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カテゴリ:杉山千佳(子育て環境研究所)
杉山です。
昨日アップされた4つ葉プロジェクト公式ページの 2つの連載記事。 http://yotuba-project.net/index.html 小原さん、井出崎さんいずれも、ご自身のお子さんも まだまだ手のかかる年代の子育て真っ最中の方たちの コラムです。 井出崎さんはこのブログのほうでも原稿を書いてもらって いるので、ご存知方も多いと思いますが、そもそも、 なんで山口で子育て支援やってるんですか?というあたりの お話や、活動の内容、その意図が今回のコラムで輪郭が はっきりしてくるのではないかな?と思います。 小原さんは、そうだった、かつてはバリバリの ワーキングマザーだったんだよね。 子育てのなかで、職場の第一線から外されてしまう寂しさ、 正社員からアルバイトに回されてしまう悲しさ、 そんななかでふってわいたわが子が通う保育園の民営化問題。 彼女の人生の選択も、劇的だと思います。 とりわけ、 育休や在宅勤務の立場を生かして、保育園の存続運動に 加え、新宿区内の保育園父母のネットワークづくりの活動に 力を入れるようになる。(自分が果たせなかった"子育てと 仕事の両立"を応援する側になろうと思った) の一文には、思わずほろっとしてしまいました。 女の生き方は多様で、何が正解かなんて、誰にも 何も言えないのよ。 当たり前のことだけど。 マニュアル世代の人たちは、育児でも、自分の生き方でも 何でも誰かにすぐ答えを言ってもらいたがるけれど、 それは、自分で出すしかないと思う。 その問いに向き合うのは、自分だけの孤独な作業。 4つ葉の公式サイトでご提示しているのは、 それを大前提に、答えはないけど、ヒントならある という情報なんだと思っています。 それは、つまり、読み手次第。 子育て支援もだいぶ層が厚くなってきましたよん ぜひ、あなたの生き方に生かしていただければと 思います。 ★小原さんの8年間を振り返っての感想 元々私は、子育てどころか働くことばっかり考えていて、 どちらかというと保育園では"ちょっと心配なお母さん"と 保育士さんたちには思われていたのではないかと思います。 そんな私が保育園の民営化というひょんなことから、子育 てを取り巻く環境や仕組みに目をむけ、自分の子育てを反省 して、さらには子育て支援をする側に変わっていったこの8年 は、まさに私の人生の"転機"であり、激動の8年でした。 こうやって改めて振り返ってみると、たくさんの偶然の出会 いのなかで、多くの素敵な先輩や仲間の生き方に魅せられて 変わっていった私であることを再認識しました。 本当にすべての出会いに感謝するばかりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 22, 2008 10:09:05 AM
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