さびねこチャップ

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  深夜の暴行

  昨夜ぐっすり眠っている私を襲った衝撃！　それはいったい！？前の日にｿﾞﾝﾋﾞの悪夢で明け方起きてしまった私は一日中眠かったので、昨夜は「今日こそ！」と穏やかな夢を見ながらぐっすり眠っておりました。すると深夜突然ほっぺたに衝撃が！「な、なんだ！？」と眠い目をこするとそこにはﾁｬｯﾌﾟの足が・・・よく見ればﾁｬｯﾌﾟは気持ち良さそうにﾉﾋﾞﾉﾋﾞ状態で寝ており、短い足は私の枕に乗っかっているではありませんか。そうです、丸まった体勢から思いっきり伸びをした瞬間に私の頬を蹴りやがったのです、ヤツは・・・ちょっとｯ！　チャップ！！　ひどいじゃないの～！！！ 「・・・・・」ちょっと！？　昼寝してないで人の話を聞きなさい！ 「・・・・・」ぶりっ子しても許しませんからね！ 「・・・・・」たぬき寝入りはﾊﾞﾚﾊﾞﾚなんだから！ 「たにゅきじゃないにゃるもん！」・・・やっぱ起きてたよ・・・

  2006年04月28日

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  お付き合い色々・・・

  子供時代・青春時代と仲良く付き合ってきた友人でも、結婚し子供も生まれる頃になるとお付き合いが難しくなる人も出てきます。先日ランチを食べた三人のうち一人は独身でもう一人は小さな子供がいますが、彼女の場合子供を持ってからも自分の時間や話題は大切にする人で会話をしていても楽しく過ごせます。他にも私の友人は比較的子供だけに縛られず、世間一般の会話を楽しめる人が多いのですが、中には「子供こそ私の全て！」となってしまう人もいて、これがなかなか大変なのです。この『困ったさん』はたまたま同じｸﾞﾙｰﾌﾟ内に二人いるために私は最近このｸﾞﾙｰﾌﾟとは大きく距離をあけています。このｸﾞﾙｰﾌﾟ・・・青春時代は散々旅行をしたり、合コンをしたりと楽しく遊んだ仲間だったのですが、結婚した後から大きく雰囲気が変わってきました。と言うか子供が生まれてから・・かな？困ったさんＡと困ったさんＢの大暴走が始まったのは。色々と計算の得意なＡ子の場合、結婚も『計算』だったようで、外見的には今までの趣味だったら見向きもしなかったﾀｲﾌﾟの男性を紹介されて「高学歴高収入、一流企業だし見逃す手は無い！」と突然の結婚　そして出産。子供も計算通り『一男一女』と産み分けました。そしてご主人はほっぽって子供への執着が始まったのですとにかく話題は子供のことｵﾝﾘｰ　「みんなで集まっておしゃべりしよう」と集合しても、子供はお母さんに預かってもらえるにも関わらず必ず連れて来て、友人連中とは一切しゃべらず初めから最後まで子供と一緒に遊んでいます。（何で来たんだ？）暮らしている町は実家から遠いのにしょっちゅう子供と三人で実家に戻りのんびり・・・一流企業のご主人は年賀状の写真の中で笑顔も無く、年々眉間のしわが濃くなっているような？独身の友人の実家に集まった時も、ご両親もいらっしゃるところへお邪魔させてもらうのだから菓子折りの一つも持って行くのが大人の常識でしょうに、「いいんじゃない？子供の好きなお菓子一袋ずつ持って行けば」と切り捨て、見事言葉どおりラムネ菓子の袋を一つ持って来ました（しかも他の子供にはあげず息子に食べさせ続けていた）そして彼女自身は私がそのお宅に持って行ったマドレーヌをﾑｼｬﾑｼｬ食べていたっけ（苦笑）もう一人Ｂ子もこれまた子供命！一人息子が何より大事なのはわかるとしても甘やかし放題なのはいかがなものかと・・・他人の家に集まって数人の子供が一緒にビデオを見ようっていう時に他の子供は大人しく並んでいるのにＢ子の息子は「ぼくだけが見るの！」と大騒ぎ。それはもう脳髄を破壊するかというような大声で騒ぎ、物を投げつけ泣き喚いていても母親であるＢ子は「あらあら」といとおしそうに微笑んで見ているだけ。全てがこんな調子なのでこちらもうんざりなのです。このような『子供命型母親』が二名揃うｸﾞﾙｰﾌﾟからはいくら呼ばれても行く気になれないんですよね～　だって泣き喚き、「ﾏﾏは僕としか話しちゃダメなのｯ！」とｷｰｷｰ声を出し続ける子供を相手にした母親に何を話しかけても「え？それで何だっけ？」「だからね、さっきも言ったけど・・」ここでまた大騒ぎ・・・ってな調子で一向に話が進まないし疲れるし。彼女たちの子供が将来どうなるのかと思うとﾁｮｯﾄ不安な私でした・・・え？　ｵﾏｴだって娘（ﾁｬｯﾌﾟ）の話ばかりしてるだろ？まぁ　確かに　ﾁｬｯﾌﾟは箱入り娘ですが・・・ あｯ！　ﾁｬｯﾌﾟ！！　違うの　そういう意味じゃないのよ。 それﾃｨｯｼｭﾎﾞｯｸｽｶﾊﾞｰ・・・これからﾃｨｯｼｭを入れるのよ～「もっとはいるにゃるか？」 ぎゃぁ～～　壊れる～！わかった　もういい　もういい！ 「はこいりむちゅめにゃもん」はいはい・・・

  2006年04月27日

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  オイスターバー

  今日は友人と三人でおしゃべりランチに出ておりました。天気予報では昼頃天気が崩れるようなことを言っていましたので、雨に濡れずに済む横浜駅周辺のオイスターバーでのランチとなりました。このお店は名前のとおり牡蠣が中心ですが、ﾗﾝﾁﾀｲﾑはメインのｹｲｼﾞｬﾝ料理にサブとして牡蠣が３種（生牡蠣かフライかは選べます）付く形をとっています。私はフライを選んだので牡蠣は一種類でソースが三種類でしたが、友人たちは生牡蠣を選んだので、それぞれ『○○県産』とか『タスマニア産』とか説明付きで、彼女たちいわく「それぞれ味が違う！」とのことでした。私がどれが美味しいかを聞くと二人して「タスマニアのが味が濃くて美味しい」と言っておりましたっけ・・・ただｱﾗｶﾙﾄﾒﾆｭｰを見て驚いたのは、タスマニアなんぞという遠方から取り寄せた牡蠣よりも岩手産の牡蠣の方が単価が全然高かった！ということ。日本産よりずっと輸送費がかかっているはずの外国産を大きく打ち負かす岩手産の牡蠣ってどんな味がするの～！？知りたかったけど、ツルッと一個食べて900円なんて・・主人が働いてくれている間のランチで許されるはずもなく・・・って言うか主人と一緒でも食べないけどさ（小市民の弁）こんなに美味しい牡蠣ですが、何を隠そう以前私はこれが大の苦手でした。子供の頃は全く食べられなかったし、大人になっても小さな牡蠣フライを食べるのがやっと。あの大きくてﾑｯﾁﾘした牡蠣を噛むのを想像すると『ゾ～ｯ』としたものです。でも今はかなり克服して「美味しい！」と思えるようにもなってきました。今日のランチも実に満足なお味でございました。 「にゃる～～～　ママはまたいにゃい・・・」 「ちょちてあたちはおるちゅばん・・・」 「もう！　あたちはわるいこになるにゃもん！」やめてよ～　もう　顔だけで十分悪そうだよｼﾞｼﾞに負けてないよ

  2006年04月25日

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  ジャズライブの午後

  この土曜は親戚に呼ばれまして、とあるﾐｭｰｼﾞｼｬﾝのｼﾞｬｽﾞﾗｲﾌﾞに行って来ました。これが私の実家方面だったので夫婦して実家に一泊のお泊り（チャップなし）この土曜がたまたま私たちの結婚記念日だったこともあってライブ・両親との外食などなかなか楽しい週末を過ごしてきたのです。そうなると楽しくなかったのが我らがチャップ・・・今日の夕方私が玄関を開けると「ｸﾞﾙﾆｬﾝﾆｬﾝﾆｬｯ！」と叫びながら奥から猛ﾀﾞｯｼｭしてきました。そしてその後ももんくをﾀﾚるはﾀﾚるは・・・先ほどやっと安心したのか大人しくなった次第です。お留守番は大嫌いなチャップでした。 実家のｼﾞｼﾞはもう10歳・・・ちょっとの事では動じません。 見よ！　この『悪役商会』顔！ 昔は私が一番の友達だったのに・・・ 今ではすっかりおばあちゃん（うちの母のこと）っ子になってしまいました。しかしｼﾞｼﾞって写真写り悪いよなぁ～ホントはもうちょっと可愛いんですけどね・・・ 「もう！　おちょいにゃるのよ！！」「にゃんか　ちがうにゃんこのにおいがちゅるち・・・」たら～　（汗の音）チャップ　気のせいだよ。 「あたちがいちばんかわいいにゃるでちょｯ！」うん・・・って言いたいけど　そのｴﾗｿ～な座り方はどうかと思うなぁ～　

  2006年04月23日

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  『金持ちほどケチ』の真偽

  主人の会社の上司にいわゆる『おぼっちゃま君』がいます。特にご自分が努力した功績ではなく、代々のご実家が裕福だった・・・というお方なのですが。とにかくその方は『お金持ち』である事のご自慢が大好き。『家がどんなに大きいか』『門から玄関までのｱﾌﾟﾛｰﾁがどんなに長いか』『子供にどれだけのお金を使っているか』『株や賭け事にどれだけ多額のお金が使えるか』そういった事を嬉々として語るのが彼の趣味のようなものなのです。さて、昨日のランチタイムのこと・・・主人はその上司を含めた三人で外へ出る事になりました。昨日は朝の天気予報で「昼頃に天候が崩れる」と何度も言っていたので主人は置き傘を持って出ようとしました。するとその上司が「なにやってんだよ。傘なんかいらね～よ！」と盛んに言い、「降ったらメシ奢ってやるよ」とまで言うので主人も傘を置いて出たわけです。その上司は「降らなかったら逆に奢れよ」と言うので「まぁいいですけど」となって外に出てみると・・・天候は微妙でかすかに雨が降っているような状況でした。傘無しで歩けないことは無かったので上司の決定によってその勝負は引き分けとなりました。さて、ﾗﾝﾁも終わって外へ出ると・・・首都圏に住む方ならご存知のように信じられないような突然の暴風雨が始まったのです。それはもう歩くこともままならないような猛烈な嵐でした。主人たちは会社に戻れず、仕方なくそのビル内の喫茶店で天候の回復を待ちました。突然始まった雨は幸い30分以内でこれまた唐突に上がったのですが、その間のお茶代ってどうしたと思います？もし私がその上司の立場だったら間違いなく三人分払っていただろうお茶代をその上司はシラッと割り勘にしたのです。自分が「なにやってんだ」「傘なんて置いていけ！」と言った手前「悪かったな」「お茶代くらい出すよ」となるのが自然の流れのように思えるのですが・・・？しかも『お金持ち』なんですから（笑）おまけに待っていた30分は言い訳もせずにタヌキ寝入りを決め込んだようでした・・・ﾌﾟﾗｲﾄﾞは超高層ビル並みというわけです。会社の先輩がよく言ってましたが・・・「金持ちほどケチ」って本当なんですね。 先日ｺｰﾋｰが届いた空き箱に納まるチャップ料理中いつも足に絡んできたりﾏｯﾄに転がったりするのが危険なため、この傾向を利用して・・・ ここにいてね！ 「まぁまぁにゃる・・・ﾏﾏやﾊﾟﾊﾟもみえるち」

  2006年04月21日

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  ダ・ヴィンチ・コード

  原作が世界中で話題となり、日本でも５月始めにはﾛｰﾄﾞｼｮｰが封切られる『ﾀﾞ･ｳﾞｨﾝﾁ･ｺｰﾄﾞ』私は読まないまま映画を観ようかと思っていたのですが、本屋の店頭で見て我慢できずとうとう買って読んでしまいました。感想としては世間が騒ぐのも頷けるかなりの面白さで、一気に読んでしまいました。それにこの作品は原作を読んでから映画を観ても十分楽しめる内容ではないでしょうか。と言うよりむしろ映画の前に原作を読んでおいた方がいいかも？というくらい複雑で入り組んだ内容となっています。ルーブル美術館から始まるこの作品は映画もとても楽しみ。かつてルーブルは３度ほど行った事がありますが、その度に有名どころを駆け足観光するばかりでゆっくり出来たことがありません。それにあの美術館をくまなく観るとしたらいったい何ヶ月（何年？）通えばよいのか見当もつかないくらい広大なのです。この作品の中ではﾀﾞ･ｳﾞｨﾝﾁの有名な作品に関して隠された暗号などがわかりやすく披露され、絵にそれほど興味の無い人でもそれなりに楽しめるのではないでしょうか？主人公を演じる『ﾄﾑ･ﾊﾝｸｽ』も原作のｷｬﾗｸﾀｰに合っているような気がします。最も原作中には主人公の容姿について『ﾊﾘｿﾝ･ﾌｫｰﾄﾞのような』とあるのですが・・・この本を読んでいる時、あまり面白いのでいつものように速読してしまうのがもったいなく、わざとゆっくり読んだりしました。時折読み終わってしまうのが惜しい本ってあるんですよね。そう言えば・・昔の話ですが、断れず嫌々お見合いさせられた相手から「読書が好きだそうですが、どんな本を読むんですか？」と聞かれて「特にこれということもなく色んなｼﾞｬﾝﾙを読みますよ」と答えたら「ふ～ん、節操なくね」と言われたことがありました。『節操が無い』ってそういう時に使うんだろか？・・・使うんだろなぁ～　この人は。ちなみにこの男性、しばらくしてもう一度同じ質問をしてきて（緊張か？老化か？）私も仕方なくまた同じ答えを返すと再びカマしてきたのです！　「節操なくね～」また友人のお見合い相手で趣味に読書と書いてある人がいた時の話・・・友人が私の時とは逆に「どんな本を読まれるんですか？」と聞き役に回ったら相手はなんと「雑誌です・・・マンガとか」と答えたとか・・・？絶句したものの「他には？」と聞けば「いえ、他は読みません」　・・・ってそりゃ読書じゃないだろ～ｯ！　それともこれも読書なの？世の中おかしな事を言う人が多いですね。今日は休日における『ﾁｬｯﾌﾟの朝』を紹介します・・・ よく「早起きで困る」という猫の話を聞きますが、我が家のﾁｬｯﾌﾟは一番のお寝坊さん「ねむいにゃる」そして朝食の支度が整った頃起きだして・・・ パパの席をゲット！「まだねむいにゃるけど　ごはんにゃるち・・・」チャップ～！　どきなさい！！「やにゃるもん」やがてつまみ出されてﾃｰﾌﾞﾙの箱に収まるチャップなのでした 「むかちゅくにゃる」

