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カテゴリ:武田ひろみ(4児の母)
武田@品川です。
ここ一年、常に頭の隅にあるのが、 「当事者性」という言葉。 昨年3~4月に受講した杉山ゼミにて、 その言葉と初めて出会った。 そのときも、子育て「当事者感」丸出しで、 「当事者と当事者性は決して同じものではない」と教えられた。 子育て支援者は、そこに本人の背景を挟むのはありえないと。 わたしにとって、かなり衝撃的だったのを、 いまでも鮮明に覚えている。 自分の子育てでなんらかしらの閉塞感や焦燥感を感じて、 情報を発信したり、場を作ったりしていたのだから、 そこに、本人の背景を挟むなといわれても・・・と、 非常に理解に苦しみ、それならば自分にはとても無理だと 暗澹たる思いで過ごしていたときがあった。 あれから、1年。 無理だとおもっていた、子育て支援の場に、 まだ、いる!(苦笑) 能力がついたとかいう以前に、 自身の子どもが確実に手から離れていってる実感から 見出せつつある心の余裕が すこーしだけ、子育てを客観的にみる目を持たせ、 人の話に耳と心を傾けさせていっただけかもしれないが。 午前中の街に、おんぶしながら、ベビーカーを押し 歯を食いしばるように歩く、買い物帰りの若いおかあさんに、 児童センター、いってる? オアシス(品川区の一時預かり)、使ったことある? SKIPは読んだ? ・・・・・って、声をかけたいけど、 抱えているモノの大きさに躊躇して、横を自転車で走り抜ける。 でも、そして、振り返る。 「こんちはー、暑いねー、まいっちゃうよねー」 この先につづく言葉を、 22日の4つ葉プロジェクトタウンミーティングでみつけたい。 わたしの子育て支援は、はじまったばかりだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 2, 2008 08:18:00 AM
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