつ」文政8年12月10日没。行年16。・寿鳳院殿(栄室宗繁大姉)六代容住公の正室「謙姫」。井伊掃部頭直幸の娘。・清仙院殿(齢保妙寿壽大禅定尼)八代松平容敬公の後室。「せつ」の後室として迎えられた松平加賀守斉広の娘「あつ」。嘉永5年8月12日、和田倉の藩邸で没。・宝鏡院殿(鑑室智明大姉)八代容敬公の五女で、九代容保公の正室敏姫。文久元年10月逝去。行年19。全く当時の大名家というものは、非道なことをいろいろしている。「お家のため」「体裁のため」家臣たちは必死なのだろうが、当事者はたまらない。会津松平家にもそんな例がある。円通義覚大居士、容詮(かたさだ)公。この方は側室のお久米に呪われたとささやかれている。この方、容頌(かたのぶ)公の養子となった安永9年(1780)ときすでに妻子がいた。しかし藩主となれば身分に会った正室を迎えねばならない。と言うことで、天明3年(1783)加賀前田家より頴姫(ほいでひめ)が正室として迎えられることになった。たまらないのは「妻」の「お久米の方」である。すでに照姫･富五郎･金之助と3人の子をなし、4人目を懐妊していたという。お久米の方は容詮公や子どもたちから引き離され、生家に戻された。さらにお久米を美濃部八郎右衛門という幕臣の嫡男に嫁がせようとしていたとか。平穏でシアワセな暮らしから一気に不幸のどん底ですよヒドイその恨みが容詮公に向いたのか、容詮公は天明5年(1785)6月17日、芝の藩邸で急死。これはお久米の方の恨みとうわさされた。その後、なんとお久米の生んだ金之助が容頌公の養子に迎えられ、容住(かたおき)公となる。この方が在位わずか5ヶ月ながら6代藩主となったのだ。つまりお久米の方は世子の生母ということで再び藩邸に迎え入れられた。息子が藩主になったとはいえわずか5ヶ月で我が子も亡くなるとはなんともお久米の方。剃髪後の名は心了院。寛政元年没。当時の女性の扱いを思うとなんともヒドイがそれが普通に行われていたことなんだよね。そう思うと照姫の墓所がはっきりしないのも仕方の無いことなのか

  2010年01月24日

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• 新春浅草歌舞伎

  新春浅草歌舞伎いつものように予習もせずにフラフラと行ってきましたがツボでした初めて愛之助丈の新春浅草歌舞伎見られましたよぅ中村勘太郎丈・七之助丈、市川亀治郎丈、市川男女蔵丈、中村鶴亀丈などは昨年と一緒ですな正札附根元草摺「荒事」の「引合」というのだそうだ。ん「引合」こりゃまた馴染み深いコトバ。意味違うけど。「引合」ってのは力比べのことで、ただ草摺を引っ張り合ってるだけなんだけど、見てて面白いんだな、コレがなんとなく華やかでお正月らしい感じ元禄忠臣蔵ナニがツボって登場人物ちょうど読んでる本に詳しく出てる人たちが出てくるのだ綱豊（家宣・6代将軍)、お喜世(月光院)、江島(月光院付きの御年寄)名前のみの出演だったけど綱豊の正室・天英院物語の進行と実際の姿かたちを思い浮かべながら見る歌舞伎もなかなかリアル。たとえば月光院は身長が141.2センチと当時としてもかなり小柄で顔は細面。目が大きく鼻は高い、いわゆる「眉目秀麗」だったそうな。演じる七之助丈も負けず劣らずの美人さんだが、身長は…かなり差があるねしかも絵島は去年、高遠城でお部屋を見てきたり、博物館で資料を見たこともあるのでなんだかとても身近。そういえば今読んでる本、確か高遠藩内藤家も載ってたような…読むのがますます楽しみ忍夜恋曲者さらにコレは将門の娘、瀧夜叉姫のお話。瀧夜叉姫と言えば「相馬の古内裏」の絵とか、恵日寺の墓所とか行ったっけ。これはでも物語と言うより踊りの競演というか、七之助＠瀧夜叉姫の「傾城」「姫」「妖術使い」と様々なカオを使い分けた踊りが見ものなんだが…。ニガテかも。いやいや、七之助＠瀧夜叉はそれはそれはキレイでうっとりするほどだったんだけど、妖術使いとして蝦蟇と一緒に立ち回りしてるのみてたらなんか逞しく見えちゃってそれはそれでよかったんだけどネ。しかし、亀治郎丈が香川照之サンとかぶるなぁ。だんだん似てきたような気がするのは私だけ岩崎弥太郎みたからかな帰りにはちゃんと浅草寺でお参りをして仲見世を冷やかしながら帰りました。さすがにあのあたりは地図を見なくてもたどり着けるようになりましたそんなわけでどっぷり堪能して帰りましたとさ。