  2006年04月20日

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  またもや不気味客

  最近また読書ｽﾋﾟｰﾄﾞに拍車がかって読む本が無くなってきましたそこで今日は近所の用事を済ませた後ブックオフに行ったのですが・・・以前行った時に妙なお客さんがいて気味が悪いなぁ～と思った覚えがあるのですが、今日もまた挙動不審なｵｼﾞｻﾝがいたのです。私は文庫のｺｰﾅｰで大量に購入すべく面白そうな本を探し回っておりました。平日の昼間ということで広い店内には他にほとんどお客さんはいません。そんな中一人のくたびれた感じのｵｼﾞｻﾝが同じ列に現れたのです。初めはもちろん全く気にも留めておりませんでした。彼は一応ｽｰﾂ姿で仕事の合間に寄ったのかもしれません。が、そのうち彼の行動に違和感を覚えるようになりました。それほど広いというわけではない通路なので私は後ろを人が通る時には心持ち身体を寄せて邪魔にならないようにするのですが、それを何度もやらねばならないのは「なんで？」と疑問に思いまして周りを見渡しました。そこにはやはり人の姿はありません。その時、例のくたびれたｵｼﾞｻﾝがｺｰﾅｰを曲がって現れました。「この人が何度も行ったり来たりしてるんだろ～か？」と横目でﾁｪｯｸしていると・・・なんと彼は全く本棚に目をやっていないのです。ただもううつろな感じの眼差しのままフラフラと歩き回っている姿は不気味でさえあります。それからは私も本に集中できなくなりました。最初は『彼は本を買うつもりなのではなく店内を見て回っているだけかも？』などとも思ってみましたが、それにしては長時間ただただ（本棚も見ず）歩き回るだけなんて妙です。そして私の真後ろに来ると一瞬立ち止まるような素振りを見せるのも恐怖でした。そんな時店員の女性が在庫を運びつつ「いらっしゃいませ～！」なんて通り過ぎると彼はまた遠ざかります。まるで回遊魚のように私のいる列と隣の列をひたすら周り続けるｵｼﾞｻﾝ・・・最近は通り魔的殺人も多いし突然刺されたらどうしよう！？などと悪い想像ばかりがふくらみ、「もう帰ろう！」と決めた途端逆にその男性の方が出口に向かい始めました。その動きを目で追っていると出口でこちらの方をﾁｪｯｸしています（死んだような目で・・・）こうなると今出たらかえって怖いような気がしてそれからまた長時間本屋内にカンヅメとなってしまった私なのでした。どうでもいいけど本屋に来たら本を見ろｯつ～の！！！怖いじゃないの～！！ 「ママ　こわかったにゃるか？」こわかったよ～　チャップ 「ママをいじめたらあたちがねこぱんちちゅるにゃる！」その顔力強いよ・・・たぬきみたいで

  2006年04月19日

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  たかが石・・・されど石

  先週末のお出かけ時に立ち寄ったビル内に新しく『石専門のお店』が入っているのを見つけました。石専門と言っても墓石とかやってるお店じゃぁありませんよ。小さめの店内には所狭しと色とりどりの石やそれを使ったｱｸｾｻﾘｰが並んでいて主に女性客で込み合っています。「石の専門店ってなんだ～？」　さっそく珍し物好きな我々夫婦が覗いてみると、様々な石とそれによる効能（？）の説明書が・・・虎目石（ﾀｲｶﾞｰｽｱｲ）・・・魔除けの石・黄金の輝きから財運強化の石ともいわれる。ｱﾏｿﾞﾅｲﾄ・・・美しい緑色のこの石は精神的にも肉体的にも健全な身体をもたらす。などと書いてあるわけです。冷やかし気分で覗いていた我々ですが、小さな小石を売っているのを見つけて「ﾃｰﾌﾞﾙのｲﾝﾃﾘｱになるかも？」と買う気に。 「どの効き目も欲しい！」と欲を丸出しにしての他種選択攻撃ですが、それぞれが一つずつじゃぁ大した効き目は無さそう（苦笑）でもﾃｰﾌﾞﾙの上に置いてあると結構目を楽しませてくれますよ。道端の石っころはグレー色ばかりですけれど、世の中には様々な色の石があるんですね～このﾋﾟﾝﾎﾞｹ撮影じゃわからないでしょうが、物によっては光が当たると光る縞が浮き出したりしてとってもきれいなんですよ。まぁ財運はともかく癒し効果があることは確かのようです。買ってきたものを広げたり、書類の確認や書き込みをしてたりすると必ず参加するﾁｬｯﾌﾟ・・・ 「かじょくのちぇきにんにゃる」ﾁｬｯﾌﾟは別に責任感じなくていいよ～ 「あたちもおてちゅだいちゅるにゃｯ！」お手伝いって言うか・・・邪魔してるって言うか・・・ 「ママｯ！　じゃまってなんにゃるの？」そんな・・迫ってこないでよ～　はい　わかりました　家族ですから手伝って下さい。

  2006年04月17日

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  春爛漫

  今日は天気予報では曇り時々雨でしたが、良い方に裏切ってまぁまぁの天気だったので例によって隣町までの散策に行って来ました。時は春・・・辺りは色々な花が咲き乱れ楽しい散歩ができる季節ですね。桜はもう終わりですが枝垂れ桜は少し遅いのかな？ 房が垂れた美しさは舞妓さんのかんざしのようですね。 下を見れば色とりどりのつつじ・・・ 足早に歩くと暑いとさえ感じる季節になってきたんですね。家に帰る頃にはぐったり疲れていたので取り寄せで買ってあった豆大福を・・・これは『とんねるずのみなさんのおかげでした』という番組内で美味しいと太鼓判を押された豆大福をネットで取り寄せたのです。やわらかくてなかなか美味かったです。ちょっと　ﾁｬｯﾌﾟ！？　何やってるの～！！ 箱といえば入らないではいられないﾁｬｯﾌﾟだけどまさかこの和菓子の小箱に！？ あ～あ　お尻で箱を潰してますが・・・「ちょうどいいにゃる」よくないでしょ～　どう見ても・・・

  2006年04月15日

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  珈琲で思い出したこと・・・

  昨日の珈琲話でもう一つ思い出した事があります。日本ではｺｰﾋｰの飲み方に決まりなんぞありませんが、お国が違えば事情も違うようで・・・これはｲﾀﾘｱはﾛｰﾏでのお話です。ｲﾀﾘｱ周遊も後半のその日、ﾛｰﾏでのﾌﾘｰﾀｲﾑの一日を友人と二人終日歩き回った末、一軒のﾚｽﾄﾗﾝで夕食を食べることにしました。まだ時間が早めだったせいか感じも味も良いその店にして客は我々以外一組しか入っていません。そしてなんともう一組も日本人だったのです。その店は決して『日本人御用達』系の店では無かったので、もう一組の日本人も偶然入っただけと思われました。その二人（中年の夫婦らしい）の話を聞くともなしに聞いていると、どうもその男性はどこぞの大学あたりの助教授ｸﾗｽのような雰囲気。奥さんは地味な感じの人で、そっくり返ったような男性はひたすら自慢話のようなものをおとなしい奥さん相手にひけらかし続けています。奥さんは口も挟めず「あら」「まぁ」「そうなの」と合いの手を入れるのがやっとの状態。私は友人と「嫌なヤツだね～」みたいな視線を交し合っていたわけです。さて、食事も終わりｺｰﾋｰが出る段になって若いｳｴｲﾀｰさんが我々にｶﾌｪは何にするか？と聞いてきました。私がｲﾀﾘｱへ出発する前に散々読んだ『地球の歩き方』によると「ｲﾀﾘｱで食後に飲まれるのは主に『ｴｽﾌﾟﾚｯｿ』であって、『ｶﾌｪﾗﾃ』や『ｶﾌﾟﾁｰﾉ』を頼むのはちょっとﾀﾞｻｲよ」との事でした。でも慣れない人間に『ｴｽﾌﾟﾚｯｿ』の濃さはちょっとキツイ。するとこちらの一瞬の迷いを察したのか、そのｳｪｲﾀｰさんは「ｶﾌﾟﾁｰﾉ？」と聞いてくれました。そこで友人と二人それを頼むとｳｪｲﾀｰさんはﾆｯｺﾘして下がっていったのです。ところがｯ！　隣の自慢男が黙ってはいませんでした。それまでこちらと会話もしなかったのに突然　「ちょっと！君たち」ときました。そして例によってふんぞり返りながら　「君たちねェ～　ｶﾌﾟﾁｰﾉなんか頼んだのォ？あのねェ～ｲﾀﾘｱでは食後にはｴｽﾌﾟﾚｯｿって決まってるの！食後にｶﾌﾟﾁｰﾉは・・・ﾁｪｯ　ﾁｪｯ　」彼は左右の人差し指でﾊﾞｯﾃﾝを作り我々に向けて突き出しながら舌を鳴らしたのです。隣では奥さんが『私は関係ありませんから』って顔でｿｯﾎﾟを向いていました。欧米人が日本食を食べる時にお茶を飲まずにｺｰﾋｰを飲んでも誰ももんくは言わないのと同じで日本人がｴｽﾌﾟﾚｯｿを飲まなくてもｲﾀﾘｱ人は何とも思わないと思うのですが？事実そのﾚｽﾄﾗﾝの店主（品の良いｵｼﾞｲﾁｬﾏ）は自慢男たちにはしなかった食後酒のｻｰﾋﾞｽ（支払い後に洋酒の瓶とｸﾞﾗｽを持ってきて飲ませてくれました）やらｺｰﾄの着せかけやらしてくれたり、最後は店の外まで見送りに出てﾆｯｺﾘと手を振ってくれました。「ｴｽﾌﾟﾚｯｿも飲めない田舎者め！」なんて蔑んでいるようにはどうしたって見えません。こういう自慢男氏のような男性と一緒に旅をしている奥さんは気の毒だなぁ～とつくづく思ってしまった出来事でした。（まぁ好きで一緒にいるのかな？） 抱っこ大好きチャップ「ﾊﾟﾊﾟはおちごとおわったらだっこにゃる」 「ﾏﾏにもだっこにゃる！」出た～！　得意の抱っこ渡り・・・

  2006年04月14日

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  珈琲の苦い思い出

  昨日頼んであったドリップバッグコーヒーが届きました。最近はあちこちの会社が安さを競ってくれていますよね。これは主人が会社に持っていったり、家でも気軽に飲めるので結構重宝しています。最近の会社はｵﾌｨｽｺｰﾋｰを導入しているところも多いでしょうが、主人の会社のように「自分の飲むものは自分で用意しろ」というところも増えているようですね。これは合理的で良い考えかもしれません。ところで私の居た会社ですが・・・入社当時この会社では毎日３時になるとお茶当番の女性に社員全員分のｺｰﾋｰをｲﾝｽﾀﾝﾄｺｰﾋｰで作らせていました。（かなり年のいったお局様たちの影響で『女はお茶を入れるのが大切な仕事の一つ！』みたいな風潮が強かったのです）この作業（もちろん私も散々やりましたが）何が大変かってまず入社したばかりの場合一人一人のカップを覚えるだけでも大変なのに、それに加えてそれぞれの好みの量（ｺｰﾋｰ、ﾐﾙｸ、砂糖）を完璧に覚えて作らねばなりません。この『好みの量』ですが男性社員の我が侭ぶりときたら半端じゃないのです。自分で給湯室までやって来て「僕はこのくらいだからね！」とお砂糖をﾃｨｰｽﾌﾟｰﾝに1/3くらい乗せて私の顔の前に突きつけます。それを必死で覚えて翌日もその量で作ると今度は「甘さが足りない」と言うのです。「でも昨日言われた量は入れましたけど」と言い返すと「今日は疲れてるんだ。甘いのが飲みたいんだよ！」・・・ってそれなら自分で作りやがれ～ｯ！！この作業も一人か二人の分を作るなら毎日「今日のお味は？」と聞く手もありますが、大人数にそんなことはしていられません。私だって仕事があるわけですし・・・しかもやっと作ってそれぞれのデスクに運ぶと、デスクに置くか置かないかで外出してしまう営業さんもいるわけです。これは別に嫌がらせではなく、約束の時間になれば営業さんは外出するのは当然であって、毎日全員に作るｼｽﾃﾑの方に問題大有りでした。ある時本社から天下りの取締役が来て「未だにこんなことやってるのか？女性をこんな仕事に使うな！ｵﾌｨｽｺｰﾋｰでも入れなさい」と言ってくれた時には天使が来たかと思いましたよ（笑）ほんと、自分の飲みたい物は飲みたい時に自分で飲むのが一番です。届いたｺｰﾋｰの箱に近づく影ひとつ・・・「あやちいにゃる　ちらべないと・・・」何でも調べないと気が済まない我が家のFBIが捜査開始です。 まずはのぞき・・・ 更に乗り出します。「なんにゃろう　フンフン・・・」　（皆さんにもこの鼻息を聞かせてあげたい） おっと～ｯ！　思わず右手が出ました！　中に突っ込んでいます。「ちゃわってみにゃいと」 いよいよ突撃か！？　その眼差しにはFBIの誇りが見え隠れしています。「いくにゃる！」 行った～ｯ！　　『ドカドカ　　ガリガリ　　フンフン・・・』この後あえなくつまみ出されたFBI捜査官なのでした。「ちらべにゃいと～・・・」

  2006年04月13日

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  人間への道

  今日は水曜で主人の会社がノー残業デーだったので、早く帰って来た主人が私と一緒にキッチンに立ちました。タダでさえ狭いキッチンが二人並んだ上、更に狭いような気が？ふと下を見ると・・・ あの～　チャップさん・・・何をしてらっしゃるの？（実際舐めるわけでもなくこのままの体勢で長いことジッとしておりました）「ちゅわってるにゃる」なんかちょっと無理があるけど努力は認めるよ・・・人間になるんだもんね。 「もうちゅぐにゃもん」なるほどね・・・

  2006年04月12日

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  隠れ左利き？

  先ほど某テレビ番組で『左右学』というものについてやっていました。人間には『右利き』と『左利き』がいますよね。『左右学』というのはこの効き手（効き目や効き耳を含む）を健康の為にバランス良く使いましょうというものだそうです。どちらか一方ばかり使っていると健康を害したり痴呆を早めたりするそうですよ。番組に出演していた専門家の話によれば利き手のほとんどを占める右利きの人の中にはかなりの『隠れ左利き』が潜んでいるそうで、こういった人は積極的に左手などを使うことによって色々と能力が開発されるようでした。ちなみに隠れ左利きの場合、『手を組んだり腕を組んだりした場合に左手が上にくる』とか、『小さな穴から覗き見をする時に左目で覗く』『受話器、携帯などを左耳に当てる』なんていう動作が見られるそうです。私は基本的には右利きです。字を書くのもハサミもお箸もボールを投げるのもみんな右手でします。でも『隠れ左利き』の要素は全て持っている他、不思議な事に左手でしか出来ない事もたくさんあるのです。それに気付いたきっかけは会社でｶｰﾄﾞｹﾞｰﾑをしている時でした。私がｶｰﾄﾞを配っていると男性社員が「あれ？○○さん左利き？」と聞いてきました。それは私が左手でｶｰﾄﾞを配っていたからなのですが、今まで自然にやっていた事に対して私はふと考えてしまったのです。そう思ってみてみると私は様々な事に左手を使っていました。お金関係はコインもお札も右手では扱えません。（右手で自販機にお金を入れようとすると落としてしまったりするのです）自動改札も右手では入れられないし、ｺｰﾋｰｶｯﾌﾟも右手だと落としそうです。果物の皮（みかんとかバナナ）も右手ではむけないし、ビンの蓋をねじるのも缶ジュースのﾌﾟﾙﾄｯﾌﾟを引き上げるのもみんな左手だけなのです。中でも奇妙なのは電卓をたたくのは右手なのに銀行の支払機などで画面にタッチするのは左手じゃないとダメということ・・・こうして私は左右をまぜこぜに使っているのでした。親も兄弟も完全に右利きなのに変ですが、まぁ脳の為には両方使った方がいいようです。専門家が推奨していたように、これからは電話を右耳に当てるようにしようかな？・・・いや、でもこればかりは左耳じゃないと気持ち悪い～チャップ　チャップはどっち効きなの？ あｯ！　こら！ チャップ！　なにやってるの！？　　（しかし何度も言うけど短足じゃのう）「・・・・・」 「なんにもちてないにゃる」嘘つけ～！　お正月の惨劇を繰り返さないでよねｯ！！深夜の犯行

