杉山です。
ようやく、６月22日開催予定のタウンミーティングの
詳細が決まり、公式サイトのほうにもバナーを張り出す
ことができるようになりました。

http://yotuba-project.net/

申し込みもこちらからできます。
（保育は直接お電話してください）

場所は（わたしにとっては）おなじみの大正大学です。
余談ですが、「会場どこ？」と聞かれて、「今回は
大正大学です」と言うと、「あらーつてがあったの？」
とか聞かれてしまい、

「おお、一応、わたし、大正大学の先生なんです」
というと、「まあ！」とか言われてしまいます（笑）。

というわけで、6月22日は大正大学でお目にかかりましょう！！


あわせてもう一点、お知らせです。

昨年度末、わははネットの中橋さんや全国子育てタクシー
協会のみなさんと短期集中でものすごい密度の濃いやり
とりをさせてもらって完成した、ドライバーさん向けの
マニュアルが国土交通省のサイトのほうにアップされま
した。

子連れにやさしいドライバーになろうです。

セレーノは、企画協力、テキスト作成、編集業務を
お手伝いさせていただきました。

フィニッシュの中橋さんの怒涛のガンバリはすごかった。
かたちになるとやっぱりうれしいね。

ご興味のある方はぜひ、ごらんになってみてください。


もうひとつ、うれしい便りが届きました。

教学社といういわゆる「赤本」でおなじみの出版社
から、拙著が某大学の入試問題に取り上げられた旨
の連絡がありました。
（赤本に載るのは、実は3回目なのですが、通常、
　大学からは連絡がなく、試験問題を本にしている
　教学社さんから、「載せさせてもらっていいですか」
　と連絡が入るようです）

杉山の言いたいことエッセンスがびっちり詰まっている
と評判の『子育て支援でシャカイが変わる』（日本評論社）
から、なななんと、「子どもの権利条約」の「意見表明権」
について書いた箇所が引用されたのでした。

この意見表明権は、わたしの大好きな権利なのだけど、
何を言っているのか、とらえどころがなく、理解しづらい
かもしれないなと思い、以前、ものすごくわかりやすく
説明してくださった、弁護士さんのお話を引用したり、
丁寧な解説をつけたりして、本には書かせてもらいました。
（読んでくれた人はわかると思うけど、保育園での
　ジャングルジムの撤去にまつわる、アノ話よ）

ちょうどその箇所が、まんま、受験生の小論文の出題に
なってました（ううう、うれしすぎる。
某大学の出題の先生、見る目あるじゃん）

この、思いがけないサインは、ごほうびであると同時に、

・９月刊行予定の日本評論社刊の本の原稿を早く書け！

・「子ども」、特に「意見表明権」だかんな！

ということではなかったかなーと思いました。
いくら鈍くてもそれぐらいは、わかるわよっ。


意見表明権は、特に子どもに認められた権利です。
世のお父さん、お母さん、そして大人のみなさん、
拙著『子育て支援でシャカイが変わる』を参照しな
がら、ぜひ考えてみてください。

なんてことを書いていたら、今日は母の日でしたね