カテゴリ:自分磨きの道
最近、身の回りをみて、
その人の価値観ひとつで、人生ハッピーにもアンハッピーにもなるなあと思う。 たとえば、異様に頭のいいMさん。 正義心もあり、ボスの信頼も高い。 なんといっても、相手を丸め込むといったら表現悪いが、 相手をうまーく落としどころにもっていくのが神業。 巧みな話術なんだろうが、それを感じさせず、計算が見えないところが本当にすごい。 あの、クマさんのような風貌のせいか?? そして、Mさんの魅力は、マイペース楽観主義。 頭がいいから、というのはあるのだが、 どんなピンチや、圧迫環境でも、可能性のある楽しみを思う存分に享受するタイプ。 例えば、人が嫌がるような出張に急遽アサインされても どんなに準備がなくても、 本業が厳しい状態でも 自分のOffの楽しみを用意するのを怠らない。 先日の海外出張でも、シルクドソレイユとか何とか(?)を絶対見る!!と いそいそと出かけていった。 普通の人なら海外カンファレンスで、心配でそわそわするだけなのに・・・。 人生を楽しむのは、心意気次第、ってMさんを見ていて思います。 一方、かたや、日々義務感や悲壮感だけで走らされている人が どれほど多いことか。そういう空気は、まわりに波及しやすいので 要注意。「仕事を楽しんでいません」と顔に書いてあるし、 部下への指示出しひとつでも、それがよーく伝わってきてしまいます。 自分だけ仕事忙しいだって、勘違いしている人。 そういう人には、悲しいことに面白い仕事はまわってこないのだ。 気付いたら、やっかい案件専任といってもいいくらい。 相手のことを思いやるにも、やっぱり、自分が楽しんでなきゃ。 あー、めんどくさいというものを、そのまま部下に押し付けるのではなく 背景にあるもの、目的を少しくらい過剰に建設的にとらえて しょうがないわねえ~と笑って引き受けるくらいじゃないと。 悲壮感漂わせて仕事する人ほど、 相手や他人の完璧を求めすぎて、ぎすぎすして負のサイクルになる。 人間、完璧や「大人であること」を求めたらいいことない。 相手が上司でも偉い人でも。 もー、そんなダメなところあってしょうがないわねえ、 かわいらしい。と思えたほうが勝ち、と思う。 そうすると、笑いも出る。 笑いのない奴には、いい仕事はこないし 物事を潤滑に処理する能力もなし。 最近、このポイントがいかに重要かを思うことが多い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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