  2006年04月11日

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  大掃除の主役

  土日は春の大掃除（？）で大忙しでした。チャップのために出してあったコタツやその他の暖房器具を片付けたり、コタツ布団の洗濯をしたりでもうヘトヘト。その大掃除で主役は誰だったか？・・・もちろんチャップさんです。年末の時もそうですが、掃除や片付け全ての最前線に参加して全部を監督しなければ気が済まないらしいのですが、そのお手伝い（負の方向の）が邪魔で邪魔で・・・引き剥がしたり放り投げたりしながらの大掃除なのでした。それに最近は寝ている時にチャップが私の布団の上に寝る事があるせいか、先日の『クワガタオヤジ』に続いてまたもや変な夢を見てしまいました。夢の中で私は何かの会合に参加しています。たまたまそこに来ていた主人が「ｶﾒﾗが壊れちゃってﾌｨﾙﾑが出せない」と言うので一人ｶﾒﾗ屋さんに行ってもらう事にし、後から携帯で待ち合わせをする事になりました。会合が終了して携帯を取り出すと、既に主人からの着信履歴があります。ところがそのマークに『優先』と書かれているのです。「なんだこりゃ？」と機能説明を呼び出して調べると、『相手が誰と電話していても最優先してつなぐｼｽﾃﾑ』とあります。「何を急いでいるんだろう？」とかけてみると、なんと出た声が主人とは違います。この声はどこかで聞いたことが・・・もしかして　社長！？そう、私が数年前に辞めた会社で秘書をしていた社長の声ではありませんか！！この社長はとんでもないヤツで、自分さえ良ければ何でもあり、ｾｸﾊﾗし放題、我が侭炸裂、社員全員から嫌われている最悪社長なのです。私も何度お尻を触られたり「一緒に温泉に行きたいなぁ」なんて言われたりしたかわかりません。その最悪社長がどういうわけか突然電話に出た為に呆気にとられてしまった私・・・しかし向こうは社員からの電話と勘違いしているようで、「今、出先で忙しいんだよｯ！後でかけ直してｯ！」とｲﾗついた声で一喝します。その勢いに思わず私も「はぁ　すいません」と答えてしまい、電話を切りました。最悪社長の電話を首をかしげながら切り、今度こそ主人にかけ直そうとするとあろうことか！？今度は携帯の画面がﾊﾟｿｺﾝの故障のようにバグってしまっています。「なにこれ～ｯ！？」と電話やﾒｰﾙに挑戦するのですが、文字がすっかり化けてしまって全く言う事をききません。さすが『最悪社長』・・・携帯さえも壊してしまったのです。こうなると主人の行ったｶﾒﾗ屋さんを探さねばなりません。初めの設定では地元のはずだったのに、そこは夢らしく、気付いてみれば全く知らない土地です。辺りには南国風植物のﾌｪﾆｯｸｽが並び、自分の歩いているのはｳｯﾄﾞﾃﾞｯｷのような通りなのです。どこかから流れてくる潮の香りの中で私はすっかり途方に暮れてしまうのでした・・・ね？　おかしな夢でしょう？先日といい、今回といい、困って苦しむのは絶対にチャップが私の上に乗っかって苦しいからだと思うのですが・・・チャップに聞いても知らんぷりなのでした。土曜の午後、暗く雨が降っていたのに突然日が差してきたのを珍しそうに見ているチャップさんに聞いてみましょう。 チャップ～　夜　ﾏﾏの上に乗っかってるでしょ？「あめにゃる」 ちょっと　チャップ！「おひちゃまがあるにゃるのに　なんでにゃろう？」あれはね『狐の嫁入り』って言うんだよ。 「きちゅねのよめいりにゃるか」ところで　あの・・・　チャップ？

  2006年04月10日

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  悪声はキツイ

  昨日眺めていた雑誌にある女優さん（って言うかまだまだﾀﾚﾝﾄって感じですが）について書かれていたのですが、私はそれを読んで苦笑とともに大きく頷いてしまいました。というのも彼女が少し前までやっていたドラマ『アンフェア』の初回の頃に登場してガックリさせられていたからです。このドラマは原作が売れているだけあって結構内容が濃く、俳優陣も芸達者な人が揃ったなかなかの秀作だったのですが、いかんせん駆け出し女優のK・Mさんが全てを台無しにしてくれていたのです。だから彼女が前半のうちに犯人に殺害された時は正直言ってホッとしました（ゴメン！）私が読んだ雑誌でも『アンフェア』を褒めつつ、やはりこの点を厳しく指摘していました。「製作者側に彼女の降板を訴えようかと思っていたら死んでくれて良かった」と・・・ まぁ俳優（女優)さんの中には学芸会風の大根役者さんは結構います。が、このK･Mさんの場合それに加えて『悪声』が絡むのだからたまりません。この悪声に苦しめられた女優さんは彼女だけというわけではありません。昔『冬彦さん』なるｷｬﾗを生み出したドラマの主演女優Kさんもたまらない声の持ち主でした。彼女が「冬彦さん！やめてェｯ！」などと叫ぶたびに声が不快な金属音のように割れます。例えるなら黒板に爪を立てて『キィ～ｯ』とやったような感じなのです。それはもうこちらの方が「やめてｯ！！」と叫びたくなるような声でした。今回のK・Mさんも大きな声を出すとそれと似たような結果を生みます。だから殺人事件がらみなどは最も出演してはいけないドラマなのです。「あなたは叫んではいけない！」誰か早くその事を本人に知らせてやって下さい・・・顔はきれいなのだからしゃべらなくてもいい場を与えてやって欲しいと願うばかりです。  「 へんなこえはやにゃる」そうだよね～　って・・・あらら？　また冷蔵庫に乗ったな～ｯ！「にゃｯ！　なんにゃ　これ？」「みぎパンチにゃ！」「ひだりもにゃるｯ！」落とされたら割れちゃうんでﾏｸﾞﾈｯﾄを取り上げてしまうと・・・「ママはちゅぐあたちのｵﾓﾁｬをかくちゅにゃもん」　（フテ寝チャップ）ｵﾓﾁｬをすぐこわすにゃもん

  2006年04月07日

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  ｵｼﾞｻﾝの受難

  ﾌﾞﾛｸﾞのお友達のところでなかなか良さそうな柔軟剤の情報を教えてもらいました。これは何でも福山雅治さんや滝沢秀明さんも使っているとかで、衣類はもちろん部屋の中まで良い香りに包まれるのだそうです。我が家でも今度買ってみよう！と思いつつ先日聞いたある柔軟剤がらみの話を思い出しました。これは主人の会社での話なのですが、ある日事務所の中でちょっとした騒ぎが起こりました。いったい何の騒ぎなんだ？と主人が聞いてみると、どうも若いOLさんの一人がﾌﾟﾝﾌﾟﾝ怒っているのだそうです。その理由というのが柔軟剤にありました。最近の柔軟剤は結構衣類に香りが残るものが多いですよね。という事は同じ柔軟剤を使っていれば衣類からは同じ香りがしてくることになります。そしてその職場ではそのOLさんとあるｵｼﾞｻﾝから「同じ匂いがする」という話になり、確認すると二人は同じ柔軟剤を使っている事が判明したのでした。ｵｼﾞｻﾝの方はともかく若いOLさんはその事実に我慢できなかったようで、「私○○さんと同じ匂いなんてイヤｯ！」と騒いだわけです。でも嫌がられたｵｼﾞｻﾝも困りますよね～　お気の毒に。「そんなこと言われても・・・」という困った顔が目に浮かびます。まぁそのOLさんも福山さんやﾀｯｷｰと同じ匂いと言われたならご機嫌だったでしょうに・・・ｵｼﾞｻﾝへの災難はどこから降ってくるかわかりませんね。 「ﾏﾏ　おふろのじかんにゃるよ！」え？　じゃ　先行ってて 「ﾏﾏ～～　はやくにゃる～～」たいていの場合ﾁｬｯﾌﾟはこの蓋２枚分をめいっぱい使った横断状態で転がってしまいます。そして写っていない左側の１枚を開けてお湯に入り身動きが取れないでいる私の顔をﾉﾋﾞﾉﾋﾞをした手の肉球でﾊﾟﾝﾁしたり、鼻の先を舐めたり好き勝手をしているのでした。

  2006年04月05日

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  変すぎる夢

  今朝は妙な夢で目が覚めました・・・なんと私が大型ｽｰﾊﾟｰのようなところでﾚｼﾞ打ちをしているのです！学生時代の数少ないバイト経験の中にもこれは含まれてはおりません。かろうじてパン屋さん時代に多少打ちましたが、ほとんどは中でパン作りの方を担当していたし、後のバイトと言えば算数塾の採点や保健所での事務職です。現在専業主婦ですが、もしパートをするにしても「これだけは嫌だなぁ」と思ってしまうのがｽｰﾊﾟｰのﾚｼﾞ打ちかもしれません。これは職業差別という意味では無く、小心者の私から見るとあれはかなり緊張を強いられる恐ろしげな仕事と言えるのです。何故ってお客さんの中には怖い人やうるさい人がいるじゃないですか。そういう人の前で失態のないように素早く作業をするというのは・・・しかも後ろには遥かな列が・・・なんていう状況は全く有難くありません。それなのに何故こんな夢を見たのか・・・？どうにかﾚｼﾞ打ちをこなしている私の前に中年のｵｼﾞｻﾝがやって来ます。カゴの中に入っているのは妙な事に特設売り場に置いてあった箱入りのクワガタのフィギア一つだけ。私がﾚｼﾞを通すとｵｼﾞｻﾝが言いました。「これにはもれなくクワガタシールがついているはずなんだよ。俺はそれが欲しいんだ。」『え～！？なんなのよ。ｸﾜｶﾞﾀｵﾀｸのｵﾔｼﾞかよ～　この忙しいのに！』と心の中では叫びつつも表面上は冷静に「少々お待ち下さい」でも新米である私にはそのシールがいったいどこにあるのか全くわかりません。周りのﾚｼﾞも急がしそうで聞くに聞けず、仕方なく事務所へ走りました。ところがそこにも誰もおらず、焦った私はそこら辺のﾃﾞｽｸや戸棚の引き出しを片っ端から開けて捜しました。するとそこへ店長が入ってきて「君は何をやってるんだｯ！！」と烈火のごとく怒鳴ったのです。彼から見れば私は怪しい犯罪者予備軍だったのでしょうか？慌てた私は「あの、あの、クワガタのシールが・・・」としどろもどろで苦しんでいるところで時計のベルが鳴りました。なんでこんな夢で苦しまなくちゃいけないの～ｯ！？ ところでﾁｬｯﾌﾟは気持ち良さそうに寝てるね～（羽根布団に埋もれてます） 「ﾏﾏのおふとんはふかふかにゃる」うん、でも「ﾏﾏのおふとん」とか言ってるわりには夜も真ん中で寝てるよね。（私は端っこで細くなっているのであった・・・）

  2006年04月04日

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  強風で何が舞い上がったか？

  今日は所用で隣町まで出かけていました。行きにはほとんど感じなかったのですが、用事を済ませて家路に着く頃には猛烈な風が吹き付けてきて歩くのも困難な状況に・・・両手に荷物を持ち、ﾋﾗﾋﾗしたｽｶｰﾄをはいて強風の日に歩いていたらどうなるか・・・皆さんわかりますか？そうです！　ｽｶｰﾄは盛大にめくれようとするのです。もう大荷物で自由にならない手でｽｶｰﾄの前やら後ろやらを押さえつつ歩く姿は傍から見たらさぞや滑稽なことでしょう。こんな強風になると知っていたら違う装いで出たのに・・・と悔やみつつもやっと我がﾏﾝｼｮﾝの前までやって来ました。ここで気が緩んでしまった私に何が起こったか？そう、押さえる手をはずしたｽｶｰﾄが『ブワｯ！』と舞い上がったのです！目の前にはどこぞの配達業者の車が・・・恥ずかしさの余りﾏﾝｼｮﾝ内に駆け込んだ私が「あの車に人がいませんように！」とそっと振り返ってみると、運転席から目を丸くして私を見ている配達業者さんがいたのでした・・・ガクｯ・・・私の脚線美（？）を見たわね～～ｯ！！！強風の日のｽｶｰﾄには皆さん十分気をつけましょう！『ﾁｬｯﾌﾟ新聞読みの邪魔をするの巻』ちょっと！　ﾁｬｯﾌﾟ　新聞読むの邪魔しないでくれる？ 「ここになんかいるにゃるの」 いないじゃん！「こにょへんかにゃ？」 ちょっと　ちょっと！「いないにゃるにゃ～」 もうｸｼｬｸｼｬだよ～　ﾁｬｯﾌﾟ！「もうちゅこちにゃる」嫌がらせにしちゃぁ手が込んでるじゃん　ﾁｬｯﾌﾟ「おかちいにゃ～？」 「ﾏﾏがどっかかくちたにゃもん」隠したって・・・何がいたのよ　いったい？？？

  2006年04月03日

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  新車来る

  昨日は新車の納入日だったのでまたﾊﾞﾀﾊﾞﾀしておりました。駐車場に納まる新車君はﾋﾟｶﾋﾟｶと明るく輝いているというのに生憎のこの悪天候・・・さっそく汚れてしまうかも・・・さて、この車を買った営業君ですが・・・のんびり君今回の納車時に彼は意外にもﾌﾟﾗｲﾍﾞｰﾄな悩みを語り出しました。彼は少し前に今いる会社を一度辞めたそうなのです。そしてほんの数ヶ月でまた元の会社に戻ったとのことでした。こんなことは普通考えられません。そこで色々問いただしてみると、どうもこういう業界の休日に大きな問題があるようでした。彼はまだ20代後半で結婚はしていません。当然ﾃﾞｰﾄもしたいだろうし、その先には結婚だって考える年頃です。でも普通のＯＬさんとお付き合いした場合二人の休日が全くかみ合わず、ﾃﾞｰﾄは年末年始などに限られてしまうそうなのです。彼の職業で土日はまず『冠婚葬祭』以外は休めません。過去に付き合った彼女とはそういった事が主な原因で悲しい別れをしたようで、「この先結婚後も土日が休めないなんて！」と悩んだ彼は思い切って会社を辞め、土日が休みの普通の会社に入社しました。ところが黙っていてもお客さんがやって来てくれる車の業界と違って、新しく入った会社は飛び込みの営業で今までに無い苦労を経験したのです。そこで『土日の休み』と『好きな仕事』を天秤にかけてｼﾞｯｸﾘ考えた結果彼は再び元の会社に戻ったのでした。まぁ同じ支店には戻れなかったようですが、それは仕方ありません。今後は同じ業界で彼女を探すしかないかもしれませんね。それにしてもこの営業君、黙っていればどんどん悩みを語りそうな・・って言うか語りたくて仕方が無いっていう感じでしたよ（笑） 「もう　ﾏﾏもﾊﾟﾊﾟもくるまばっかりでちゅまんにゃいにゃる」ごめん　チャップ　じゃ　ﾁｭｰﾁｭｰちゃんで遊ぼうか・・・ ほら　みて！　今日はおﾆｭｰだよ！！（尻尾が好きですぐ食べてしまうので意図的に短くｶｯﾄしてあります）「はやくなげてにゃる～！」いち　にィ　のォ　さ～ん！！『ドドドドｯ！！』　（猛ﾀﾞｯｼｭで追いかける音） 「ﾏﾏ　おちょいにゃるよ！　もっとなげるにゃる！」ええｯ！？　もう持って来たの？　ﾁｬｯﾌﾟ　早すぎるよ～こんな事を果てしなく繰り返すのでした・・・ いつの間にか短いながらも存在した尻尾が・・・無い・・・

