|
カテゴリ:杉山千佳(子育て環境研究所)
杉山です。
石山恭子ちゃんや、芦澤さんを見ながら、 「わたしが彼女ぐらいの年齢のとき、何をしていたかな?」 と、考えたりします。 もともと育児雑誌の仕事をしていたこともあり、 その後、国の委員会の委員だったりしたこともあり、 マクロの目線で、全体像を考えるのが、たぶん、得手なんだ ろうなーと思ったりしています。 わたしが20代、30代だったころの社会は、 文字通りの個人主義で、マクロの媒体から、直接個人宛に情報が 届いていました。 今はそれがもっと顕著で、メール、ネットなどは、誰かと 共有しているようでいて、読んでいるその場では実はひとり。 だから、「個人」であったり「個」だったり、「家族」 のようなミクロが、しんどいんだろうなと思います。 これから求められるのは、「メゾ」の作り直しなんだろうな。 「メゾ」っていうのは、顔の見える関係のコミュニティの ことで、そこを作り直すことで、個であるミクロは、もうちょっと 楽になるし、「マクロ」もそんなにがんばらなくて済むように 思うのです。 で、4つ葉プロジェクトも、だんだんと、コミュニティに なりつつありそうで、うれしい。 なんでもそうですが、ちゃんちゃんとお日様にあてて、 水をやって、養分を与えないと、育たないんだよね。 過保護すぎず、放任にならず。 見守っていきたいな、と思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[杉山千佳(子育て環境研究所)] カテゴリの最新記事
|
|