  2010年01月13日

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• 始動…するか？！

  友達と久しぶりに幕末談義いやぁ、やっぱり楽しいわぁ友達にパワーをもらい、「ホネと墓の写真の本」を借りてワクワク帰宅。まずは谷中あたりから資料を漁らなくっちゃね今年はヤマトも発進するし、どうやらやっと始動できそうな2010年。皆さん今年もドウゾよろしく→すでに10日過ぎましたな

  2010年01月10日

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• こんなおしょうがつ。

  新年明けました。初詣にもどこにも行かず、家にぽつんとしてました。いやぁ～どうしようもなくヒマでした。気付いたらもう4日。明日から仕事です仕事が待ち遠しい頭ン中イッパイになるほど仕事がしたいデス1日は実家でゴーカなお節を頂きましたが、実家が用意してくれたのはそれだけではなくなんと青龍のためにVeuve Clicquot人生最初のシャンパンがVeuve Clicquotってどうよ酒人生踏み外さないそのうちドンペリとか用意するんじゃねとかおもってたら「白虎にはピンクのトンペリかしらねぇ」なにかしら甘いにも程があるだろでもま「これうまいね～」って飲んでるの見るとうれしいというか、頼もしいというか、末恐ろしいというか、イヤハヤなんとも。ねぇ…で、白虎にはカニ一匹なんかもう…実家ってアリガタイ2日以降はもうほとんど誰ともしゃべることも無くぼへら～っと猫のようになってました。淋しくてもうだめだと思った頃、青龍がかまってくれてゲームしながらスパークリングワインを飲みましたたのしかったでももうすぐ青龍も手元から羽ばたいていくようですう～ん、淋しいデス。うひゃぁかわいそうなヒトの日記になりました今年の目標でも立てようかなぁ「最低でも月一、史跡めぐりをする」「めちゃめちゃ忙しい仕事を探す」う～ん…誰か遊んで←結局他力本願か

  2010年01月04日

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• 今年も無事…

  昨日、最後の夕礼のときS部長が「自分の年表を作っている」という話をされていた。「いやなことはあっさり忘れて、その中で得た教訓だとかそういうことだけ覚えていて次につなげよう」というオハナシだったのだが、ワタシにとっても「年表」が実はある。それが今日のこの日「The　Day　In　Question」ブログを書き始めた5年前、体調は最悪で「立っているのは5分が限度」だったわね。始まるちょっと前に痛み止めを飲んで、終わった直後に効果が切れると言う状態で行ったのよね～。(良く行ったよね～みっちゃん、ありがとね) 今じゃすっかり元気になって旅行だ、史跡巡りだ、遊びだとどこへでも行けるのダ。なんとありがたいことではアリマセンカ今年は(タブン)すこぉし成長して、ちゃんと「自分が。自分の意思で、自分の足で、歩いているんだぁ」と言うことを堂々と言えるようになった(と思う。)あの時と同じ歌を違う自分が聞いている。あの時とは違う感動で涙腺が震えている。なんとも感慨無量ではないですか今年一年も辛いことの多い年だった。悲しいお別れもあった。それでも新しい出会いとか、新しい感動とか、新しい楽しみも見つけられたし、何より今年も出会えてうれしかった人々がいる。前年から引き続きお付き合い頂けた方々がいる。なんと、シアワセなことじゃアリマセンカ次回のTDIQもこんなにシアワセなキモチで迎えられますように。係わってくださった方々、本当にありがとう話が大幅にズレたけど、主役イマイさん、今年も凄すぎユータ、可愛すぎ。ポケットに入れて持ち帰りたいです。まぢ。ヒデ、オンステージ張りの選曲で見せ場だらけなのに…マイペーストールさん、あなたとユータのリズムがあるからむちゃくちゃに暴れても立っていられます。あっちゃん…一緒にガンバリましょうねステージが暗すぎてあっちゃんのパフォーマンスがおとなしすぎていろんなこと考えちゃったジャン。B-Tのライブに行くといつも思う。どうか。みんなが幸せになりますように。夢のような時間はあっと言う間に過ぎてしまうけど、そんな刹那な時間だからこそ思いっきり楽しみ、思いっきり大切にしたい。んで、ライブ以外にも楽しい時間を思いっきり楽しみ、思いっきり大切で愛おしいと思うようになったわね。やっぱり成長したねねね

  2009年12月29日

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