  2006年04月02日

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  Ｘファイル

  ある日我が家のｷｬｯﾄﾀﾜｰに未確認生物が降り立ちました・・・ 二足歩行をしているようですがあれはいったい！？ああｯ！！ なんと手を振っています！それもまるで愛子様の『お手振り』のようではありませんか！？さては宇宙人の友好の印か？ おっと～ｯ！　どうしたんでしょう？　　「ｲｴ～ｲ！」いきなり宇宙人　ノリノリです！！それにしても宇宙人・・・足が短い！ 「あたちのひみちゅをみたにゃるのｯ？」え？足が短いこと？ 「ちがうにゃるｯ！　にんげんのれんちゅうにゃるもん」あ、そっか　　結構上手だよチャップ

  2006年03月31日

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  桜の園

  今日は昨日に引き続いてまた桜の名所である東京・千鳥ヶ淵に・・・今度は両親と祖母にお付き合いして行って参りました。皇居のお堀の水面に溢れかえるような数の桜が映るのがなんとも美しいこの名所は、テレビでもよく放映される東京では最も有名な場所と言ってもいいかもしれません。地下鉄の九段下駅を上がるともうすぐにこういった光景が飛び込んできます。 しかしそれだけに人もすごかった！平日とは思えないような大量の人出でモミクチャ状態です。タダでさえ綱でも付けていないとどこへ消えてしまうかわからない我が祖母（それは痴呆という意味では無く、多大なる好奇心のために何でも近寄って見ないと気が済まない性格からのものです）を連れているのですから桜に見入っている暇はありません。ちょっと油断していると『ヒョイ』って感じで気になるものの方へ向かって隊列を離れてしまうのです。『みんなが私を見つけてくれるのが当然』と思い込んでいる彼女は常に自分を中心に世の中が回っていると思いつつ生きていて、偏にそれが長生きの秘訣となっているのでした。それにしても子供の頃は親が私たちを行楽地などに連れて行ってくれて、私や弟は親にくっついていれば良かったものですが、こちらが大人になった今は逆に地下鉄の駅や公園内などでｷｮﾄｷｮﾄする親をこちらがﾘｰﾄﾞしているのですから月日の流れを感じてちょっと切ないような・・でも親が喜んでくれるのを見ると嬉しいような不思議な気分になりました。さて、肝心の桜ですが・・・もう正に今が満開！という感じです。桜色の入道雲のようにﾓｸﾓｸと、それはもう美しい眺めを満喫できました。 ただ本当に『千鳥ヶ淵』と呼ばれるのは少し回り込んだこちら・・・ ここはお堀沿いにそれはもうすごい列となっておりまして全く進まないので、我々は対岸へ・・・ こちらからの眺めでも十分美しいですよね。そして足元にはダイコンの花（紫）や白い花が・・・ もう本当に天国のように美しい場所でした・・・人さえいなければ（笑）その後通りを挟んで隣にある問題の『靖国神社』にも参拝・・・ここも余りの人ごみで写真を撮ることさえできません。やっと一枚・・・人酔いしてｸﾞｯﾀﾘと家路につくと玄関にﾀﾞｯｼｭしてきた我が家のお嬢様がﾌﾞﾂｸｻﾌﾞﾂｸｻ・・・ 「もう！　きのうもおちょいにゃるのにまた！！」ごめん、　チャップ・・・ 「あたちとおはなとどっちがかわいいにゃるのｯ！？」いや、それはその・・・すいませんでした

  2006年03月30日

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  山手の桜

  今日は間も無く誕生日を迎える友人のお祝いとお花見を兼ねて横浜元町まで行って参りました。元町は学生時代からよくﾌﾞﾗﾌﾞﾗしましたし、洋館を改造したｶﾌｪなどでおしゃべりして過ごしたものですが、最近はすっかりご無沙汰だったのです。ﾗﾝﾁの後山手外人墓地の方面へ坂を上がって行くと・・・ おおｯ！　桜が満開ではないですか！！ 外人墓地も華やいでいます。更に元町公園の方に歩を進めると・・・ 桜と雪柳の競演・・・ 満開の桜は華やかですが、ほどなく散り始めそうな風情がちょっと寂しかったりします・・・ そして桜の階段を下界へと降りていったのでした。下界では花より団子（いや鰹節）のﾌﾞｰﾀﾚちゃんが・・・「もう　ママｯ！　おちょいにゃるよ！！」 そんなｶﾞﾝ飛ばさないでくれる？

  2006年03月29日

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  こりゃぁｯ！！

  うちのこの子・・・どうにかして下さい。 いえね、今これを打っている現在も膝の上で丸まって、私の左手を抱え込んで寝てるんですが・・・それはまぁいいんです・・・私が右手だけで打てばいい事ですから。問題はｴｷｻｻｲｽﾞ中なのです!仕事をしているわけでもないので外出予定の無い日は運動不足解消の為にｴｱﾛﾊﾞｲｸをこいだりｽﾄﾚｯﾁを行ったりしたいのですが・・・始めると同時に小悪魔がやって来ます。しかも喉を『ｸﾞﾙｺｸﾞﾙｺ』鳴らし、目をｷﾗｷﾗさせながら・・・こうなるともういけません。転がって行うｽﾄﾚｯﾁには『乗っかって香箱攻撃』や『手や顔ﾍﾞﾛﾍﾞﾛ攻撃』が待っていますし、立って行う方には胸や肩口に対して『大ｼﾞｬﾝﾌﾟどつき攻撃』が炸裂します。これは決して爪を出さないので痛くは無いのですが、突然やられて異常にﾋﾞｯｸﾘするという真に心臓に悪い局面を持っています。そして最近になって更に新たな技を・・・なんとｴｱﾛﾊﾞｲｸをこいでいる膝（というか太腿）に突然飛び乗ってきて肩の辺りに『よじ登りしがみ付き攻撃』やら斜めになった太腿の上で『無理矢理丸くなる攻撃』を仕掛けてくるわけです。もうこいでいる足元でｳﾛｳﾛするのも危ないし、こういう顔・・・ で見上げられると「来るぞ来るぞ～」という緊張感で運動どころでは無くなってしまうのでした。今日なんぞ私がコタツに入ってﾁｬｯﾌﾟも中におびき入れ、お腹を出して激寝した頃を見計らってﾊﾞｲｸへ・・・という作戦を３度破られました。合計１０分しかこいでないなんて・・・これじゃ運動になら～ん！！そういうﾁｬｯﾌﾟには罰としてこの花粉症対策用『鼻ｽｰｽｰ』を・・・（何であっても突き出されると匂いを嗅がずにはいられないﾁｬｯﾌﾟ）「ウニャｯ！　なんにゃるのこれ　」ｳﾋﾋﾋ・・・もっとくらえ～ｯ！ 「にゃんか　ﾁｭｰﾝとするにゃる」ﾒﾝﾄｰﾙ系にｼｮﾎﾞｼｮﾎﾞしていたﾁｬｯﾌﾟですが、反省の色は・・・ない

  2006年03月28日

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  海蛇な鰻・・・

  今夜の夕食は鰻の予定です。出前を取るわけではなく、ｽｰﾊﾟｰで少々奮発した鰻を買ったというわけです。このｽｰﾊﾟｰの鰻には国産と中国産の２種がありまして、一般的に中国産の方は見かけが大きく、お値段も控えめ・・・けれどその皮の威力も厚い身の噛み心地も決して控えめではなく、むしろ圧倒的な存在感を持っているのです。そして私はこの存在感のある鰻を見かける度に会社員時代のあるﾗﾝﾁを思い出してしまうのでした。その日は仲良し三人でﾗﾝﾁに出て、和食のお店で珍しく鰻ｾｯﾄを頼みました。しかし店員さんが「はい」と軽快に答えた割りには待てども待てども鰻は出てきません。仕事の合間のﾗﾝﾁﾀｲﾑなのですから、待つにも限度があります。そろそろもんくを言うしかないか？と思われた頃やっと三人の前に鰻ｾｯﾄが並びました。時間が迫っているので慌てて食べ始めた３人は思わず「！？」それは「これってうなぎ？」という素朴な疑問でした。三人の前の鰻はどれも何故か『三角状の物体』であり、一噛みすると噛み切れない厚い皮が『ﾋﾞﾛ～ﾝ』と本体から剥がれます。そしてその剥がれた皮ははもう２度と食べ物としては見られないようなｸﾞﾛﾃｽｸな代物として丼のなかでのたうって（？）いるのです。更に骨が骨密度大でした。普通の国産鰻ならほとんど気にならない骨が口の中でﾁｸﾁｸとあちこちに刺さり怖くて飲み込めません。加えて肉厚のｺﾞﾑ状の身が『私はうなぎではありません』と語っていました。我々３人はこの鰻もどきを前にして敢え無く撤収し、その日の午後はオヤツでお腹を慰めたわけですが、この時三人の頭を占めていたのは「あれはいったい何だったのか！？」という疑問でした。一番下の後輩は「あれは海蛇だった！」と騒ぎます。「鰻なのに三人とも三角だったのが怪しいし、出るまで時間がかかり過ぎた！あれはどこかに取りに行ってたのだ！」と怒るのですが、何故海蛇だと三角なのか？とか、果たして海蛇が近所で捕獲出来る物か？というあたり大きく説得力に欠け、最終的には私の『中国産うなぎだろう』という説に落ち着いたのでした。それ以来三人でその店に行くことは無くなりましたし、現在に至ってもどうも肉厚の鰻には抵抗感を示してしまいます。やっぱり鰻は皮に存在感など無く、噛んだら柔らかく口の中で崩れていくようなのがいいですよね！ チャップ　寝てばっかりいないでなんか芸見せてよ 「げいってなんにゃるの？」おおｯ！？　イナバウアーｯ！！！　　さすがチャップ！

  2006年03月27日

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  元親さん

  桜を迎えてさすがに本格的な春がやって来ましたね。散歩をしていても随所に花が見られて楽しい季節です。 さてそんな春の陽気の中、今日は例によってｳｫｰｷﾝｸﾞがてらチャップの元親さんに会いに行って来ました。チャップは５ヶ月近くまでその元親さんの家でご厄介になり、その後我が家にもらわれて来たので、時々近況をご報告に伺っているわけです。元親さんは可哀想な猫たちを随時２０匹近く自宅においていらっしゃいまして、毎週のように里親会に出向いてはにゃんこたちに新しい里親さんを探すべく努力しているとっても優しい人です。チャップはそんなたくさんのにゃんこの中でも特に元親さんのお気に入りだったそうで、いつも元親さんの布団に潜り込んでは耳をﾁｭｳﾁｭｳ吸いながら眠っていたとか（笑）やっぱり赤ちゃんの頃から甘ったれだったのね～元親さんは夫の携帯に入っている現在のチャップの写真を目を細めて見つつ「可愛い！この子は絶対に可愛くなるって思ってたんですよ！」と（お世辞でしょうが）感動してくれました。それとともに我々夫婦とチャップの結びつきが余りに強そうなので、いつか訪れるﾍﾟｯﾄﾛｽ症候群を防ぐ為にも「是非もう一匹飼う事をお勧めします」と言われてしまいました。今は猫の繁殖期なので、来月あたりには紹介できるような赤ちゃん猫がたくさんいるんだそうです。さてさて、どうしたものでしょうか？チャップ～！　兄弟欲しい？　ちょっと　チャップ！！（またﾃﾚﾋﾞを見ているチャップです） 「なんにゃるの？」チャップ　弟か妹が来たら可愛がってあげる？ 「あたちｵﾓﾁｬもｵﾔﾁｭもあげないにゃる」「ﾏﾏとﾊﾟﾊﾟのだっこもあたちだけにゃるもん」だめだ　こりゃ・・・

  2006年03月26日

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  花見にタバコ

  今日は天気も良かったので近所の公園にお弁当を持ってお花見に出かけました。がｯ！！　到着してみて『ガ～ン！』まだまだ桜はつぼみがほとんど・・・ちょっと早かったみたいですね。それでも公園は『ともかく来ちゃったんだからお弁当だけは食べてこ』ってなｸﾞﾙｰﾌﾟで賑わっていましてお花見気分は味わえました。ただその中にどう見ても中学生のような男女のｸﾞﾙｰﾌﾟがおりまして、男の子たちがタバコをｽﾊﾟｽﾊﾟやってやっているのには辟易しました。一緒に居る女の子たちも平気なのだからすごいものです。あんな若い頃から肺を汚してしまうなんて・・・私の叔父などは結構なｽﾓｰｶｰでしたが、数年前に気胸という病気をして肺の手術をした時に医者から「肺がﾀｰﾙでﾄﾞﾛﾄﾞﾛでした」と言われてゾッとし、そのままｽｯﾊﾟﾘとﾀﾊﾞｺをやめておりました。何よりお花見に来てﾀﾊﾞｺを吸っているのもどうかと？情緒も何もあったもんじゃありませんね。ﾀﾊﾞｺの好きな人も最近は吸い辛い世の中になって大変かもしれませんが、私から言わせて頂けば『歩きﾀﾊﾞｺ』だけはやめて欲しいですね。歩きﾀﾊﾞｺの場合灰が長くたまるとﾁｮｲﾁｮｲって横で払いますよね。あれって本人はいいんですよね。そのまま前に行ってしまうんだから。でも後ろから来る人の事を考えた事はあるのでしょうか？私は通勤時代あれの為に白いｾｰﾀｰに灰の塊がついて汚れてしまったり、唇にﾋﾞﾀｯと引っ付いてきて気持ち悪い思いをしたり色々と大変でした。ﾀﾊﾞｺを持つ手を振って歩く人にｽｶｰﾄに穴を開けられた事もあります。こういうﾏﾅｰを考えない人が多いと喫煙者そのものへの見方が悪くなってしまいますものね。 「ちょろちょろこたちゅもあきたち・・・」 「あたちもおはなみにいきたいにゃるにゃ・・・」じゃチャップもかつおぶし弁当持って行こうか？

  2006年03月25日

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  特番の季節・・・

  今のような連続ﾄﾞﾗﾏの1ｸｰﾙと1ｸｰﾙの間の時期は特番が多いですよね。私はこの時期が嫌い・・・新聞のﾃﾚﾋﾞ欄で特番の長～いﾀｲﾄﾙや大量の出演者名を見ただけでｸﾞｯﾀﾘ疲れてしまいます。それと同じで普段から2時間ﾄﾞﾗﾏ（主にｻｽﾍﾟﾝｽ）と言われるものも見ません。これってｻﾌﾞﾀｲﾄﾙが異常に長いのが特徴ですよね。『幽霊が鍵を握る事件の謎とは？果して彼女は幽霊なのか!?人捜しから始まる謎の連続殺人 事件の背後には思いがけない真相が…安房小湊に消えた女 死者からの電話…記念写真の5人が全員殺される!!夫には言えない妻の秘密』・・・ってもう見ないでも終わってます（笑）以前『2時間ﾄﾞﾗﾏの鉄則』とか言って『イイ男が怪しい』とか『主演女優は脱がない』などといくつか挙げられていましたが、こういう時代劇のような型の決まったﾄﾞﾗﾏが好きな人も多いから長い間続いているのかもしれません。ともかくﾃﾚﾋﾞ欄を見てもｸﾞｯﾀﾘしない通常の番組構成に戻って欲しいです。我が家のチャップはﾃﾚﾋﾞが好き・・・チャップはどんな番組が好きなの？ 「あたちﾏﾏとﾊﾟﾊﾟのﾃﾚﾋﾞがちゅきにゃる！」これは我々のｳｫｰｷﾝｸﾞ時などのﾋﾞﾃﾞｵのことです。何故かチャップは私たちが映っている映像が大好き。その場にいる我々と映像の中の我々を見比べて不思議そうな顔をしているのがなんとも可笑しいのですよ。

  2006年03月24日

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  のんびり君

  今日は新車関係の書類を受け取りに先日商談した営業君がやって来ました。ところでこの人若いのですが動作、言動共に非常にのんびりしているのです。いや、しすぎているのです。商談中も我が家の言う要望に顔を青ざめたきり黙ってしまったり、とりあえず出た見積もりを持って帰ろうとする我々を引き止める作戦を考えているのか見積書を超ｽﾛｰﾓｰｼｮﾝ（それはもうﾛﾎﾞｯﾄの電池が切れかかっているのか？というような）で折ったり・・・それを見ている我々は思わず見積書を奪い取って帰ろうかと思ったくらいでした。翌日の商談成立か？という局面でも我々の要望に見合った見積書を（結果的には）持ちつつ、なかなかこちらに見せようとせず「見せよかな？止めよかな？」みたいな動作をﾋﾟﾗﾋﾟﾗと繰り返しながらどうでもいいような説明を繰り返すので、二人して『はよう見せんかいｯ！！』という凶暴な気持ちを押さえるのに必死でした。そして今日・・・やはり彼は電池切れでした。電話ですぐ来るのはわかっていたし、ﾏﾝｼｮﾝの下からｲﾝﾀｰﾌｫﾝを鳴らされてﾄﾞｱを開け「どうぞ」と呼びかけているのにも関わらず、「あの～　先日はありがとうございました云々・・・書類をお受け取りに云々・・・え～今ですね・・下に来ているのですが・・・」ってもうとっくにわかってるよ！早く入らなきゃﾄﾞｱ閉まっちゃうじゃん！！全く丁寧なのはわかりますがここまでのんびりだとこちらが前のめりになってしまいそうです。これで果たして優秀な営業マンになれるのか？　ちょっと心配なのんびり君なのでした。 「あちゃはﾏﾏもﾊﾟﾊﾟもいちょがちいからあちょんでくれないにゃる」「ちゅまんにゃいにゃ～」 「ちょういうときはここにゃる」「ｶﾞﾀｶﾞﾀちゅるからたのちいにゃもん」チャップは使用中の洗濯機をｱﾄﾗｸｼｮﾝとして楽しんでいます

  2006年03月23日

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  禁断の南極物語

  ﾃﾞｨｽﾞﾆｰが日本の『南極物語』をﾘﾒｲｸしましたね。それぞれの犬に個性を持たせ、人間のｻｲﾄﾞｽﾄｰﾘｰにも配慮したなかなかの作品に仕上がっているそうですが、そこはやっぱりﾃﾞｨｽﾞﾆｰです。最初は「犬は一匹も殺さない」と言い張ったそうで、日本の関係者も困ってしまったとか・・・最終的に数匹は命を落とすそうですが、最後の場面でたくさんの犬が駆け寄ってくる予告編を見るとこれはもう実話である『南極物語』とは別作品として見た方がいいように思えました。そりゃぁ誰だって犬が１匹も死なない方がいいに決まってます。ただ過去に本当に置き去りにされたｶﾗﾌﾄ犬を描いた『南極物語』ならばやはり生き残るのは『ﾀﾛ』と『ｼﾞﾛ』だけでなければ嘘になります。私はこの映画を一度だけ見たことがありますが、もう二度と見るまいと固く心に決めました。ｶﾗﾌﾄ犬たちはそれぞれの飼い主から預かって越冬隊に加えています。そういった犬は死を迎える時に飼い主を思って死んでいくのです。白いゲージで寝るのが好きだった犬は鯨のあばら骨で出来た自然のゲージに身を横たえて最期の時を迎えます。信じていた人間から裏切られて過酷な環境に身を置いた犬たちはそうやって次々と命を落としていくわけです。この非情さに私は号泣し嗚咽しました。もう二度と見たくないと思うくらいに・・・奇跡的に生き延びたﾀﾛとｼﾞﾛは自分たちを置き去りにした人間を恨みもせず、再び会えた喜びを全身で表します。そういった姿もまた涙を誘わずにはいられません。映画の話はここまでですが、この話には後日談（実話）があります。この奇跡の犬たちはこの後再び越冬隊と行動を共にするのですが、ここでの生活の中でﾀﾛは今まで見せなかった行動をとるようになったのです。食事時間に肉をもらったﾀﾛが必ずやったこと・・・それはもらった肉の半分を雪の中に埋めておくという行動でした。「また置いていかれたら大変だからお肉を残しておこう」という切ないようなﾀﾛの姿を見て隊員は涙したといいます。そういった行動も見せずその後間も無く病死したというｼﾞﾛに比べてﾀﾛは頭も良く健康な犬だったんでしょうね。というわけで映画として見るならやはりﾃﾞｨｽﾞﾆｰ仕立ての方がいいかも？純粋な動物を裏切っちゃぁいけませんね。 妊婦と化した私・・・私がﾊﾟｿｺﾝに向かうと膝に乗ってきて片腕を枕として奪うので、字が打てない私の窮余の策がこれ この甘ったれは『置いてきぼり』なんて絶対無理です。「ﾊﾞｲﾊﾞｲ」と手を振っただけで死に物狂いで（「ｳﾙﾆｬﾆｬﾆｬ」と騒ぎながら）追いかけて来ます。 「にゃんかいったにゃるか？」いえ、　べつに・・・

  2006年03月22日

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  引き続き不調

  今日は春分の日でしたね。風は少々強かったもののまずまずの天気でした。外では白木蓮が花盛り・・・ 元気なら散歩でも楽しみたいところでしたが、生憎風邪が居座っておりまして・・・家でＷＢＣ（ﾜｰﾙﾄﾞﾍﾞｰｽﾎﾞｰﾙｸﾗｼｯｸ）を見ながら日本を応援していました。王さん、選手の皆さん、優勝おめでとう！チャップと遊んでやる元気も無く、仕方なくﾁｭｰﾁｭｰで一人遊びをするチャップ・・・「ママ～　ﾁｭｰﾁｭｰちゃんがれいじょうこのちたにいるにゃる！」ﾁｭｰﾁｭｰちゃんがいるんじゃなくてチャップがわざわざ入れたんでしょ！（一人遊びをさせると人間を巻き込む為にわざと冷蔵庫の横に持ってきて下に入れてしまうのです。これを人間が棒を使い這いつくばって取る様子を見るのが大好きな悪童チャップ）そんなわけで風邪といえどもゆっくり休んでいられません。誰かこやつをどうにかして下さい。 「あちょぶにゃるか？」

  2006年03月21日

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  意外な車を買いました

  怒涛のような土日でした。そして昨夜とうとう意外な新車を買ってしまったのです！何故こんなに突然だったのか？それは単に夫の勘違いでした。もう９年近く乗っている現在の車の車検が来年だと言うので「じゃぁそろそろ探そうか」などと悠長に構え、数週間前には近所の日産に見学に行ったりし始めていたのですが・・・一昨日の土曜に夫が「今度はマツダに行ってみよう」と言い出しました。以前日産に行った時にわりと気に入った『ティーダ』と競合させる車としてマツダの『ｱｸｾﾗｽﾎﾟｰﾂ』が挙げられていたからです。我が家は２人しかいないし、私が車酔いがひどいのでほとんど乗りません。よって高級車は必要無いし、と言って今までそこそこ大きな車に乗っていたのにいきなり『軽』だと夫も抵抗があるようなので、いわゆるｺﾝﾊﾟｸﾄｶｰから選ぶつもりでした。それに立駐の高さ制限があるので選べる車種は結構限られていたのです。マツダで実際に『ｱｸｾﾗｽﾎﾟｰﾂ』を見せてもらうと内装的にあまり気に入らなかったのと、アクセラの用途（クネクネした山道などに強い）が我が家には全く不向きだという事がわかり却下に。マツダはやっぱり無しかぁ～と思ったその時！私が車酔いがひどいと聞いた営業さんが「これなんかいかがでしょうか？」と勧めてきたのが『ベリーサ』でした。それまでほとんど視野に入ってなかったのですが、デザインや色、遮音性、内装など色々な面でかなり我が家のニーズに近いという事がわかったのです。特に静かで小型の割には車内が広いところが酔い易い私には有難く、ここで一気に日産『ティーダ』と競合する事になりました。金曜からの風邪で辛かった私ですが、日産もマツダもこの３月決算期（しかもこの土日が最終！）なら価格的にかなり折り合える、ということで昨日の日曜は両者と商談し、もう私は最後には椅子からずり落ちそうになるくらい具合が悪くなっていました。で、夫がティーダを運転した時にあまり良い感じがしなかったというのが決定的となって二人の希望はベリーサに傾いたわけです。ところが意外にも日産さんの方がベストプライスを出してくれて逆にマツダさんが出し渋りをするものだからまた事が面倒に。結局夜の８時近くまでかかってやっとマツダさんに日産さん同様の価格を出してもらい（若い営業マン君の顔色は悪かった）ベリーサに決めました。色はアイシーブルーメタリック・・・薄い空色みたいな色です。この車は雑誌やｶﾀﾛｸﾞで見るより実物の方がずっと見栄えする車のようで、店頭で一目ぼれする人は少なくないようです。（我が家もそう）まさかマツダ車になるとは思いませんでしたが、気に入った車に出会えて良かったです。 家に戻った時もう私は死にかけていました。車選びって疲れるわ～（もっとゆっくり探せば楽しいんでしょうね）とにかく大変な土日でした。お留守番が多くて甘ったれ度倍増のチャップは着替え中の夫に密着 「ﾊﾟﾊﾟ～　どこいってたにゃるのよ　もう　おちょいにゃる！」「ごめんごめん　チャップ」　←　夫の（甘い）声 「ちゃみちかったにゃるもん」「わかったけど・・・そこで寝ちゃダメだよ」　←　夫の（困った）声 「このちゅっぱいにおいがちゃまんにゃいにゃる」「酸っぱくね～よ！」　←　夫の（抗議の）声

  2006年03月20日

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  チャップお詫びする・・・

  「みなちゃん、ママはパパとくるまをちゃがちていちょがちいにゃる」「あたらちいのかうにゃるて」「だからきょうはおやちゅみ・・・」 「あたちくるまよりｼｬｶｼｬｶﾄﾝﾈﾙがほちいにゃるのに」

  2006年03月18日

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  傘つながり

  昨日は私の長傘嫌いの理由なんぞをお話ししましたが、傘つながりでもう一つのおかしな話を思い出しました。それは私の元会社の友人が通勤途中で出会った妙な男の話です・・・その日も彼女は会社へ向かうべく都内の地下鉄に乗り込みました。電車は駅に入って来た段階で空席が目立つので、前に並び素早く乗れば座って行けます。そこでいつものようにｻｻｯと乗り込んで空いている席をｹﾞｯﾄしました。その時左隣にやはり素早く滑り込んできた男性がいたのですが、その時点では彼女は全く気にも留めていなかったのです。生憎その日は雨が降っていた為、彼女は座ると濡れた傘をひじにかけてうとうとし始めたのだそうです。しばらくしてふと気付くと隣の男性の濡れた傘が彼女に寄りかかってきています。「なによ、失礼な！」と心で毒づきながらその傘をそっと男性の側に押し戻して様子を見ていると・・なんとその男性は再び『わざと』とも言えるようなやり方で自分の傘を彼女の方に押しやったのです。驚いた彼女が男性を睨んでも、その人は全く無関心な様子で文庫本を読んだままでした。怒った彼女は今度はﾊｯｷﾘとわかるやり方で傘を彼の方に押し付けました。すると彼はどうしたか？なんとなんとその男性は相変わらずこちらを見ることもしないまま、彼女のﾚｲﾝｺｰﾄの裾をつかんで二人の間の座席部分に広げ、その上に自分の濡れた傘を置くという暴挙に出たのです！自分のじゃ無いんですよ？他人のｺｰﾄを勝手に広げて敷物にしてるんですよ？それを着ている本人には全く気付きもしないような様子で・・・これには彼女も気味が悪くなって（普通じゃない！と思って）そのまま我慢し降車駅が来るのをひたすら待ちました。その妙な男性が後をつけてきたら怖いので、降車駅でﾄﾞｱが開くまで席で我慢し、開いた途端に立ち上がってﾀﾞｯｼｭしたのです。人がごった返すﾎｰﾑを足早に歩いていた彼女は妙な事に気付きました。誰かが膝の裏を突付くのです。いわゆる『膝ｶｯｸﾝ』のような状態になってうまく歩けなくなった彼女が後ろを振り返ると！？そこにはなんとその男性が！！！息がかかりそうなほど真後ろに密着して自分の膝で彼女の足の後ろ側を突付いていたのです。もうこうなるとｻｲｺｻｽﾍﾟﾝｽのようです。驚き恐怖した彼女は大慌てでｴｽｶﾚｰﾀｰを駆け上り、会社方面への出口を飛び出しました。ﾋﾞﾙが見えてきてもう大丈夫と思った頃、恐る恐る後ろを振り向くと、今飛び出してきた地下鉄の出口にその男が佇んで彼女を見つめているではありませんか。そこで彼女はいつもの経路はやめて別のビルへ向かうよう見せかけて彼の視界から消え、ビルへは裏口から入ったのでした。会社で彼女からこの話を聞いた時にどうしても『私のｺｰﾄを広げてその上に濡れた置いた』というくだりが理解出来なかった覚えがあります。だってそんな事する人っています？？世の中まだまだわからないことだらけですね。ここにもすぐ人の上に乗っかってくるｽﾄｰｶｰがいます・・・ 「あたちはかわいいにゃるからいいにゃもん」 「ﾊﾟﾊﾟ～　おなかﾅﾃﾞﾅﾃﾞちてにゃる」 そしてご要望どおりﾅﾃﾞﾅﾃﾞしていると・・・「ごくらくにゃる」あられもない姿で忘我の境地へ・・・ おやすみ　チャップ

  2006年03月17日

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  長い傘はｽﾄｰｶｰを呼ぶ！

  ものすごい風の音と共に暗い雲が勢いよく空を流れています。今日はこの後天候が崩れて嵐になりそうな気配ですね。ところで私はかなりの雨が降っていても長い傘は持ちません。大抵は折り畳み傘で済ませます・・・本降りの時は２段、小雨の時は３段傘という様に。何故かと言えばともかく長い傘は置いたまま忘れやすいからです。今までの人生で何本失くした（電車やお店に）ことか・・・更に失くした傘を捜してとんでもない事が起きたためにいよいよ長い傘を持つのが嫌になったと言えます。それは傘を通勤電車に忘れてきた時のことでした。翌日その電車のホームで駅員さんに尋ねると駅員室へと通され、ﾉｰﾄに名前や電話番号、傘の特徴などを書かされました。そして該当する傘が見つかった場合はその旨連絡がくるとのことだったのですが、数日経ってかかってきた電話は「どうしても見つかりません」というものだったのです。『見つからないのにわざわざかけてくれたのかぁ』と親切を喜ぶ間も無くその駅員さんの続けて言うには「あの～僕とお付き合いして下さい」でした。そして先日見かけて云々・・・と震えるような小さな声で話しをする彼に対して私はあまりの事に唖然としつつも「すみませんが・・・」とお断りしたわけです。でもそれからが恐怖でした。通勤というのは皆さん毎日だいたい同じ車両から乗り降りするもので、私も行きも帰りも同じドアを使っていましたが、それを見つけた例の駅員さんがものすごい目で見つめているのに気付いたのです。あまりに続くので別の車両に変えてみたりもしましたが、それでもこちらに穴があきそうなほど熱心に見ています。そしてなんとある日今度は手紙が来たのです！見るのも恐ろしかったのですが、とんでもない事が書いてあっても怖いので一応読んでみると「どうしてあなたは僕と付き合えないのか？」みたいな内容が繰り広げられています。まぁ文章的には丁寧な感じだったので、私も出来るだけ丁寧なお断りの文を書いて相手の住所へ送りました。それでどうなったか？相手も狂っていたわけではなかったようで、私の手紙をもってこの事件も終了となったわけですが、それ以来パタッと彼の姿を見なくなったという事はどこか他へでも異動願いを出したのでしょうか？今だったら『個人情報の漏洩』って言うか「人の電話や住所を勝手に使っちゃいかんでしょう！」って感じですよね。ともかく後味の悪いこの事件のせいでその後失くした傘を捜すのも怖くなり、「始めから長い傘を持たなきゃいいんだ」という結論を得た私でした。・・・って言うか『長い傘を忘れなきゃいい』んですけどね、ほんとは。今月号の猫雑誌『ねこのきもち』の特集に猫のﾊﾟﾆｯｸについて注意が書いてありまして、ｽｰﾊﾟｰの袋で遊んでいて取っ手が引っかかりﾊﾞﾆｯｸ発作（ひどい時はお漏らししたり何日も立ち直れなくなったりするらしい）を起すｹｰｽが多いとあったので、さっそくﾁｬｯﾌﾟで実験してみると・・・ 「なんにゃ　これ？　あたちかいじゅうにゃる」え？　チャップ　　怖くないの？ 「にゃんで？　たのちいにゃるのに」そしてこのままの姿で「ﾌﾞﾙｺﾌﾞﾙｺ」喉を鳴らしつつ機嫌よく遊んでいたのでした・・・チャップ　恐るべし！

  2006年03月16日

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  誕生日の憂鬱

  今日はこれから友人の誕生日ﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄを買いに出かけます。彼女はまだ独身だし誕生日にはかなりの抵抗を示しているのですが・・・それに誕生日そのものも乙女（？）にとっては気の毒なことに４月の初めなのです。この誕生の日付・・・特に女性の場合４月か３月かで大きく左右したりするのを随分見てきました。子供の頃は誕生日の早い方が成長も早く、勉強も運動も一歩先んじていてなんとなく有利な印象なのですが、これが大人になってくると気分は一気に逆転します。４月生まれの子は「私はいち早く年取っちゃうから・・・」と元気なく語り、３月のしかも末の生まれの中には「あたしまだ○○歳なのォ！」と勝ち誇ったように語る子もおりました。私も８人ｸﾞﾙｰﾌﾟや６人ｸﾞﾙｰﾌﾟの中でよくありましたっけ。大抵誰かしらが「何月生まれ？」と聞き始め（聞くのは後から生まれた子に多い）一人一人明かす時が何故か勝負のような色彩を帯びていくわけです。そんな時４月の初め生まれなんていう子は心無い子に「え～ｯ！すぐ○○歳になっちゃうじゃん！」などと言われてしょげていました。幸か不幸か私は真ん中あたりで中立の立場なのですが、以前も申し上げたとおり非常に目立つ誕生日なので親しくも無い人からまで覚えられてしまい、毎年のように「おｯ！誕生日じゃないか？いくつになったんだ～？」とやられてしまうのでした。誕生日一つで女性は大変なのです。チャップの楽しみは続く・・・の巻私が台所仕事を始めるとどこからともなく現れるのは・・・ 「これにゃる　これにゃる」こら、チャップ！　なにしてんの？ 「うにゃ？　なんかおちりがへんにゃるにゃ・・」チャップ　ハマってるよ（笑） もぞもぞと調整してﾍﾞｽﾎﾟｼﾞを確認するチャップ・・・「いいかんじにゃる」 「ママ　なんでわらってるにゃ！？」って言うかホントは怒ってるんだけど・・・それお料理用のざるなの！ 「なんかねむくなってきたにゃる」人の話を聞けっちゅ～の！

  2006年03月15日

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  フィオーレの森

  今日は主人が代休をとっていたので、かねてから行ってみたいと思っていた溝口のフィオーレの森まで行って来ました。『森』と言っても森林の中にあるわけではなく、街中のスペースにフレンチ、イタリアン、カフェを可愛く配置し、結婚式なんぞも出来るオシャレな場所のことなのです。田園都市線の溝口駅からほんの５～６分も歩けば到着したフィオーレの森はなかなか可愛らしい入り口から入ります。 中庭まで入ると・・・ 後ろには白亜のﾌﾚﾝﾁﾚｽﾄﾗﾝ・・・ 横にはお茶とデザート専門のカフェもありますが・・・ 私たちが今日目指したのはこのｲﾀﾘｱﾝﾚｽﾄﾗﾝ・・・ 内部もなかなか良い感じです・・・ ﾗﾝﾁは千円台から三千円まであり（ﾃﾞｨﾅｰはちょっと高いけど）近所の奥様のおしゃべりﾗﾝﾁからちょっとしたﾃﾞｰﾄまで幅広く対応できるようです。味もなかなか美味しくて満足でした。今日も平日とあって奥様同士のﾗﾝﾁが何組か入っていましたが、その中で我々の気を引いたのは隣に座ったあるｶｯﾌﾟﾙでした。若い男女で会話の断片からまだ多少遠慮が残るお付き合いのようでしたが、コースがデザートに差し掛かると男性の方がウエイターに頼んである物を取り寄せたのです。思わず見ているとそれは彼女へのﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄだったようで、大きな紙袋の一つからは花が飛び出し、もう一つにも品物が入っていました。彼女の方は感激した様子で「すっっっごくビックリしたぁ」とか「すっごい嬉しい」を繰り返し、彼は終始ニコニコと嬉しそうに笑っておりました。お世辞にも『ｲｹﾒﾝ系』ではない彼でしたが、この隠し玉攻撃によりかなりガッチリと彼女のハートをゲットしたかもしれません。それなのに我々の会話ときたら・・・夫「月曜に休みって事は彼女の誕生日だからわざわざ休んだってことか？」私「う～ん・・結構ニートだったりして？」夫「それじゃあれだけの事できないだろう」私「いや、アットローンとかしちゃってるかも？」夫「彼女異常に驚いてたもんな」こんな意地悪な我々をお許し下さい・・・そういえば昨晩チャップが悪夢にうなされました。夫の膝の上で寝ていたチャップが寝言を言い出したかと思ったら次の瞬間に大きく痙攣しだし、体中がﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝと波打ち手足をバタつかせてもがいたのです。余りに驚いた夫は私に知らせるのも忘れて見入っていたようですが、ちょっと落ち着いたところで私を呼びました。覗き込んだ私の前でも手や足が必死で空をかいていたので「チャップ」と呼びかけながらお腹をそっと触るとその瞬間チャップが『ギョッ！』としたように目を真ん丸くさせて起き上がったのです。その顔ときたら「ここはどこにゃるｯ！？」って感じでお腹は荒い息で大きく動いていました。しばらくは自分がどこに居るのかわからないようなチャップでしたが、そのうち立ち上がると妙な感じに背を低くしてお風呂場の方に向かいました。後をつけるとまるで今までそこで何かと闘っていたかのようにあちこち確認し、匂いを嗅ぎ、調べまくっているではありませんか。これを見て私はチャップの悪夢を確信しました。そう！あの『ヤニと靴下臭い男』です！！いつもお風呂場に現れるあの男性とチャップは夢で格闘したのかもしれません。そうでしょ？チャップ・・・ 「ちゅごくこわかったにゃる！」まだ顔が緊張してるよ　チャップ・・・猫も悪夢を見るんですね

  2006年03月13日

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  春の足音

  もう冬将軍は立ち去ったのでしょうか？昨日今日ととても暖かい日が続いています。ただ今日はものすごく風が強くて歩くだけでも大変でした。この強風の中修理のあがった携帯を受け取ってきたのです。戻った携帯は全てが初期化されてしまっているので元に戻すのがやっかいですが、まぁすっかり良くなって安心しました。今日とは違って穏やかだった昨日は久しぶりの長距離のｳｫｰｷﾝｸﾞに行ったのですが、先日の紅梅に続き白梅が咲き誇り・・・ 足元を見れば可憐な水仙・・・ こぶしのつぼみもふくらみきって・・・ それぞれに春の到来を告げていました。これから通りや庭先で花が咲き乱れる楽しい季節がやって来ますね。そして春と言えば・・・『春眠暁を覚えず』寝坊してやっと起きたチャップですが抱っこをせがむとまたこの通り・・・もうほとんど電池切れてます チャップ！　皆さんにお顔見せなさい 「あたちちゅごくねむいにゃるもん」

  2006年03月12日

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  恐怖の電話

  主人の学生時代の知人にちょっと壊れてしまった人（仮にＡ氏）がいます。そもそものきっかけはもう何年も前になりますが、Ａ氏の奥様が亡くなった事にあったようでした。その後Ａ氏がどのような精神状態に陥り、どういった生活を送ってきたのかは定かではありませんが、最近になってＡ氏からの電話が頻繁にかかるようになり、我ら夫婦は発信人の名を見るたびに暗い気分になってしまうのでした。どうして電話に出ないのか？その答えは１年以上前にあります。その時久々の知人からの電話に出た主人にＡ氏が話した内容は、簡単に言ってしまえば『数十万円の借金の申し入れ』でした。それも理由が何ともおかしなものなのです。Ａ氏いわく「娘の入院の費用が工面できなくて・・・」との事なのですが、彼も含め息子も成人して働いているはずですし、亡くなった奥さんの実家を含め両祖父母から見れば『孫の入院』です。親戚や現在親しくしている友人など『入院』が本当ならお金を工面してくれる人には事欠かないはず・・・それに『お金を借りよう』という相手に対して娘の病状など全く説明が無いのも妙な話しでした。これがずっと付き合いが続いている親しい相手で、娘さんの事もよく知っているのならわかりますが、こちらは全く現在の相手の状態を知りません。しかもそのＡ氏の話し振りがちょっと精神的疾患を思わせるようなものだったようで、主人は悩みつつもやんわりと断りました。その後共通の知人（仮にＴ氏）に確認の電話をしてみると、Ｔ氏はつい気軽に（10万円なら・・と）貸してしまったようで、案の定返金の約束が滞っている事に憤慨していたようです。Ｔ氏の話からもおそらく『娘の入院』は口実で賭け事あたりの借金だろうとの事で、「貸さない方がいいよ」という話に落ち着いたのでした。ところが！その後音沙汰の無かったＡ氏から最近になってまた頻繁に電話がかかるようになりました。もちろん主人は出ませんが、相手もなかなか諦めません。もし色んな事が解決していて「いつぞやは失礼した」という電話なら留守録に入れればよいことだと思うのですが、伝言は無くひたすら電話してくるＡ氏に私は気味悪さを覚えずにはいられません。以前電話したＴ氏に確認したところ結局Ｔ氏は１万円しか返してはもらえず、催促の電話には不機嫌な返事が返ってきたようでした。さすがのＡ氏も返金できていないＴ氏にはもう電話できないようでしたが・・・賭け事や女性関係で借金を繰り返す・・・というのは一種の病気のようで、なかなか治るものでは無いようです。こういう人を家族に持ってしまった人には相談ｾﾐﾅｰなども開かれているようで、私の知人にも参加した人がいますが・・・よく「お金を貸すならあげてしまうつもりでやれ」と言いますが、我が家では親しいわけでも無い人にあげてしまえるお金もありません。真に困ったものです・・・ 「こまったにゃる」ほんとにね・・・今度かかってきたらチャップが出てよ

  2006年03月10日

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  そこまで待たせるか！？

  腰痛持ちの人って多いですよね。幸運なことに私は全く苦労したことが無いのですが、私の親友を始め、元会社でも若い女性は軒並み腰痛に苦しんでいました。20代半ばの子などそれが悪化してとうとう手術をしたくらいです。仕事も2～3ヶ月休まねばならず本人も会社も大変でした。（彼女の場合は整体やﾌﾞﾛｯｸ注射などでかえってひどくしたようでしたが）そして今、私の仲良しの従姉妹がひどい腰痛に苦しんでいるようなのです。彼女の場合医者からは「腰椎の骨の一部が欠けている」と言われたようで、「こうしたら治る」という話がありません。もうひどい時には「後ろから腰にｸﾞｻｯとﾅｲﾌを刺されているような痛みで立っていられない」そうで、室内犬が床にお粗相をしているのが見えても這いずることさえ困難な時もあると言うのです。調子の良い時は普通にしていられる彼女ですが、こんな状態の繰り返しは辛いので先日いつもの医者に手術の可能性を聞いてみたらしいのですが、答えは無情にも「リスクが大きいので自分で排泄が困難になるというようなどうしようも無い状態になるまで手術は控えた方が良い。」でした。そこで彼女は自分の力で脊椎の専門病院を見つけ出し、診療予約を取ろうとしました。すると！病院のお姉さんは事も無げに「はい、2年半先になります。」と答えたのです！2年半～ｯ！？　そんなに流行ってんのかい？・・って言うか待てないだろ普通2年半は？　今痛いのに！でも皆さん待つから2年半先の予約になっちゃうんでしょうね？当然彼女も予約したそうです。ただ、2年半の間他の治療（それこそ整体とか針灸のような）をしても良いのか支持が欲しくてその病院の腰椎ﾄﾞｯｸﾞを受けました。これを受けると保険が効かずに高い分、すぐにやってくれて先生からのｱﾄﾞﾊﾞｲｽを受ける権利も発生するらしいのです。（高いのはすぐやってくれるのね？苦笑）すると大変な事が起きました。MRIなどの検査に行った3日後に病院から電話があり「先生が至急診たいそうなので4月の○日に来てください」と言ってきたのです。2年半が一気に1ヶ月ちょっとになったというわけです。これは喜んでよいのか？本人も非常に複雑な心境のようですが・・・それでも「こんなにすぐ診てもらえるならこの前のﾄﾞｯｸの数万円は痛かったなぁ～ なんかもったいな～い！」などと小市民的な感想を述べている従姉妹なのでした。（ﾄﾞｯｸ受けたからすぐ診てもらえるんでしょうに）うまく治るといいけど・・・ 雨や曇りの日は寝てばかりのﾁｬｯﾌﾟ・・・「にゃんかもんくあるにゃるか？」 うりゃぁ～　少しは働け～ｯ！可愛さ振りまくとか・・・「いちゅもかわいいにゃもん！」ﾁｬｯﾌﾟ　その顔じゃぁどっちかと言うと『悪役商会』だよ。（しかしこの画像の色・・・まるでｴｸｿｼｽﾄﾁｬｯﾌﾟで私の手もｿﾞﾝﾋﾞ！）

  2006年03月09日

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  ﾁｬｯﾌﾟ！また来るぞ～ｯ！

  前にこんな事件がありました・・・人も猫も嫌なものは一緒結局機械は直らず彼は先月もやって来ました。一人だった分多少は汚染濃度が低かったけど・・・その後機械の方も調子よく「これで直ったんだね～」なんて喜んでいたのもつかの間・・・昨夜またこの機械が氾濫を起したのです！先ほどﾒｰｶｰに電話を入れると当然ながら「係りの者を伺わせます」『係りの者』って・・やっぱあれだよねぇ？ﾁｬｯﾌﾟ・・・「あの～　なるべくさわやか系でお願いします」と言いたかったものの言えるわけもなく・・・「はい、お願いします」と答えてしまった小心者の私でありました。暖かくなると被害が広がる恐れがあるんだから早く直してよね～！！ 「あのちとはやにゃる！」ママだってやだよ。　でも仕方ないの・・・ 「あたちちらべにいかないにゃるもん！」わかってるから怒んないでよ　チャップ

  2006年03月08日

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  しばしのお別れ・・・

  ・・と言っても別に私がいなくなるわけではありません。私と私の携帯が別れ別れになったのです。このところ私の携帯の写真機能が激しく低下していたのは皆様ご承知の通りですが、ここ数日もうかなり症状が悪化し、時によっては妙な多色ｶﾗｰのｽﾄﾗｲﾌﾟなんぞがﾊﾟﾗﾊﾟﾗと出るようになるに及んで「このままじゃいかん！」という事になり、今日代休を取った主人とﾄﾞｺﾓｼｮｯﾌﾟまで行って来ました。先日このﾊﾟｿｺﾝ画面の液晶が同じように『ｽﾄﾗｲﾌﾟﾊﾟﾗﾊﾟﾗ状態』になった時には修理に7万円近くかかり、突然の出費を涙ながらに支払ったばかりなので、今回もだいたい1万円くらいは覚悟し、「それ以上出せなんて言ったら新しいの買うぞ このヤロ～ｯ！」と勝手に息巻きつつ乗り込んだわけですが、意外にもﾄﾞｺﾓのお兄さんは「これは液晶画面と言うよりｶﾒﾗ機能の不具合ですので3年以内なら修理無料になります」と言って下さいました！これには『えぇ？いくらなんじゃワレ～ｯ！』という感じに釣りあがっていた我々の眼もあっという間に和やか化し、「あ、そうなんですか？すいませ～ん」と笑顔の結末を迎えました。もちろんこちらに落ち度（落とすとか、水に浸けるとか）があれば別ですがﾋﾟｶﾋﾟｶの携帯を見て「すごくきれいに使ってますしｶﾒﾗ以外では画面も普通なので・・・これは無料ですね」良かった～！良かった～！これで新しいの買わずに済みました。というわけで、しばらくチャップの写真は撮れませんがあしからず・・・残っているぼやけ写真でお許し下さい。じゃほら、チャップもご挨拶して・・・ 「みなちゃん、ちょうゆうわけにゃる！」「かわいいあたちにあえなくてちゃみちいにゃるか？」（これは主人の携帯なのできれいな画像）

  2006年03月07日

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  お風呂のお供

  最近お風呂にゆっくり入れなくなりました。『ゆっくり』・・・と言うより『ゆったり』か？まぁもともと私は母に似て心の臓が余り丈夫とは言えないために熱いお湯に長めに浸かったりすると倒れる事もあり、長湯はできないのですが・・・どうも我が母子は『ｽｰﾊﾟｰ祖母』の鋼鉄の心臓を受け継げなかったようです。母は狭心症との診断でもう長いこと苦しくなると薬を飲む生活ですが、私も最近になって空気が冷たい中で走ったり自転車に乗ったりするとひどく胸が痛むようになり、あきらかに後を追っているという感じになってきました。・・・と、話がそれてしまいましたが、今日言っているお風呂のお邪魔虫は我が家のチャップです。もうひと月近く前に初めて私と一緒に入って以来お風呂（と言ってもふたの上）が大好きになってしまい、一日も欠かさずお供をするのです。チャップは既に自動給湯ｼｽﾃﾑを理解している（？）らしく、お湯張りが終わってお姉さんの声で「お風呂がわきました」と告げられると、どんなにお腹を出して激寝していようとｲｿｲｿと洗面所に向かい、私を待ち伏せします。 待ち伏せするチャップ・・・「ママ　はやくはいるにゃる」昨日などはｷｯﾁﾝﾏｯﾄ上で気持ち良さそうに転がっている隙に（しかもまだお姉さんがｺｰﾙしないうちに）ﾀﾞｯｼｭで洗面所の扉を閉めてしまい一人ゆっくり入ろうとしたら、扉の向こうから「ﾆｬﾑﾆｬﾑ・・ﾆｬﾙﾙﾙﾙ～！」というふてくされ猫語とともに開き戸に体当たりするような音が聞こえ、チャップが顔面ﾊﾟﾜｰで戸の隙間をこじ開けてもんくﾀﾗﾀﾗで入って来ました。「もう！ママはにゃんでちめるにゃるのよ」というわけです。だいたいチャップがふたの上で寝転がっていると少しでもｼｬﾜｰの水しぶきをかけるわけにもいかないし、ﾁﾏﾁﾏ洗わないといけないのが面倒なんですよね。しかも三枚あるふたのうち二枚を占拠してしまうので、私は残る一枚分のｽﾍﾟｰｽから潜り込む様にお湯に入らねばなりません。更に！入浴剤を色々と揃えてあるというのにチャップがお湯を飲む危険性があるために入れられず・・・でも私がお湯に入ると『ﾌﾞﾙｺﾌﾞﾙｺ』喉を鳴らして嬉しそうにしつつお腹を出して転がるのを見ると追い出すわけにもいきません。何が楽しいのか知りませんが、チャップのこの『ﾏｲﾌﾞｰﾑ』が早く廃れることを祈るばかりの今日この頃です。ちなみに主人もチャップと一緒に入りたくてｳｽﾞｳｽﾞしているのですが、チャップは何故か拒否しています。「ﾊﾟﾊﾟはおみじゅをはねかちゅからいやにゃるｯ！」とはチャップの弁。 「ここにゃる　ここにゃる」まずは定位置に向かうチャップ。「ママもくるにゃｯ！」私が洗い始めると寝転がります。 この一番右端のふたを開けて私が入ります。（チャップのお腹を出してる映像を取りたいのですが、ｶﾒﾗを向けると立ち上がってしまうので撮れませんでした）チャップ、お風呂好きだね～「あったかいにゃるもん　ママといっちょにゃるち」

  2006年03月06日

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  怒らせちゃった？

  以前こんな話をしたことがあるのですが・・・不思議な力敗れたり～！今日はこの話の後日談です・・・先日義兄嫁から電話があって話していたのですが、その時偶然上記の件が思い浮かんだものですからちょっと聞いてみたわけです。「そういえば霊視の件では『全く当たってない』みたいに書いちゃったけどあちらさんは怒ってなかった？」と・・・すると義兄嫁は「え？あぁ霊視の件？向こうの男性は直接の知り合いじゃぁ無いからどうだったか知らない。でも間に入ってる私の友達はゲキってたよ。」え？『ゲキってた』？それは『劇ってた』というよりはやっぱ『激ってた』ってことでしょうね？『撃ってた』っていう可能性も否めませんが・・・試しに確認すると彼女は言いました。「○○（私のこと）ちゃんが書いた内容（人との不和を起すのは私にとって最大のｽﾄﾚｽであり、例え人が喧嘩をしかけてきても『まぁまぁ・・』と穏便にしたいﾀｲﾌﾟ、であるような意味の事を書いた）が既に気が強いって事を表してるんじゃん！って怒ってたよ。」これを聞いて私はｷｮﾄﾝとしてしまいました。「あなたは人と不和を起しやすくなっている」と書かれたから「いえいえ、私は人との争いごとは何より嫌いだしｽﾄﾚｽなんですよ。」と答えたら、「こんな答えを書いてくるなら気が強いんだからやっぱ不和を起したい人間だ」と怒られたわけです。義兄嫁は私のように「これを言ったら相手が気を悪くするんじゃなかろうか？」なんてﾋﾞｸﾋﾞｸせずにパッと物を言う真に気持ちの良い人間ですが、彼女もやはりちょっとはそう思っているようでした。「まだ修行中の身だから感想を是非知らせて下さい」という話だったので正しいと思うことを書いたわけですが、間に入った女性に怒られるとは思いもしませんでした。ただ「奥さんは夫に不平不満を言わないほうがいい。」というお告げに対して私が「主人にはいつも感謝しているし会話も多く喧嘩もした事はない」と否定した事に対しては、義兄嫁が「これは本当だよ。いつも見ていてわかってるもん。」と口添えしたらしく、例のお友達は「ふ～ん、そうなんだぁ～」と不承不承答えていたそうですが実際はこの答えにもかなり不満だったようでした。その日帰宅した夫にこの件を話すとちょっと憤慨した様子で「所詮そういう奴なんだよ。自分が当たると思って信奉していた相手を否定されて黙っちゃいられないんだろ。○○（私のこと）の気が強かったらほとんどの人が気が強いことになっちゃうよ」と言っておりました。では私の本当の性格とはいかに・・・？実は古くからの友人たちや主人が「これこそ○○そのものじゃん」と答えた占いがあります。『いぬ占い』ってご存知でしょうか？『星座』『血液型』『出身地』『兄弟の関係（異性を含む2人兄弟の上とか）』などで見るのです。友人らがみんな揃って「すごく当たるからやってみろ」と言うので遊びでやってみたわけですが、これが案外私を言い表しておりました。『あなたはまじめな性格で努力家です。ひかえめで出しゃばることをせず、人知れずコツコツとがんばるタイプです。また、好き嫌いを表面に出さず、どんな相手にもうまく合わせて仲よくすることができます。周囲にトラブルが発生すれば、あまり波風を立てずに、うまくまとめて解決していきます。ただ、強く自己主張することが少ないので、主体性がなく、なりゆきにまかせるようなところがあります。何ごともまじめに取り組むのですが「どうしてもこれがやりたい」とか「こんなことは絶対やりたくない」というようなパワフルな面が欠けています。また、本質的にはまっすぐ突き進んでいくような性格を持っていながら、周囲への気づかいが邪魔をして、そのパワーが弱まってしまっているところもあります。』要するに義兄嫁のお友達は「このええかっこしいがｯ！そんな人間いるかいな！」っていう感じなのでしょうか？でも私としては今まで「積極性が無い」とか「臆病」「ﾁｬﾚﾝｼﾞ精神に欠ける」という性格を教師や母から注意され続けて非常にｺﾝﾌﾟﾚｯｸｽを持っているわけですし、義兄嫁のようにズバｯと言える性格や一人でも動ける行動力が羨ましくて仕方ないのです。この霊視男さんがもしこの点を突いてきたならば「すっごい当たってる！って言ってあげられたのになぁ～しかし『霊視』にしろ『いぬ占い』にしろ（偶然にも）当たった人が感動すればいい話ですよね（笑）チャップが人の話を何気に聞いています。その顔はまるでみみずく・・・ 一見同じチャップですが何かが違う・・・ そう、今度は前の音を聞いているのです。まことにレーダーなチャップの耳・・・「いろいろいちょがちいにゃる」なるほど・・・

  2006年03月05日

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  東京タワー

  先ほど主人から「今、東京タワー・・・」と電話がありました。今日明日は仕事の関係で御成門方面まで行かねばならない主人ですが、何でも仕事先の周辺にほとんど飲食店が存在せず、仕方なく東京タワーまで来てしまった・・・と言うのです。増してやそこでもろくな店は見つからず（混んでもいて）最後はｺｰﾋｰｼｮｯﾌﾟ（ﾄﾞﾄｰﾙやｽﾀﾊﾞみたいな）でﾗﾝﾁをとったようでした。簡単なﾗﾝﾁで話し相手も無く、手持ち無沙汰で電話してきたのでしょう。それにしてもこの『東京タワー』・・・最近ではﾘﾘｰ・ﾌﾗﾝｷｰさんがこの題材の小説でﾋｯﾄを飛ばしていたし、少し前はやはり人気作家の江国香織さんが書いて映画にもなりましたね。新しいものでは無いのに色々と注目されている『東京タワー』ですが、実は私は生まれてから一度も行ったことがありません。以前カナダ人の知り合いが私のことを「東京タワーも富士山も上った（登った）事がない～！？」と驚いていましたが、そういう日本人って結構多いと思うのは私だけでしょうか？よほど行きたい場所でも無い限り「いつでも行ける」って思えるところってなかなか行かないものですよね。その証拠に大阪の『通天閣』は関西の友人に連れられて上がったことがありますし、旅行先のお城の天守閣なども大抵上がりますから。（上がったからってなんていうことは無いんですけどね）浅草寺雷門・仲見世などは祖父の眠るお寺が近いこともあって時々行きますし、隅田川巡りも経験済みです。こうなるとやはり残った東京見物の目玉は『東京タワー』でしょうか？遠からず行ってみようかな？　『東京タワー』・・・あれ？　ﾁｬｯﾌﾟ　どこ行ったの？ 「ママ～～　あたちものぼるにゃる！」こらｯ！　またそんなとこに～ｯ！！　早く降りなさい！！！ 聞こえないふりしてもダメです！ 「あたちかわいいにゃるでちょ？」ぶりっこしてもダメ！ 「みなちゃん！　ママはねこのけんりをはくだちゅちまちゅ！」ちょっと、言いつけないでくれる？注・最近携帯の液晶がやられてきたらしく、画質がかなり悪くなっていて申し訳ありません。そろそろ買い変えなきゃダメかなぁ？

  2006年03月04日

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  死んでもいいですね？

  今日はひな祭りですね。ｽｰﾊﾟｰに買い物に行ったらいつもの棚がひな祭りの食材で溢れかえっておりました。（ちらし寿司の材料とかはまぐりとか・・・）今年は平穏に迎えることができた3月3日ですが、去年の今頃 私は正に地獄の底にいたのです・・・一年前の昨日、私は緊急の開腹手術をしました。手術自体は1～2時間程度のもので、翌日には誰もが歩き出せるような手術だったのです。でも何故か私の予後は悪く、術後2日経っても身体を動かすどころかベッドから頭を上げることもできませんでした。脊髄に差した麻酔の針の穴から髄液が漏れ出して脳の水位が下がり激しい頭痛（って言うより上半身ﾌﾟﾚｽ機で潰されているみたいな激しい痛み）と吐き気に見舞われていたのです。主人がﾁｬｯﾌﾟからの応援ﾒｯｾｰｼﾞ（？）をﾋﾞﾃﾞｵに撮って枕元で流してくれても見ることさえできませんでした。その後病院側の「やばいぞ オイｯ！」って感じの対応で処置がなされ（これも必ず治るとは限らないと言われたものの）私の場合はこの処置が当たって3日目にはやっと起き上がれるようになったのでした。それにしても手術をする時って何度サインさせられたと思います？「死ぬかもしれませんけどいいですね？」みたいなやつに・・・まず最初は救急外来に入って原因がわからず調べている時。ＣＴｽｷｬﾝに造影剤を使うのですが、これを流し込んでｼｮｯｸ死する人もまれにいるそうで、一枚目の「死んでももんくいいませんね？」のサイン。こっちは死にそうに痛くて早く原因を突き止めたいんだから「ちょっと待ってください。そりゃぁ困りますよ。弁護士呼んで下さい」なんて悠長にやってられません。「仕方ないですね。じゃ、サインします」と私が言うと、看護婦さんいわく「あ、もうご主人にいただきました」・・・ってあ～た！私に確認せずにサインしたって！？　（ここでは先生も含めてみんなｸｽｸｽ笑ってしまいましたが・・・）次は手術前の諸確認事項で・・・「麻酔で死ぬかもしれませんけどいいですね？」「手術中輸血をする可能性も否定できませんが、万が一血液製剤でｴｲｽﾞや未知のｳｨﾙｽに感染してもいいですね？」みたいな書類（実際はもちろんもっとｺﾞﾁｬｺﾞﾁｬと遠まわしに書いてありますが）に次々ｻｲﾝさせられるのです。「ｴｲｽﾞや未知のｳｨﾙｽに感染してもいいですね？」って嫌だろ普通！そんなわけで術前にすっかりﾌﾞﾙｰになってしまいます。死にはしなかったものの、私のように術後に麻酔針の影響で数々の症状に苦しむ人間もいるのですから手術って本当に怖いですね。元気が一番です。ﾁｬｯﾌﾟも一応女の子だから今日はおめかし・・・ 「これ　かわいいにゃるか？」可愛い～！　チャップ・・・（って言っとこ） 「ちょれならおでかけちゅるにゃる」へ～　どこ行くの？ 「ﾊﾟﾊﾟのかいちゃいくにゃもん」いいね～　ﾊﾟﾊﾟ喜ぶよ。（なんかお雛様って言うより派手なセミって感じだけど・・・）そうそう、チャップの『今日のわるさ』を聞いて下さい。買い物から戻った私に絡み付いていたチャップですが、私が品物を冷蔵庫にしまっている時ちょっと目を離した隙にやってくれました。洗って干してあったこの・・・ ざるに・・・ うりゃｯ！　おのれなにしとんじゃぁ～！！「なんかいいにゃる」 更にｸﾙｸﾙ回って収まりの良いﾎﾟｼﾞｼｮﾝを探してｽｯﾎﾟﾘ・・・「これあたちのにゃもん」まさか今までもこんなことを～～！？

  2006年03月03日

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  事の顛末

  昨日結末をお話ししたはずの『変わった派遣社員』さんにまだｵﾏｹがありました。彼女の母親からかかってきたという電話でまたもや彼女の嘘が発覚したのです。元々彼女は「実家は仙台」と公言しており、休暇連絡の中には「親が自殺をしたので田舎に戻ります。これから新幹線に乗るところなので今日・明日は休ませて下さい。」と、確かに駅のｱﾅｳﾝｽがﾊﾞｯｸに流れる電話をかけてくる事などがありました。それ以外にもよく「田舎に帰るため」という理由は使っていたのです。ところが！母親に上司が確認したところ、彼女はこちらにちゃんと存在する実家に親と一緒に住んでいたのです。それじゃぁあの駅での電話は何だったの？それに母親も母親です。自分の娘がおかしいとわかっていれば会社の上司に「いつもご迷惑をかけております」ってなひと言があってもいいじゃありませんか。きっと娘の行動なんて意にも介さない母親なんでしょうね。母親が会社に電話してくるなんて思ってもいない彼女は悪びれずに「入院していたんですがとうとう手術することになりました」とか言ってきたみたいですけど・・・一緒に住んでる娘が入院・手術するのを知らない母親がどこにいる～！？それにしても「会社に行く」と家を出た彼女はいつもいったいどこへ行っていたんでしょうね？一抹の謎を残しつつ、この話もようやくｼﾞ・ｴﾝﾄﾞとなります。さび猫の特徴・・・ ﾍﾞｰｼﾞｭの右手・・・ ﾌﾞﾗｯｸの左手・・・・そして顔はまっぷたつ・・・「でもかわいいにゃるもん」うん、よ～く見るとね

  2006年03月02日

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  エピローグ

  ｼﾘｰｽﾞ化しつつあった友人の会社の契約社員ですが・・・首になって昨日が最後だったわけです。今日はこの奇妙な話の結末をお話しましょう。先月中は「具合が悪い」とかでほとんど出勤していない彼女は会社には「入院しているんです」と知らせていました。「退院しましたのでもうすぐ出社します」と言ったかと思えば「また入院しちゃいました」・・・ってｵﾏｴは永田議員かｯ！？会社ではもう「彼女は首！」と決めたものの、一向に彼女は出社しません。そんな時部長が１本の電話を取りました。「○○の母ですが・・・」そう、あの死んだはずの彼女のお母さんですｯ！部長が思わず「あの・・本当にお母さんですか？」と聞くと向こうは怪訝そうに「はい、本当ですけど？」「やっぱり生きてやがったな、ｺﾝﾁｸｼｮｰ！」・・・とは言わずに「どうしましたか？」と尋ねると、どうも娘の行方がつかめない様子。普通娘が入院しているのを母親が知らないわけありませんよねぇ？まったくどこまで人騒がせな人なのでしょう。それとも親さえ気付いていない心の病に侵されているのでしょうか？結局彼女は最終日まで一度も顔を出さずに会社を去ったのでした。 雨の日は寝てばかりのチャップ・・・ 呼びかけてもうつろです・・・やっと起きると寝癖（耳に）がついてたりもします・・・ 「にゃんかわるいにゃるか？」いえ、べつに・・・

  2006年03月01日

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  おかしな社員

  前にお話したことのある友人の会社のおかしな女性契約社員・・・また殺したのね！この女性がとうとう今月で首になるそうです。もうさすがに家族を殺せなくなった彼女は今年に入ってからは自分の病欠で休みまくっているとか・・・出てくればケロッとしているのだから本当の病欠かどうかもわかりませんが、とにかく「このままじゃ仕事にならない」と上司が決断したようです。・・・って言うか今までよく我慢してたよなぁ？って感じですけど。どこの会社にも名物社員と呼べるようなおかしな人っていますよね。私の元会社にも決して他に負けない超強力ｷｬﾗがいました。私より2つ年上の女性であるその人（仮にＳ子）は、親会社である某有名会社の創設者の血を引く・・という強力縁故で入社しました。私の面接時に彼女がお茶を出してくれたのですが、その茶托の中になみなみとお茶がこぼれているのを見て「この人変わってるなぁ」と思ったものです。ところがいざ入社すると変わってるどころじゃありませんでした。着てくる服は『汚れた部屋着』や『ﾊﾟｼﾞｬﾏ』みたいなのばかり。髪の毛は無造作に伸ばしているのですが、何日もｼｬﾝﾌﾟｰした様子がなく、ﾌｹだらけのﾍﾞｯﾀﾘﾍｱ。背は高くて太目のｶﾞｯﾁﾘ型、お顔は平安朝の美人（？）という雰囲気なのに、お化粧は一切せず鼻の下にはうっすらとﾋｹﾞをはやしているではありませんか！？変わっているのは外見だけではなく、中身もそうとうﾔﾊﾞｲ感じでした。普通の計算や簡単な漢字に問題があるのです。彼女が皆からお茶代を集めてｺｰﾋｰや砂糖を買っている帳簿上にｸﾘｰﾌﾟが3本で数十万円になっていたり、毎回切手を正しい金額で貼れなかったり・・・漢字に至っては正しく書ける方が珍しいくらいでした。取締役から「これコピーして」と頼まれると「うん、いいよ」と答えるは、ちょっと忙しかったりすると「やなこった」とｶﾏすはもう大変です。更に持ってくるお弁当ときたら大きなお弁当箱に『これでもかｯ！』って感じに詰めまくったご飯の上にゆで卵1個・・・とか前夜の焼肉が一枚・・・なんてのばかり。詰めすぎたために硬くなってしまったご飯をお箸でﾌﾞﾛｯｸ状に切り崩し、その大きな塊をﾊﾟｸｯと口へ放り込んでは機械的に咀嚼する様に私はよく見とれたものでありました。そんな彼女ですがなんと！？しっかり彼氏はいたのです。それも某有名大学・大学院卒でこれまた某有名企業に入社したＫ君が！Ｋ君は外見的にもちょっとﾊﾞﾝｺｸあたりの美少年という感じで会話もちゃんとできる男性でした。しかしこのＫ君もまた変わった性癖の持ち主だったのです。彼女であるＳ子が浮気をしているんじゃないかと毎回Ｓ子のﾊﾞｯｸﾞの中をかき回し、ﾎﾟｰﾁの中まで調べていたようで、可愛い服も化粧もﾀﾞﾒ！会社の社員旅行なんてもってのほか！とＳ子を縛り付けていました。会社の人と飲んだ帰りに家まで送ってもらったら暗闇からＫ君がヌッと出てきたというのは有名な話・・・連絡したわけでも無いのにいったいいつから待ってたんだよ～ｯ！最も我が社の男性社員たちからは「頼まれても付き合わね～よな」とか「虫だって嫌がるだろ」なんて苦笑されていましたが・・・このＳ子とＫ君・・・長い交際の後しっかり結婚まで進み子供を生んで幸せになったというのだから世の中何が起きるかわかりません。しかしＫ君の実家は両親共に慶応卒のｾﾚﾌﾞ一家です。しかしＳ子は・・・子供のお受験戦争に対応できるんだろか？ま、いいけど。 「ママ～～」あれ？ﾁｬｯﾌﾟ　またそんなところに～」 「あたちかわいいにゃるでちょ？」わ～ｯ！　また始まった！　ﾁｬｯﾌﾟの方を見るとｽﾘｽﾘｸﾈｸﾈが始まるんだから～ 「みてにゃる～」わかったから！　ﾁｬｯﾌﾟはすご～く可愛いな～そしてこの後ﾁｬｯﾌﾟは見事落下したのでありました。こらｯ！　壁削りながら落ちるなよ～ｯ！！

  2006年02月27日

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  ストーカー・・・

  ・・・何かが覗いています・・・「ママ　どこいったにゃろう？」 「またここにゃるかにゃ？」 「やっぱりここにゃｯ！」この時点でそっとドアを開けてみると隙間からふくろうみたいな顔が必死で覗いています。 「いまちょっとママみえたにゃるのに・・・まだかにゃぁ？」トイレくらいゆっくり入らせて下さい。ところで今日の日中　ｳｫｰｷﾝｸﾞに出て『猫の集会』に出会いました。7匹くらいの野良猫ちゃんが喧嘩するわけでもなく、頭をつき合わせて香箱座りとなり固まっていたのです。この『猫の集会』ですが、夜密かに行われることは知っていましたが、昼に見たのは初めてです。実家のジジもひと月に一度くらい夜中に「どうしても出かけたい！」と騒ぐ日がありました。そういう時は「今夜は猫の集会なんだね」と出してやったものです。この集会の謎はまだ解明されていませんが、おそらくは近所の猫の顔合わせなのだろうと言われているようですね。こういった集会に参加できないﾁｬｯﾌﾟは立派な猫になれないのかなぁ？

  2006年02月25日

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  祝！荒川選手

  トリノ五輪　日本初のメダルがとうとう出ましたね～　それも金メダル！ﾌｨｷﾞｱｽｹｰﾄの荒川静香選手が期待通りやってくれました！今回の五輪は『日本、ﾒﾀﾞﾙﾗｯｼｭの予感！』などと前評判が高い選手が多かったわりに、蓋を開けてみれば『ﾋﾞｯｸﾞﾏｳｽ』やら『ここ一番に弱い』人が多くてこれまでﾏｽｺﾐも騒ぐに騒げない状態でした。それがここへきての金メダルなのですから、押さえていたものが噴出するように日本中大騒ぎです。私はこの荒川選手が大好きです。日本では何故か安藤美姫選手が圧倒的な人気ですが、今回ﾒﾀﾞﾙを取るなら荒川選手だと私は当初から思っていました。彼女の外国勢に劣らないｽﾀｲﾙと白い肌、豊かな表現力と正確なジャンプ。そして何より素敵なのはその優雅なすべりそのものではないでしょうか？数年前に世界選手権で金メダルを取った荒川選手ですが、その後の採点方式の大幅な変更に苦しみ抜きました。一時は引退も考えたようですが、「もう一度世界の舞台で納得のいく演技をしたい！」という強い意志を持って今回のｵﾘﾝﾋﾟｯｸに照準を合わせたのです。規定によって高い得点の出るﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑをどの選手もが組むわけですが、荒川選手の場合は少し違っていました。高得点を叩き出すだけのﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑだとどの選手も似通った演技になってしまう可能性があり、見ている観客にも感動が伝わりません。「自分らしい美しさを伝えたい」という思いから、彼女は敢えて『ｲﾅﾊﾞｳｱｰ』という技をﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑに組み込みました。この『ｲﾅﾊﾞｳｱｰ』は身体を大きく後ろに反らせながらﾘﾝｸを横断するとても美しい技で、観客は熱狂します。ところが新採点ｼｽﾃﾑではこの『ｲﾅﾊﾞｳｱｰ』は全く採点外であり、「やるだけ無駄」というような扱いなのです。他の選手にはちょっと真似の出来ないこの技には彼女の心意気が感じられ、今日の世界一の演技の中でも一際輝いていました。そういったこだわりも含めて今回の荒川選手は本当に素敵でした。ｸｰﾙﾋﾞｭｰﾃｨｰと呼ばれる彼女は金メダル獲得の瞬間も泣いたりせず非常に落ち着いていてそれがまた良かった。4位の村主選手も15位に終わった安藤選手もお疲れ様でした。安藤選手は衣装を担当してくれた世界のワダ・エミさんが言われたように「もう少し大人になって」次回の五輪で頑張って欲しいものです。最後にもう一度、荒川選手　おめでとう！それと私の4時起きに付き合ってくれたﾁｬｯﾌﾟもお疲れ様でした。 「もうあちゃにゃるか？　なんかねむいにゃるのに・・・」ﾁｬｯﾌﾟはまだﾊﾟﾊﾟと寝てていいよ・・・って言ったのに・・・ 「ﾏﾏのおひざでみるにゃるもん」ﾊﾟﾊﾟが5時過ぎに合流してくるまで私の膝でｼｮﾎﾞｼｮﾎﾞしていたﾁｬｯﾌﾟ あ～ぁ　誰が『みるにゃるもん』なのよ・・・布団で寝てればいいのに

  2006年02月24日

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